最初はグー……じゃない!?

作者:雪神あゆた

 町のはずれにある空き地で。
「真理とは何か」
 と、それは言った。
 それは、羽毛の生えた異形、ビルシャナ。
 ビルシャナの周りには、近所に住む主婦たち。ビルシャナは続ける。
「じゃんけんで、最初にグーというのは定番であるな?」
 主婦たちが神妙な顔で頷く。
 ビルシャナは片手をあげた。手のひらを開いた状態、パーの形で。
「真理とはすなわち――じゃんけんで最初にグーといいながら、パーを出せば勝てるということ!」
 主婦たちは、目を見開く。自分の手を見つめる。
「ああ、素晴らしきかな、真理。最初にグーと言いながらパー、すなわち勝利。なんと正しき方程式であることよ、皆、パーを出せ、さすれば勝利!」
「「おおおお、確かにその通りよ」」
 ビルシャナの言葉に、主婦たちは何度も何度も感心したように頷くのだった。
 
 セリカ・リュミエール(シャドウエルフのヘリオライダー・en0002)は説明を始めた。
「鎌倉奪還戦の際、ビルシャナ大菩薩から飛び散った光、その光の影響で、悟りを開きビルシャナになってしまう人間が現れています。
 悟りを開いてビルシャナ化した人間とその配下と戦って、ビルシャナ化した人間を撃破する事が、今回の目的。
 このビルシャナ化した人間が、周囲の人間に自分の考えを布教して、配下を増やそうとしている所に乗り込んでください。
 ビルシャナ化している人間の言葉には強い説得力がある為、放っておくと一般人は配下になってしまいます。
 ですが、ビルシャナ化した人間の主張に対してインパクトのある反論や主張を行えば、周囲の人間が配下になる事を防ぐことができるかもしれません。
 ビルシャナの配下となった人間は、ビルシャナが撃破されるまでの間、ビルシャナのサーヴァントのようになり、戦闘に参加します。
 ビルシャナさえ倒せば元に戻るので、救出は可能ですが、配下が多くなれば、それだけ戦闘で不利になるでしょう」
 現場は、ある街の空き地。
 ここで、ビルシャナは「じゃんけんで『最初はグー』と言いながら、パーを出したら勝てる」という主張を行っている。
 周囲には、ビルシャナの言葉に聞き入る主婦たちが10人。
「皆さんは、まず、空き地に乗り込み、ビルシャナの主張に対し、反論や自分の主張をぶつけてください」
 主婦たちはビルシャナの影響を受けてしまっているため、理屈や論理では説得できない。
「大事なのはインパクトです。主婦の皆さんにインパクトを与えられるように、演出を工夫してもいいかもしれません」
 ケルベロスの反論がインパクトをあたえれば、配下となる人間を減らすことができるし、うまくいけば、配下となる数をゼロにもできるだろう。
「その後は、戦闘を仕掛けてください」
 ビルシャナは戦闘になれば、次のような技を使う。
 意味不明な経文をつぶやくことで、遠距離の相手に催眠をもたらす技。
 体中から光を出すことで、遠距離の列にプレッシャーを与える技
 また光で己を回復し、体勢を立て直す技も使える。
「ビルシャナは油断できない相手です。くれぐれも注意を」
 また、一般人が配下となるのを阻止できなければ、その相手もしなくてはならない。決して強くはないが、ダメージを与えてくるので、配下の数が多くなれば厄介だろう。
 セリカはふうと、息を吐く。
「残念ながら、ビルシャナとなってしまった人は救うことは出来ません。が、放置しておけば、多くの被害を出すでしょう」
 そしてケルベロスの目をしっかりと見つめて言う。
「これ以上被害が大きくならないように、ビルシャナは確実に撃破してください。よろしくお願いします」


参加者
レーチカ・ヴォールコフ(リューボフジレーム・e00565)
ミリア・シェルテッド(ドリアッドのウィッチドクター・e00892)
ケルン・ヒルデガント(グラビティペガサス・e02427)
コルティリア・ハルヴァン(機動猫コルティリオン・e09060)
ガロンド・エクシャメル(愚者の黄金・e09925)
冷泉院・卯月(ウェアライダーのブレイズキャリバー・e21323)
櫻木・乙女(そのツバサは誰が為に・e27488)
ヒョウカ・シルフィード(静かな歌姫・e29841)

■リプレイ


 冬晴れの空の下、風が吹く。風は空き地中央のビルシャナの羽毛を揺らした。
「パーを出せ、さすれば勝利、これ真理!」
 ビルシャナが声を張り、周囲にいる主婦らは「すごい!」と目を輝かせる。
 そこに、櫻木・乙女(そのツバサは誰が為に・e27488)が仲間を連れ、近づく。
「主婦って暇なんですねー。ウラヤマシイナー」
 口に掌をあて吹き出す。ぷーくすくす。
「じゃんけん教に騙されるって、本当におめでたいですよね。あ、奥さん、ツボ買いま……」
 乙女の言に、主婦らは瞬き。ビルシャナは目を細め、警戒しているようだ。
 ミリア・シェルテッド(ドリアッドのウィッチドクター・e00892)はビルシャナや主婦の前に立つ。
「貴方の必勝法、破って見せましょう……負けた時点で『必勝』ではありませんよね?」
 主婦らの中から、声をあげる者がいた。
「私が相手をするね。じゃんけんの必勝法で勝つよ!」
 レーチカ・ヴォールコフ(リューボフジレーム・e00565)だ。レーチカは少し前に主婦の中に紛れていたのだ。
 ミリアとレーチカは向かい合い、「最初はグー」声と同時、手を出す。ミリアはチョキ。レーチカはパー。
 負けたレーチカは、
「絶対勝てるって言ったのに負けたじゃん、嘘つき!」
 と叫ぶ。目に水滴をため、地団駄を踏む。腕を振り回す。
 これは、レーチカの嘘泣きだ。真に迫っている。
 レーチカがひとしきり泣いてから、ミリアは冷静に指摘した。
「掛け声とともに、パーを出せば勝てる……ですが、チョキを出されると負けですよね? ではグーを出す? 最初はグーで実際にグーなら、ただの掛け声に戻りますよ?」
 ミリアの前で、ビルシャナの眼光が鋭くなる。何か言おうとしているが、それより早くコルティリア・ハルヴァン(機動猫コルティリオン・e09060)が、
「ずるいと思った? その文句そのまま君たちに返すからね!?」
 びしっとビルシャナの顔を指さす。
「最初はグー? 素直に応じると思ったら大間違いだよ! 君たちの手なんて、お見通しだよっ!」
 伊達眼鏡越しに相手を見据え、笑うコルティリア。
 ヒョウカ・シルフィード(静かな歌姫・e29841) は珊瑚珠色の瞳で主婦一人一人を見る。普段は出さない声で、
「パーを出すということが予め相手に漏れていたら、チョキを出されて負けてしまっても、文句は言えませんよね?」
 諭すようにゆっくり、
「ジャンケンは心理戦ともいえます。パーしか出さないといわれても、本番では本当にパーを出すかわかりませんよね? 何を出すのが必勝というのは難しいものですよ」
 主婦たちは互いに顔を見合わせ、ひそひそ会話しだす。
 ケルン・ヒルデガント(グラビティペガサス・e02427)は両手を広げ、主婦たちに訴える。
「なんでもありとはそういったものじゃ。そうしてなんでもありになれば結局の所、自分に返ってきてしまうのじゃよ! そのためにも、ルールは必要なものなのじゃ!」
 まだ戸惑っている主婦の前で、ケルンは声色を明るくし、
「ルールを破ったなんでもありなど虚しいのじゃ。皆、ルールを守って楽しくじゃんけんをしようなのじゃ!」
 冷泉院・卯月(ウェアライダーのブレイズキャリバー・e21323)は普段のゆるりとした口調のまま、低くめの声で語り掛ける。
「ルールを守らなかったらぁ、きっとご近所さんの井戸端会議でずるい人と噂が立っちゃいますよぉ~?」
 悲しそうな表情を作り、
「噂が立ったらぁ、ご近所さんに避けられたりぃ、回覧板が届かなくなりますよぉ~」
 と脅す。主婦たちは「そ、そんな……」と動揺を強くした。
 ガロンド・エクシャメル(愚者の黄金・e09925)は無表情で淡々と、
「もっと酷いことも起こりうる。……主婦のA子さん三十歳の場合です。彼女もじゃんけんで嘘をついて勝った。ちょっとした出来心。だが『ルールを守れない人は信用できない』と言われ……」
 言葉に交じり、ザザ、ザザ……どこからか音。ガロンドは続ける。
「子供は学校でいじめられ、亭主に浮気をされ、家と職を全て失い、誰からも見捨てられ……一人寂しく冬空の下で、幕を閉じる。次はあなたの番かもしれない……」
 その時、ザザッ! 強めの音。主婦たちのうち九人はきゃっと悲鳴。その顔をみれば、九人がすでに正気に戻っていることが察せられた。


 ケルベロスは正気に戻った主婦たちを空き地の外へ誘導。
 残ったのは、まだ影響が解けない主婦一人とビルシャナ。
「おのれ、真理を悟らぬ愚物めが!」
 目を血走らせて喚くビルシャナの声に応じ、主婦が手をパーにして走ってくる。
 卯月は顔をびんたされる。が、動じず、
「ごめんなさいですけどぉ、ちょっぴりお休みしてくださいねぇ~」
 一対のファミリアロッドの片方で、主婦の首の後ろをとん、と叩く。主婦はうつ伏せに倒れ、失神。
 卯月を乗せたライドキャリバーのシロウサギはタイヤを回転させた。残るビルシャナに向けて突撃する。デットヒートドライブ。
 だが、ビルシャナは跳躍し炎の突撃を回避。
 レーチカは地を蹴った。着地したばかりの敵へ、手を突き出す。
「最初はRock……」
 レーチカの手がビルシャナの腹に触れた。
 レーチカは螺旋の力を全力で敵の中に流し込む。力で、敵の体を揺らした。
 それでも、ビルシャナは不敵な口調で、
「多少はやるか。なら受けるが良い! 全てを包み光こそ、全てを包むパーである!」
 ビルシャナの全身から光が放ち、前衛の体を撃つ。消耗させる。
 乙女もダメージを受けたが、怯まず叫んだ。
「パー? パーに勝つといえば、チョキ、チョキといえば鋏、鋏といえば、私! つまりチョキとは私! ――『深淵より、彼の者を冥府へと誘わん。我、生命の禁忌を犯せし者也。』」
 乙女は蟹座「インフェルノ・シザース」を実行。乙女の手に赤黒い巨大な鋏が出現。乙女は鋏を突き立てる。舞い散るビルシャナの羽毛、流れる血。

 ケルベロスはその後も攻めるが、ビルシャナは何度も跳びあがり、攻撃をよける。
 ヒョウカは目を細めて敵の動きを見定める。
 ビルシャナの脚が止まった一瞬を狙い、片足を半歩前に。
 氷炎槍ロンゴミニアドに雷の力をまとわせ――超高速の突きで、ビルシャナの脇腹を貫いた。
 ビルシャナは穂先を引き抜き、後退する。ヒョウカは呼びかけた。
「今が好機です。畳みかけをお願いできますか?」
 ヒョウカの声に、「うむ」とケルンが頷いた。ケルンは羽を動かし前進。短剣を生成。戦場の女神が持つ短剣(ミセリコルデ・スティレット)。ケルンは柄を握りしめ、
「上の姉様直伝、受けてみよ!」
 短剣を振る。一閃二閃三閃!
 ヒョウカの突きとケルンの斬撃とに、ビルシャナの脚が震えた。
 その隙を逃さず、ガロンドのミミック・アドウィクスが、武装具現化で敵を牽制。
 アドウィクスの後方で、ガロンドは呼吸を整え腕を上げる。ビルシャナを指さした。
「……裁いてみせろ」
 言い終えると同時、砲弾形の死霊を飛ばす。予定調和(ドゥームズデイ)。死霊はビルシャナの体に潜り込み、その精神をおかす。
 ビルシャナは顔をしかめつつ口を動かす。
「最初はグー……グー……されどパー……されどパー……真理……グーといいつつ……真理真理イダイ偉大なパわわあああああ」
 その声は『力』を持つ経文。
 怒りにかられたビルシャナの経文はガロンドへと放たれる。ガロンドは敵の経文を受け――狂気に襲われてしまう。
 さらに追撃しようと口を開くビルシャナ。その顔へ、コルティリアはリボルバー銃を向ける。
「ズルしちゃうと痛い仕返しまってるんだから♪」
 次の瞬間には、ビルシャナの額に弾丸が突き刺ささる。コルティリアのクイックドロウ。
 ビルシャナの意識が逸れた隙に、ミリアは走る。ガロンドへ長袖に覆われた腕を差し伸べる。
 その指先が行うのは、ウィッチオペレーション。ミリアは緑の瞳で体調を確認しながら緊急手術を実行。
「ガロンドさんも皆さんも私が守ります。回復は私がしますから、皆さんはあのビルシャナに攻撃を……!」


 ビルシャナは光と説法で対抗してくるが、ケルベルスは粘り強く戦い、逆に敵の体力を削いでゆく
「パーが、パー作戦の偉大さがあ」
 喚くビルシャナを卯月、乙女、レーチカの三人が取り囲んだ。
「お二人ともぉ、合わせてくれますかぁ? いきますよぉ、三、二ぃ、一ぃ!」
 卯月は数え終えると、シロウサギを回転させ突進させる。シロウサギの上で卯月も一対のファミリアロッドの両方に火を宿す。
 同時に、乙女は跳び上がり、無駄な装飾のない斧『ベルセルク』を振り上げた。
「パーの偉大さがどうしたんですか? 勝てばよかろうなのだーーーーー!!」
 レーチカは片手を天へ向け、力強く宣言する。
「ふふふ、星の力をジャブジャブすれば勝負を覆すくらいわけないわ! ――『光輝く星の力よ! 我が財産を喰らいて我に宿りたまえ』!!」
 シロウサギの機体、卯月の炎、乙女の斬撃、レーチカの超重課金撃(フェイタルチャージングスター)、三人と一体の連携技が、ビルシャナの胴を打つ、燃やす、肩を抉る、顔面を強打する!
 ビルシャナは、全身傷だらけ。が、目にはまだ強い殺気。
「光よ満ちよ! 忌々しき炎も斧も星の力も、パーで包め!」
「前衛にきます! 気を付けてください!」
 ミリアは警告する。直後、光が前衛を包んだ。ガロンドや卯月が体勢を崩す。
 ミリアは両手を胸の前で手を組んだ。薬の雨を降らせ、光の力と傷をかき消した。ミリアは呟く。
「ビルシャナの言葉には、すごく突っ込みたいですが……今は治療に専念しないと」
「突っ込みたい? つまりグーで来るのか? ならパーである! パーを出す、すなわち必勝――」
 ミリアの呟きを聞きつけ、喚くビルシャナ。
 喚き声を、ケルンが遮る。
「では、妾が本当の必勝法を教えてやろう。妾が勝てば主に槍の姉様を突き立てるのじゃな。ゆくぞ、最初から――貫けぇ!」
 必勝法と言いつつ、じゃんけんはしない。細身の槍『フロウスベルグ・ニーベングリフ』の穂先より時空凍結弾を放つ。敵の胸を掛け声通りに貫く。
 コルティリアはケルンに呼応して声を張り上げた。
「さぁ、黒猫たち行っておいで! 熱くなっちゃうほどに踊って踊って踊りまくって、いっぱい見せつけちゃえ!」
 途端、コルティリアのブラックスライムが動く。猫の姿に変化。
 ブラックスライムの猫は、コルティリアの意に応じビルシャナに軽やかにとびかかる。高熱で敵の肌を焼く! 猫が指揮する黒猫円舞曲(キャットリードシャノワールワルツ)。
 ビルシャナはついに両膝をつく。ケルベロスの攻撃が敵を追い詰めたのだ。しかし、ビルシャナの口は動いた。
「パーによって勝つ我が勝てぬだと、真理に目覚めた我が、真理真理ぱあぱあ」
 怨嗟と狂気の音波が飛ぶ。標的となったのは、前衛で皆を守り傷の多い、ガロンド。
 そのガロンドの前にアドウィクスが立ち、主の代わりに攻撃を受け止める。
 ガロンドはアドウィクスの横を抜け前進。光の剣を具現化し、敵の左胸に突き立てた!
 ビルシャナは胸から出血し、足を震わせ、なお立っている。手をパーの形にして。ガロンドは叫ぶ。
「手ごたえからすると……あと一撃。頼んだよ!」
 声を聴き、ヒョウカは両腕に力を籠めた。手には氷炎剣カレドヴールッハと氷炎槍ロンゴミニアド。
「煉獄と最果ての攻撃を防げますか?」
 氷結の決壊を生成、そして焔に包まれたカレドヴールッハを一閃!
 ヒョウカの煉獄の最果てに輝く剣槍(ロンゴミニアド・カリバー)。その技が、仲間たちの攻撃で弱っていたビルシャナを、終わらせた。


 ビルシャナの死体は崩れ消滅。
 ガロンドは完全に敵が消えてから、息を吐き体から力を抜く。
「終わった、かな?」
「うん、私たちの勝利ね!」
 レーチカは小さく首肯、ノーシュ・ドリャ・フリエーヴァを構えていた手を下ろし、笑んだ。
 ヒョウカはスケッチブックにさらさらペンを走らせる。
『前回は失敗してしまったので、今回はうまくいってよかったです』
 その文字に、何人かが頷いた。
 一方、乙女はビルシャナの消えた方を見つつ、大まじめな顔。
「ビルシャナ……自らの教義以外受け入られない悲しい存在……あ、そういえばツボを売るのを忘れてました」
 乙女の言葉に、思わず笑いを漏らす一行。
 卯月も乙女と同じ方を見ながら、少し思案顔で、
「最初はグーでもパーでもどちらでもいいですけどぉ、考えるのが苦手なほうが負けやすいのは変わらないからぁ、そういうのに頼っちゃう時点で負けてる気もしますねぇ~」
 とのんびりコメント。ミリアがそれを受け、
「ええ、『先手必勝』みたいな必勝法でもなければ、必勝法同士でどちらかは負けますから、そうなりますよね……あのビルシャナには難しかったのでしょうか」
 棘を混ぜた言葉。
 やがて、ケルベロスは事後処理を終え、空き地を後にする。
 コルティリアとケルンは冬の風を浴びつつ、言葉を交わす。
「やっぱりお約束になったことを覆して勝とうとするのも、ちょっとズルいよね?」
「コル姉様の言う通りじゃ……次からはルールを守り、楽しみたいものじゃ」
 互いに頷きあう二人。
 歩き続ける二人と仲間たちの上で、空は透き通るように青かった。

作者:雪神あゆた 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2016年11月4日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 1/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 5
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