忍撃オペレッタ

作者:蘇我真

 それは、軍隊を思わせる圧倒的な光景だった。
 白髪をオールバックにし、スーツを着込んだ壮年男性。
 彼に相対するのは、同じくスーツを身にまとった眼鏡で前髪を横に流した男性たちだ。
 シワひとつないスーツにまっすぐ結ばれたネクタイ。いかにも仕事ができるビジネスマン然とした彼らはそれぞれ別人であるはずなのに、全員が同一人物のようにも見える。
「これより、朝礼を始める!」
 壮年男性の言葉に、ビジネスマンたちは今まで以上に背筋を伸ばす。
「今、我が羅泉は千載一遇のビジネスチャンスを掴んでいる。螺旋帝の一族が東京都内に潜伏しているという情報を得たのだ。その一族を保護することができれば、もう一生……食いっぱぐれない!」
 拳を握り熱弁を奮う壮年男性。瞳にお金のマークが浮かんでいそうだ。
「お前たちエリート社員には台東区浅草の捜索を命ずる。同業他社の横槍が入ることも予想されるが……実力で排除するのだ。この羅泉の為に!」
「はっ!!」
 短く答え、礼をするビジネスマンたち。彼らは企業忍者、24時間働く男たちなのだった。

 それは、握手会を思わせる奇妙な光景だった。
 長い金髪を黒いリボンで二つに留め、ツインテールにしたうら若き少女。
 彼女に相対するのは、河ちゃん命と刺繍されたハッピを身にまとった、眼鏡の男性たちだ。
 太った男もいれば痩せた男もいる。いかにもアイドルオタク然とした彼らはそれぞれ別人であるはずなのに、集まった一匹の獣のようにも見える。
「ファンのみんなぁ、おっまたせぇ! お仕事が入ったよぉ?」
「螺旋帝の一族って人が都内に隠れてるんだって。とっても偉い人だから、他の忍軍を出し抜いて確保したいんだけどぉ……みんなは台東区の浅草ロック? ってところを探してほしいんだぁ。霊金の河のお願い、聞いてくれるよねぇ?」
「おおーっ!!」
 野太く答え、盛り上がる男たち。彼らは少女を偶像として崇拝する者、まさに信奉者なのだった。


「浅草六区は知っているか? 大正から昭和初期にかけ、多数の劇場が立ち並ぶ興業地だった場所だ」
 星友・瞬(ウェアライダーのヘリオライダー・en0065)はそんな風に依頼の説明を切り出した。
「今回、そんな浅草六区で、2つの螺旋忍軍の勢力がぶつかることになるようだ」
 きっかけは螺旋帝の一族が螺旋忍軍の主星『スパイラス』で起きたクーデターから逃げてきたことだった。
「一族は寄りにもよって地球の日本、東京都心に落ち延びたのだという。各勢力が一族を匿い、イニシアチブを握ろうとしのぎを削り始めたのだ」
 今回、台東区浅草でぶつかり合うのは大企業グループ『羅泉』と銀山衆と呼ばれる勢力だ。
「勝手に消耗しあってくれるだけならいいのだが、その地に住む人や施設はたまったものではない。浅草には由緒ある建物もあるし、衝突で古き文化が受ける被害も計り知れないだろう」
 そこで、ケルベロスたちに彼ら2勢力の掃討を頼みたい。それが瞬のオーダーだった。
「掃討の方法だが、大まかにわけて2つの方法が考えられる。ひとつは冒頭から両者の戦いに乱入し、敵を連携させないように片方の忍軍を撃破。返す刀でもう片方の忍軍を撃破するというものだ。一時的にだが、どちらかの忍軍に肩入れして共闘することになるだろう」
 企業戦士めいた羅泉と、アイドルオタクめいた銀山衆。その数や力は拮抗しており、戦いが長引くことが予想される。
「肩入れする場合、漁夫の利狙いで双方を消耗させるような行動を取ると目論見を看過されてしまう可能性がある。だが、その分早く戦いを終わらせ、周辺の被害を少なくすることができるだろう」
 瞬はデメリットとメリットを説明し、続いてもうひとつの方法を挙げる。
「もうひとつはしばらくは戦いを見守り、双方が疲弊したところで割って入り、両軍を同時に撃破するというものだ。こちらは武力介入するタイミング次第では楽に掃討できるだろうが、彼らの戦いが長引けば長引くほど周囲の建物や市民に被害が出るだろう」
 どちらの作戦を選んでも一長一短のメリットとデメリットがあるようだ。瞬は、選択をケルベロスに委ねるつもりのようだった。
「戦場の詳細だが、浅草六区というのは通称で正式名称は浅草公園六区という。ロック座や有名なすき焼き屋などがある大通り……簡単に説明すれば浅草駅の周辺だ」
 少し東へ行けば『雷門』と書かれた大きなちょうちんで有名な浅草寺もある。
「避難指示は出るだろうが、多数の観光客がいるのは想定できる。気をつけつつ戦ってほしい……また、彼らの得物だが羅泉は名刺型の螺旋手裏剣、銀山衆は昔一世を風靡したスポーツシューズめいたエアシューズを用いるようだ。戦いの参考になればいいのだが」
 そして、瞬はケルベロスたちへと頭を下げた。
「浅草を舞台にした忍者たちのオペラに、幕を下ろしてやってくれ」


参加者
芥川・辰乃(終われない物語・e00816)
立花・恵(カゼの如く・e01060)
アルディマ・アルシャーヴィン(リェーズヴィエ・e01880)
物部・帳(お騒がせ警官・e02957)
シルディ・ガード(平和への祈り・e05020)
ネフィリム・メーアヒェン(機械人間は伝奇梟の夢を見るか・e14343)
水瀬・和奏(半人前の番犬・e34101)
メィメ・ドルミル(夢路前より・e34276)

■リプレイ

●開幕の号笛
 浅草六区の青空を切り裂くように、ホイッスルが高らかに鳴り響いた。
「危ないから離れてね!」
 ホイッスルから口を離したシルディ・ガード(平和への祈り・e05020)が付近の一般市民に呼び掛け、キープアウトテープで道を封鎖していく。
「我々がついている。落ち着いて安全な場所まで移動してくれ」
 アルディマ・アルシャーヴィン(リェーズヴィエ・e01880)に促され、六区から離れていく一般市民。
「避難誘導は、順調かな」
 交通安全運動の服を身にまとい、横断旗を腰に刺しているシルディ。
「私もホイッスルでも持って来れば良かったですね」
 そう言うのは水瀬・和奏(半人前の番犬・e34101)だ。
「割り込みヴォイスで避難を促しても、外国の人には通じないことがあって……」
「浅草は外国人観光客が多いからな。確かに言葉でなく、音で注意を報せるほうがより早く避難を促せたかもしれん。もしくはハイパーリンガルか……」
 反省点を挙げるアルディマだが、周りの雰囲気を察して外国人観光客も避難してくれたし、誘導としては充分だろう。
「これで終わり……っと!」
 シルディが最後の街道を封鎖する。
「ネフィリムさんへ連絡しましょう」
 和奏はヘッドセット通信機のスイッチを入れ、呼びかけた。
「こちら避難誘導班、完了しました。そちらの状況はどうですか?」

●舞台裏の繰り手
「ああ、こっちかい? いやあ、今はちょっと手が離せなくてねっ!」
 銀山衆の炎を纏ったハイキックを両腕でガードしながら、ネフィリム・メーアヒェン(機械人間は伝奇梟の夢を見るか・e14343)はウインクしていた。アイズフォンを使用中なのだ。
「ったく、ケンカっぱやいったらありゃしないよ。グリム、危ないから降りてこないように!」
 頭上の梟へ呼びかけながら飛びすざると懐から黄金の果実を取り出し、これ見よがしに齧りつく。
「血気に逸った君たちの攻撃を捌くのなど、朝飯前という訳だよ、ははは!」
「うるさい……」
 メィメ・ドルミル(夢路前より・e34276)が上空へ向けて弾を放つ。煙をたなびかせて宙へ上がる信号弾に、上空を旋回していた梟が驚いたように逃げていく。
「説得も終わったんだから、そんなに喋らなくてもいいだろ」
 かすれ声は自らが打ち上げた信号弾の音にかき消されて消えていく。
 メィメの横には、同じく中衛に位置する羅泉の忍者がいた。
 戦闘に介入、羅泉側に付いて共に銀山衆を攻撃する。介入班の目論見は、無事に成功していた。
「貴様らケルベロスと肩を並べる日が来るとはな」
 前衛の羅泉が芥川・辰乃(終われない物語・e00816)へと語りかける。飛びかかってくる銀山衆の蹴りを、オウガメタルで武装した足で受け止め、ボクスドラゴンが炎で焼く。
「私達にとっては、この浅草という街並みと、其処に生きる人たちを守ることこそ至上の命題ですから」
 定式幕柄の幟とオープンカフェが混在する、擬洋風建築の街並み。明治時代の大工が空想した洋風と、和風が折衷した独特な風景を壊したくはない。
「街を守る為に、話のわかりそうなあんたらに加勢する!」
 そう叫ぶ立花・恵(カゼの如く・e01060)の頭上に黒太陽が出現する。絶望の黒光線が羅泉を狙おうとしていた銀山衆の脚を焼いていく。
「……今一度言っておくが、貴様らの理由など知ったことではない。契約は銀山衆を倒すまでだ」
 羅泉にとっては倒す順番が前後しているだけの話であり、元よりケルベロスを見逃すはずもない。自分たち以外は全て敵であり、敵の敵もまた敵なのだった。
「たとえ仮初でも、信頼してくれてありがたいであります!」
 無邪気な笑みを浮かべている物部・帳(お騒がせ警官・e02957)。
「ッフ、あなた方の狼藉もここまでです! いざ必殺の三輪大蛇――」
 リボルバーに弾を込めている最中に、銀山衆がレガリアスサイクロンでその銃を蹴り飛ばす。
「どおおお!? ちょっ、辰乃殿! 助けて下さい!」
 巻き上がる旋風を前に、頭を抱えてしゃがみ込む帳。頭上を強風が薙いでいく。
「……頼られたなら応えねばなりませんね。お支えしましょう、物部さんが真面目に働かれている限りは」
 辰乃はひとつ嘆息をした後、ブレイブマインで手に受けた傷を癒してやる。
「か、かたじけないであります」
「……戦闘中に軽口を叩く余裕があるとはな、まったく大したものだ」
 前衛をやり取りを見て、羅泉の一人が苦笑する。
「……なぜ、俺たちの加勢を許した?」
 メィメは牽制に武神の矢を射かけながら尋ねてみた。戦いを早く終わらせたいというのはケルベロスの都合であり、説得としては羅泉へのメリットを提示しきれていなかったはずだ。
「単純な話だ。銀山衆は5人、おまえらは5人と1匹いた。数が多い方と手を組めば任務の遂行率が上がる」
 辰乃のボクスドラゴンがいた分だけ、羅泉はケルベロスを共闘相手に選んだのだ。もし1人でも多く避難誘導班へ人員を割いていたら説得は物別れに終わっていたかもしれない。
「5人と1匹だって? 忘れちゃいけない、ほら、天にグリムもいるよ!」
 茶々を入れるネフィリムに、羅泉は胡乱げな視線を向ける。
「ひとつ言っておこう。おまえの『条件が飲めぬならば銀山衆に味方する』という主張、あれは交渉ではなく脅迫だ。戦力的に優位に立っているときには効果的だが、対等な状況では反感を買うぞ」
「……ははは」
 ネフィリムは笑ってごまかした。
「今度こそ、行くであります!」
「ぬわー! 河ちゃ~ん!!」
 帳の呼び出した蛇神が最後の銀山衆を飲み込んでいく。
「契約はそろそろ終了だが……こちらもひとつ聞いておこう」
 それを見た羅泉がケルベロスたちへと向き直る。
「お前らはなぜ羅泉についた? 銀山衆でもよかったはずだ」
「あいつらはアイドルオタクで、あんたらはサラリーマンだ」
 恵はリボルバー銃を、メィメは妖精弓のつるにつがえた矢を羅泉へと突き付ける。
「……話が通じそうな奴らを選ぶのは当然だろ?」
「なるほど……ビジネスパートナーとして選んでもらったことには感謝する……」
 だが、所詮はビジネスだ。そう言わんばかりに羅泉も名刺型手裏剣を振りかぶった。
「ああ、そうだ。ボクからも羅泉にはひとつ言っておくよ」
 ネフィリムは片目を瞑ったまま、羅泉へと告げる。
「ボクの主張だけどね、実際、戦力的に優位に立ってるんだよね」
「お待たせしました~!」
 シルディの掲げた黄色い横断旗が嫌でも目に付く。
「内ゲバは誰もいないところでやってほしいんですよね……」
 あいさつ代わりにバスターライフルをぶっ放す和奏。
「待たせて済まない。加勢する」
 そして羅泉の退路を塞ぐように立ちはだかるアルディマ。避難誘導班の3人は、ネフィリムのアイズフォンを通じて現状をしっかりと把握していた。
「戦力をまだ隠していたのか……!」
 歯がみする羅泉にメィメは告げた。
「悪く思うんじゃねえぞ。あんたたちだってこう言うだろ。『騙される方が悪い』ってな」

●終わる舞台
「ひゃあっ!」
 飛んできた手裏剣をかがんでかわすシルディ。持っていた横断旗が切り裂かれる。
「これ返さなくちゃいけないのに~! もう、許さないんだからね!」
 旗を地面に置くと、八つ当たり気味に殴りかかる。
 獣の咆哮を思わせる風切り音。羅泉が黄金の果実で得られた耐性の壁を、拳が一枚粉砕する。
「ぬうっ!!」
 掌に載せた名刺手裏剣を何枚も払っていく羅泉。DNA浸食毒が塗布された手裏剣はしかし、火トカゲの身体に阻まれる。
「その口より溢れる紅蓮の炎にて、彼のものを守り給え!」
 炎が名刺手裏剣ごと毒を焼く。消し炭になった手裏剣はシルディの元まで届かない。
「これ以上好きにはさせん!」
「棗!」
 アルディマと辰乃のボクスドラゴンも、大きく咢を開く。
「受け継ぎし魂の炎を今此処に! 竜の火よ、不死なる神をも灼き払え!」
 戦場を舐めるように放たれる紅蓮の炎。地獄の炎海と化した戦場に、足を焼かれる羅泉たち。たまらんとばかりに跳躍する。
 それもまた、ケルベロスたちの狙いだった。
「さぁ、避けてみてください……『全て』避けられるのであれば、ですけど……!」
 和奏がグラビティを展開する。上空、跳び立った羅泉を包むよう全方位に無数の弾丸が生み出される。
「なんとっ!」
 迎撃しようと空中で名刺手裏剣を放つ羅泉だが、手裏剣は弾丸をすり抜けていく。グラビティで作られた幻と気づいたのは、全ての動作を行った後だった。
「いい的です!」
 辰乃の制圧射撃。点ではなく面の攻撃を、空中での硬直時間に受ける羅泉たち。
「あとでヒールするので、許してほしいであります!」
 撃ち落とされる羅泉ではなく地面に向かって発砲する帳。アスファルトを跳ねた銃弾が羅泉の足元、死角から肩口を切り裂いていく。
「お前達も定命化するんなら、身体を張って守れたんだけど……な!」
 一方、別の個体が倒れたところへ肉薄する恵。リボルバーの銃口を羅泉の眉間へと押し付ける。
「くっ……女に負ける、とは……」
 それが、羅泉の最期の言葉となった。
「その目でしっかり見やがれ! 俺は男だぁっ!」
 裂帛の怒りと共に放たれるスターダンス・ゼロインパクト。至近距離で放たれた弾丸は確実に命を奪う。
 緋色と鈍色の嵐が過ぎ去った跡には、瀕死の羅泉たちが転がっていた。
 ある者は片腕が麻痺し、またある者は片足が石化し……なんとか立っているという有様だが、それでも彼らの目は死んではいない。
 名刺手裏剣をばらまき、後衛へと雨のように降らせていく。
 しかしこれも辰乃やシルディといったディフェンダーに阻まれ目立った成果を上げるには至らない。
「熱かったかい? 痛かったかい? それならばボクらが冷やしてあげようじゃないか!」
 魔導書を片手にネフィリムが掌を突き出す。
「痛みなんかすぐ忘れる」
 そこにメィメの手も重なる。
 幻想魔法によって生み出されたのは、氷の化け物だった。
「さあ――食事としようじゃあないか」
 氷狼が、羅泉を頭からひと呑みにし。
「これからあんたらに見せるのは、永遠に覚めない夢だからな」
 より長き冬の夢を刻み込んでいく。
「あ―――」
 最後の羅泉の忍者は何かを言いたげに口を開くが、結局それは言の葉にならず。
 夢幻のように、粉々に砕けて消えていくのだった。

●カーテンコール
「辰乃殿! どうです?今、私、カッコ良くありませんでした?」
「ええ。格好良かったですよ、物部さん。思わず齧り付きたいぐらいだって、棗も言っています」
「もうかじりついてますけど!? 放して下さい棗殿! 痛い痛い、地味に痛い!」
 ボクスドラゴンに齧られている帳と、それを眺めている辰乃。
「なんか食い物、売ってるかな……」
 呟くメィメ。いつもそうではあるが、慣れない共闘で疲れたのか腹の虫が鳴り始めた。
「雷おこしとか、あと芋羊羹がお勧めであります」
「そ、サンキュ」
 浅草名物を買いに行くメィメ。それを横目に見ながら、和奏は戦いで破損した浅草六区の修復に頭を悩ませていた。
「歴史のある建物は、宮大工とかプロの専門家に任せたほうがいいかもしれないですね……」
 ヒールするとき、エキセントリックに修復してしまっては景観を損ねてしまうかもしれない。
「もう十分、素でファンタジックだもんなぁ、浅草は」
 恵も同じことを考えていたのか、通りを改めて確認する。
 今と昔、和風と洋風、便利と不便が混在して、奇妙に混じりあっている景色。
「カフェの珈琲の香りがするかと思えば、少し歩けば寺の香が匂ってくる……浪漫のある街並みではないか」
 浅草の歴史に思いを馳せるアルディマ。戦いに早期介入したこともあり、街並みに被害はそれほど出ていない。
「とりあえず、アスファルトくらいは直していこうぜ」
「そうですね」
 恵の言葉に微笑む和奏。
「よーし、綺麗にするぞ~!」
 貼ったテープを剥がしながらダッシュで回収していくシルディ。
 平和な空を、ネフィリムの梟が旋回している。浅草六区は、今日も青空だった。

作者:蘇我真 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年5月13日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 5/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 2
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