●選ばれた男?
一体ここはどこだろう? 薄暗くてかび臭い。確か私は……そうだ、これまで尽くしに尽してきたクラブキャンディのチャビィちゃんにメールで別れを告げられて……その後、一体……。
『喜びなさい、我が息子よ』
その声で男は目を覚ます。あぁそうだった。絶望して、もう死のうかなと思って街をフラフラしてたらこの妙な奴に声をかけられて……実験に協力するって言ったんだった。でも、何をされたんだろう?
男の心の声が聞こえたかのように、竜技師アウルが解説を始めた。
『おかげで実験は成功だ。お前は最高の力を得た……ドラゴン因子はお前を選んだのだよ。お前はドラグナーとしてお前の思うままに振る舞っていい』
ドラ……いんし? 何のことだかよくわからない。わからないけど、力を得た、っていうのは本当だろうか? 会社でも、家庭でもなんの力も能力も発揮出来ず結局キャバ嬢にも捨てられるこの私が、力を?
『だがお前のドラグナーとしての力は未だ不完全。このままではお前は真の力を発揮する前に死んでしまうだろう……だが』
死ぬ? 俺は死ぬのか? そうか、なんかみじめな人生だったけども……もしかしてこれは。
『さぁ、今こそお前のその力を振るい、人間どもを殺してグラビティ・チェインを奪うのだ。そうすれば、お前はドラゴンの真の力に目覚める!』
『そ、そうかぁ……私には力があるんだぁ……私をバカにした、あの女……殺しちゃっていいんだぁ!』
そして男は起き上がる。質素な倉庫の一室の作業台の上に寝かされていたらしい。両手には大きくて強そうな爪。胸元は鱗のようなものでビッシリと覆われた怪物の姿で男は部屋を出て行った。
●竜技師アウル
「今度はドラグナーだ。最近、デウスエクスの動きが妙に活発になってきてる気がするね……」
ヘリオライダーの安齋・光弦が思案顔でそう告げた。
「正確に言うならこのドラグナーはまだ生まれたてなんだ。誕生させたのは『竜技師アウル』。こいつが人間にドラゴン因子を移植して、けしかけて事件を起こそうとしてる」
この新たなドラグナーは生まれたてのため、まだ未完成な状態であるという。完全なドラグナーとなるには大量のグラビティ・チェインが必要となる。
「ドラグナー化させられた人間は、竜技師アウルに生前の惨めな思いを晴らさせてやる、って言われて人々を無差別に殺戮しようとしてる……時間がない。現場に急行してこのドラグナーを撃破して欲しいんだ」
敵はブランドショップが多く立ち並ぶ繁華街の通りに現れ、ひたすら女性を狙うという。
「直前にフラれたのがどうも夜の街のお姉様だったみたいだから、ちょっと派手めな女性が狙われる可能性が高いね。フラれた挙句女の人に当たるっていうのはもう……メンタルど可哀想としか言えないけど」
どうやらドラグナー化するより以前に、このストリートに件の女性と買い物に来て、高価な貴金属やバッグなどをおねだりされた記憶があるようだ。当然、ローンで買い与えたため、借金もかさんでいたとか……。
「そういう人たちを見張って出現を待つか、それとも君たちがおびき寄せるか。そこは任せるよ。ただ敵はロッドを装備してるみたいだから気をつけて。遠距離から狙い撃たれたら一般人に被害が及ぶかも知れない。極力目立って引きつけた方がいいかもね」
不幸中の幸いは、敵がドラグナーとしては未完成でドラゴン化する能力は持っていないことだ。
「この人も被害者だとは思うけど……残念ながら一度ドラゴン因子に冒された人を人間に戻すことは出来ない。罪を重ねる前に、撃破してやって」
参加者 | |
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平・和(平和を愛する脳筋哲学徒・e00547) |
新城・恭平(黒曜の魔術師・e00664) |
木戸・ケイ(流浪のキッド・e02634) |
ヴァーツラフ・ブルブリス(バンディートマールス・e03019) |
天音・迅(無銘の拳士・e11143) |
御堂・蓮(刃風の蔭鬼・e16724) |
シルヴィア・アストレイア(祝福の歌姫・e24410) |
霧山・和希(駆け出しの鹵獲術士・e34973) |
●足を踏み入れたは歓楽街
ホワイトデーが近いこともあってか、街は賑わっていた。この辺りは大きなショーウインドウを構えた有名ブランドショップが多く立ち並び、ファッションを楽しむ老若男女が入り乱れている。
その中の一店のウインドウに寄りかかって、スマホを弄っている霧山・和希(駆け出しの鹵獲術士・e34973)が、スマホの画面に打ち込む文字は『まだそれっぽいのはいません』である。一見、誰かと待ち合わせをしているようにしか見えないが出現するドラグナーに備えて大気中である。
「うん、しっかし全然共感出来ないよなー、貢ぐ男の末路なんてこんなもんじゃん? 自業自得だぜー」
平・和(平和を愛する脳筋哲学徒・e00547)は人混みに石ころよろしく紛れつつ、歌うようにそう言った。今回の犯人に対しての感情としては当然といったところか。
景観を整えるためか、周辺の真新しいビルはあまり高さが変わらない。そのうちの一つの屋上に待機していた新城・恭平(黒曜の魔術師・e00664)が、スマホの画面を確かめてから、低く呟いた。
「復讐というより八つ当たりというべきだな、これは」
同じく隣のビルの屋上にも御堂・蓮(刃風の蔭鬼・e16724)が待機しこちらは路上にじっと目を凝らしていた。そのビルの間を、高い位置で飛び警戒に当たっているのは天音・迅(無銘の拳士・e11143)、アッシュがかった黒いコートを羽織り、夜の空に溶け込みつつ敵の姿を探す。
そんな中、路上では一際目立つ恰好の女が高い声をあげた。見るからにブランド物のワンピースの上にコート、爪を派手な色に塗り、高いピンヒールを履いている。
「あ、あれー、あのバッグがいいなー!」
嬉々としてショーウインドウに駆け寄ろうとした女の細いヒールの足元が、ぐらつく。
「おいおい、そうはしゃぐんじゃねえよ。ブツは逃げやしねえ」
これまた派手な毛皮のコートを羽織った、黒づくめの男が咄嗟に女の腰に手を回して支えた。
「あはは……ありがと」
そう、女の正体はいつものアイドルステージ衣装を夜の女仕様へと変貌させ、メイクもかなり濃い目にしたシルヴィア・アストレイア(祝福の歌姫・e24410)、そして黒づくめはヴァーツラフ・ブルブリス(バンディートマールス・e03019)である。
「あんまりこういう格好って慣れて無いんだよねぇ。ステージ衣装の方が楽だなぁ……」
「にしちゃなかなか似合ってるぜ」
「あれーヴァーツラフさんってそういうお世辞言えちゃうんだー? いっぱい女の人泣かせてるでしょ」
「泣かしちゃいねえよ」
いつもより濃い色の口紅を塗った口元に笑みを浮かべながら、腕を自ら絡めていくシルヴィア。
そんなふたりの様子を、人波に紛れつつ木戸・ケイ(流浪のキッド・e02634)が観察する。うん、今のところシルヴィア以上に目立つ女は見当たらないし、派手なふたりだ。しかもイチャついている。いかにもフラれて僻んだ男の標的にされそうである。
「……」
和希が辺りを見回し、敵であるドラグナーの姿を索敵した。半分化け物になった姿は、路上に現れれば相当目立つはずである。
その時。
恭平と蓮のいるビルの北側のビル屋上に、明らかに人間のものではない影が現れた。十数メートルの距離があってもシルエットの異様さは肉眼でよくわかる。
「あれか」
呟くや、蓮がそれを追うべく飛び降りる。恭平は迅に短く通話しそれに続いた。
「敵発見、赤いラインの入ったガラス張りのビルだ」
「……了解です」
地上の和希も連絡を受けて動き出す。
恭平がざわめく人々を落ち着かせながら避難誘導に当たった。和は何かあれば間に割り込める、という距離を保ってドラグナーの動きを警戒しつつも、付近の人々に声掛けをする。
「おーしみんな、逃げてくれよなー。あ、俺こう見えてケルベロスだから心配すんな」
やはりこの辺りで買い物をする所謂ハイソな人々は『危うきに近寄らず』というタイプが多いらしく、避難は順調に進む。
背後にドラグナーの迫る中、ヴァーツラフはシルヴィアの耳元に囁きかけていた。(「適当にこれ欲しい、とか何とか言っとけ」)
(「OK、アイドルには演技も必要! ってね♪」)
シルヴィアは軽く口を尖らせた拗ね顔で、盛大におねだりを始める。
「えぇ~、どっちが似合うかなぁ? 自分じゃ決めらんないよぉ~」
「……青だな。こっちのがお前にゃ似合うだろ」
潜伏ケルベロスたちの見守る中、囮に吸い寄せられていくドラグナー。どうやら周囲の状況などは目に入っていない様子だ。ケイがそれを見てとり、ボクスドラゴンのポヨンを呼び寄せる。
「よしポヨン、あいつから目を離すな」
ついに囮の背後に立ったドラグナーが、低く恨みの籠った声を捻り出した。
『……女なんて、結局、ソウダ……!』
「あ? 何だテメェ。俺の女になんか用か」
「……やだぁ、何ぃ?」
ヴァーツラフとシルヴィアが芝居を続ける間に、一般人の避難は順調に進む。
『男のコトなんカ、財布だとシカ思ってないんだろクソ女ぁあああ!』
●植え付けられた力
『馬鹿ミタいに派手なバッグ! 馬鹿ミタいに派手な靴!』
ドラグナーが放った火の玉は、囮のふたりではなくガラスのショーケースに命中し粉々に砕いた。
「おぉっ、とぉ!」
砕けた破片が万が一にも飛び散らないようにとケイが刀を振るい叩き落す。
「きゃあ~……って、お芝居はもういいか、じゃーん、ケルベロスだよー!」
シルヴィアが種明かしをしても、ドラグナーの男にはもはや届かない。
『似合ってなくても買ってやった! それなのに! それなのに!』
「やはり八つ当たり、だな……」
恭平が呆れ果てた風に言った。
「んなこと言って、どーせ買ってやった時には可愛いよーとか似合ってるーとか言ってたっぽいぜー」
和が鋭く図星を突く。
「似合うモン選んでやれねぇテメーのセンスが悪ぃんだろ」
ヴァーツラフも、モテない男に容赦ない。
「自分だって、その彼女さんのこと自分の持ち物みたいに思ってたんでしょ。ひどいよ」
シルヴィアがすこし目端を尖らせて言った。
「フラれて残念だが、今日は俺が離さないぜ」
唯一ケイが優しい……わけではない。
『クソ女には、ネズミがお似合いダ!』
「そうはさせない!」
再度ロッドを構えたドラグナーの足元を和希が威嚇射撃で崩した。その隙に接近したのはケイ、迅、蓮と彼のオルトロス空木、和希。
「よし、始めるかぁ!」
ケイがシラヌイを抜き、目にも止まらぬ突きを繰り出す。
「己の身の丈に合わぬ行動の末の自業自得、挙句の八つ当たりか」
くだらない、と嘆息してから蓮が紙兵を辺りにばら撒く。空木は果敢に前に出て敵の、ウロコに覆われた手元へ攻撃を加える。
「案外、素早そーだから捕まえとこっか」
和が御業の力で敵を捕らえようと試みる。一瞬動きの鈍ったところを見逃さず、恭平が古代語魔法の詠唱を開始した。無数の黒曜石の針が宙に浮き、火花を散らしてドラグナーに襲いかかる!
「撃ち貫くは黒曜の連針!」
一点に攻撃を注がれても、敵は何も感じないのか虚ろな足取りでケルベロスたちに迫ってくる。
『女ドモぉ……』
「アンタは一線を踏み越えちまったな……あと俺に出来るのは止めてやる事だけだ!」
迅の赤い髪が揺れ、次の瞬間にはリーチのある腕が敵の顔面にヒットしていた。目を覚ませと言わんばかりの拳の勢いで敵がよろめく隙に、シルヴィアは力強い歌を紡ぐ。
「さぁ! ここからがわたし達のステージだよっ! 派手に……いっけぇぇーっ!!!」
『ナメるなぁあああぁああっ! 女ドモぉおオっ!』
ドラグナーのロッドの先端から、燃え滾る火の玉が発生し、ケルベロスたちに襲いかかる!
『は、ハハハハッ! これが、これが今の俺の力なのかぁ!』
「……ッ!」
「なめんなよ、三下が」
ドォン! 派手な音を立てて爆発が起きた。爆風をかいくぐって和希が撃ち返し、ヴァーツラフも助走からの蹴りで応戦する。エトとポヨンが慌てて爆発に巻き込まれた仲間の元に駆け寄り治療を始める。
「効かねえ効かねえこの程度の炎! お返ししてやるよ」
ケイの目にも止まらぬ抜刀から、桜吹雪が舞い上がる。チンと刀を納めた瞬間、白い花弁は炎を巻いた。
「逃がさん」
今度は蓮が敵の動きを止め、その隙に和が更なる炎を注ぎ込んだ。
「障りを除く壁となれ……!」
先の爆発で傷を負った仲間を癒すべく、恭平が治療を施す。だが一番の傷を受けたはずの迅は待ちきれないと敵に飛び掛かる。
「ま、待って迅さん!」
慌てるシルヴィア、だが迅の鎌は既に大きく振りかぶられていた。
「心配いらねぇ! こいつから吸い上げてやるよ」
「もー!」
切っ先が敵を裂く。が、その瞬間ドラグナーもロッドを迅に突きつけた!
「危ない!」
咄嗟に割り込もうとした和希だったが一歩及ばない。下卑たドブネズミが迅の肩を喰いちぎっていく!
「うぁっ……!」
『アひゃひゃひゃヒャア! すごい力だあ! お前らを殺したら次はあの女のところに行ってやるぞヒャははは……!』
ボンヤリしていたドラグナーが、徐々に血の狂気に目覚めていく。炎に包まれながら笑う姿は、一種鬼気迫るものがある。
「すみません、迅さん……! 庇いきれなかった」
「心配、ねぇって……」
倒れはしないものの、迅の顔色は青い。
「勝負急ぐか、火だるまにしてやる!」
ポヨンを迅の元に促しつつケイは刀を抜く。
「空木、そっちだ」
庇う位置に空木を移動させながら、蓮が素早く手を広げ気の塊を迅に送り込む。
「調子こいてんなよーこの自業自得ヤロー、言っとくけどお前の力なんかじゃねーからなそれ」
少女のような和の声が、厳しく言い放つ。既に人ではなくなったドラグナーの体、そこにくすぶる炎を煽るべく、槍の穂先を突き立てていく。
「そう、お前には過ぎたる力だ……」
そう呟いた恭平が、黒曜針雨の詠唱を再び開始した。黒い針の雨は、敵の体に植え付けられた禍々しい力を洗うように突き刺さる。
『ナにいいやガル……! 食らエ!』
おぞましい声で叫ぶと、ドラグナーは大量の魔法の矢を杖の先端から放った。
「任せろ」
飛び出したのは蓮。その矢を一身に受けても表情を動かさず静かに身を引く。入れ替わりに和希が拳を叩きこんだ。ぐらり、敵の体が揺れついに地面に膝をつく。頭と体がちぐはぐにしか動かない、そんな様子でも怨嗟の言葉を吐く敵。
『ゲルベロズども……!』
その敵に、至近距離で銃を突きつけるヴァーツラフ、その隣に立って刀の切っ先を突き付けるケイ。どちらもニヤリと凶悪な笑みを浮かべると、最終宣告をした。
「クズはクズの手で殺される、お似合いの最期だろ?」
「念仏を唱えな。それとも、辞世の句でも詠んでみるかい?」
『アッ、ぁああ……俺、俺のからだが……、』
一瞬、人に戻ったかのような声を出したドラグナーに和希の表情が一瞬歪む。が、響く特殊弾の連射、そしてとどめの一閃の後、桜吹雪は美しく炎上し哀れな男の姿はこの世から永遠に消え去ったのだった。
●力と責任
ケルベロスたちの手でヒールされ、近代的だった通りはなんとなくメルヘンチックなデザインが混ざってシュールな仕上がりになった。その通りの真ん中で、恭平が静かに呟く。
「誤った強さを手に入れても、身を滅ぼすだけだな……」
「しっかしわざわざ面倒な人間関係に首突っ込んでくなんざ、アウルってのはなかなかいい趣味してるみてえだな?」
徐々に戻ってきた人波を眺めつつ、ケイも皮肉っぽくそう言う。
「……一番くだらないのは、その弱みに付け込んで人の心を利用した竜技師そのものだ」 蓮が見据えるのは、今回の事件の背後で糸を引いていた竜技師アウルである。迅もそこはずっと気にしており、ドラグナーの消えた付近などを歩いてみたりしていたが、やがて軽く肩を竦めて仲間たちの元へ戻った。
「何とか手がかりを掴んで、追い詰めて行きてえな」
その言葉にはもはや憎しみはなく、化け物となってしまった男への哀れみだけが漂っていた。弱った心の歪みにつけ込まれ、扱いきれない力に溺れて死んだ男への哀れみ。
「……他に方法が、僕には見つけられなかった」
一番肩を落としているのは和希。最後に聞いたドラグナーの、否、元の男性の声が耳の奥にまだ残っているようなのである。
「気にすんなし! 人を殺そうって思っちゃった時点であいつはダメだったんだぜ」
和なりに励まそうと、そう言葉をかける。そこでシルヴィアが静かに口を開き、鎮魂の歌を奏で始めた。錯乱し、己を見失ってしまった魂を鎮める歌。その声は和希の沈みかけた心を癒し、耳の奥にわだかまる男の最後の声を洗い流していった。次は、きっと救ってみせる。
しかしそこからシルヴィアは、派手なピンヒールを脱ぎ捨てると一転、いつもの彼女らしい明るい声を出した。
「じゃ次は元気出すために一曲、ゲリラライブいってみよう!!」
「ええ?!」
「おーいいぞ、歌えー!」
はしゃぐ和、目をぱちくりさせつつ手拍子などしてみる和希。先までの仮装愛人の元気いっぱいの姿にちょっとだけ口端を持ち上げて、いつもの葉巻を咥えるヴァーツラフ。
たとえどれほどの悪意の手が伸びてこようとも、皆を笑顔に戻してみせる。それぞれの胸に誓うケルベロスたちだった。
作者:林雪 |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2017年3月10日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 8
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