昔から日本にいるのはあの子でしょ?

作者:久澄零太

「ぽんぽこー!」
 なんか叫んだ鳥オバケは顔も狸っぽいメイクして狸耳つけて狸尻尾でひゃっはー。
「よいか諸君、狸こそ日本古来の古き良き隣人であり、狐とは違うのだよ狐とは!」
 そして狐アンチだった。
「日本の昔話を思い出してみたまえ、狸は度々登場していることからも昔ながらのアニマルと分かるだろう。だがしかし! にっくき狐は海外の物語にも出てくる裏切り者だ!」
 ぐっと翼を握り、鳥オバケは狸蕎麦を掲げてきつねうどんを投げ捨てる。
「さぁ諸君、この国から狐を根絶し、狸の繁栄を目指すのだ!!」
『イェス狸! ゴーぽんぽこ!!』

「皆大変だよ!」
 大神・ユキ(元気印のヘリオライダー・en0168)はコロコロと地図を広げて、とある町を示した。
「この町に狐否定派で狸好きなビルシャナが現れて、狐の文化そのものを排除しようとするの!」
「それはまた何というか……」
 自分の名前と絡んでしまうせいか、田抜・常(タヌキかキツネか・e06852)は遠い目に。
「あ、常ちゃんは多分色んな意味で助からないから気をつけてね」
「はい!? え、それどういう……」
「信者が十人いるんだけど、狐文化の良さを説明するか、狸グッズで買収するかで目を覚ますけど……うん。常ちゃん、強く生きてね」
 つまり、信者の襲撃待ったなしらしい。オーク依頼みたいにならないことを祈ろう。
「鳥オバケは巨大化した幻覚で威圧してきたり、狐火ならぬ狸火を放ったり、仲間が可愛い狸に見える幻覚を見せてきたりするよ!」
 攻撃も狸っぽいけど、相手は鳥であることを忘れてはいけない。
「この辺りに美味しいうどん屋さんがあるから、早く片付いたらきつねうどんとか狸蕎麦とか食べてきてもいいかもね。もちろんそれ以外の麺類もあるよ!」


参加者
ミリア・シェルテッド(ドリアッドのウィッチドクター・e00892)
田抜・常(タヌキかキツネか・e06852)
神宮司・早苗(御業抜刀術・e19074)
イグノート・ニーロ(チベスナさん・e21366)
出田・ウチュージン(ばるきりわ・e24872)
出雲・連夜(駆けるは宵闇の帳・e26505)
ヒビスクム・ロザシネンシス(メイドザレッド・e27366)
比良坂・陸也(化け狸・e28489)

■リプレイ

●食べ物は大切に
「さぁ、行くぞ同志達!」
 行動を前に異形がきつねうどんを投げ捨てた時だ、鳥オバケを蹴り飛ばしながら地面との間に滑り込み救出する田抜・常(タヌキかキツネか・e06852)。
「食べ物をそまつにしては(ずぞー)いけません!!」
 救出したそばから勝手にうどん食ってる常。いつもお腹空いてるから仕方ないね。
「たぬ……きつ……えぇい仮面が邪魔!!」
 異形は両手が塞がる常から狐の仮面を引き剥がした。
「狸でありながら狐の面なんかつけるんじゃない!!」
「別にいいじゃないですか(ずぞー)仮面くらい!」
 目元に赤いラインの入った狐面つけ直す常に、異形がぷっつん。
「同志達、やってしまえ!!」
「え、ごはん中に(ずぞー)卑怯です!!」
 食べ物を捨てられない常は信者にまさぐられて更に三枚の仮面を持っていたことが発覚。
「貴様……狸でありながら狐につくというのか!?」
「違いますよ? ただ、記憶喪失で理由は分かりませんが……手放せないのです」
 きっと、常ちゃんとの関係を深めていけば理由が発覚したり、超シリアスでミステリアスな展開がされたりするんだろうなー、なー!? あ、何かあったら全公開スレでお願いします。
「至高の存在たる狸が狐面を離せないのは呪いに違いない……」
 ジリジリ、迫る信者と異形。うどんを食べ終えた常は丼の陰にこそっと隠れる。
「我々の愛を持って解呪しようではないかー!?」
「いやー!?」
 狸耳をモフモフされる常……虚ろな目で見るは神宮司・早苗(御業抜刀術・e19074)さんである。
「なーにを寝ぼけた事を言っておるのか、このボケ狸……いや鳥は」
「狐、ギルティ!」
 異形の掛け声に信者の一人がアサシン染みた動きで早苗に迫るが、いつもの九倍増しな尻尾でモフゥ。
「教祖様、モフモフです!」
「ンなこたどうでもいいんだよ狐は殺せぇ!!」
「ほっほっほ、主もまだまだよのう?」
 ぽーんぽーんと、十本の尻尾で信者を弄ぶ早苗が妖艶に笑った。
「古来より人を手玉に取るのは我ら狐の成す事と相場が決まっておる。狸なぞに現を抜かす愚か者など、早苗さんの敵ではない!」
 べちーん! と地面に信者を叩きつけて、ふんぞり返る早苗がピッと指を突きつける。
「よいかおぬしら……狸より、普通に、狐の方が美しかろう」
 超シリアヌフェイス……間違えた、シリアスフェイス。
「よく見てみるのじゃ、そこの狸鳥と、このハイパーカワイイ早苗さん・九尾仕様。どっちが愛でるに相応しいか……一目瞭然じゃろう?」
「一、二、三……」
「数えんでいい!」
 常が早苗の尻尾をカウントすると慌てる。早苗さん、アンタ自分の尻尾を数に入れ忘れて九尾のテイルデバイスつけたから、十尾になってますぜ……。
「私も狸です、至高と言われて悪い気はしません。ですが! 狐を全否定はいただけません、狸と狐といえば昔から対となる存在です」
「狐の方が上じゃがな!」
「あくまで対等です!!」
「なにおぅ?」
 常と早苗の間に火花が散る!
「狐と言えば尻尾が九本ある妖怪として有名、かつ人の心を弄ぶ超、超美人としてかたられておるのじゃぞ!!」
 わしを含めてなぁ!!(ドヤァ)と言外に含めて早苗がふんぞり返れば常がぷくぅ、と頬を膨らませ、ぽふんと狸に。落ちそうになった仮面を押さえて頭に前脚を乗っけた姿で。
「狸だって存在そのものを化け狸って言われるくらいカッコいいですし! 置物とかあるくらい可愛いですし!!」
『そうだそうだー!』
 撃沈した信者に代わり鳥オバケ参戦。十人の配下を引き連れた常と、単身ながら(自称)桁違いの経験を持つ早苗の討論バトルが始まる!!


●バトる二人は置いといて
「皆さん、お腹空きませんか?」
 出雲・連夜(駆けるは宵闇の帳・e26505)はタヌ耳タヌ尻尾で信者側のウェイター風にそばを用意。
「たぬきそばはいかがですか?」
「あ、食べ……ん!?」
 丼を受け取った信者の目が見開かれ、連夜は首を傾げた。
「どうしました? 『関西風の』たぬきそばですよ?」
 にこりと、事もなげに続ける。
「揚げ玉のお蕎麦をたぬきそばと呼ぶのは関東の話で、関西だといわゆるきつねそばの事をたぬきそばと呼ぶそうです」
「お揚げは狐のモノじゃ!!」
「狸だって食べたいんです!!」
 なんか横やり入ったがさておき。
「これがただのきつねそばに見えるなら、さっきのようにどーんとやれば良いんじゃないでしょうか? 関西の『たぬき』そばを、どうぞ?」
「こ、こんなもの……!」
 きつねそばを投げ捨てようとして、たぬきそばの名前を聞いて踏み止まり。
「うわぁあああ!!」
 発狂した信者が逃げ出した。
「さて、どうします?」
 クルリと関西たぬきそばを手に振り向く連夜に対して狼狽える信者達に、ミリア・シェルテッド(ドリアッドのウィッチドクター・e00892)が、まぁ落ち着いて、と問いかける。
「たぬきそばって油揚げの乗った蕎麦ですよね?」
 連夜の丼示してから、首を傾げた。
「つまり狸も狐も、油揚げですよね」
『ふぁっ!?』
 そこに気づいてしまうとは、と言わんばかりの信者達に出田・ウチュージン(ばるきりわ・e24872)は首コテン。
「たぬきが大好きなみなさんはとにかく狸さんといっぱい触れ合いたいんですよ、ね?」
『いかにも!』
「これはやり過ぎだと思いますけど……」
 耳をフニフニ尻尾をニギニギされてる常が苦笑。
「むかしばなしにでてくる狐さんと現実の狐さんを混合しては、いけませんよ? それとも千年前より逸話がある狐のお話と四百年前から出始めたウェアライダーが同一である証拠があるんです、か?」
 だそうですよ、自称八七七歳妖狐系早苗さん。
「し、知らぬ、わしには何も聞こえぬ……」
 ふへへお嬢さん声が震えてますぜ?
「そのかわりといってはなんですけれど、ウチュージン、こんなふうに狸さんの気持ちに、なってみました」
 すちゃっと、タヌ耳タヌ尻尾を装着。
「これでごまんぞく、していただけません、か?」
「できるか! しかしそこまで言うのなら……」
 態度と目つきがあってない信者がウチュージンを襲う!
「み、みみとしっぽ、限定でおねがい、します!?」
 耳と尻尾どころか全身フニフニされてお人形(意味深)の如く掲げあげられるウチュージン。そんな様子を見守る連夜は遠い目。
「余計なことを口にするとああなるのか……」
「さて」
 目の前の犠牲者から目を背けるようにミリアが鳥オバケの方を見る。
「ここまでで狸と狐は実質対等だと証明されましたが」
「どのへんが!?」
「狸の魅力は、狐の地位を下げないと振り向いてもらえないようなものですか? というか、あなた方はそんな程度の魅力しか知らずに布教を考えていたんですか?」
「いや、そもそも狐の方が下等で……」
「私は、目を閉じればすぐにでも、好きな子を細部までイメージできる程度には魅力を知っていますよ?」
 既にマイワールドに飛び込んでしまったミリアは話を聞かず、鳥オバケも終わるまで虚ろ目待機をせざるを得ない。
「あのつややかな毛並み、ご飯を美味しいと言ってくれる時の顔、あどけない寝顔、猫じゃらしを追う本気の目……またあのトラ猫さんに会いたいです」
 ハァハァ、と手で見えない猫を愛でるようにワキワキと虚空を撫でながら、年明けごろに猫年とか来ないかなー、なんて語り合った猫達? を思い浮かべるミリア。その瞬間、鳥オバケたちは察する。
『こいつ、やべぇ!?』


●発想の転換って怖い
「分かりますよ、それだけ狐を排除しなければならない理由……そう、狐が気になって気になって仕方がない……好きなもの程イジワルしちゃう☆ という、これもシャイな日本の文化ですね」
 訳知り顔で頷くイグノート・ニーロ(チベスナさん・e21366)。
「思い出して下さい。日本の強みとは、様々な文化を取り入れ自分のものとする多様性なのです」
「きえー!!」
 語り始めるイグノートに信者が襲いかかるも、むしろその肩を掴みに行く。
「つまり! タヌキとキツネ両方愛でられるものが勝利!」
「ひぇ!?」
 とっ捕まってぶん回される信者の悲鳴。イグノートはにこやかに。
「私をご覧ください、チベットなスナギツネですが日本はネタ化……実に面白おかしk……ごほん。友好的に受け入れて下さってます。ほら、こちらの信者さんだって……おや?」
 身振り手振りで大袈裟に語るものだから、一緒にブンブン振り回されていた信者の口から半透明のモノが出ていた。
「狐が好き過ぎて気絶してしまいましたか。この方がチベスナ道を行き始めた証ですね」
 ピクリともしない信者を寝かせて、イグノートは両手を広げる。
「さあ……心のdoorを開いて……チベスナ道に落ちるのです。今なら入信料は無料ですよ……」
 やたら綺麗な発音で両手を広げて迫ってくるイグノート。身の危険を感じた信者は丼を投げつけるが。
「狐が好き過ぎる故のツンデレアタックですか? ……さぁ、貴方もチベスナるのです……」
「うわぁああ!?」
 新手の催眠系宗教のように迫ってくる狐から信者の一部が逃げ出してしまう。
「ウフフおにごっこですか?」
「来るなぁあああ!!」
「イイじゃんキツネ、可愛いじゃん。あんなに逃げなくてもいいだろうに」
 遥か彼方に消えていく人影を見送り、比良坂・陸也(化け狸・e28489)が姿を見せた途端に信者がダイブ、からの鉄拳で叩き落とす。
「知らねー奴が気軽に触れんじゃねー、訴えんぞ」
「もはや法程度に我々は縛られない!」
「お狸様じゃー、たぬきそばみたいな紛い物じゃない、本物じゃー!!」
「え、そばってお前、たぬき食うの? ひくわー」
 飛んでくる信者をべしべし叩き落とし、もはやリズムゲームみたいになってる陸也が遠い目。
「ひくわー、散々狸好きって言っといて狸に名前がついたもん食うのか、ひくわー」
「大好きだからこそ、食べちゃいたい……」
「ヤンデレとか更に引くわ!」
 虚ろ目で恍惚の表情した信者の頭を地面に埋めて、汚物を見る眼差しの陸也。
「あー、一つ言っておくと、狸が日本の寓話によく出て、狐が海外の寓話にも出てくるのは、狸が日本とか極東及びロシアの一部にしか生息しないマイナーな生き物だからだぜ」
「やはり狸こそ日本にふさわ……」
「えっと……因みに狐は日本で一番多い稲荷神社の『宇迦之御魂神』って神様の使いとして祀られているからかなり昔からいるはずだぞ。別に新参者な訳じゃないと思うぜ」
「ふぁっ!?」
 カタコトで話すヒビスクム・ロザシネンシス(メイドザレッド・e27366)……ヒビスクムさんや、カンペはもっとばれないように読もう、それと、そのまま読むから棒読みっぽいぞ?
「つか、こっちには狐も狸もいるから色々言いにくいんだよな……つーわけで」
 素に戻ったヒビスクムが相棒ことガブリンを抱っこ。赤い鱗に、尾や、二又に別れた尾の先端、翼、果ては首裏や角など棘に似た骨に膜が張られた箱竜を両陣営のど真ん中で掲げる。
「もう全部忘れて爬虫類愛でようぜ!?」
『ここでそれ言う!?』
 全員からの総ツッコミにドヤッ。
「哺乳類なんて小さな枠で考えるからそんな小競り合いになるんだ。視野を広げてみな? 古来より竜ってのは昔話にも出るし、一種の爬虫類として見られる考えもある。そして狸や狐と違って、ドラゴンって言ったら子どもに大人気だぜ?」
『うっ……』
 地味にぐさりと平らな胸に言葉の刃が突き刺さる早苗と常。しかし異形はブチ切れた。

●馬鹿し合い……もとい、化かし合い
「おのれこうなれば狸好きを広めて……」
 ビルシャナの目がキラーン☆ 陸也が急に周りをきょろきょろ。
「何か周りが狸だらけに……なわけねーだろ」
「はい!?」
 嘲笑う陸也に素っ頓狂な声を上げる異形。
「はっ、化かし合いで勝てると思ってんのか? タヌキってーのはな、騙す方なんだよ。俺を化かしたきゃ、もっとまともな術を持ってくるんだったな」
 そして踊り始める、謎のタヌキダンス。
「カミサマカミサマオイノリモウシアゲマス」
 不穏な、妙に重みのある声音に鳥オバケの体が少しずつ、重みを増し始める。
「オレラノメセンマデオリテクレ」
 それは祝詞ではなく代弁。かつて為す術もなく滅ぼされた人々の怨嗟の声。重力鎖に阻まれて届かなかった無数の刃と無念が、蘇る。
「おぉ……!?」
 地に縫いとめられたデウスエクスへ、ウチュージンは何かを呟く。
「じたくていぎを私達と我々の護るものへ一時再編、自陣・防衛線――再認」
 フワリと、硬質的に見えるはずの戦乙女独特の光翼が、天使のそれの如く丸まり、握り込まれる。
『此の先我等が陣。汝の進軍を禁ず』
 機械的に宣戦布告を終えて、踏み込んだ。
「はね、ぱーんち!」
 気の抜けた声とは裏腹に、叩きこまれるは光拳の雨。一撃毎に骨がひしゃげたような鈍い音を立てる一撃が、何度も、何度も何度も何度も何度も叩きこまれて骨格が狂った姿へと変貌させてしまう。
「愚かな……たぬきという単語に隠された真の意味も知らずに狐文化を排斥しようとは……」
 一足跳びに距離を詰め、連夜は指、手首、肘をまっすぐに、自身の片腕こそが刃であるように引き絞る。
「たぬき、つまり他を抜く」
 へし折れ、捻じ曲がった骨の隙間を縫うように心臓に狙いを定めて。
「たぬきは貫手の使い手だったんだよ!!」
「な、なんだっ……とぅえ!?」
 驚愕の顔を作り終える前にぶち抜かれて風穴を開ける異形。
「同胞が犯した過ちが、貴方の苦痛となる……自分が何をしてしまったのか、それを理解するのです」
 ミリアが指先に生み出したのは、特殊な弾丸、過去に喰らったデウスエクスの力を円錐状に収束させ、撃つ。
「ぎやぁああ!?」
 弾丸がもたらすのは、全身を這うような気色の悪い感覚。かつて相まみえた肉球ペロペロ鳥オバケの力が、狸大好き鳥オバケの心を折る。
「梅の花パーンチ!」
 変身を解いた常が片腕だけ狸のそれにして、肉球パンチ! 異形の横っ面に梅の花っぽい足跡を残して吹き飛ばした。ダメージによる苦痛と狸肉球による興奮でハァハァ言ってる鳥オバケに対して、ヒビスクムとイグノートがスイッチを握り込む。
「クライマックスだ。さぁ、盛り上がって行こうぜ!」
「礼には礼を返すように、ツンデレにはツンデレを返すのがこの国の礼儀というものでしょう」
 二つの爆発が巻き起こる中で早苗が仕込み刀を逆手に抜刀、地面に突き立てた。
「狐の魅力が分からん愚か者め!」
 ボゴン、四つの石柱が隆起、獲物を叩き潰して捕え、再び地面に沈む。その地点を中心に円を描き、再び持ちあがる地面が天に向いて。
「おぬしもまた、世界を見るがよい!」
 御業の推進力で空の彼方へ……あ、鳥オバケが笑った気がする。
「最近の狐殿は刀で土のロケットを飛ばすんですね」
 連夜はきつねそばをすすり、世界の広さを再確認するのだった。

作者:久澄零太 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2016年10月12日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 5
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