一途な愛など絶対に許さない明王!

作者:波多蜜花

「一途な愛などまやかし、殿方はちょっと誘惑すればこちらを向くもの」
「その通りです、ビルシャナ様!」
「両思いの恋人同士の仲は裂いてよいのです、むしろNTR推奨!」
「さすがビルシャナ様!!」
 誰も寄り付かない荒れ果てた古寺の中で、スタイルの良い女性の姿をした、けれど顔は鳥人間そのものな女性型ビルシャナと、数名の女性達の声が響く。
 ビルシャナが男性を誘惑するようなシナを作れば、女性達もそれを真似する――ちょっと異様な光景が広がっていたのだった。


「なんてゆーたらええんかな……一途な愛絶対許さへんってビルシャナが出たんよ」
 どう伝えればいいのだろうかと悩んだものの、信濃・撫子(撫子繚乱のヘリオライダー・en0223)はそのものズバリな言葉で現れたビルシャナについて語った。
 一体どういう事なのかと集まったケルベロス達に問われ、撫子が説明を続けていく。
「両想いの恋人の仲を裂いて、寝取り……言うてしもたらどんな手を使ってでも男性を自分のもんにしようって教義を主張するビルシャナなんよ」
 恋人達の敵とも言えるようなビルシャナに、撫子が眉を顰める。どんなにそれっておかしいんじゃ? という教義であっても、それに賛同する者というのは居るもので、ビルシャナに付き従う信者が8名いるのだと撫子が言う。
「放っておいたら更に周囲の人間に自分の考えを布教して、配下を増やそうとするやろね」
 それにこのままにしておけば、何の罪もない恋人達の仲を裂いて回る事にもなりかねない。
「誘惑によって男の人を自分のモノにしたろって言うだけあって、男性に対して魅了行動を行うみたいやね。他は普通の攻撃みたいやけど」
 男性のケルベロスが向かう場合、ある程度の注意が必要だろうと撫子が手帳を捲る。配下は女性8名で、ビルシャナの教義に同調しているのだという。
「過去に恋人に裏切られたとかな、まさに寝取られた子とか……他にも本気で恋をしたことなかったり、そういった子らが信者になっとるみたいやよ」
 そうなると、説得によって目を覚まさせる事が重要になってくるだろう。説得しきれない場合はビルシャナとの戦闘の際にディフェンダーとしてケルベロス達に向かってくる事になる。
「なるべく説得するんがベストやろね、一般人やよって向かってきたら手加減攻撃で気絶させるしかないやろし」
 理屈ではなく、どれだけインパクトのある説得が出来るかに掛かってくるだろうと撫子が手帳を閉じる。
「ちょっと厄介かもしれへんけど、皆やったらきっちり説得してビルシャナの被害を食い止めれると思うよって……頑張ってきてな!」
 そう締め括ると、撫子は微笑んだ。


参加者
ラインハルト・リッチモンド(紅の餓狼・e00956)
アイビー・サオトメ(アグリッピナ・e03636)
御剣・冬汰(君が好き・e05515)
ルナ・カグラ(蒼き銃使いの狂想・e15411)
イリュジオン・フリュイデファンデ(堕落へ誘う蛇・e19541)
エストレイア・ティアクライス(さすらいのメイド騎士・e24843)
空舟・法華(ゴリラっ子クラブ・e25433)
リオネル・ジヴェ(静謐の藍・e36251)

■リプレイ

●愛なんて儚いもの
 古寺の周囲は寂れたもので、人の気配がなかった。その代わり、とでもいうように古寺の中からはビルシャナ、愛絶と信者達と思わしき声が聞こえてくる。
「一途な愛なんて儚いもの、まやかしにすぎないわ!」
「その通りです、ビルシャナ様!」
 耳に飛び込んできたその内容に、リオネル・ジヴェ(静謐の藍・e36251)が綺麗な眉根を寄せて溜息交じりに言う。
「これは……とても見過ごすことはできません」
 説得できるかはわからないけれど、自分にできる最善は尽くそうと眼鏡のブリッジを軽く上げた。
「一途な愛がまやかしなんて……悲しいことを言いますね」
 どこか寂しげな表情を浮かべたラインハルト・リッチモンド(紅の餓狼・e00956)も頷き、仲間達に目配せをすると全員で古寺の中へと踏み込んだ。
「何者ですか!」
 愛絶が手にした赤い扇子を嘴に寄せ、切れ長の瞳で突如現れたケルベロス達を睨み付ける。その声に、メイド騎士を自称する少女、エストレイア・ティアクライス(さすらいのメイド騎士・e24843)が答えた。
「何者かと問われるならば、こう答えましょう! ケルベロスとして、ティアクライスのエストレイア、参上致しました!」
 名乗るのは彼女の騎士としての精神の現われなのだろう。ケルベロス、と聞いて愛絶が目を細める。信者達はまるで愛絶を守るかのように前へ出て、ケルベロス達に向き合った。
 説得を行うには丁度いいとばかりに、空舟・法華(ゴリラっ子クラブ・e25433)が口を開く。
「いいですか、皆さん! もし世界中の女性が皆一途な愛を捨ててしまったら……それはもう大変な事になってしまいます!」
 何がどう大変なのか、と怪訝そうな顔で信者が法華を見る。
「どう大変なのかは、実際に現実を見て頂いた方が早いでしょう」
 実に重々しく、法華が後ろにいた仲間――自分を含まない、女性である3名を振り返った。
「見てください、この魅力溢れる彼女達を……!」
 そう紹介された、イリュジオン・フリュイデファンデ(堕落へ誘う蛇・e19541)とルナ・カグラ(蒼き銃使いの狂想・e15411)が顔を見合わせてから信者達を見つめる。エストレイアも、私もですか? と戸惑いつつも、微笑んでみせた。
「もしも、ですよ? そこのビルシャナの言うような教義が広まってしまったら……信者の皆さんが、誘惑によって手に入れたあなた恋人だって、また誘惑の対象になってしまうのです! しかも! こんなに美しい女性達が敵なんです!」
 ゴクリ、と信者の喉がなる。悟りきったような法華が、優しい口調で語り掛ける。
「勝てる自信はありますか? ……私はありません!!」
 顔面と肉体の偏差値って恐ろしい、そう法華が血の涙を流しながら首を振れば、信者の女性が崩れ落ちた。弱肉強食すぎる、と。そこを畳み掛けるように、イリュジオンが溢れんばかりの母性と、どこか艶のある笑みを浮かべてふっくらとした唇を動かす。
「愛の形は人それぞれですわ。ね、ルナ」
 シェリフスタイルに身を包んだルナも、クールながらも色気を感じさせる仕草で頷く。
「そうね、私は一途さよりも深さの方が大事ではないかしらって思うけれど……おかあさんはどう思う?」
 おかあさん、と呼ばれたイリュジオンはルナの母親代わりのような……唯一安心して甘える事ができる人だ。そんな彼女はルナに微笑んでから信者に向き合う。
「ふふ、そうね、ルナ。色々な愛の形を……信者の皆様にも教えてあげましょうか」
 2人から漂う空気がほんの少し変わった。

●愛っていったいどんなもの?
「アナタ……男の人に裏切られて傷付いているのね……? 可哀想に」
 ルナにそう声を掛けられた信者が、びくりと肩を震わせる。どうして、と問い掛ける女性に、傷付いた目をしていたからと答える。
「男性不信から信者になったのならそれは逃避よ?」
 それならば、もっと強い衝撃でその傷付いた心を埋めてあげましょうと、ルナの目が細くなる。
「私なら、男達よりアナタを理解して大切にしてあげられるわ」
 え、と信者の女性が思った時には優しい力で抱き締められていた。それはとても安心できる抱擁で、抱き締められた信者の女性から余計な力が抜けた。
「男だけが愛の対象じゃないのよ」
 新しい扉が開いた気がしたのは、気のせいではないはず。頷いた女性を、そのままルナが後ろへ逃がす。その横で、イリュジオンがルナの髪をひと撫でしてから、そんな世界もあるのだと目を丸くしている信者達に話し掛ける。
「愛の形は人それぞれ……愛の深さも、そして受け取り方も」
 正解などないのだと微笑む。
「うふふ……私には亡くなった夫がおりましたの。彼に代わる方はこの先おりませんわ」
 その愛は、見返りを求めない彼女の永遠の愛。
「相手の事を想い、相手の為に愛せば……貴女にも、貴女だけの愛をくださる方が現れますわ」
 他の女性には目もくれず、貴女だけを見てくれる方が、とイリュジオンが諭す。
「私の手練手管に掛かればどんな男でも奪ってみせるわ! 一途な愛なんてどこにもないのよ!」
 俯いた信者の女性を引き戻すかのように、愛絶が叫んだ。
「もし、一途な愛なんてこの世に絶対にないとして」
 少女のような可愛らしさと、少年の強さを秘めた瞳をビルシャナ達に向けてアイビー・サオトメ(アグリッピナ・e03636)が静かに口を開く。
「誰かの恋人を奪えたとして、奪った恋人を誰にも奪われないって保証も何も無いことになりますけど……良いのですか?」
 そんな奪い、奪われな恋愛が本当に楽しいのかとアイビーは首を傾げる。人のものを盗ってはいけません、なんて綺麗ごとだけで恋愛は回っていないけれど、と前置きをしてアイビーが続けた。
「自分が誰かを好きな気持ちは、誰に否定されたって嘘はつけないし、ついたらいけないと思います」
 それと同じで、好きでもない男性を遊びで誘惑するのが本当に楽しいのか、それはあなた達の心に対して嘘は吐いていないのかと淡々と語った。女性信者が、どこか後ろめたさを感じたのか視線を落とす。
「貴方達の中に辛い経験をされた方もいると思います。けど、だからと言って本当に略奪愛が正しいのでしょうか?」
 アイビーの説得に重ねるように、ラインハルトも言葉を重ねていく。それに、と一度目を伏せて視線を信者達に戻す。
「一度、奪えば貴方の心に傷が残ります。周囲の目も貴方はそうゆう人間だって認識し、知人達の関係も変わります……そんなのが本当にいいのでしょうか?」
 それは有り得る話だ。人の口に戸は立てられぬとは言ったもので、噂話の恐ろしさは信者達の方がよく知っているのだろう、隣り合う者達が控え目ながらも視線を交し合う。
「例え、裏切られても、報われなくても、辛くても、実らなくても……別れても、相手を愛したことは変わらない……真剣だったから好きになったはずです」
 何かを思い出したように、ラインハルトが自身の左胸を右手で掴み、切々と訴える。どうか、思い出してくださいと真摯な瞳で見つめられ、今までのケルベロス達の説得に心を動かされ、躊躇いをみせていた信者数名がビルシャナから離れた。
「この……! なんなら、私が今この場でここにいる男達を誘惑してみせましょうか?」
 苛立ちを隠せない愛絶が、信者達の後ろからケルベロス達を睨む。
「うーん、オレは既に恋人に一途だから、そういうのは間に合ってるかなー♪」
 若干の惚気を滲ませつつ、御剣・冬汰(君が好き・e05515)がにっこりと笑う。ならば、と身構えた愛絶に向けて、冬汰が更に微笑んだ。
「そもそも、女の子に興味ないんだよね☆」
 なんですって!? と言い掛けた愛絶に軽く笑ってから、冬汰は残った信者達に向き合った。
「一途な愛って、結局のところ表現力だと思うんだよね」
 表現力? と問いたげな信者達に頷いて、ピンク色の瞳をうっとりと滲ませる。
「オレの場合、彼氏さんが大好きで堪らないんだけど、毎日好きだって伝えてるんだよね。ただ、同じ様な言葉だと、相手もウンザリしちゃうから色々変えてさ。そしたら、ちゃんと相手もいっぱいの愛情で返してくれるんだけど」
 どこからどう聞いても惚気だったけれど、その幸せの熱量に信者達が気圧されている。
「君達は、そういうのちゃんとしてた……? 自分自身がどんなに思っていても、ちゃんと伝わってないこと多いし、そんなのじゃ繋ぎ留めたりなんて不可能だと思うんだけど」
 愛に胡坐をかいているだけでは駄目だと、冬汰がウィンクしてみせる。それは太陽に寄り添って輝く星のような煌きを放って、女性達の心に届いた。
「では、僭越ながら私も一途な愛について語らせて頂きます!」
 ぐっと拳を握り締め、エストレイアが身を乗り出す。
「貴方達は本当の愛をまだ知らないだけです! 本当の、純愛というものは決して揺るがず、不滅で、永遠なのです!」
 少なくとも、自分はそう思っているのだとエストレイアは心を込めて説得を続ける。
「恋は盲目と言いますが、本当に好きになってしまえば相手の事以外何も見えなくなります! 色仕掛けなんかで奪い取れるものではありません!」
 お互いがそうであれば、他からの誘惑になんて目がいくはずがないとエストレイアは言う。
「そのビルシャナの言葉に耳を傾ける前に、誰にも奪い取れないような一度本気の恋愛をしては如何でしょうか!」
 他人の恋人を奪う事に慣れてしまったら、きっとそんな恋は見つけ難くなる。そして、自分だけを想ってくれる人と出会うのも。理想論かもしれない、だけどそうだったらとても素敵な事だと思うのだ。記憶を無くしたヴァルキュリアは祈るように言葉を締め括る。そんな純粋な心に触れ、自分達が行おうとしていた事がどれだけ不純だったのかと、残った信者達の心を揺らす。
「愛がモノで量れると思っていたら大間違いです」
 最後のひと押しをするように、リオネルが厳しさの中に優しさを秘めた声音で信者達に声を掛けた。
「もらうのが当然、もらうばかりで相手に返そうというつもりがないのでしょう? いくら表面を取り繕ったところで根底がそれでは相手が逃げるのも納得ですね」
「……だって、誰もそんなこと教えてくれなかったもの!」
 信者の1人が叫ぶ。
「教えてもらうような事ではないのです。それがわからないのなら、まだ恋に恋するお年頃……といったところでしょうか、愛を語るのならもう数年経ってからにしていただきたいものです」
 背伸びをしているのならば、その背伸びを止めてしまえばいいとリオネルは言う。
「もっと自分の中の良い部分を磨く事です、いつか出会うたった1人の為に」
 その、たった1人を失くしてしまった彼の言葉は重い。重ねられたケルベロス達の言葉に、いつしか愛絶を守るように立っていた女性達は愛絶から離れるように古寺から逃げていった。

●本気を教えてあげる
 ギリ、と歯噛みした愛絶に向かって、
「あなたみたいなビルシャナがいたら、毎日が昼メロ状態になっちゃうじゃないですか、ヤダー!」
 半ば悲鳴のような声を上げて法華が注意を引くと、『六翼疾刀【青竜】』を構えたまま愛絶を見据えて背筋を正す。
「其の虫為るや、進むを知りて却くを知らず」
 唱えた言の葉は戦場に刃を捧げた銀色の蟷螂型ローカストの幻影『蟷螂の斧(トウロウノオノ)』を呼び出し、愛絶に向けて殺気を放つと、冬汰のグラビティが膨れ上がる。
「オレの心を君の言葉で、心で、息で、満たして、染めて、傷つけて、剰え殺して欲しいな!  そうすれば、オレは永遠に君だけのモノ♪」
 冬汰の中に渦巻く感情や欲求、その全てが数多の影手『求不得苦(グフトクク)』となって愛絶を捉えた。
「そんなにドロドロした恋愛が好きなら、ドロドロにしてあげますよ……身体を」
 アイビーがオリジナルの地獄化したラブフェロモン、『恋獄炎霧(フレイムミスト)』を飛ばせば、それはまるで酸と炎のように敵の肌を舐めていく。
「燃えて、溶けて、崩れて、壊れろ……」
 どこか冷たいアイビーの囁きに愛絶がヒステリックに睨みつけると、手にした扇を一振りし、まるで誘惑でもするかのように艶めいたウィンク、グラビティの乗ったそれを放った。
「させません」
 リオネルが携えた日本刀を構えながらアイビーを庇うと、すかさずエストレイアが祈りを捧げる。
「祈りを捧げます。かの者に、守りの加護を!」
 キラキラと、彼女の想いを載せた祈りは加護の力『星乙女の祈り(ホシオトメノイノリ)』となってリオネルの傷を癒す。それを見届けたラインハルトが愛絶との距離を詰めた。
「You're mine!」
 あなたは私のもの、と叫んだラインハルトの周囲に複数の鮮血剣が浮かぶ。魔力と血で生み出された『鮮血剣・烈火(センケツケン・レッカ)』は、愛絶に向かって容赦なく放たれる。ぐ、と呻いた敵に向かい、イリュジオンが艶やかな唇を震わせる。
「この曲で、――存分に狂わせて差し上げましょう」
 紡がれた歌声は、美しいのに不協和音を纏って愛絶へと届く。『彼らの為の不協和音』(ディソナース)』はその音律で以って敵を縛り上げ、ビハインドのイヴがその背後に現れるとサーベルを振り下ろす。
「――参ります」
 短く告げた言葉は、攻撃を行うという証。けれど身構える暇さえなく、リオネルの『組太刀一本目:出合(デアイ)』は愛絶の至近距離まで踏み込み、そこから刃を一閃させた。敵の腹部から零れ落ちる赤を気にする事なく、ルナがリボルバー銃を向ける。
「アナタ、体は綺麗なのだから石になって永遠の美になればいいわ」
 銃身から放たれた『術式銃身・石化弾(ソーサリーバレル・ゴルゴーン)』は着弾と共にその名の通りの力を発現した。ぐらり、と傾きかけた愛絶へ、法華と冬汰のグラビティが襲い掛かる。
「これで終わりです!」
「今度生まれ変わる時は、一途な愛が見つかるといいね」
 法華が『六翼疾刀【青竜】』の刃に虚の力を纏わせて愛絶の身体を激しく斬り付けると、冬汰が『封礎・伏羲』を振り被りドラゴニック・パワーによって加速したそれによって、愛絶を叩き潰したのだった。

●一途な想いを貫いて
「僕は、未だに吹っ切れてないだけなのかな……」
 手にした刀を鞘に納め、ラインハルトが呟く。彼にしかわからない想いを胸に抱いて顔を上げれば、ルナがイリュジオンに甘えるようにくっついているのが見えた。微笑ましい光景にふっと表情が柔らかくなる。
「信者の皆さんに偉そうに語ってしまいましたけど、じ、実はその、恋愛ってした事がなくて」
「私はこの前、ボクスドラゴンに失恋しました」
 うーん、と悩んでいるように見えるエストレイアに法華が真顔で言えば、イリュジオンがふふっと笑って、
「恋は知らぬうちに落ちてしまうものですわ」
 と、言った。

作者:波多蜜花 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年4月26日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 2/キャラが大事にされていた 6
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