道を外れた少女の行く末

作者:廉内球

 誰も知らぬ薄暗い場所で、一人のドラグナーが歓喜の声を上げた。
「喜びなさい、我が娘。お前はドラゴン因子によって、我らと同じドラグナーの力を得た」
 娘と呼ばれた少女は実験台に横たわっていた。部活に精を出す学生らしく日焼けした肌を持ち、肌とは対照的に髪の色は薄い。
 うっすらと目を開ける少女に構わず、ドラグナーは続ける。
「しかしながら、娘よ。今はまだドラグナーとしては不完全、いずれ死に至るだろう」
 少女が死を避けるには完全なドラグナーとなる必要がある。そして、そのためには、大量のグラビティ・チェインが必要だという。
「それ、どうやって手に入れるわけ?」
 少女が問う。その表情はどこか不満げで、世のすべてに辟易しているようでもあった。
「人を殺せ、大量に」
 ドラグナーが答える。仮面に隠された表情はうかがい知れず、少女に対する関心の有無も判然としない。
「なんだ、簡単じゃん。いじめで退学とか、人生終わったようなもんだしさ、アタシ絶対仕返しするって決めたんだ」
 自分を退学に追い込んだ奴らを、絶対に殺してやる。少女は暗い喜びとともに、研究室の外へ向かう。

 アレス・ランディス(ドラゴニアンのヘリオライダー・en0088)はいつも通りにバインダーの資料をめくった。
「竜技師アウルの仕業だ。ドラグナーになった人間が、事件を起こそうとしている」
 新たなるドラグナーの名はカズエ。高校二年生、だたし『元』がつく。陰湿ないじめの主犯として、退学処分を受けたためだという。
「本当に彼女がいじめを行ったかは分からんが、退学という結果は彼女を絶望させるに十分だったようだ」
 人生、道は一つではないだろう。しかし多くの人が歩む道から弾き出された少女にとって、そのような言葉は慰めにもならなかったようだ。
「彼女は、ドラグナーとなることを受け入れてしまった。そして、かつて彼女が通っていた高校を襲撃、生徒や教師を殺害し、グラビティ・チェインを手に入れるつもりのようだ」
 だが、襲撃阻止はまだ間に合う。
「高校は校門を入ると広いグラウンドがあり、その向こうに校舎がある。グラウンドで待ち構えていれば、彼女は校門から現れるはずだ」
 未完成のドラグナーは生徒や教師を狙ってくるため、事前に逃がすことはできない。だが、その時間帯は外に出ないよう連絡はされている。グラウンドで戦闘し、撃破することができれば、校舎内に被害は及ばない。
 障害物もないため、隠れて奇襲などはできないが、戦闘の妨げになるものもない。また、一度戦闘になれば、カズエはケルベロスを倒さずに突破を図ることはないという。
「彼女の得物は大鎌だ。ドラグナーだが未完成、ドラゴンに変身することはできないようだな、そこは心配無用だ」
 とはいえ、並のデウスエクスと同等の戦闘力はある。油断は禁物だ。
「事情はどうあれ、今のカズエはドラグナーだ。倒さねばならん」
 カズエを人に戻す方法はなく、襲撃を成功させねばいずれ死に至る以上、彼女に穏やかな未来はない。そして、襲撃は許容できることではない。
「彼女の凶行を阻止してくれ、それが犠牲を最小限に抑える方法だ」
 アレスはそう言って、話を終えた。


参加者
ギルボーク・ジユーシア(十ー聖天使姫守護騎士ー十・e00474)
霧島・カイト(凍護機人と甘味な仔竜・e01725)
守屋・一騎(戦場に在る者・e02341)
呉鐘・頼牙(永悠擬刃・e07656)
ウィルマ・ゴールドクレスト(地球人の降魔拳士・e23007)
灯紀・玖魂(歩く矛盾言語・e26307)
赤鉄・鈴珠(ファーストエイド・e28402)
横坂・灯護(確率とは常に外れる者・e36048)

■リプレイ

●道外れた者へ
 普段通り授業が行われているはずの校舎はしんと静まりかえって、どこか緊張したように佇んでいる。校庭の影は大きな八つと小さな二つ。校門と昇降口の直線上に陣取り、ケルベロスたちはドラグナーを待ち構える。霧島・カイト(凍護機人と甘味な仔竜・e01725)は校舎を顧みる。玄関のガラス戸は開いているのに、なぜだか拒絶されているような気がした。
(「悪に手を染めたら、真実がどうあれ、本当の悪人になってしまう、か」)
 いかなる事情があれ、それが事実。カイトはぐっとバイザーを下げる。そんな主人の様子をじっと見守るボクスドラゴンのたいやきも、どこか真剣な面持ちだ。
 緊張しているのはたいやきだけではなく、今回が初の任務となる横坂・灯護(確率とは常に外れる者・e36048)も同様だった。敵を倒す。しかも、ドラグナーとはいえ元人間だ。自然と胃のあたりに手が伸びる。
「しかし、ここで放置したら罪無き多数の命が失われるのだからな! やるぞッ!」
 数で計りきれない命の重みも知りながら、精一杯の虚勢とともに灯護は宣言する。
 そんな様子をどこか可笑しそうに見守るのはウィルマ・ゴールドクレスト(地球人の降魔拳士・e23007)だ。
「あの、何とかいう、ドラグナー、さん。あい、かわらず、よい趣味をしていらしゃい、ます、ね」
 竜技師アウル。人生に絶望した者をデウスエクスへと改造する、狂気のドラグナー。ウィルマはその行為を趣味が良いと評するが、これは嫌味ではなかった。彼女もまた、どこか歪んでいる。そんな彼女を、ウイングキャットのヘルキャットがじっと見つめていた。
 そして、笑みを浮かべる者はもう一人。
「同族殺しをしようだなんて、中々親近感が湧いちゃうね」
 螺旋忍軍の技を使いながら螺旋忍軍と敵対する者、灯紀・玖魂(歩く矛盾言語・e26307)は無意識に惨殺ナイフに手を伸ばす。
(「でもでも残念だな、安易に暴力で復讐するのは良くないよ」)
 彼の流儀、良しとするやり方は、もっと時間を掛けて追い詰める、周到な罠による復讐。そして、このような直接的な手段を取るカズエが、本当にいじめの主犯だとは思わない。
 カズエの復讐を否定しないのは呉鐘・頼牙(永悠擬刃・e07656)も同様だ。ただ頼牙が肯定しかねる唯一は、その復讐を己の力のみで行わず、ドラグナー化に頼ったこと。それはつまり、敵に利用されているだけだ。
 一方でギルボーク・ジユーシア(十ー聖天使姫守護騎士ー十・e00474)の表情は険しい。ドラグナーとなったカズエの境遇を思えば、単純な勧善懲悪というわけにもいかず。しかし彼女がこれから行おうとしていることは、許すわけにはいかなかった。
 その思いは赤鉄・鈴珠(ファーストエイド・e28402)も同じ。カズエは敵になってしまった。ケルベロスである以上、鈴珠は彼女を止めねばならない。しかしそれと同時に、彼女の話を聞いてあげたいと思う。彼女にその機会を与えなかった人々の代わりに。
「何にせよ、倒すしかないっすよ」
 守屋・一騎(戦場に在る者・e02341)は校門の外を睨む。その視線の先に、一つの影が現れた。
「来たっすね」
 一騎の言葉に、ケルベロスたちは各々得物を握りしめる。
「は? 何あんたたち。どいてよ、邪魔すんなら殺すよ?」
「ケルベロスっすよ」
 一騎の右目の地獄の炎が燃え上がる。その答えが、戦闘開始の合図だった。

●真実は何処に
 突如として、グラウンドの土が吹き飛ぶ。黄土色の土煙とともに、ケルベロスたちを鼓舞する破裂音。そのきっかけは、カイトの手元の爆破スイッチ。
「事実は分からんが、せめてその憤懣ぐらいは受け止めてやろう」
「受け止める? あんたが?」
 カズエは手にした鎌で風を切る。そこにたいやきがたいやき属性のブレスを放射。突撃するたいやきたちとあたりに広がる甘い香りに、カズエの表情が一瞬歪む。
「アタシはここの学校の奴らを皆殺しにしなきゃいけないんだからさ、どいてよ」
「お、おかしな人、です、ね。そんなことを、しても、意味、ないでしょう、に」
 くすくすと笑いながら、ウィルマはドラゴニックハンマーを砲撃形態へと変じさせる。砲門から炎が吹き出し、カズエを吹き飛ばした。ヘルキャットがリングを飛ばし、追い打ちを掛ける。
「……何がおかしいって?」
 カズエは手にした鎌をウィルマに投げつけた。くるくると回る刃はウィルマをかすめ傷つけるが、彼女は笑みをたたえたまま。ただその目の表情は、長い前髪に阻まれて分からない。
 手元に戻る鎌をつかんだカズエの足下が割れる。足を取られたドラグナーが亀裂の発生元に目を向ける。ドワーフである鈴珠が、渾身の力で地面に縛霊手を叩きつけていた。
「もし、よければおしえてください。カズエさんがなにを経験したのかを」
「今更すぎっしょ。てかアタシがなんか言っても誰も信じないし」
「……信じて、もらえなかったんですか?」
 返答を、すさまじい踏み込みとともに放たれた突きが遮った。ギルボークの斬霊刀の切っ先が、デウスエクスを捉えた。
「あなたの言葉が正しいかどうかは、この剣で聞きます」
「上等じゃん」
 身を守るかのように振るわれた鎌が、斬霊刀の切っ先を払いのける。ギルボークはその軌跡を見つめる。今はまだ、迷いはない。憎悪に押しつぶされてもいない。それ故に読みにくく、彼女の心中をさらけ出させるには今少し時間が必要であるように思われた。
「全てが憎くて仕方ないならあんたがぶっ壊れるまで付き合うよ。もしも生きたくて暴れるなら、誠心誠意、命の取り合いをしよう」
「ぶっ壊れるのはそっちでしょ」
 一騎の手から攻性植物の蔓が伸びる。幾本かは鎌に切り落とされるが、さしものドラグナーもそのすべてを防ぎきることは不可能だった。その手に蔦が巻き付き絡まり締め上げる。その様を、一騎は真剣な表情で見つめていた。
「お前の復讐は肯定してやろう。しかしやり方を誤ったな」
 頼牙が音速の拳をカズエにたたき込んだ。
「復讐とは、自分に残された全てで行うものだ。それでこそ、意味がある」
 反論しようとしたカズエを、頼牙の言葉を引き継いだ玖魂が制する。
「借り物の力を自慢げに振るった所で、本質は心の弱った只の人間じゃないか」
 玖魂がカズエに接近し、腰を落とす。
「見なよ、君が居ない間も、通ってた学校や君の友人達はいつも通りだ」
 息を潜めるかのように、校舎は静まっている。事前の連絡によって多少の緊張に包まれながらも、今も教室では授業が行われているはずだ。カズエがいようといまいと、関係なく。
「だからぶっ壊すんじゃん! あたしが全部なくしたみたいに、あいつらからも奪ってやるの!」
 再び投げられようとした鎌を、玖魂は蹴り飛ばした。カズエがひるんだその隙に本命の蹴りを見舞う。旋風の如き回し蹴りに、未完成ドラグナーは呻いた。
「させないぞ、校舎もぶっ壊させんし仲間も癒しきるッ! それが私の役割だッ!」
 灯護は自らを奮い立たせるように叫び、ウィルマの傷を魔術的な手術で癒していく。癒せる傷はすべて癒えたことに一安心。経験や、それに裏打ちされた実力がまだないという懸念は抱えていても、灯護が自分の役割を果たし続ければ致命的な状況にはならないはずだ。灯護は今一度、ライトニングロッドをきつく握る。

●人ならざるヒト、戻れない場所
 前衛を買って出たケルベロス達と、デウスエクスと化した少女のグラビティの応酬が続く。時折響く怒声に、校舎の窓に人影が映ることはあれど、教師に指示されてかすぐに引っ込んでいった。
 ドラグナーの足元はふらついていた。ケルベロスたちによって着実に積み重ねられていった、機動力を奪う攻撃の成果だ。
「……せめて、ここで討ち果たそう。それが、同じく過った者からのせめてもの慈悲だ」
 音もなく接近した頼牙の鎌がカズエを襲う。幾合かの打ち合いの末、カズエの鎌が払われる。その刃に宿った虚が、ドラグナーの力を奪い取っていく。彼女に、ここを突破するだけの力は残されていないように思われた。
 それでも、未完成ドラグナーの少女は退かない。
「諦めなよ、君の人生は本当に終わっちゃったんだ、今まで君達を守って来た僕等が来ちゃったからね」
 玖魂は惨殺ナイフの刃を滑らせる。カズエの表情が歪むのは、痛みゆえか、それとも。
「所で所で、カズエちゃん。君って本当にいじめの主犯だったのかい?」
 不意に、尋ねる。カズエはにらみつけ、一言。
「どうだっていいでしょ」
 そう返した。
「ふうん……まあ、確かにそうだね」
 一度距離を取ろうとした玖魂に、カズエの刃が追いすがる。過たず首筋を狙う死の刃。その前に飛び込んだのは、一騎だった。
「させない……まだ、戦える」
 傷を負いつつも致命傷を避けた一騎は、拳から波紋を生み出し傷を癒やす。
「何それ、そういうのむかつく。絶望したこともないくせにさ」
「そっちこそ」
 一騎の思う本当の絶望。それは思考をも白く塗りつぶすものだ。どんな未来をも見えなくするものだ。だが、彼女は違う。復讐という未来を描いた。ならば、やり直すことだって出来たはずだ。
「人として倒されたい?」
「別に。アタシもう人じゃないし」
 憎々しげに吐き捨てるカズエに、一騎はため息を一つついて距離を取る。彼女を取り巻く真実がどうであれ、もはや倒すしかないのだ。
「こちらも必死だッ、悪く思うなッ!」
 灯護のライトニングロッドから放たれた電撃が、一騎の怪我を癒やし、肉体を活性化させていく。緊張ゆえの多弁か、しかし灯護は自分に出来ることを着実にこなした。結果として、未だ倒れた者はいない。
 カズエに救いの手を与えたのは悪人だった。だが、彼女に本当に必要だったのは、不完全な刃ではなく、『それでも見放されていない』という安心だったのだろうか。カイトは復讐というどす黒い炎を沈めるように、冷気を練り上げる。
「戒めるは凍気、滅するは破軍の加護、斬り裂くは蒼き氷刃!『氷獄刃:破軍』、我が下に現れよ!」
 氷の刃がドラグナーを切り裂いた。それとは対照的に、たいやきのほくほくとした甘い暖かさが、いくらか傷を負っていたカイトを癒やしていく。
「悪意が巡りて悲劇を呼ぶ…それはまさにデウスエクス達の思うつぼです」
 けれどきっと、目の前のドラグナーは気にもしていない。ギルボークは眉間にしわを寄せ、斬霊刀を納めた。それは、次の一撃のため。力強くグラウンドを蹴る。抜刀からの切り上げ、同時に上を取ったギルボークは鞘を振りかぶり、落下と同時に叩きつける。七天抜刀術・参の太刀【終閃】(シチテンバットウジュツサンノタチ・ツイノヒラメキ)、そのグラビティは狙い過たず、したたかにドラグナーを打った。
「ごめんなさい。わたしたちにはあなたをたおすことでしかとめられないんです」
 悲しそうに、鈴珠がつぶやく。半透明の御業によって吐き出された炎がカズエを焼いていく。
「なげきも、にくしみも、すべてはきだしてください。そのうえで、倒します」
 鈴珠はまっすぐに、狂気に飲まれた少女を見る。
「今更だよね。あの時アタシが言い返せなかったからって、今聞いてもらったって遅いし」
 彼女の言う『あの時』を、鈴珠は知らない。だがカズエがそんなことを言うということは、つまり。
「はなしを、きいてほしかったんですか?」
 答えはなく、それは肯定なのだと、鈴珠には思えた。
「ああ……。本当に、本当に、なんて、もったいない、人」
 くすくすと笑うウィルマに、ヘルキャットは構わずカズエをひっかいた。
「でも、もう、終わり、です、ね。……さようなら」
 歪んだ時空から引きずり出された長大な剣を薙ぎ、ドラグナーになりきれなかった少女を切り刻む。攻撃が止むと同時に、カズエの肉体は崩れ始めた。

●本当に必要だったもの
 ウィルマは、崩れゆくカズエの体を抱きしめる。
「よかった、です、ね。これ、で、もう否定される、こと、も悪く言われることも、ありま、せん。あなた、が、それを聞くことも……もう、ありません」
「……離せよ」
 弱々しくも拒絶しようとするカズエとは対照的に、口元に笑みを浮かべながら、うかがい知れぬ表情で放たれる声音はどこまでも優しい。
「あの……」
「何」
 すでに半ばまで崩壊したカズエの体に鈴珠たちは悟る。もう、時間がない。
「……言い遺したいことはありますか?」
 カズエは鈴珠と一瞬だけ目を合わせる。そして。
「ないよ、そんなの。でも……」
 ありがと、と小さく残して、ドラグナーは完全に消滅した。
 灯護は黙祷を捧げる。やり遂げた達成感と、犠牲者でもあったカズエへの哀悼がないまぜになった。頼牙もまた、言葉少なに事件の終わりを見届けた。
「言いそびれちゃったなぁ」
 玖魂は、カズエが無実だというのなら、そして望んだならその復讐を引き継ごうかと言うつもりでいた。彼女からはっきりとした回答は得られなかったが、おそらくは玖魂の予想通りなのだろう。
「もっと俺のことを憎んでくれてもよかったのに」
 一騎は思う。自分を殺しに来た相手を憎めれば、生きたいと願うことが出来れば、彼女はもっと人に近い場所で最期を迎えられたのではないかと。
「……学校の方とも、話をしておきたいですね」
 ギルボークは物言わぬ校舎を見やる。かつてともに学んだ者がいなくなったという事実を、教師は、生徒はどう受け止めるだろうか。今回は叶わなかったが、悲劇は起きる前に止めるに越したことはない。今回のような事件を二度と起こさないためには、戦う力とはまた違う強さが必要なのだろう。
「少しは救いになったかな」
 カイトがバイザーを上げると、藍色の瞳が覗く。言葉を交わすことはもはやない。それでも、この場で彼女に向けられた関心が、少しでも彼女を救っていればいいと思う。
 校舎がざわめき始めた。デウスエクスの悪意に狙われたこの場所も、小さな傷跡を残しながら、やがて日常に帰っていく。

作者:廉内球 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年3月31日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 3/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 4
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