バナナアッー!

作者:あき缶

●バナナ(意味深)
 大阪市の真ん中あたり。ランドマークだった大阪城は、すっかり緑に覆われ、攻性植物の世界と化していた。
 が、大阪の人間はしぶとい。しばらくはデウスエクスが間近に居るということに怯えていたが、攻性植物がちっとも活動しなかったため恐怖心も薄れ、すっかり日常を取り戻していた。
 コンクリートジャングルな都会に自然が増えて良かったねー的な気分ですらある。
 そんな呑気な大阪人の一人、高見宗介は会社の飲み会から帰る途中、近道だからと大阪城すれすれのルートを通っていた。
「はぁー、天下の大阪城も、ジャングルやなー」
「うふふふ……」
 なんだか愛らしい声が聞こえ、宗介は声の方を振り向く。
「なっ……なんじゃありゃあ!」
 森のなかに、蠱惑的なナイスバディで素肌を惜しみなく晒す女性――肌が緑なのはこの際気にしないでおこう、だっておっぱいおっきいし――が微笑みながら宗介を手招いている。
「お、おほ~ぉ……」
 鼻の下を伸ばしながら宗介はフラフラと緑の女性へと近づいた。
「うふふふふ……」
 両腕を広げ、さあどこからでも自由にお触りなさいと言わんばかりに微笑む女性に、宗介は手を伸ばす。
「うほぉ、お胸のメロンがぷるんぷるんなのにやわらかぁああい。うおお、すべすべ!」
 酔いもあってか遠慮なく撫で回す宗介は、そのまま手を女性の下腹へと伸ばしていく。
「さーってこっちは…………ぇ、バナナ?」
 と宗介はぞっと血の気を引きつつ、女性を見上げる。
 にっこり。笑顔が交差する。
「アッー!!!」
 宗介は新しい世界が広がるのを感じながら、自分の人生を終了した。

●バナナイート(意味深)
 香久山・いかる(天降り付くヘリオライダー・en0042)は少々気恥ずかしそうにしながら、大阪城付近で怪しい攻性植物バナナイーターが発見されたとケルベロスに伝えた。
「爆殖核爆砕戦後、色んなケルベロスが周辺調査しとったんや。まぁえらいこっちゃやで」
 バナナイーターは、比喩すると『たわわに実った果実』のようなものである。要するに、色んな所がたわわな美女型デウスエクスだ。
「十五歳以上の男を誘惑して、絞り尽くして殺すことで、グラビティ・チェインを奪うわけやな。いろいろ絞り尽くしてな」
 集めたグラビティ・チェインでまた良からぬことを考えるであろう攻性植物を、放っておく訳にはいかない。
「先回りして、一般人が色んな意味でバナナイーターに食われる前に、バナナイーター狩り、頼むで」
 今回のバナナイーターは一言で言えば『バナナを食いつつ、バナナを食わせてくる』バナナイーターである。全年齢向けシナリオなので、かなり婉曲表現になってしまうのはご了承いただきたい。
 バナナイーターは十五歳以上の男が近くにいないと出てこない。条件に該当する男性ケルベロスが囮になるか、予知された被害者こと高見宗介を釣り餌にすることになる。
「バナナイーターはずっとその場所にいるわけやないんや。どうやら攻性植物の拠点となってる大阪城から地下茎を通じて送り込まれてるみたいなんやな」
 予知では高見宗介ひとりだったのでバナナイーターも一体だったが、ケルベロスが囮になるならば囮の数だけバナナイーターは現れるだろう。
「せやけど、一体目以外は弱いみたいやから、何体出てきても不利にはならんと思う」
 ただし、バナナイーターは用心深いようで、出現から三分以内に攻撃されると地下茎を通って逃亡してしまう。三分間はバナナイーターに付き合ってやらねばならないのだ。
「バナナイーターも三分間は攻撃行動はできへんみたいや。誘惑のターンやねんね」
 つまり、高見宗介を囮にする場合でも彼の命は守ることが出来る。
「攻性植物の誘惑スキルは、ケルベロスには無効やねんけど、もしケルベロスが囮になるなら誘惑されてるフリは必要やろうね。バナナイーターは何しろ用心深いから……怪しいと思ったら逃げてしまうわ」
 バナナイーターは、つるを持っていて、触手のように使う。また、胸部のたわわなメロンで挟んだり、剛直なバナナで貫いたりするのが得意技のようだ。
「……まぁ、オーク事件で女性陣にはしょっちゅう酷い目にあってもらってるし……たまには、男も酷い目にあえってことちゃうかな……」
 いかるは遠い目をしていた。


参加者
イブキ・リュウゼン(リュウゼン家が末っ子・e00435)
アズマ・リュウゼン(リュウゼン家が次男・e01767)
難駄芭・ナナコ(爛熟バナナマイスター・e02032)
ステイン・カツオ(クソメイド・e04948)
神籬・聖厳(日下開山・e10402)
皆月・アルト(サキュバスの鹵獲術士・e27832)
鍋島・美沙緒(神斬り鋏の巫女・e28334)
キアラ・エスタリン(光放つ蝶の騎士・e36085)

■リプレイ

●バナナ見物
 がさがさと茂みの奥で、女の子たちが集っている。
「ココ、バッチリ見えるんじゃね!」
 わくわくで刮目している難駄芭・ナナコ(爛熟バナナマイスター・e02032)は、仲間を手招いた。
「三分間。セットいたしました」
 手にしたタイマーに時間をセットし、ステイン・カツオ(クソメイド・e04948)は慇懃に伝える。
 緑のもっさり……否、神籬・聖厳(日下開山・e10402)がじっとしゃがみ込む。
 もっさりしているのは、ジャージに葉や蔦をたくさんつけて、森に溶け込む工夫をしているからである。
「はむはむ……」
 隠れながらも、チョコバナナをぺろぺろと誰宛てなのかわからないが、とにかく挑発的に舐めている鍋島・美沙緒(神斬り鋏の巫女・e28334)は、そんなステルスを試みている聖厳に、チョコバナナを差し出した。
「食べる?」
「うおおお、バナナだぁああ!」
 横からバナナに目がないというか、バナナキャラは誰にも渡さないんだぜ! という気概に満ち溢れたナナコが、美沙緒の手からチョコバナナを強奪する。バナナが関係すると人が変わる、バナナ中毒寸前なので、常にバナナと一緒にいたいというかこの世の全てのバナナは自分のものにしたい独占欲もあるナナコ――これって、恋、かも……?
 念のため、森の入口にキープアウトテープを張ってきた、と皆月・アルト(サキュバスの鹵獲術士・e27832)がやってくる。
「僕もお手伝いできればよかったのですが、僕は男でも十四歳なので囮にはなれないんですよね……。申し訳ないです」
 と言いつつも内心は、犠牲にならずに済んで安堵しているアルトの言葉に、キアラ・エスタリン(光放つ蝶の騎士・e36085)は神妙な面持ちで呟く。
「何があっても動じません。ええ、一番つらいのは彼らですから……。でも、何をするつもりなのでしょう、バナナイーターは……」
 まだ齢十六の生真面目な戦乙女であるキアラ、このバナナイーターの脅威の意味を未だ知らぬ。その純粋さ、大事にしたい。

●バナナイートしろよ
 キアラたちの視線の向こうで、二人の男が森の真ん中に立っている。
「うおおお! おっぱいバナナ! 正々堂々と勝負です!! 漢イブキ、見事散ってみせましょう!」
 ででどん。
 仁王立ちで元気よく名乗りを上げるイブキ・リュウゼン(リュウゼン家が末っ子・e00435)の隣、
「いや、何散ろうとしてんだ。バナナアッーなんてされてたまるかって話よォ、ナニ想像してんだアホ弟」
 竜派ドラゴニアンのアズマ・リュウゼン(リュウゼン家が次男・e01767)がペイッとイブキの頭をはたいた。
 わあわあやっていると、男の気配を感知して、大阪城から伸びる地下茎から現れるのがバナナイーター。
 むわぁんと色気を放ちながら、妖艶に微笑み、ばるんばるんのメロンを揺らしている。
「どうも、アタイの宿敵がすみません」
 思わずナナコは草の陰で呟いた。
「爆殖核の件から数ヶ月。ついに彼らも動き出しましたか。対象から搾り取っているあたり、カンギ以外の手と考えてよいでございましょう」
 と持論を語るステインだが、本音としてはカンギがこのようなイヤラシイ手段に出ているとは思いたくないだけである。
 さて、二体のおっぱいバナナ……ではなかった、バナナイーターを目の前にしたリュウゼン兄弟は、ふむと頷いた。
「いや、まァそのなんだァ。……確かに美人だねェ。メロンをご自由にどうぞってなモンだが……どうするよ、イー坊」
 アズマが水を向けると、イブキは顔を真っ赤にしてふるふると震えていた。
「是非ともイタダキマスってダイブしてーのはオスのサガだがな。だらしねー顔は晒したくないんだが……まァないすばでーを三分も拝めると思えばいい眼の保養ってモンよォ」
 ムラムラが治まらないんだな、青年! とばかりにアズマはウンウンと頷くも、イブキはバッととうとう顔を伏せてしまう。
「兄貴、やっぽ俺直視できない!」
「……」
「なんかもう大人の階段駆け上る気がする!」
 絶句するお兄ちゃん。いいじゃん、駆け上がったら……イー坊もう十九歳なんだし、六月六日で成人するし……もうほぼ大人じゃん……。
 言葉を失っているアズマや、どうしてこっちに来てくれないのかなーとキョトンとしているバナナイーターを尻目に、イブキの考えは大暴走。
「そうか、直視出来なければイメージすればいいんです。……よし。あのおっぱいは兄貴の雄っぱい」
「!?」
 なぜ! そう! なる!?
 アズマは呆然としていた。
「あのバナナは兄貴の……うっぷ」
「気持ち悪くなるならやめろ……」
 アズマの頭痛がひどくなる。
 とにかく囮として仕事をせねばならない。
 アズマはバナナイーターに近づき、その豊満なメロンに手を伸ばす。
「うふふふ……」
 ようやく来てくれた男に、バナナイーターは微笑みながら胸を差し出した。
 もみゅもみゅもみゅもみゅ。
 ケルベロスとして仕事をしている兄を見て、イブキも気を取り直す。
「え、えーと。えーっと」
 とにかく誘惑されているふりをしなくてはならない。
「と、とても、素敵なおっぱいですね……」
 本日はお日柄もよく的な感じで、攻性植物に話しかけるイブキだが、目の前にダイナマイトバストを突きつけられ、赤面して硬直する。
 おっぱいを直視できず、へどもどしながらイブキは視線を、なだらかな腹を通過してバナナイーターの足の付根へと移す。
「う、そ、その……バ、バナナはご立派で……ってそれは仕舞って欲しいですね!」
 やっぱり豊満美女の股間にバナナは無理ーっ、とイブキが顔を背ける。
「くすくす」
 バナナイーターはそんな初心なイブキに新しい世界を教えようと手を伸ばしてくる。
「……にーちゃんタスケテ!!」
 イブキはぐるぐる目でとっさに兄の腕を掴んで、盾にした。
「やっぱりかよ」
 想定の範囲内なアズマであるが故に、リアクションは冷静かつ冷徹である。
「弟ガード返し」
「ひぎゃーっ」
 …………この依頼って、男ケルベロスが美女の豊満な肢体を『仕事だからなー! しょうがないな~! 仕事だもんなー!』と言いながら堪能するのが趣旨だったはずなのに……。
 まるで汚物の押し付け合いの様相を見せてきた。
「三分経ちました! 参ります」
 ピピピピと鳴り響くタイマーを手にしたステインを筆頭に、茂みから他のケルベロスたちがズバッと立ち上がる。
「それにしても、殿方をどうすればその気にさせられるか、を拝見しようと思いましたのに、まるでなっていない。失望いたしました」
 この雑魚が! と言わんばかりのステインの冷ややかな目を向けられたバナナイーターだって言いたかったに違いない。なんで八人もケルベロスがいるのに、二人しか大人の男がいないんだよ、と。

●因縁のバナナ
「ついに見つけたぜバナナイーター! さぁアタイのバナナ返して貰おうかァ!」
 ナナコは両手にバナナを握りしめ、クロス。
「右手にバナナ! 左手にもバナナ! 二本のバナナを合わせれば! 百倍以上の威力を生み出すぜぇ!」
 アタイが一番バナナをうまく使えるんだ!! と言わんばかりのナナコ必殺バナナ奥義が、トロピカルな香りと共に炸裂する。
「バナナは美味しい食べ物だ、そのバナナを玩具するんじゃねぇぜ!」
 バナナをシモネタにするような卑劣な輩は赦さない、バナナを上の口で食べる、美味しく栄養にする……だめだ、どの表現も不埒にとれちゃう! とにかく食用の方向でバナナを愛するバナコさんの怒りは凄まじい。
「バナナマイスターのこのアタイに、敵うと思ってんのかァ!」
 うおおお、とナナコの背後にバナナ色のオーラが燃え盛る。
 そんなド派手な演出のさなか、闇と緑に溶けていた聖厳は絶好のタイミングで仕掛けた。
「フッ……、お前の後ろだ」
 聖厳が放つ技は、裸神活殺七年往生。
 虚と実を交えた体捌きにより相手の攻撃を誘い出し、これを潜り抜けるように体勢を低くしながら相手後方へと回りこむ。そこから突き上げるようにして臀部にある『菊』と呼ばれる経絡秘孔を、印相を結んだ両手の人差し指で刺し穿つ技である。
 いわゆるカンチョーというやつ……あ、これ、言っちゃダメな奴だった?
 なお、この秘孔を突かれた者は徐々が体が弱り、七年後に死ぬと云われている。が、今死んだ。
 早々に一体やられてしまい、バナナイーターは焦ったように蔓を伸ばす。
「させません」
 ステインが身を挺して庇いつつも――。
(「もしかしてこの行動、レギュレーション違反?」)
 なんだか空気が読めていない予感がするステインを、容赦なく攻性植物は締め上げる。
「ぅ、はあっ」
 苦しみながらステインは思う。何が悲しくて触手に弄ばれなくてはならないのか。ディフェンダーなどという愚かしいポジションを選んでしまったことが悔やまれる。ステイン・カツオさんじゅうはっさい、男に飢えてはいるが、女型デウスエクスの触手の慰み者になるほど落ちぶれてはいないのだ。
 とにかく蔦をエクスカリバールで破壊し、ステインはさっさと自由の身になった。今日はそういう依頼ではない。そういうのが見たければオークと戦おう。
 アルトは紙兵を撒いて支援しつつ、困惑の表情を見せる。
「バナナとかメロンとか、名前だけなら美味しそうなのですが」
 結局バナナとアッーの関係性はわからなかったアルトだ。まだまだ大人の階段には遠い模様。
「バナナなのにメロンだなんて許されないんだよ!」
 神斬り鋏・陽を手に突進しながら美沙緒が叫ぶが、貫いた後、首を傾げる。
「……でもバナナメロンっていうのもあるらしいんだよ……?」
 バナナメロンとはアメリカで百年ほど前に流行ったのだが、今や激レアとなってしまった黄色く長細いメロンである。なお、最長四十センチになることもある巨大なメロンだ。
 まさかお色気依頼で、メロンの品種にちょっと詳しくなれてしまうとは。
「地球の未来と、主に男性の平穏のために、あなたをここで滅します!」
 今回、リュウゼン兄弟はろくに破廉恥な展開にできなかったが、ここで放置していれば、確実に一般人が破廉恥な死に様を見せることが予知されている。
 キアラはバナナイーターめがけて、黄金の光翼を輝かせながら蹴りを見舞う。
「敵同士ってのは辛ェもんだが、こっからはオレ達の番だぜェ。……テメェの顔は覚えた、今此処でブチ殺す……!」
 アズマの魔眼がバナナイーターを射る。
 バナナイーターはココで出しておかないともう出番がないわ、と言わんばかりにガバリと足を開いた。ぼろんとバナナがまろびでる。
 貫いてあげる! とバナナは、おののくイブキに迫る!

●おいバナナ食うか
 ぜえはあとイブキは肩で息をしていた。
「き、奇跡です……奇跡的超回避……」
 すんでのところでバナナを避けたイブキ、自分で自分にびっくりしていた。
「あーもー! 何するんですか! 傷はヒールで治せても、心の傷とお尻までは治せないんですよ!」
 ぷんすこしているイブキに、
「どうも、アタイの宿敵がすみません」
 もう一度謝ってしまうナナコだった。
 触手ザ・リアルを期待してなかったと言えば嘘になるが、まだこの難駄芭・ナナコは腐っちゃいない。バナナだって腐りかけのスイートスポットが出た頃が一番うまいとナナコ談。
「バナナ愛にかけては天下一品、このナナコさんが成敗してくれる!」
 ナナコのナイフが閃いた。
 合わせるように、美沙緒が神斬り鋏・陽と神斬り鋏・陰を噛み合わせて鋏にしたものでバナナイーターに斬りかかる。
「人に仇なす悪神を斬り裂け!」
 ちょっきん。
「うわあ」
「うわあ」
「うわあ」
 イブキ、アズマ、アルトが顔を真っ青にしてしまう、美沙緒の残虐ファイトにより、バナナイーターは絶命した――。
「……な、なにはともあれ、解決ですね」
 ほっとキアラは胸をなでおろした。
「ふむ、降魔真拳を放つ間もなく終わってしまったのう……。他愛もない」
 若干がっかり気味の聖厳だ。降魔の一撃を任意の部位、つまり口や尻などから放つ機会が潰えてしまった。残念なのでまたの機会にお願いします。
「か、片付けとかヒールとか、しましょう……」
 先程の残虐な結末のショックからまだ立ち直れていないアルト少年は、気持ちを切り替えるべく現場の清掃に入る。
「バナナ食べる?」
 美沙緒が傷心のアルトにチョコバナナを差し出した。
「普通のバナナもあるぜ!」
 ナナコは既にもさもさと持参したバナナを食っていた。
「ほれイー坊、バナナだぞォ、食えるか知らねーけど」
 大人なアズマは早々に立ち直って、地面に落ちていた『あのバナナ』をイブキに差し出した。
「このバナナって何味ですかね?」
「さあな。ケッ、甘ったるい匂いばっかりで何ともいえねェ」
 すぱすぱと薄荷煙管をふかし、そっぽをむくアズマ。
 受け取ってしまったものの処分に困るイブキの手から、聖厳がバナナを奪い取った。
 うわーという顔をしているステインや、『癒しを告げる蒼き抱擁』の準備をしながら固唾を呑んで見守るキアラを横目に、聖厳は大きな口を開ける。
「儂はデウスエクスに生えてるバナナだって食っちまう降魔拳士じゃぞ?」
 もぐぅ。
「………………普通のバナナじゃ」
 特に何も起こらなかった。

作者:あき缶 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年5月20日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 12/素敵だった 2/キャラが大事にされていた 3
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