セブン・ミニッツ・ウォーニング

作者:天草千々

 冬の海。
 凪いだ水面は暗く、海岸に人の姿はない。
 松林の中を抜ける車の音も遠い静かな海に、突如として轟音が響き渡る。
 海岸の砂の下から目覚めた巨大な質量が天高く砂の柱を立て、のちに雨と降らせた。
 砂の雨に打たれつつ、それは白砂を無残に掘り返し、時に自身よりも高い青松をなぎ倒して進む。
 それは7Mに届こうかと言う鋼の塊――巨大なダモクレスだ。
 その道の先、松林を抜けたところには街が、人々の暮らしがあった。
 危機は、静かに迫ろうとしていた。

「先の大戦末期、オラトリオによって封印されていた巨大ダモクレスの1体が目覚めようとしている」
 そう言って島原・しらせ(ヘリオライダーガール・en0083)が示したのは佐賀県唐津市。
「封印から目覚めたダモクレスは本来の性能を発揮するだけのグラビティ・チェインを有さず、ガス欠の状態だ。戦闘力は低下しているが、ゆえにそれを求めて人の集まる場所へと向かっていく」
 砂浜から松林を抜けて市街地へ。
 示されたその途上には幹線道路とローカル線の線路が存在するが、松林をはじめとしてルート上の物的被害は避けられない。
 ただし市民には避難勧告を出すので、被害は全てヒールで対応できるはずだ、と伝えしらせは指を2本立てた。
「注意点が2つ。ひとつにこのダモクレスは動き出してから7分経過後に魔空回廊へと撤退する、そうなれば撃破は不可能。時間制限のある戦いになる……ふたつ目はこのダモクレスは一度だけ本来の威力でのグラビティが使えるということだ」
 充分なグラビティ・チェインがない状態での捨て身の全力攻撃は、ダモクレス自身にも大きなダメージを与えるが、その分受けた方もただではすむまい。
「攻撃手段はマルチプルミサイルと内臓されたガトリングガンによるバレットストームとブレイジングバーストの3種だ」
 しらせは短く息を吐いたあと、顔をあげケルベロスたちを真っすぐ見つめた。
「――指揮官型ダモクレスたちの動きも気になるが、こういった事件も見逃すわけにはいかないだろう」
 よろしく頼む、とヘリオライダーの少女は頭を下げ、説明を終えた。


参加者
繰空・千歳(すずあめ・e00639)
隠・キカ(輝る翳・e03014)
未野・メリノ(めぇめぇめぇ・e07445)
幌々町・九助(御襤褸鴉の薬箱・e08515)
茶野・市松(ワズライ・e12278)
黒鉄・鋼(黒鉄の要塞・e13471)
レクト・ジゼル(色糸結び・e21023)
霞ヶ浦・みなも(微睡む羊・e28498)

■リプレイ

 轟音を立て、青い空に砂の柱が立ち上がる。
 もしこの天変地異を偶々見た者があったなら驚愕を、そして次に巨大な鉄塊――大型類人猿を思わせる長大な腕を持つ、巨大ダモクレスの姿をみとめて恐れを覚えたことだろう。
 だが『それ』を待っていたものたちは違った。
「――地中から現れるんなら鈍器持ってないと駄目じゃないっすか」
 にわかに降りだした砂の雨に、両腕を頭の上にかざしながら霞ヶ浦・みなも(微睡む羊・e28498)が小さく漏らす。
 主を真似して頭を抱えるテレビウムのモモをはじめとして、あいにく仲間内からは曖昧な反応を呼ぶにとどまったが、気負いも恐れもないことだけは伝わった。
「被害がでなけりゃあただの鬼ごっこだ! 逃げ切れるとおもうんじゃねえぞ!」
 外套を翻すように左の翼を掲げて雨を吹き払った幌々町・九助(御襤褸鴉の薬箱・e08515)が声をあげれば、動き出した巨体をねめあげて茶野・市松(ワズライ・e12278)も負けじと吼える。
「起き抜けに悪いが一勝負つき合ってもらうぜ!!」
 口上を飾るように九助の右に控えたビハインドの八重子が手にした錫杖が、市松の肩上に陣取ったウイングキャットのつゆの鈴がしゃん、と澄んだ音を鳴らす。
 それをかき消さんばかりに弾丸が嵐のように放たれた。
 分厚い胴から顔をのぞかせた銃口から降るそれは、前衛に陣取ったケルベロスたちのみならず、白砂の浜に鈍い音を立てて刺さり砂を弾きあげた。
 未野・メリノ(めぇめぇめぇ・e07445)の髪が揺れる。
 ふわふわの巻き毛が砂に汚れるのも構わず、羊の娘は決然とした表情でダモクレスを見上げて弾丸の嵐を身に受けた。
 かたわらでは相棒のミミック、バイくんが口を閉じて同じように耐えている。
「――それにしても、この手のダモクレスって何体眠っているのかしらね」
 機械の左腕を刃と変えて、繰空・千歳(すずあめ・e00639)がさきがけをつとめた。
 今だ銃弾止まぬ敵の懐へと並んでかける酒樽姿のミミック、鈴が掲げるのは酒瓶の形をとったエクトプラズム。
 主従が一撃を叩き込んだ右足は次の瞬間2人を蹴とばすように前へ。
 すれ違うように離れた千歳たちはすぐさま身をひるがえして追撃に入る。
(「封印が解けたのはなぜか、も気になりますが」)
 今この場でできることは戦うことだ、とレクト・ジゼル(色糸結び・e21023)は、柔和な印象の顔を引き締めると、巨体に向かって駆けた。
 動作は一見緩慢にも見えるが、サイズがあまりに違いすぎた。この手のダモクレスと戦った経験はあるがどこか慎重にもなる。
 ずん、と地を踏みしめた右の脛へとオウガメタルをまとった拳を叩き込む、手ごたえは地を撃ったように硬い。
 ぐるり、と大きな弧を描いて敵から離れつつ、加速するための距離を稼ぐ最中じっと自分へと顔を向ける金の髪の青年に声をかける。
「俺の心配ばかりしないで、自分の身も守ること」
 主と同じ年恰好のビハインド、イードは小さく頷くとダモクレスへと手をかざす。
 弾丸の雨音がやんだ戦場に、鋼の牙の唸り声が轟く。
 行くぞ、とばかりに武器を構えた黒鉄・鋼(黒鉄の要塞・e13471)は自身の何倍もの巨体へ臆することなく向かう。
 前足のようにだらりと地に伸びる左腕、それを蹴って飛び上がると、吼えるチェーンソー剣の刃はちょうど肘へと届く。
 耳に障る甲高い音があがり、直後振り払うように動いた前腕にはねられて鋼は数メートルも飛んだ。
 もっともそれはただただ質量差に負けただけのこと、黒鎧の男はむしろ間合いが取れて好都合とばかりに受け身を取ると、敵の前進に合わせて後退しつつ次の攻撃の機会を待つ。
「これくらい豆鉄砲に撃たれたようなモンだぜ」
「ちょっとは、痛いですけど……一緒に、皆さんを守ろう、ね」
 弾丸の雨に打たれた市松はそううそぶくと仲間たちを鼓舞する曲を奏で、彼に頷いたメリノは相棒に一瞬視線を落とし、不屈の魂を歌い上げる。
「ふぁいとふぁいとー」
 九助の時空凍結弾に続いてみなものゆるい声援が飛ぶ中、隠・キカ(輝る翳・e03014)はじいっとダモクレスを見上げた。
 空色の視線は、戦う『敵』の反応をうかがうと同時に、少女の好奇心も載せている。
 立ち止まらないと訴える曲を、諦めないと挑みかかる歌を『この子』はどう聞いているのか、あるいは感じ入るものはないのか。
 少女はそういった疑念をまだ上手く言葉にすることはできない。
「――きぃたちが止めてあげるね」
 だから最初に口を出たのはここへ来た理由、果たすべき目的。
 氷河期の精霊を呼び出しながらも、キカはかける言葉をなおも探すようにじっとダモクレスを見つめ続けた。

 砂浜から続く松原は人の手によるものだった。
 ゆえに立ち入る者を拒むような暗さはなく、その様は無数の柱が立ち並ぶ荘厳な回廊を思わせる。
 だがダモクレスは委細構わずに名勝を踏み荒らし突き進む。
 自分たちの数歩にもなるその大きな一歩に、14の影はぴたり離れずついていく。
「まったく、遠慮をしらねえやつだ」
 翼持つ身の利点を活かし文字通り飛ぶように駆ける九助が、ひと際高く跳んでぼやくと同時、赤光が松原を走り抜けた。
 ダモクレスの足下から溢れたその光は燎原に広がる火のように巨躯を舐める、それでも止まらぬ足へ向けて、八重子が逆茂木のように並べた松の枝をポルターガイストでぶつけた。
「戦いは数だって偉い人も言ってました、いけるいけるっすよー」
 ルナティックヒールを市松へと飛ばすみなもの横では、モモが応援動画をリピート中。
 つとめて安気に振る舞う主従だが、その実小さな体で駆けながら仲間に目を配るのは結構な労苦を伴っている。
「うん、がんばるね」
 はげます言葉にキカが小さな声で応え、捕食形態を取らせた攻性植物を伸ばす。
 サーヴァントを除けば一番小柄な彼女にとっても、これは大変な長距離障害走だ。
「歯が立つのかね、アレに」
「あら、ずいぶん弱気ね?」
 素朴な感想を漏らした市松を千歳が茶化す。
「ちげぇっての、植物がだ、っとぉ!」
 心外そうな声は途中で途切れ、市松は降り注ぐ弾雨に対して翼を広げて千歳の傘とする。主人を任せたその代わりとばかりに、鈴が地面すれすれに舞い降りたつゆの前で飛び跳ねて盾となった。
「やるじゃねぇの」
「私たちも良いところを見せないとね、つゆ」
 悪戯っぽい笑みを浮かべて酒樽と手を打ち合わせる竜の男に、友人の気安さで目線だけで礼をすませた千歳は、つゆに一声かけるとドラゴニックハンマーを構えて追い足を速める。
 その背を押すようにつゆが強く羽を羽ばたかせると尾の鈴が鳴り、続いて槌の大きな打音が響き渡った。
「――道路に出ます!」
 レクトの声にケルベロスたちは思い思いの声をあげつつ、前方を確かめる。
「おう!」
「はい!」
 それを聞きながら、シャドウエルフの青年は先のみなもの言葉を反芻していた。
 戦いは数、それは確かに一つの真理だ。
 初撃と2撃目は前衛、そして今の攻撃は後衛が狙われたが、いずれも5人を配したディフェンダーたちが良く守ってくれている。
 複数狙いの攻撃が続いたこともこちらの頭数の多さと無縁ではあるまい、守りの面では数の利を活かせている。
 だが攻撃に関してはそれほど楽観は出来ないと思えた、なにせ時間制限がある。
「3分経過!」
 おりよく千歳の声がそれを告げた。
 松原を東西に抜ける片側一車線の道路を、ダモクレスはガードレール代わりの木柵を蹴破りながら一跨ぎにしていく。
 このように破壊を許した上取り逃がすことになればそれは敗北以外の何物でもない。
 もっとも、そのような懸念は多くのものが共有していた。
 ディフェンダーたちに混ざって前線で攻め手をつとめる鋼もその1人。
 チェーンソー剣でダモクレスの巨体に火花を散らす鎧の男は静かに、そして苛烈なまでに攻め続ける。
 必ずこの進軍を止めて見せると、言葉がなくとも闘志が雄弁に語っていた。
 その迷いのない戦いぶりに、キカは大事な『友人』をかきいだく腕に力を込めた。
「さみしいね、キキ」
 あちらはあちらで、こちらはこちら――鋼の闘志が浮かび上がらせたのは境界線だ。
 ダモクレスはただ破壊のために進み、ケルベロスはダモクレスの破壊によってそれを止めようとしている。
 それに異議を挟みたいわけではない、そうしなくてはいけないことも理解している。
 玩具のロボットを大事に抱えるキカは、それでもかける言葉が自身にないことを無念に思わずにはいられない。

 がしゃがしゃと騒々しい音を立て、ダモクレスの長大な腕から一斉にミサイルポッドが顔をのぞかせる。
 高い位置から射出されたそれは、明らかに遠くを狙っていた。
「――後ろ、行ったぞ!」
 一瞬身構えた九助だが、すぐに鉄の猟犬たちの狙いが自分たちではないことに気づき声をあげた。
 軌跡を目で追えば、八重子はすでにその先の仲間へと九助のそばを離れている。
「ぎゃー! モモ、モモ!」
 迫るミサイルを前にみなもがモモを呼んだのは別段意味があってのことではないが、テレビウムは律儀に『そんなこと言われても』と言った表情を浮かべて見せる。
「大丈夫です、よ」
 そこに現れた守り手は少女の声。
 ミミックたちを引き連れて駆け付けたメリノは、手にしたエクスカリバールをくるくると取り回してミサイルを叩き落とし、身を盾にして爆風からみなもをかばう。
 モモの前には鈴が文字通り転がり込んで、遅れたバイくんに勝ち誇っている。
「おお、正義の味方っぽい……!」
 思わず漏れた声に少し照れくさそうに頷くとメリノはバールをバトンがわりに、ミミックたちをマーチングバンドよろしく従えて再び前へと駆けだす。
 その背に小さく頭を下げたみなもの内心に浮かぶのはわずかな焦りだ。
(「しかし、全力ってのはいつくるんですかね」)
 ダモクレスの体には無数の傷が刻まれ、グラビティの影響でいたるところに霜が張り付いていた。
 バッドステータスを積み上げていくこちらの手も進んではいるが、今だ切られぬ相手のジョーカーは継続して緊張を強いてくる。
「まだ来ねえのか!?」
「――兆しは、何も!」
 ギターの音に負けじと市松が声を張り上げ、じぃっと注視し続けているレクトが応える。
 鋼のチェーンソー剣が刻んだ傷を切り広げ、ガトリングガンの形をとった千歳の左腕からなないろの弾丸が吐き出される。
「もう折り返したわ、いつ来てもいいように準備を! メリノも、気をつけて!」
「はい!」
 年長の友人に応じつつ、メリノは獣撃拳でダモクレスの装甲に大きく痕を刻み込む。
「最後まで使わない肚か?」
 再びダモクレスの足下に鬼来迎の灯をともして、九助が誰にともなく問うた。
 予知に聞かされたのは、ガス欠のダモクレスが自傷を伴っての攻撃が『できる』ということだけだ、使わない選択もありうる。
「もしそうなら、どうするつもりなのかな?」
 重ねていったキカの言葉に、考えられたのは2つだ。
 1つは、すでにそうできない――もし全力攻撃を行えば、その傷で敗北が確定的になるほど傷ついているか、あるいはその必要がない、すなわち、勝利を確信しているか。
 どちらも楽観と悲観が過ぎる気がして頷けない。
 戦いながらも、ダモクレスを見つめるレクトの頭に無数の『何故』が去来する。
「畜生、街に出ちまうぞ!」
 吐き捨てるように言って、市松はすうと息を大きく吸い込み、声を張る。
 男の歌にすぐに少女の声が重なった。
 殲剣の理――傷ついた体で歌うその歌が自分たちに何をもたらすか、分かっていても2人の声に恐れはない。
 覚悟を伴う声に、仲間たちもまた全力の攻撃で応えた。
 けれど、行進も止まらない。
 松原を抜け線路の砂利を蹴立てて、ついにダモクレスは木陰を抜けて市街地にたどり着く。同時に今までの何倍ものミサイルポッドが体のあちこちから顔を出した。
「――まずいな」
 沈黙を保っていた鋼が小さく唸る。
 それほどまでにダモクレス全力の一撃は今までと違っていた。

 轟音のあと、何も聞こえない。
 突然真昼の砂漠に放りだれたように肌はチリチリと痛み、視界が色を取り戻すまでに確かなのはダモクレスが一歩を踏み進めた振動だけ。
 それは勝利への一手になった。
「……っ!」
 歯を強く噛みしめた千歳の吐いた息が音を取り戻した世界でやけに大きく聞こえた。
 鋼の手に支えられた市松は力を失っており、八重子に背からもたれかかるようなメリノも動かない。そしてそこにいるミミックは鈴だけだった。
 それでも、軋んだ音を立てながらなおも進む敵の切り札はもはやない。
 かたやこちらはあわせて11が残る、いや、残してくれたのだ。
「――存分にお返ししてあげるわ! 行くわよ、鈴」
 ドラゴニックハンマーを強く握りしめた千歳の後を、怒りをあらわすかのようにエクトプラズムを噴き出させた鈴が追いかける。
 市松の体を横たえた鋼もまた武器を構えなおして後に続いた。
 続いた攻撃に、巨体がぐらりと傾ぐ。
「これ以上は許しません」
 怒りで顔を白くしたレクトが、四つん這いになる形で下がってきたダモクレスの顔を蹴り飛ばす。
 生まれた赤と黒の残像を、ねじ切れたレールの槍が切り裂く。
 先の攻撃の余波で壊れたそれを武器と飛ばしたイードもまた、主人同様静かな怒りに口を引き締めている。
「来世じゃもうちょい、品良く生きな」
 鬼来迎の灯は、いよいよダモクレスの巨体を飲み込まんばかりに燃え上がり、刻まれた無数の傷からは噴き出す血のようにあかあかと光が漏れた。
 ダモクレスの背へと飛んだ八重子は錫杖を突き立て、しゃんと遊環が音を立てる。
「相手も弱ってるっすよー、やっちゃえやっちゃえ」
 みなもとモモは逸る気持ちを抑え応援の声と共に、残った鈴の傷を癒した。
 チームはまだ機能している、役割を放り出すにはまだ早い。
「あばれるのはもうやめて、もう一度、眠ってね」
 キカの声は幼子に説き聞かせるようだったが、攻撃は鋭い。
 痛ましいこの戦いのなにもかもを、自ら終わらせようとブラックスライムの槍を伸ばす。幾本もの黒い槍が、装甲に刻まれた傷をえぐって反対側へと抜けた。
 それでもなお前進しようとダモクレスの四肢が地を掴み、でたらめに顔をだしたガトリングの弾丸がケルベロスたちを撃つ。
 だが反撃もそれまでだった。
 懐へと飛び込んだ鋼が天を突くように掲げたチェーンソー剣が胸部を貫いた時、ついに動きは止まった。
 そのまま崩壊を始めるダモクレスへと鋼は礼を送る。
 誰とも共有しないその敬意に見送られ、7分の死闘を呼んだ鋼の巨躯は覚めることのない眠りについた。

作者:天草千々 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年3月2日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 7/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 0
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