ツチノコ

作者:baron

「ツ、ツチノコだー!?」
 とあるお家の太郎くんが、夜中に起きようとすると何故か動け無い。
 起きようと思っても、重くて動けないのだ。
「た、食べられちゃうよ。どうにかしなきゃ……でも動けない……。パパー! ママー! 次郎丸~」
 太郎君は必死に助けを求めます。
 御父さん、お母さん、そしてペットの次郎丸に助けを求めた時……。
『ナ~ン』
「なんだ、次郎丸。お前かぁ……もっとダイエットしろよ、ツチノコだと思ったろ」
 ガバっと飛び起きた太郎君は、胸の上にオデブな猫ちゃんの次郎丸が居る事に気が付きました。
 起きたショックで猫さんは他の部屋にダッシュ。
 なんだ、あいつのせいでツチノコを見たと勘違いしたんだ、そう思ってもう一度眠ろうとした時……。
「私のモザイクは晴れないけれど、あなたの『驚き』はとても新鮮で楽しかったわ」
 誰か、女の子が胸に鍵で突き刺しました。
 そして、居なくなったはずの次郎丸よりももっと大きな、まるで太った蛇みたいなやつが、女の子のとなりに居たのです。


「ツチノコゆうのをしっとりますか? 昔に流行った、大きな蛇みたいな架空の生物話ですが……。そのビックリする夢を見た子供が、ドリームイーターに襲われ、その『驚き』を奪われてしまう事件が起ますえ」
 ユエ・シャンティエが簡単な絵を描きながら説明を始めた。
 大きな獲物を呑みこんだばかりの大蛇にしても、寸胴で、逆に普通の蛇の大きい奴にしては大き過ぎる。
「この 『驚き』を奪ったドリームイーターは既に姿を消しているようですが、奪われた『驚き』を元にして現実化したドリームイーターが、事件を起こそうとしとります。よって現れたドリームイーターによる被害が出る前に、このドリームイーターを撃破して下さい」
 このドリームイーターを倒す事ができれば、『驚き』を奪われてしまった被害者も、目を覚ましてくれるでしょうなあ。
 ユエはそう説明すると、懐かしそうにしていた。
 おそらくは、被害者もこんな風に昔話を聞いて、想像を膨らませたのかもしれない。
「敵は怪物型が一体で、被害者宅の近所で徘徊しています。ドリームイーターは、相手を驚かせたくてしょうがないようなので、付近を歩いているだけで、向こうからやってきて、驚かせようとしてくるでしょう」
 そう言って、ユエはドリームイーターが良く使う能力を、メモ帳に書きつけた。
「猫みたあな姿で手元に飛んで押し潰そうとしたり、知り合いみたあな首が飛んで驚かしたり、あとはまあ、ひゅーっと息を吸い込んで知識を奪ったりします」
 どうにもツチノコが飛んで来るとか、ノヅチめいた技を使ってくるようだが、開設からするとドリームイーターの技なのだろう。
「それと、この怪物は驚かしたいと思っているので、自分の驚きが通じなかった相手を優先的に狙ってくるようです」
 この性質をうまく利用できれば、有利に戦えるかもしれませんと、ユエは締めくくった。
「子供の無邪気な夢を奪って、ドリームイーターを作るなんて許せません。被害者の子供が、再び目を覚ませるように、ドリームイーターを倒して、事件を解決をよろしうお願いしますえ」
 ユエはそういうと、地図や絵を渡して、出発の準備を始めるのであった。


参加者
シルフィリアス・セレナーデ(ごはんはポテチの魔王少女・e00583)
サクラ・チェリーフィールド(四季天の春・e04412)
ルペッタ・ルーネル(花さがし・e11652)
立花・吹雪(一姫刀閃・e13677)
フォトナ・オリヴィエ(マイスター・e14368)
卯真・紫御(扉を開けたら黒板消しポフ・e21351)
地留・夏雪(季節外れの儚い粉雪・e32286)
月守・黒花(黒薔薇の君・e35620)

■リプレイ


「これをどうぞ。それほど強力ではないけど、手を使わずに済むの」
 フォトナ・オリヴィエ(マイスター・e14368)はネックライトを配布。
 夜間戦闘の初期準備を始めた。
「お、女の子にチョーカーとはフォトナさんってば判ってるっすね。……ツチノコっすかー、ツチノコって懸賞金かけられてるんすよね」
「……?」
 シルフィリアス・セレナーデ(ごはんはポテチの魔王少女・e00583)はフォトナが首を傾げると、ギャグが滑ったのを理解して微笑んで誤魔化した。
 そして首元にペタンと嵌める。
 滑ったのかスルーされたのか、それとも時代の流行で遅れてしまったのなら寂しい限りだ。
「幻と言われている例の……ふふ、やってやりましょう」
「本当に実在するか気になる所ですが、まずは少年を悪い夢から救い出すためにも負けられませんね」
 ツチノコと聞いて、月守・黒花(黒薔薇の君・e35620)と立花・吹雪(一姫刀閃・e13677)はやる気を出した。
 堅く、あるいは凛々しく、気真面目に。
 それぞれの表情で、判り難いなりに決意を固めた模様。

 あ、良かった。通じた。年代の差じゃないっすねとは、シルフィリアスの言葉である。
「そうツチノコ、あのツチノコ。つまり、こいつを生け捕りにすれば……あ、だめっすか?」
「ツチノコさん。売れば一攫千金なのですね」
 シルフィリアスがネタを降ると、黒花はマジレスなのか冗談なのかノってくれる。
 表情こそ変わらないが、ウッキウッキでその場限りの話題で盛り上がった。
 そこへ訪れた新しい仲間と共に、歓談に興じて行く。
「ツチノコといったらこんな形かもしれませんね」
「おお、何処で手に入れたっすか!? かわいいっすね」
「これはきっと、地方の限定商品ですね。見た事無いので間違いありません」
 卯真・紫御(扉を開けたら黒板消しポフ・e21351)が可愛らしい手乗りサイズのツチノコのぬいぐるみを出すと、二人は覗きこむようにしてキャーキャーふむふむ。
 人間とはパンにて生きるに非ず、ノリで生きるものである。イエーっ。
「ゴホンっ……。そろそろ始めませんか?」
 ちょっと脱線してきたので、吹雪は注意の代わりに咳払いを入れた。

「と言う訳で、驚かない役をひきうけました。全力で行きたいと思います」
「全力……? とりあえず了解。その間に、地留さん……夏雪くんの方が良いかな? と一緒に周囲を封鎖し来るわ」
 意気投合したらしい黒花の言葉に、フォトナは少しだけ疑問に思いながらも頷いた。
 ならば、彼女が上手く引き付けてる間にと……もう一人の仲間と作業を分担する事にする。
「では夏雪で。フォトナお姉さん、いきましょうか……?」
「っ。……なんでもないわ。早めに封鎖しましょうね。ふふ……お姉さんなのよね……」
 地留・夏雪(季節外れの儚い粉雪・e32286)は思わず首を傾げた。
 先ほどまで今の自分の様に首を傾げて居たフォトナが、なんとも嬉しそうにしているのだ?
 何か嬉しい事でもあったに違いない。女の子はまったく不思議ですね。


 先ほどまでの話題に引きずられて、近くまでやって来たのだろうか?
「何かいます。隠れて……るのですか?」
「では予定通りに。まずは封鎖の確認からですね」
 夜目の効くルペッタ・ルーネル(花さがし・e11652)が足を止めると、サクラ・チェリーフィールド(四季天の春・e04412)が入れ替わる様に前に出た。
「夏雪くん、フォトナさん。封鎖の方は終わりましたか? 敵らしきものを発見です」
『こっち封鎖完了! 直ぐに向かうわね。そっちも大丈夫?』
『はい。サクラお姉さん、フォトナお姉さん』
 サクラが通信を入れると、二人から即座に連絡が入る。
 ならば囮が引き寄せた後、包囲して逃がさないように戦うだけだ。
「一般の方の対策は良いみたいですね。作戦を開始しましょう。エクレールもお願い」
 サクラはいつでもカバー出来るように身構えると、箱竜のエクレールを軽く撫でた。

「ツチノコ、未確認生命体、UMなんとか」
「(来るかな、来るかな……。どんなのだろう。リルはどう思う?)
 黒花が周囲を捜索し始めると、ルペッタは興味深そうにじっくり眺めた。
 途中でニャンコのリルがナ~ンと言いそうになるが、しーっと指を立てて様子を窺っておく。
 好奇心が旺盛な主に忠告するつもりだったのか、それとも一緒に探すつもりだったのか?
 もはや判らないことだが、判ってる事は一つだけ。

 ズリズリと、何かがやって来る。
 その姿は、小動物を丸呑みにしたかのような、蛇さんスタイルあーっ。
「うにゃあああああ!?」
「ツチノコじゃないです! 全然、可愛らしくないじゃないですか!?」
 シルフィリアスは絞殺される猫の様に、紫御はどちらかと言うと抗議するかのように驚く。
 仲間達もそれぞれに、驚きのポーズを決め♪
「太った猫、というと可愛い気もしますが……蛇というとそうでもないような」
「本当に大蛇とも蛇とも表現しにくい形状なのですね。あの胴体はどのようになっているのでしょうか!?」
 ルペッタが残念そうに首を降ると、吹雪は大真面目に首を傾げた。
 それぞれに個性豊かな驚き方で、一同の内、驚かないのはたった一人だ。
「驚きません。こんなオカルトはありえませんし、この世界には、驚き以上に喜びがあるのですから」
 黒花は情操教育って何?
 とでも言わんばかりの言動と真顔で返した。
 単にスルーするのではなく、否定の言葉をぶつけることで囮に成る為だ!
 他にも要因があるのかもしれないが、周囲が驚いて居ることから、その動きは如実に明らかである。
『ズゴゴゴ……』
「捕獲します!」
 自分を吸いこもうとする吸引に立絵ながら、黒花は闘気を漲らせ敵目掛けて浴びせるのであった。


「魔法少女ウィスタリア☆シルフィ参上っす。いくっすよ~」
 シルフィリアスは可愛く杖を降って、虹色の煌めきを自分の周囲に展開した。
 そしてミニスカドレスでひらひら~。
 可愛い子ぶりっ子なポーズを決めて、天空に雷鳴を放った。
 落ちて来る雷撃を吸収し、羽衣のように装着したのである。
「ツチノコという名前だけは聞いた事がありましたが、こういう見た目をしているんですね……!」
「厄介な攻撃が多いという話です……! 守りを固めて、堅実に行きましょう」
 夏雪が天に祈って星の輝きを紡ぎあげると、紫御はソレを銀幕に替えて仲間達を映しだした。
 コピーされて行く前衛陣は、壁役が動くと同時に会わせて動き始める。
「先に行きます! みんな、気を付けてねっ」
 誰よりも早くサクラが突敢していく。
 周囲に自分のコピーを連れ、その隣にチョコンとエクレール。
 アタッカーや狙われている黒花を庇いながら、ツチノコをヒールで踏みつけた。

 その瞬間に、光り輝く翼が展開し始めるではないか。
「リル、ナイスです。私達もいきますよ」
「後はコイツを、しっかり仕留めるだけね」
 ルペッタはニャンコを撫で撫でしながら脇に置いて、地面をブン殴って亀裂を発生させる。
 小さな体に勇気をみなぎらせたかのような姿に、お姉さんが負けるわけにはいくまいと、フォトナは気合いを入れ直すのであった(なお、ルペッタはドワーフなんだけどね)。
『時の流れを従えし白き獣よ。願わくは時を繰る御身が力の欠片、我に賜わらん…』
 そしてフォトナは、絡み合う蛇とも、天駆けるクジラとも言われる刻と次元の獣に呼び掛ける。
 まるで波間のように空間が揺らぎ、すりあわされて砕け散る矛盾を時の欠片として認識し、鎖の様に編み込んで投げ放つ。
 その鎖は太樹から枝葉が別れる無限の可能性を敵の周囲に創り出し、矛盾で造られている連鎖であるがゆえに、元に戻ろうとツチノコを引き裂き始めた。
「捕縛完了! さあ、後は頼むわよ!」
「包囲も終わりましたが、皆さん油断せずに参りましょう!」
 フォトナの要請に頷いて、吹雪は刃で斬りつけるだけではなく、鋭い剣気を浴びせて敵の身をすくませつつ、注意を呼び掛けた。
 確かに包囲し倒すだけ、だが闘いはこれからなのだから……。


「ここは挟み討ちといきませんか?」
「了解しました。天と地の合わせ技ですね」
 黒花が上段回し蹴りを食らわせると、吹雪は刀を担ぎ直しつつ足払いを掛ける。
 そして担ぎ抜刀から、刃にグラビティをまとって大上段よりの降り降ろしを掛けるべく助走距離を取った。
「さあ、行くわよ。シルヴァーナ」
「このシルフィリアスを呼んだな!? あ、違うっすか? お呼びでない。んじゃ、この位置からバッキューン」
 フォトナが流体金属に呼び掛けると、シルフィリアスはその場のノリでお返事。
 しゅっしゅと髪を拳のように動かして、シャドーボクシングを始めた。
 だが、微妙な顔でスルーされてしまったので、指鉄砲を造ると稲妻を放ったのである。
「えーと。気を取り直して、もう一度! 後は追い込みで行けるといいんだけど」
 フォトナは流体金属を隆起させると、拳の様に固めて大パンチ。
 そして竜の幻影を呼び出すと、意識を集中して攻撃の機会を待つ。

「あれ、見た事あります。確か海賊の……危機一髪?」
「いけないっ……間にあって!」
 紫御が指輪を向けてお祈りしてると、旅団長の首がぷくーっと膨れて居るのが見えた。
 奇妙に思って居る彼女が目をゴシゴシし始めたところで、サクラは何が起きて居るか気が付いて飛び込んで来た。
 その瞬間に、紫御はもげていた団長の首が蛇であると再確認。
 逆に、サクラは大好きな姉貴分の頭が『ゆっくりとしていってね』と千切れて飛んで来たのでギョっとして首をすくめてしまう。
「いけません。何をみてるのか判りませんけど、トラウマみたいです」
 夏雪は空に手を掲げると、今度は粉雪を降らせ始めた。
 痛くない、痛くない。
 心はちっとも痛くありませんよと、ちちんぷい。
 悪夢を見て居るサクラに呼び掛けた。
「せーの、で、逆襲です」
「了解しました。斬撃……は忘れたので変わりに、これでっ!」
 紫御は精神波を撃ち出し、ルペッタも合わせて気合いを放って牽制攻撃。
 二人が一生懸命にバンバンやってると、お姉さん達が突撃して行く。
「傷の拡大、狙うなら……この辺り、かしらね!」
「そうですね、一気に行きましょう」
 フォトナはナイフを引き抜いて蛇皮を切り刻み、吹雪は真っ向唐竹割りを浴びせた。
 返す刀で再び剣技を送り込みつつ……。
「敵はBSを得意をしているようですね。皆さんの回復支援頼りにさせてもらいます」
「まかせてください。僕らでなんとかします」
 ナ~ン。
 吹雪が頭を下げると、夏雪は頷き足元で猫さんが可愛く啼いた。
 こうして準備していた事もあり、戦いはケルベロス有利に進んで行くのであった。


「くっ……大丈夫ですか?」
「がってーむっす。というか、助けてヘルプミーっ」
 サクラはあまりの可愛さに身もだえした。
 小さなシルフィリアスが、巨大なデブ猫に圧し掛かられて潰れて居るのだ。
 暴れる様子すら可愛らしく、思わずどっちも撫でそうになってしまった。
「か、っ……回復は不要な模様ですね。次はカバーしますから」
 とか言いながらも、サクラは自分から当たりに行きそうになる不安を隠せなかった。
 仕方無いので斧槍を振り回し、薙ぎ払ったりブン殴ったり、早めに倒して決着を待ち望む。
「酷い目にあったっす。しかし、攻撃したときに隙ができるっす! 凍れっ!」
「しかし、その態勢は自分が巻き込まれませんか? 死なばもろともなら止めませんが」
 ここでシルフィリアスは大胆不敵にも、地湯に成った方の手で、自分の上に乗っかってるツチノコに対して凍結攻撃。
 黒花は寒い寒いと震えだすその様子を見ながら、これがボケツッコミなのだと、今更のように理解した。
 仕方無いので気にしない事にして、なんとか脱力から回復しながら、闘気を浴びせて行くのである。
「ふんぬ! ……猫にのしかかられて動けなくなる、とはいいますが……! そろそろトドメを刺しますよ」
 紫御は鋭い踏み込みでツチノコに突き刺すと、そのままペイっと投げ捨てる。
 そして誰かさんの助かったすよーと言う言葉をスルーして、指輪を向けて精神力を集中させていった。
「じゃあ、後はお願いします」
 ルペッタは長身の刃をうまく操って、大地ごと斬り割きながら、仲間の方にトスを掛けた。
 そこへ最後の一人が飛び込んで、アタック!
「少年を蝕む悪夢をこの一閃で切り裂く!」
 吹雪は雷を剣先から足の先までまとい、恐るべきスピードで反射した。
 仲間達が送ってよこしたツチノコを、華のように煌めく雷電と共に切り倒したのである。

「周辺の修復を夏雪くんたちでお願いできる? 私はヒールを持って来てないから、被害者の子を診に行くから」
「私も用意していませんが、全員で窺うのもなんですね。では、こちらは壊れた大物を運ぶとしましょう」
 フォトナが声を掛け、吹雪は壊れた板や瓦礫を動かし始めた。
「判りましたフォトナお姉さん吹雪お姉さん。僕らでやっておきます」
「わたし達も手伝おっか。人手は幾らあっても足りないですからね」
「そうですね。きちんとヒールしておかないと、街の人たちが困りますから」
 夏雪だけでなくルペッタや紫御たちが周辺の修復を始める。
 もちろん、ニャンコやドラちゃんも一緒に成って、あっと言う間に回復である。
「捕獲、できませんでした。仕方ありません、一攫千金は他で狙いましょう」
「確かに、噂などで聞く架空の生物は、殆どがドリームイーターの仕業なのかもしれません……。でも、中には本当に存在するものも居るって信じたいですね……」
「探せばきっと、何処かに居るんじゃない?」
 黒花が残念そうに呟くと、夏雪やサクラはフォロー。
 ドリームイーターは厄介だし、何処にでもいるが……。確かに本当に居ないとは限らないだろう。
「この事件も今宵限りっすね。せっかくだし、呪いの雛人形でも探しいにって見るすか?」
「呪いのは勘弁して欲しいです……」
「同感です」
 最後にシルフィリアスが冗談めかすと、仲間達は苦笑にも似た笑顔を浮かべたのである。

作者:baron 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年3月5日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 2/キャラが大事にされていた 4
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