偽りの海の上で

作者:文月遼

●狭い海
 海水プールと呼ばれるものがある。海の傍にプールを作り、そこに殺菌した海水を引き入れて泳げるようにする。夏場であれば、そこは人で埋め尽くされるほどに繁盛するけれども、冬の盛りであればそうはいかない。
 けれども、そこの管理人は冬場の間、そこを釣り堀にすることを考えたようだった。冷たい風の吹きすさぶ中、物好きが14,5人、プールに糸を垂らしてのんびりとしている。一人の老人に、不意に声がかけられる。
「よう、旦那! 釣れているかい? おっとすまん。まだボウズらしいな!」
「おいおい、魚が驚いて逃げるだ――」
 老人は無遠慮にかけられた声に、恨めしそうに振り返る。そこに立つのは、屈強な30代ほどの男だった。短い金髪を三角帽子に押し込め、長いコートを羽織っている。その姿は数百年前に海を支配していた、海賊のそれだった。口許に浮かぶ屈託のない笑み。けれど、握られているのは巨大なピストル。それを、空に掲げて放つ。ぱんっ、とクラッカーの弾けるような乾いた音が屋外プールに響き渡る。
「少々手狭な海だが、ここはオレのナワバリと決めた! お前たちは、オレの所有物となる。一時間おきに、一人、殺す!」
 突然の事に、誰もが呆気にとられる。けれども、釣り堀に来た中でも若い一人が、竿を放り捨て、柵へと走る。
 再び、銃声が轟いて、青年の足に弾丸が突き刺さる。ズボンが赤く染まり、地面に転がって呻くしかできない。
「こういうことだ! 大人しくしていれば、一発で楽に仕留めてやる!」
 釣り堀に来た男たちは、お互いに視線を目くばせしあう。祈ること以外に、出来ることは無かった。
 その様子を見て、海賊姿の男――キャプテン・マーキュリーは薄く笑う。
「さぁ、来い……でなければ、人が死ぬぞ……」

「お前達も知っての通り、指揮官型のダモクレスによる侵攻が始まっている。今回頼みたいのは、『踏破王クビアラ』と組んだダモクレスの撃破だ」
 集まったケルベロスを前に、フィリップ・デッカード(ハードボイルドヘリオライダー・en0144)はそう告げる。『踏破王クビアラ』。魔障と呼ばれる特殊な力を持つダモクレスはその力を完全なものとするためにケルベロスのデータを求めている。つまり、ケルベロスと戦ってその力を暴こうとしている。
「相手にしないのが得策だが、そうもいかない。お前達を誘い出すためには、市民を人質に取ることも厭わないだろう」
 フィリップは古びた観光地図を取り出し、マーカーで丸をつける。
「お前達が今回当たる相手はキャプテン・マーキュリー。名前の通り海賊を強く意識しているんだろう。得物はピストル……ほとんど大砲みたいなもんだがな。それとカットラスだ」
 示している場所は海岸沿いにある温水プール。冬場であるため、そこは遊泳場所では無くてちょっとした釣り堀として開放されている。人は少ないが、ゼロでは無い。
「人質にされているのはそこにいる15人。隅に押し固められて、キャプテン・マーキュリーに見張られている」
 逃げ出そうとして撃たれた一人が足を怪我した以外に、負傷者も死人も出ていない。目標地点に辿り着くときにも、その状況は変わらないだろう。
「キャプテン・マーキュリーは海の男だ。気風も良いが、根っこは海賊だ。目的の為なら、何でもやりかねん」
 即ち、必要とあれば一般市民を殺すことも厭わない。例えば、データの信頼度を下げるために手を抜いていると気付かれれば、見せしめとばかりに人質を撃ち殺すことも躊躇しないだろう。人質に必要以上に気を取られていると悟られても。
「迅速にケリをつける、普段やらない絡め手を使う。ワザと手を抜いてデータ収集を妨害する。どの手段を取ってもいいが、下手に気取られるなよ」
 説明は以上だ。フィリップはそう言ってヘリオンを示す。
「誘われてると分かった上でこんなことを頼むのも無茶な話だが、お前たちにしかできないことだ。頼んだぜ」


参加者
御門・心(オリエンタリス・e00849)
光宗・睦(上から読んでも下から読んでも・e02124)
アーニャ・シュネールイーツ(時の理を壊す者・e16895)
砂星・イノリ(ヤマイヌ・e16912)
スピノザ・リンハート(忠誠と復讐を弾丸に秘め・e21678)
グレッグ・ロックハート(泡沫夢幻・e23784)
ステラ・アドルナート(明日を生きる為の槍・e24580)

■リプレイ

●強襲
 寒空の下、キャプテン・マーキュリーはプラスチック製のビーチチェアに寝転がっていた。懐をまさぐって、古ぼけた懐中時計を眺めると、ここを自分のナワバリと宣言して既に50分が経過していた。人質は一人の怪我を心配するばかりで、彼のことを出し抜こう、何かしらの形で反抗を見せようとする様子は無い。これではつまらない。もう一度脅しでもかけてみようかと考えた瞬間、彼は首筋にピリピリとした空気を感じた。
 転がるようにビーチチェアから跳んだ瞬間、プラスチックのそれがいとも容易く断ち切られる。その切っ先は一切の躊躇いなく、キャプテン・マーキュリーの首と胴を切り離さんとしていた。
 振り返るキャプテン・マーキュリーの目の前には、顔を包帯で覆う青年がいた。くすんだそれの奥から、静謐な水面のような青い髪が零れている。それとは対照的に、赤い瞳は怒りと失望に淀んだ炎を湛えている。
「十分だ。俺達に注意を引ければな」
 ぱちん、と指を鳴らすとともに、カジミェシュ・タルノフスキー(機巧之翼・e17834)背後に、色とりどりの爆発が広がる。炎が消えた後には、包帯の男と、カジミェシュの他に6人の男女がそこにいた。それを見たキャプテン・マーキュリーはニイと口元を歪める。それは獰猛な獣のようだった。ダモクレスはそのまま、カジミェシュの手元にある古びた海図を見る。
「待ちくたびれたぞ、ケルベロス。俺の趣味ではないが、先に何人か仕留めるところだった。ところで貴様、何を持っている」
「自分の宣言を破らない気長さには感謝しよう。これはさる海賊から奪った宝の海図だ。欲しくばこの私を倒す事だな」
 皮肉を効かせたカジミェシュの言葉に、キャプテン・マーキュリーは豪快に笑う。
「海図か。面白い。面白いが――今回のお宝はもう目の前にある。そいつは後でじっくり、楽しませてもらおうか!」
 キャプテン・マーキュリーが懐から巨大なピストルを引き抜いた。爆音と煙、それに遅れて拳大の砲弾が飛ぶ。しかし、それは割り込んだグレッグ・ロックハート(泡沫夢幻・e23784)の肉厚の剣によって阻まれる。
「交渉は決裂のようだな、指示を頼む」
「ここまでは予想通りだ。戦術プランに則って行動しろ。奴のご所望だ、徹底的に叩きのめせ」
「ああ。了解した」
 カジミェシュの言葉に、グレッグは指を軽く鳴らす。再度吹き荒れる華美な爆発。それを背に、オラトリオの元傭兵は頬に伝う血を拭って静かにキャプテン・マーキュリーを睨みつける。
「船も部下の一人もいなにのにキャプテンを名乗るとは……。裸の王様ならぬ、裸のキャプテンとでも言うところでしょうか?」
 爆発に紛れるように、アーニャ・シュネールイーツ(時の理を壊す者・e16895)は武装を展開。手にしたライフルから無数の光弾を放ってキャプテン・マーキュリーを牽制する。
「痛い所を突くな、お嬢さん。だが――うっかり部下を巻き込んで殺すのも忍びなくてな!」
「それでキャプテンを名乗るなんて……!」
「勝手に生きて、勝手に死ぬのが海賊の流儀だ!」
 他人の生き死にに対し、あまりに横暴なキャプテン・マーキュリーの言葉に、アーニャはこみ上げる怒りを堪える。 
 無数の弾丸に晒されながらも、キャプテン・マーキュリーは鷹揚な笑みを崩さない。その表情はむしろ、歓喜に満ちてさえいた。海賊帽の下で、青い瞳がギラギラと輝いていた。

●目には目を
 普段よりも攻撃的に出ていると言えど、キャプテン・マーキュリーはその波に互角に渡り合っていた。
「遠くからドンパチやるのも楽しいが、やはり白兵戦も乙なものでなぁ! 違うか、包帯野郎!」
 苛烈な攻撃の一翼を担う、包帯を纏う青年に、キャプテン・マーキュリーは手にしたカットラスを煌めかせて切りかかる。
「やらせません……っ!」
 体格も背丈も二回り近く巨大な男にも怯まず、御門・心(オリエンタリス・e00849)はその間に割り込んだ。腕に纏っていた無数の赤い鎖。それを持って肉厚の刃を辛うじて受け止める。ぎりぎりと甲高い、耳障りな金属音が響く。擦れて火花が飛び散る。そのまま断ち切られる寸前で心は腕を力強く振ってそれをいなす。ステップで距離を置いて地面に赤い鎖を這わせて防御を立て直す。
「戦線を崩さない程度に回復を続けろ。足りなければ私も手伝おう」
「オッケー、カミルさ……隊長!」
 ステラ・アドルナート(明日を生きる為の槍・e24580)は司令塔の言葉に、手にした指輪から無数の光を放つ。それは奔放な主を反映してか少々歪な盾となって、けれどもケルベロス達を守護する盾となる。
「こんな感じかな。後ろはボクに任せて、思いっきりやっちゃってよ!」
 ステラは軽くガッツポーズをしながら、前に立つケルベロス達を鼓舞する。けれども少しだけ、暴れられないことにうずうずしているようでもあった。
「指揮官がいるのはそっちだけじゃないんだ。海の悪党現れるところ、海賊ハンターの姿あり……ってね!」
「ああ。奴はなかなか様になっている。そしてお前達も」
 砂星・イノリ(ヤマイヌ・e16912)が姿勢を低く、地面を駆ける。キャプテン・マーキュリーもそれを迎え打たんとしてにカットラスを構える。上から突き刺すような刺突を軽く身を傾けて避ける。そのままカットラスを踏み台にして跳躍、顎を蹴り抜いた。身軽で、そして大仰な身のこなしで、少しでも情報をかく乱するのが目当てだった。
「しかし、ケルベロスとやらはここまで組織だって動くものか」
「さあ、どうだろうね?」
 軽く頭を振ってぼやくキャプテン・マーキュリーにイノリは軽く肩を竦めてつれない答えを返す。どこまで通用しているのかは分からない。けれど
 ――演技もできない子が、ボクなんて使う訳ないでしょう?
 心の中で、イノリは自嘲気味にそう付け足した。
「まだ、大丈夫だよね。すぐにやっつけるから、もうちょっとだけ……」
 戦闘のさなか、光宗・睦(上から読んでも下から読んでも・e02124)は一瞬だけ注意を人質の方へと向ける。撃たれた男も、そうでない者も、呆気にとられたように戦闘の様子を見ている。彼らを不安にさせまいと、軽くウィンクをして、再び睦はキャプテン・マーキュリーを見据える。
「どうした、お嬢さん。さっきみたく、宝石や金貨はいらんぞ」
「海賊なんかに勿体ないもんね。光宗流の秘技、見せてあげる!」
 睦はそのまま地面を蹴って、拳を振るう。それは頬を的確に捉えるが、キャプテン・マーキュリーの首が少しばかり動くだけだった。少女を見下ろし、ダモクレスは笑う。
「1、2の……どーんっ」
 少女の掛け声に合わせて、キャプテン・マーキュリーの肩に乗っていたオウムが爆発する。クウェーッ! という断末魔を残して、オウムだったネジや歯車があちこちに散らばった。
「むっ……フェイントとは小賢しい!」
「人質を取って私たちを呼ぶ海賊が言えないでしょ!」

●歯には歯を
 圧倒、とまでは行かずとも、ケルベロス達はキャプテン・マーキュリーを追い込んでゆく。それでも、疲弊は避けられない。
「やはり、チマチマとした仕事は性に合わんな」
 キャプテン・マーキュリーはそう言って巨大なフリントロックピストルに弾丸を装填する。
「防御陣形を取る。フォワードを守り切れ」
 カジミェシュの言葉に合わせて、心やグレッグ達が動く。
「まとめて吹き飛べ!」
 4インチの砲弾。それが強烈な火薬の爆発で爆ぜて、無数の細かな鉛の粒が豪雨のようにケルベロス達に降り注ぐ。その雨に耐え切れず、ボハテルはきゅうと地面に落ちて気を失う。
「戦果ひとつ。第二弾装填用意!」
「やらせるかよ!」
 男の包帯が、散弾の一つを掠めて破ける。包帯男――スピノザ・リンハート(忠誠と復讐を弾丸に秘め・e21678)が飛び出し、拳を叩き付ける。
「む? そうか。俺と貴様の仲だ。隠しごととはつれないな」
「ニセモンの海賊にはニセの俺が相手する。そんだけだ」
 拳をピストルの機関部で受け止めながら、二人の男は一瞬睨み合う。
「ボクも忘れてもらっちゃ困るよ。繋いで、繋げる……っ!」
 キャプテン・マーキュリーが押し勝つ寸前、その力が抜ける。イノリの降魔の技が、ダモクレスの魂に一瞬の綻びを作ったのだ。その隙にスピノザが間合いを取る。その交代劇の合間に、ステラが割り込んだ。
「む? 衛生兵が何をしゃしゃり出て……」
「ケルベロスは一味違うんだよ。――突き穿て! グングニル!!」
 異常を察知したキャプテン・マーキュリーが避けるよりも早く、光の翼で限界まで加速したステラが、すれ違いざまに拳を叩き付ける。それは自身が槍となるが如き一撃。
 二つの攻撃がダモクレスの体勢を完全に崩す。
「さあ、この首獲らんと欲する勇士や誰ぞ!」
 それに続いて司令塔は手にしたカットラスを模した新月刀を振るう。キャプテン・マーキュリーも剣を振るうが、一気に体勢を崩されたせいで剣戟が徐々に精彩を欠いてゆく。
「貴方が海を支配しようとも、『時』の流れを支配する事はできない……時よ、凍れ」
 激しいつばぜり合い。それを止めて、カジミェシュは間合いを取る。それを追いかけようとした瞬間、キャプテン・マーキュリーの眼前に、アーニャの姿があった。全身の武装が彼を至近で捉える。ガトリングが唸る。二門のライフルの銃口が輝く。
「テロス・クロノス!」
 アーニャの叫びと共に、重武装の全てがキャプテン・マーキュリーを射抜く。
「まだまだいくよーっ! ついでにオマケしちゃう!」
 睦が追撃とばかりにデコレーションを降り注ぐ。宝石や金貨。その中に混じってラメ入りの骸骨や酒瓶も混じっている辺りに、彼女の怒りが滲んでいた。
「畳み掛ける」
「分かりました……」
 グレッグと心も、それぞれの得物を手にしてキャプテン・マーキュリーに肉薄する。地獄の炎を宿した二人の蹴撃。二つの『紅』がダモクレスを鋭く打つ。

●せめて、海賊らしく
 ケルベロス達の猛攻によって、少なくないダメージを負いながら、それでもキャプテン・マーキュリーは笑っていた。
「ハハ、やはりこうでなくてはな! 互いに全力をぶつけてこそだ」
「それで他人を巻き込むんじゃねぇよ」
「挑戦なら受けて立つ。人質など用意しなくともな」
 キャプテン・マーキュリーの言葉に、スピノザとグレッグは返す。そこにはダモクレスへの怒りや失望が浮かんでいた。
「海賊とはそういうものだ。与えられた財宝よりも奪った金貨一枚に価値を見出す」
「ああ、そうかよ……じゃあ、奪ってみせろよ、マーキュリー」
 スピノザとキャプテン・マーキュリー。二人はどちらから言うでもなく、腰の、胸元の銃に手を伸ばした。
 潮風が、二人の間を通り抜ける。
 撃鉄を起こす金属音。
 銃声。さらに一瞬遅れて銃声。
 キャプテン・マーキュリーの放った弾丸が、スピノザの脇腹を抉る。スピノザが放った弾丸が、目深にかぶった海賊帽を貫き、眉間を撃ち抜いていた。仰向けに倒れ、海水プールに浮かぶ。視線を巡らせて、浮かぶのは静かな笑み。
「ああ、くそ。この俺様が……こんな狭い海で……」
 それだけを言い残して、キャプテン・マーキュリーは動かなくなった。
「全くだ。海賊がこんなちゃちな海で最期を迎えるなんてな」
 スピノザはプールサイドに転がる海賊帽を拾い上げる。
「みんな、もう大丈夫だよ! すぐに手当てしてあげるからね!」
「全部終わりました。安心してください……」
「えっと、一人以外は大きな怪我をしてないみたい。よかった」
 睦と心、そしてイノリが真っ先に人質にされていた人たちに駆け寄る。一人が足を撃たれた以外は擦り傷やかすり傷程度であった。足の怪我も、死に至るほどのものでもなく、ケルベロス達の手当てで治せるものだった。
「撃破には至りましたが……どれほどのデータを奪われたのでしょうか」
 アーニャはしゃがみ込んでオウムの破片を拾い上げた。手間取った、長引いたわけではないがダモクレスがどこまで情報を手に入れたのか、今は知る術がない。
「どうだろうな。ひとまずは死人が出なかったことを祝おう」
 考えても仕方がないことに深入りしてドツボにハマる必要はない。グレッグは人質の様子を眺めてそう呟いた。
「隊長、任務完了であります!」
「演技はもういい。だが、お互いよくやった。ボハテルもな」
 ステラのおどけた敬礼に、少しだけカジミェシュは鼻白む。
「はーい。でも、様になってたよ、カミルさんの司令役」
「海賊と戦うのは二度目だからな。どういう人種か見えるというものだ。奴には少々、手狭な海のようだったがな」
 周囲をヒールしながら、二人は事切れたキャプテン・マーキュリーを見る。その表情は、恐らく彼が望んだ場所では死ねなかったはずなのに満足げだった。
「……楽しかったぜ、キャプテン。先にあの世で待ってな」
 スピノザはそう呟いて、自身も修復の作業に戻る。マフィアという、日陰者の仕事をしている以上、いつか終わりは来る。死ぬときはきっと、綺麗には行かないだろう。
 けれども、それは今では無い。
 スピノザは軽く海賊帽子を被る。
 潮風と油、微かに火薬の匂いがした。

作者:文月遼 重傷:スピノザ・リンハート(忠誠と復讐を弾丸に秘め・e21678) 
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年2月20日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 7/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 2
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