オークはエステがお好き

作者:紫村雪乃


「ああ、気持ちいい」
 ため息に似た声がもれた。もらしたのは背にバスタオルをかけただけの全裸の女性である。
 女性はベッドの上でうつ伏せの状態で横たわっていた。オイルで濡れたその背を細くしなやかな指が這う。
 そこはホテル内のエステルームであった。完全個室で、他人に気遣うことなくマッサージを受けることができる。
「あっ」
 女性が小さく声をもらした。太ももの奥に何かがぬるりと入り込んできたからだ。
 こんなマッサージってあるのかな?
 女性が首を傾げた時だ。さらに何かが奥に潜り込み、女性の股間を撫でた。
「きゃあ」
 さすがに女性は悲鳴をあげた。股間を弄るマッサージなど聞いたこともない。
「な、何をするんですか」
 女性が身を起こした。そして、見た。その何かの正体を。
 それは彼女の足元に立っていた。豚の顔と人の体躯をもつ化物だ。何かは、その怪物の触手であった。
 悲鳴をあげてエステシャンの女性が逃げた。オークの傍らをはしりぬける。続こうとした女性であるが、動くことはできなかった。触手が彼女の肉体をからめとっていたからである。
「や、やめて。ああん」
 女性がびくりと身を震わせた。触手が彼女の身体を這いまわったからである。
「だ、だめ……ああん」
 女性の声に甘い喘ぎ声がまじりはじめた。


「なんていやらしい……」
 怒りにセリカ・リュミエール(シャドウエルフのヘリオライダー・en0002)の美麗な顔がゆがんだ。
「オーク達が女性達を略奪していく事件が発生するのが予知されました。彼らは魔空回廊から多くの女性の居る場所に現れ、女性を略奪しようとしているのです」
 出現するのは都心近くのホテル内エステルーム。個室の外の廊下にであった。
「今度はエステルーム……」
 冷然とした美しい娘が顔をしかめた。
 名は神無月・玲那(執行者・e02624)。ケルベロスだ。
 はい、とセリカはうなずいた。
「そこは女性専用のエステです。個室は五つあり、エステシャンが五人。それと客が五人の十人が襲われます」
 セリカはいった。そして事前の避難は不可能だとも。襲われる女性を事前に避難させてしまうと、オークたちは別の場所に出現してしまい、被害を防げなくなるからだ。故に女性の避難はオークたちが出現してから行う必要があった。
「女性達の避難が完了していない場合は、戦闘中にオークに悪戯をされてしまう場合があるので、できるだけ避難させてあげるようにしてください」
 オークの戦闘力は、とセリカは続けた。
「それほど高いというわけではありません。ただ、その触手は危険です。恐ろしい魔力をもっているから」
 セリカは恥ずかしそうに目を伏せた。触手の魔力とは強烈な催淫効果であるからだ。先日現れたオークには癒しの力すら効果は薄かった。
「それでもいやらしいオーク達の略奪を許すことはできません! 絶対に女性達を救ってください」
 セリカはケルベロスたちを見回した。


参加者
神無月・玲那(執行者・e02624)
シルキー・ギルズランド(ぱんつはかない系無表情座敷童・e04255)
アルテミス・カリスト(正義の騎士・e13750)
エメラルド・アルカディア(雷鳴の戦士・e24441)
アオ・ミッドカイン(空を舞い落ちる星・e24484)
弓月・永凛(サキュバスのウィッチドクター・e26019)
雁・藍奈(空裂姫ガンランナー・e31002)
ユーシス・ボールドウィン(ウェアライダーの鹵獲術士・e32288)

■リプレイ


 着替え用のロッカールーム。
 生真面目そうな少女がローブを手にとった。
 端正な顔立ち。そして、その容貌にそぐわぬ豊満な肉体の持ち主であった。金髪とダークブルーの瞳が印象的な美少女である。
 美少女――エメラルド・アルカディア(雷鳴の戦士・e24441)は考え込みながら呟いた。
「殺戮ではなく、女性にいやらしい事をするのを目的としている以上、ローブのようなものを着ていた方が良いだろう。下着は……オークに触らせなければ良いのだ。穿かずにいた方が扇情的かな」
 輝くような裸身にローブをまとうと、エメラルドは松合室にむかった。すると――。
「あの……」
 ホテル内のエステルーム。受付の女性が困惑した顔で声をかけた。相手は待合室で座っている娘である。
 美しい娘だ。優しそうな顔立ちだが、とろりと蜜が滴るような色香に満ちている。そして、その肉感的な身体には何もまとってはいなかった。色白の裸を惜しげもなく晒している。
「裸ではなんですので、ローブを」
「いらないわ」
 こたえると、わざとらしく娘――弓月・永凛(サキュバスのウィッチドクター・e26019)は足を組み替えた。股間の翳りのみならず、その奥までちらりと見えた。
「どのみち裸になるんでしょ」
「やれやれ」
 苦笑したのは異形の女であった。ローブをまとった身体は均整のとれたものである。が、顔は人のそれではなかった。
 切れ長の目。尖った鼻。ぴんと立った耳。狐であった。
 そう、女はウェアライダーなのである。名はユーシス・ボールドウィン(ウェアライダーの鹵獲術士・e32288)といった。
「エステルームに湧く子豚ちゃんも厄介だけれど、こっちにも厄介なのがいるのね」
「人類の守護者たるケルベロスがなんというふしだらな……」
 エメラルドが腹立たしげにいった。
「いつものことだよ」
 あっけらかんとして、その少女はこたえた。艶やかな黒髪を左で結んだ可愛らしい顔立ちの少女だ。
 名をアオ・ミッドカイン(空を舞い落ちる星・e24484)というのだが、彼女は過去に数度オークと戦っていた。その際、彼女はサキュバスたちの乱れようを何度も目撃したのである。
「オークの出現はもうすぐ。今はオークをどうするかに専念した方がいいよ」
「オーク共め……」
 神無月・玲那(執行者・e02624)という名の娘が怒りに唇を噛んだ。秀麗な娘で、モデル並みの肢体の持ち主である。ローブから覗く胸の膨らみはとんでもなく大きい。
「今度はエステ店を狙ってきましたか。奴等の思い通りにはさせはしない」
 玲奈は胸に脂腺を落とした。女神像のようなスタイルを維持するために、彼女はよくエステを利用していた。好きといっていい。が、オークのエステシャンは御免であった。
 その玲奈の思いを知ってか知らずか、傍らの巫女姿たの少女が、
「オークと戦ったことがあるの?」
 と玲奈に問うた。
 彼女の名はシルキー・ギルズランド(ぱんつはかない系無表情座敷童・e04255)。十八歳に肉体を変化させた可憐な美少女である。表情を欠いているのは不義の子として存在を隠され育てられていたためか、それとも更なる力を求めた祖父に危険な御業降ろしの儀を施されたためか。理由は本人にもわかってはいない。
「あります」
 代わってこたえたのはアルテミス・カリスト(正義の騎士・e13750)という名の少女であった。
 十八歳ほどか。凛然たる美少女であった。整った色白の顔立ちは貴族的ですらある。
 が、姿は異様であった。騎士のもののような白銀の鎧に身をかためていた。
「これまではプールとかケルベロスとしての素性を隠さなければならない場所で戦ってきたので不覚を取りましたが、今回は油断しません!」
「不覚……」
 シルキーは面を伏せた。以前にオークと戦ったことを思い出したのだ。
「以前受けたことあるけど……触手の魔力は危険……気を付けないと………」
 自身に言い聞かせるようにシルキーは呟いた。が、その後小声で囁いた言葉は誰の耳にも届かなかった。
 でも楽しみ……。そうシルキーはもらしたのだった。
「ああ、それで鎧姿なのね」
 アルテミスの姿に納得したのは八人めのケルベロスであった。
 鮮やかな桃色の髪に大きな緑色の瞳。十五歳であるのだが、童顔であるためかもっと幼く見える。名を雁・藍奈(空裂姫ガンランナー・e31002)といった。
 藍奈は周囲を見回した。ケルベロス以外の者は誰もアルテミスの風体を気にとめていないようである。
 隠密気流。非戦闘時、目立たなくなるというグラビティであった。
「……便利ね」
 素直に藍奈は感嘆した。その藍奈にむける他の客の視線は冷たい。嫉妬の視線であった。
 何故か。この場にいるケルベロスは全員美女であるといってよかった。が、可憐な童顔と肉感的な巨乳をあわせもつ反則的存在は藍奈のみだったのである。
「まあ、おばちゃんには関係のないことね」
 ユーシスは肩をすくめてみせた。
 その時だ。悲鳴が響いた。


「オークが出たの! 大丈夫だから、落ち着いて避難して」
 小声でアオが叫んだ。わけがわからないものの、大人しく受付の女性や他の客たちが従った。
 すると五人のケルベロスが奥にむかった。広い廊下に足を踏み出す。
 そこに、いた。十体のオークが。
 と、玲奈が跳んだ。飛鳥のように軽々とオークを躍り越え、廊下の奥の着地する。
「オークめ。こちらが相手です!」
「ブヒヒ」
 オークの目が喜悦にぬめ光った。我先にと玲奈に襲いかかる。
 触手を躱すべく玲奈はステップを踏んだ。が、躱しきれるものではない。触手が玲奈の豊満な肉体に巻きついた。
「くっ」
 玲奈はもがいた。が、手馴れた様子で触手が玲奈のローブを脱がす。輝くばかりの玲奈の裸身が露わとなった。
「あっ」
 玲奈の口から声がもれた。触手が彼女のピンク色の胸の先端を擦ったのだ。
「くっ」
 唇を噛んで玲奈は喘ぎ声をおし殺した。凄まじい快感に身をよじる。感じやすい肉体が恨めしかった。すでに身も心も蕩けてしまっている。
「オーク……め。あ……ああん」
 玲奈の口を割って甘い声がもれた。それが限界であった。さらなる快感をもとめ、玲奈は自らオークに身を委ねた。

 もう一人、オークを廊下の奥に導いた者がいる。シルキーだ。
「わたしに勝てたら……好きにしていい……」
 シルキーは挑発した。が、すぐに彼女はドアの前に跳んだ。そしてわざと触手にとらえられた。一般人を逃すためである。
「わたしの負け……約束だから……好きにしなさい……」
「ブヒヒヒ」
 オークは喜悦の笑みをもらした。シルキーが巫女装束以外何も身につけていないことに気づいたからだ。
「ここじゃ嫌。恥ずかしいから、中でお願い……」
 個室の中へシルキーはオークを誘った。作戦、ではない。いっぱいエッチなことをしてほしかった。
 中に入ると、オークは巫女装束を素早く脱がせた。壊れそうなほど華奢なシルキーの肉体が露わとなる。
 オークが悪戯しはじめた。相変わらずシルキーは無表情だ。が、肉体は十分反応していた。身体中を這い回る触手の愛撫にシルキーの肉体が濡れる。
「して……いやらしいこと……もっと」
 無表情のまま、シルキーはオークを迎え入れた。


「神無月さん!」
 叫び、アルテミスが飛び出した。
「出ましたね、オークたち! この正義の騎士アルテミスがお相手します!」
 アルテミスが挑発した。すると数体のオークが振り向いた。
「正義の一撃、受けて下さい!」
 バール状の武器――聖剣エクスカリバーを手にアルテミスが襲いかかった。すでに個室に触手を入り込ませているオークにむかって。聖剣エクスカリバーで触手を断ち切った。
「早く逃げてください。あっ」
 アルテミスの口から悲鳴に似た声が発せられた。尖った触手にうたれ、彼女の鎧がビスケットのように粉砕されてしまったからだ。
「そんな……鎧が……?!」
 呆然とするアルテミスの衣服を、さらに触手が引き裂いた。現れたのは下着姿の肉体である。
「ひゃ、ひゃんっ……」
 凛然たるアルテミスには似つかわしくない濡れた声がもれた。触手が下着の中に滑り込み、這い回ったからだ。
「だ、だめぇ、そんなとこ」
 触手が身体の奥深くを蠢くに及んで、ついにアルテミスは喘ぎ声をもらした。
「騎士としてぇん……あはん。女の子とし……て……あん。快感に屈してはいけないのに……ああん」
 悔しさにアルテミスの目から涙が溢れ出た。が、快感に屈した肉体は別であった。アルテミスの意思を裏切り、その濡れた唇はオークの触手を愛撫し始めた。

 金髪をなびかせ、エメラルドはするすると個室のドアの前に立ちはだかった。
「このような場所にまで欲望のままにやって来るとは……卑劣なオークめ、私が相手になってやろう」
 エメラルドの瞳がきらりと光った。するとオークはニンマリした。気高い女を屈服させることほほど面白いことはない。
 オークの触手が疾った。その幾本かをエメラルドは素手のみで払い除けた。なし得たのはエメラルドなればこそである。が、すべてを払い除けることは不可能であった。触手が彼女のローブを引き裂く。
 下着をはいていないことが裏目となった。まだ男の目にさらしたことのない乳首と股間の翳りが露わとなり、たまらずエメラルドは手で隠した。その隙をついて触手がからみつく。
「んぅッ……! ば、バカものッ! 相手をするとはそういう意味では……あぁッ!」
 エメラルドの怒声が甘い声に変わった。触手が嬲るたび、乳首と股間から凄まじい快感が生まれ、全身に広がっていく。
「ふ、ぁ……やだ……! イヤ、なのにぃ……オークなんかに、こんな、のぉ……っ!」
 エメラルドはびくんと肉体を痙攣させた。理性が崩壊した瞬間である。
 エメラルドはオークにしがみついた。その口に自身のそれを重ねる。舌を自ら差し入れ、からめた。
「あっ、もっとぉ……もっと欲しい……。その触手で、私を気持ち良くして……!」
 尻を動かし、エメラルドはオークと愛し合いはじめた。
 その時だ。白光が雨のように降り注ぎ、オークをズタズタにした。
 手裏剣だ。放ったのは藍奈である。
「そこまでだよ! エッチな豚さんは正義のヒロインがやっつけちゃうんだよー!」
 藍奈が叫んだ。そしてお尻をむけ、ぺんぺんと手で叩いてみせた。
「ほらほら、そんなノロマな動きじゃあたしは捕まらないよー?」
「ブヒィ」
 黒血にまみれたオークたちが怒りにまかせた藍奈を襲った。
「ひゃあああっ?」
 藍奈の口から悲鳴がもれた。オークの触手が尻に触れたのだ。
「お、お尻撫でられただけでこんなになっちゃうなんて……ただでさえ弱いんだから、あまり弄らないでよー! あれ?」
 しまったというように藍奈は口をおさえた。
「もしかしてあたし、今すっごい地雷踏んだ?」
「ブヒヒヒ」
 オークがいやらしく笑った。それがこたえであった。一斉に触手が藍奈の尻を這い回る。
「そんな、これ……お尻、蕩けちゃう……」
 尻をむき出しにされ、藍奈は身悶えた。このままではオークの虜となってしまいそうだ。が、藍奈は必死になってたえた。
 かんばる。負けたと思うまで、ヴァルキュリアは負けないんだよ!
 藍奈は心中で叫んだ。が、オークの魔力は凄絶であった。藍奈の克己心を無残に打ち砕く。
「あたし、正義のヒロインなのに……このままじゃ、またダメになっちゃうよぉ……」
 ものすごい快感に藍奈は身をよじらせた。ぶりんと乳房がゆれる。もう我慢できなかった。
「も、もうダメ……あたし、ヒロインやめて豚さんのペットになります……」
 とろんと目を潤ませ、藍奈はオークに抱きついた。そしてオークの触手を口に咥えた。


 エメラルドと藍奈のの痴態を痛ましそうに見やり、ユーシスは個室のドアを開けた。中ではエステティシャンと女性客が恐怖に立ちすくんでいる。
「今のうちに早く外へ」
「はい」
 女性たちが廊下に飛び出した。アオがローブを手渡す。するとオークが触手をのばした。
 刹那だ。花のような裸身が立ちはだかった。永凛だ。
「女性たちはケルベロスが守ります」
 永凛が告げた。するとオークの触手が逃さぬように彼女の足に巻き付いた。
「あっ」
 永凛が倒れた。両手をつく。所謂四つん這いの格好となった。
「いやっ。見ないで」
 恥ずかしそうに永凛は叫んだ。が、本心は違う。
 見てほしい。私の恥ずかしいところを、もっと。
 淫らに微笑むと、尻をさらに突き出し、シルキーは秘所をオークに見せつけた。

 シルキーが快感と羞恥に我を忘れた頃、ようやく女性たちの避難は終わった。
 おそらく六人のケルベロスは戦力にならないだろう。顔を見合わせると、アオとユーシスは攻撃にうつった。
 疾風と化して肉薄すると、アオはゲシュタルトグレイブ――神槍を繰り出した。迅雷の刺突がオークの肉体を貫く。爆発が起こったようにオークの肉体が四散した。
 ユーシスは攻性植物――戦闘植物を現出させ、収穫形態に変形させた。やどした黄金の実が輝き、仲間を癒す。が、魔性の力から解放することはかなわなかった。いまだケルベロスたちは淫らに悶えている。
「あらあら、囮の子達は若くてお盛んねぇ。おばちゃんはそうはいかないわ」
 肉体の奥にわいた情欲の炎を無視し、ユーシスはさらにオークを攻めた。が、また若いアオは違った。ケルベロスたちのあげる喘ぎ声に気をとられ、集中を途切れさせてしまった。
「あっ」
 アオの口から愕然たる声が発せられた。一瞬にして四肢がオークにからめとられている。ローブも引き裂かれていた。
「は、放せ――あん」
 アオは身を仰け反らせた。背筋を触手が這ったからだ。当然、ぷるんとした乳房が突き出される。
 アオは羞恥に頬を染めた。胸の先端が埋没しているのだ、それを知られるのが恥ずかしかったからだ。
 その事実を本能的にオークは悟った。故に執拗に乳首を責めはじめた。揉みしだき、こねくり、桃色の先端をちろちろと触手でなぞる。
「くぅ、ううんっ! あ、やあっ……だ、だめえ」
 胸の先端が顔を覗かせた。感じている証拠だ。
「見ないで。感じてるとこ、見ないでえ」
 アオは絶叫し、喪神した。
 その時、残るユーシスは孤軍奮闘していた。どの言語にも属さぬ呪を唱える。竜語魔法だ。
 するとオークの足元から異様なものが現出した。雷を纏った竜の幻影である。
 雷鳴にも似た咆哮をあげて雷竜が襲いかかり、オークを黒焦げとした。

 戦いが終わったとき、佇んでいるのはユーシス一人のみであった。他のケルベロスたちはぐったりし、身を横たえている。いや――。
 永凛のみ違った。ユーシスに擦り寄ると、股間を覗き込んだ。
「診察ですよ、診察」
「だめよ。かれこれ十ウン年ご無沙汰だったから……ああん。でも、少しならいいわよね」
 ユーシスは永凛の顔に自らの股間をおしつけた。

作者:紫村雪乃 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年2月27日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 5
 あなたが購入した「複数ピンナップ(複数バトルピンナップ)」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
 シナリオの通常参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。