梅雨も始まる中、偶の晴れ間には初夏の陽気が心地よい。
そんな日には、雨から隠れていた猫達も外に出て……楽しげににゃあにゃあと闊歩しているのだった。
翠に色づく山と、涼し気な海の間に位置する港町。
日々おおらかな空気が流れるそこは、猫にもくつろぎやすい環境だからだろう、そこかしこに沢山の野良猫が見えている。
ぽかぽかとした日向で寝転がる猫に、公園でじゃれつく猫。屋根から屋根へ伝って遊ぶ猫に、港や並木を散歩する猫。
白猫に黒猫、虎猫に斑猫……見た目も歳も様々な猫に、歩くたびに出会えるから――そんな可愛らしさを求めて観光客も多く訪れているのだった。
――と。
そんな景色を近くに望む草むら。
その中の人目につきにくい場所に、転がっているものがある。
古いビデオカメラだ。以前に訪れた観光客が落としたのかどうか、既に壊れて風化し始めていた。
草が特に深く生い茂っている場所でもある。このままであれば、誰にも見つからず放置されるままだったろう……けれど。
そこにかさりかさりと這ってくる影があった。
コギトエルゴスムに機械の脚が付いた小型ダモクレス。草の間を進み、そのビデオカメラに取り付くと一体化していた。
するとそれは小さな手足を生やして俄に動き出す。
そうして草むらを抜け、観光客の姿を見つけたダモクレスは――そこへ真っ直ぐに走って襲いかかっていった。
「集まって頂いて、ありがとうございます」
イマジネイター・リコレクション(レプリカントのヘリオライダー・en0255)はケルベロス達へ説明を始めていた。
「本日はダモクレスの出現が予知されました」
曰く、とある港町にて古いビデオカメラが放置されていたらしく──そこに小型ダモクレスが取り付いて変化してしまうようだ。
「このダモクレスは、人々を襲おうとするでしょう」
そうなる前に撃破をお願いします、と言った。
「戦場は港に近い草むらの前となるでしょう」
ダモクレスがそこから出てくるところを、こちらは迎え討つ形となる。
「一般の人々については事前に避難がされますので心配はいりません」
猫達も自然と逃げてくれる筈だ。こちらが到着する頃には現場にいるのは敵だけとなっているだろう。
「皆さんは戦いに専念してください」
景観を荒らさずに終わらせることも出来る筈だ。
「無事勝利できれば、周囲を散歩したり猫さん達と遊ぶ時間もあるでしょうから。ぜひ撃破を成功させてきてくださいね」
イマジネイターはそんなふうに言葉を結んだ。
参加者 | |
---|---|
ビーツー・タイト(火を灯す黒瑪瑙・e04339) |
緋色・結衣(運命に背きし虚無の牙・e12652) |
レヴィン・ペイルライダー(キャニオンクロウ・e25278) |
小柳・玲央(剣扇・e26293) |
エトヴァ・ヒンメルブラウエ(フェーラーノイズ・e39731) |
ウリル・ウルヴェーラ(黒霧・e61399) |
リュシエンヌ・ウルヴェーラ(陽だまり・e61400) |
キャルディム・ヴァレファール(黒猫は自由を求め天意に叛逆す・e84163) |
●戦いへ
避難が完了し静けさの降りた、港町の一角。
その草むらの遠方に――ゴーグル型デバイスを起動した小柳・玲央(剣扇・e26293)が敵の存在を捉えていた。
「居たよ」
まだ視認は出来ないが、確かに動き出す機械があると判る。
それは――ビデオカメラのダモクレス。
「あれで身動きが取れるのか。……猫様を撮るのにとても有利なビデオカメラだね」
巨大化していないらしいと知って、玲央は呟きを零す。
「何だか羨ましい気が……」
「というか、元々小さかったとしても、そもそもカメラって落とすような大きさ?」
キャルディム・ヴァレファール(黒猫は自由を求め天意に叛逆す・e84163)も敵の位置を見定めつつ、声には呆れの色があった。
「無くなったらすぐ気づきなさいよね……」
「何にしても、ダモクレスとなってしまったのは事実だ」
静かな声で応えるのはビーツー・タイト(火を灯す黒瑪瑙・e04339)。二人に続く形で進みながら――戦いの構えをとっている。
「危害を加えるのなら通すわけにはいくまい」
「……そうですネ」
エトヴァ・ヒンメルブラウエ(フェーラーノイズ・e39731)も頷いて、傍らの真っ白な翼猫へ瞳を向けた。
「エトセテラ、御前のデビュー戦ですネ」
戦いはきっと大変な事もあるけれど。
「平和を愛する心はきっと、護るための力になル。――ですかラ、皆の幸せヲ、穏やかな日常ヲ、守りまショウ」
その言葉にエトセテラが頬を擦り寄せ、返事に代える。それを合図に皆で一気に距離を詰めていった。
ダモクレスはこちらに気づくが――それより早く草の間から飛び出るのが、キャルディムが潜ませておいた小型攻性植物。小さな手足を振るって、蔓でダモクレスを捕らえた。
「あたしは猫と遊びたいだけなの。邪魔するならぶっ壊すわよ」
その宣戦に、しかしダモクレスは藻掻くように敵意を表す。だから緋色・結衣(運命に背きし虚無の牙・e12652)は灼熱を纏う魔剣を抜いていた。
「元より話し合いは無駄か。なら――あまり派手に暴れても隠れている猫たちに悪い。さっさと終わらせるぞ」
瞬間、剣閃で下弦から上弦へと月を描き、ダモクレスを砂地へ吹き飛ばす。
そこを皆が包囲してゆくと――リュシエンヌ・ウルヴェーラ(陽だまり・e61400)も走りつつ前の背中へ声を伝えた。
「うりるさん、後ろは任せて! ムスターシュも気をつけてね!」
前へゆく翼猫と共に、その声に頷いて応えたウリル・ウルヴェーラ(黒霧・e61399)は既に敵の面前。
膚に触れる海風が気持ちいい、だからこそ。
「長閑な風景を荒らしてしまう訳にはいかないのでね」
何より、ビデオカメラなら楽しい情景を映して欲しいと思うから。
「破壊活動はさせないよ」
刹那、大鎌を振るい傷を刻んでゆく。
ダモクレスは光線を返すが――盾役がしかと受け止めると、リュシエンヌがムスターシュの羽ばたきと共に、翼に纏う光を広げて皆を治癒。
エトヴァもエトセテラが送る癒やしの風に乗せ、美しくも幽玄な調べを唄って皆を万全としていた。
ビーツーも箱竜のボクスへ目で合図を送り、護りの光を仲間へ纏わせれば――ビーツー自身も鮮烈な雷壁を巡らせ後方の護りも固めている。
「攻め手は頼むとしよう」
「了解だ!」
と、声を返して直走るのはレヴィン・ペイルライダー(キャニオンクロウ・e25278)。
先んじて玲央が蹴撃を放つと――後退しつつもダモクレスが反撃を狙おうとするところへ、レヴィンは跳躍。
「させないぜ!」
そのまま宙でくるりと廻って一撃。ダモクレスを突き飛ばすように地に転がせていた。
●決着
よろめきながらもダモクレスは起き上がる。
そこには未だ消えぬ戦意があって――結衣はふと声を零していた。
「こういう小さな個体はいっそ地球に適応した方が生き易い気もするが。それが出来れば苦労は無いんだろうな」
「……ええ」
リュシエンヌも静かに頷く。
誰かの楽しい想い出を記憶しているはずの、ビデオカメラ。それを失くしたひとの手に戻す事はもう出来ないから。
けれど、それ故に。
「破壊の記録を上塗りなんてさせないように……ちゃんとお片付けしてあげるの」
「だな」
レヴィンは頷いて、戦いの構えを取り直す。
「それに、猫にも悲しい思いをさせる訳にいかないからな!」
「ああ。ここで――お引き取り願おうか」
ビーツーは自身とボクスの炎をロッドに纏わせ『鋭双熱波』。二重螺旋となって迸る焔の奔流が、ダモクレスを包み込んでその傷を深めてゆく。
同時、エトヴァは『花』。穏やかに笑みかけながら、ダモクレスの記憶の色と景色を己の瞳に映し出していた。
それに相手が魅入られたように囚われると――。
「今の内ニ」
「判ったぜ!」
レヴィンは『贅沢な弾丸の使い方』。早撃ちで弾丸を使い切り風穴を開けていた。
ダモクレスはそれでも音波を放つ、が。リュシエンヌが即座に光のヴェールを広げて癒やせば――。
「うりるさん!」
「ああ、任せて」
直後にはウリルが『Enfer』。巻き上がる焔の檻でダモクレスを覆い、その身を烈しく灼いていった。
足掻くダモクレスへ、玲央は獄炎の爆竹を高らかに鳴らす。
「まだまだ、終わらないよ」
煌めき弾けるそれは『炎祭・彩音煙舞』。玲央がリズムに乗って舞えば――ダモクレスとて見惚れるように心を奪われる。
そこへキャルディムは『シャイニングイラプション』。
光剣の雨と大地からのマグマ、光の鎖で四方八方からダモクレスを苛んで――最後の爆発で打ち上げる。
「後は、頼んでいいのよね」
「ああ」
同時、結衣がそこへ刃を振り抜いていた。
元より、自ら敵対する道を選んだものに情けをかける程に結衣は優しくない。だから手心も容赦もなく。
「最期の景色をその眼に焼き付けたまま、砕けろ」
暴星<焔龍の狂宴>。放たれた焔の龍が、欠片も残さずにダモクレスを焼き尽くした。
●猫の時間
戦闘後、皆は周囲のヒールを済ませて人々に無事を伝えていた。
すると猫も徐々に帰ってきて、元の賑やかさが戻ってくる。番犬達もそれぞれに歩み出す中――ビーツーも街を巡り始めていた。
「長閑な街だな」
涼やかな海辺から、麗らかな木漏れ日の並木。
穏やかな神社にも辿り着いて……ボクスが時折興味深げに見回すところを、ビーツーもゆっくりと眺めた。
そして一回りしてくると、公園のベンチに座って一休みする。
すると横についたボクスがうとうととし始めるから……ビーツーは労るようにそっと撫でてあげた。
ボクスが心地良さそうにする、そんな姿を眺めていると――。
「……?」
ビーツーがふと目を向けると、そこにのそりと登ってくる猫が一匹。ボクスの体温が高いからだろうか、その内に隣で丸くなり始める。
それを見ていると……また一匹、更に一匹。その内沢山の猫が集まって、ボクスを取り囲んでいた。
「……」
ビーツーは暫しそれを眺めてから、ついでに猫も撫でる。すると猫もごろごろと気持ちよさそうに鳴くから。
「平和な時間だな――」
猫を撫でて、またボクスを撫でて。
ぽかぽかとした陽気の中、ビーツーはゆったりとした時を過ごしていった。
「これで猫達にも平和が戻ったな」
「ええ」
一匹、また一匹と猫が戻ってくるのを、結衣とキャルディムは眺めていた。
キャルディムがそれを迎えに歩むと――結衣は微かに瞳を和らげつつ、傍のベンチに座って過ごす。
視線の先では……早くも黒猫や白猫がキャルディムに集まっていた。
「猫たち久しぶり、元気?」
キャルディムが見回すと、猫達はにゃーにゃーと歓迎と喜びを表している。
「しばらく来られなかったけどちゃんと覚えてくれてるみたいね。今までの分、おもいっきり遊んであげるわよ」
言うと、キャルディムは小型の攻性植物を出す。それが四肢を振るってぱたぱたと走り出すと……猫達も追いかけ始めた。
「え? あたしも?」
にゃ~、と猫が鳴くのでキャルディムが駆け出すと、そちらにも猫が走り込んできて。ジャンプして捕らえられ、暫しもみくちゃになってゆく。
「――猫達は元気だな」
そんな光景を眺めつつ結衣は呟く。
動物達は見ているだけでも心が安らぐ。だから海風の涼しさを感じつつ、寛ぐように背もたれに体重を預けていた。
「……」
じー、と。
その結衣を時折窺い見るのがキャルディムだ。
結衣と遊ぶのも久々だから、もっと同じ時間を共有したかったが……。
「ずっと黙って座ってるつもりかしら」
そうはさせないと思いついて、キャルディムは猫達をけしかける。するとベンチや結衣の足、肩に猫が登っていった。
「おっと」
結衣はそんな猫達に手を差し伸べる。自分から積極的に遊びには行かないが、近づいてきた猫も拒みはしないのだった。
そうして膝の猫を撫でたり、肩の上の猫をぽんぽんしてあげたりしていると……ふとそこに交じる、艷やかな髪。
見ると猫達の間で、キャルディムが撫でて欲しそうにしていた。
「……まぁいいか」
結衣は呟くと、キャルディムも撫で撫で。キャルディムは少し照れつつも、瞳を細めて心地良さそうにするのだった。
「そうだ。猫たちのおもちゃも持ってきたから手伝ってよ。猫たちも遊び相手が多い方がいいでしょ」
「分かったよ」
言われれば、結衣も立ち上がって……猫達と共に歩み出してゆく。
レヴィンは並木沿いのベンチで休憩していた。
「ふわぁ――」
軽く伸びをして……それから足元に猫がいる事に気づく。
「黒猫、か」
その色と毛並みに、ふと一人の顔を想起して。レヴィンはおもむろに、猫にその事を話して聞かせていた。
「アイツと初めて会ったのは3年前かな。雨の日で悲しそうにこっち見て鳴いていてな」
濡れそぼった黒猫。
その姿を見て放っておく事が出来なかったのだ。
「それで連れ帰ったんだけど、気付けば同居しててな」
そんな日々が始まるなんて思ってもいなかったけれど。
今の生活も悪くないぜ、とレヴィンは笑う。
「最初は全然笑わなかったんだけど、最近は表情が柔らかくなってきてさ。あの悲しそうな表情が印象的だったから……なんか嬉しいよな」
戦いに、日常に。同じ時間を送ってきたからだろう。日々その変化を感じられる事がレヴィンには楽しくもあった。
「最近では一緒にコメディドラマを見るのが楽しみなんだぜ」
少しだけ笑みを含みながら。
次は何を見ようかと考えるのも、また楽しい。
だから――。
「そろそろ帰るか」
そんな待ち人の居る所へと、レヴィンは歩み出してゆく。
まだ避難しているであろう猫との出会いを求め、玲央は散歩を始めるところ。
「とは言っても――」
草むらの近くにも帰還した猫はいる。
日向ぼっこを始めるそんな虎猫達を、まずは観察しつつ……その内に潮風に誘われるまま歩き出した。
すると港沿いの涼しい道にまた数匹。塀の影でごろ寝している縞猫がいた。
「帰る途中で寛いでるのかな」
敢えて傍に寄ったりはしない。
普段様子を愛でたい……否、眺めたいと思っているから。
それでも――瞳に映すその映像をしっかりと記録してはいる。いつ猫を見つけてもいいようにと、準備だけは万全なのだった。
そんな訳で、並木に黒猫と白猫を見つけるとそれも余さず記録して……山への坂道に点々と見える灰猫も一匹一匹捉えつつ。
「……本当、可愛いよね」
神社で一休みしながら、足元を横切る茶猫も見下ろしながら実感に呟く。
子猫達を連れて歩む親猫がいれば、微笑みながらその姿も眺めて。
「次はどこにいこうかな」
玲央はまた立ち上がって――暫し猫に満ちた時間を送っていった。
「エティ、お疲れさま」
エトセテラをふわりと抱っこして労いながら――エトヴァは改めて陽光を仰いでいた。
「梅雨の晴れ間は心地よいですネ……」
その内に遠くに猫の声も聞こえてきて。
海を渡る潮風に吹かれたら、猫の気分になれるだろうか――思ってエトヴァはゆっくり歩み出してゆく。
すると港の近く、海辺に降りる石段の周辺に沢山の猫がいた。
「御前も遊びたいの?」
エトセテラが鳴いて応えるので、 エトヴァが段の一つに腰掛けると……興味を抱いた猫達が近づいてくる。
エトセテラの事も仲間だと思ったのか、にゃあにゃあと話しかけてきて――エトセテラも応じてじゃれ合い始めていた。
「ふふ、お仲間いっぱいですネ」
エトヴァはやわく微笑んで、そんな猫達を撫でつつ……ごはんもあげる。
するとエトセテラも欲しがるから、そちらにもあげて――満足した猫達を膝に乗せて暫しゆっくりした。
「暖かいですネ――」
猫達があくびをするので、エトヴァもそっと目を閉じて。波音と猫達の寝息と、太陽の温度に心を委ねていた。
「お、静かになったのが判ったのかな」
ウリルが視線を巡らすと、逃げていた猫達が続々と戻ってくるのが見えた。
その内に数え切れぬ程になった猫達は……日向ぼっこをして、或いはごろごろ寝転がり。
時にじゃれ合いつつも、寛ぎ始めるから――それを目にしたリュシエンヌはきらきらと瞳を輝かせる。
「う……うりるさん……目が幸せなのっ」
「そうだね」
そのテンションの高さに、ウリルは応えつつもムスターシュと顔を見合わせて微笑んでいるのだった。
リュシエンヌは早速傍にいる猫を撫で撫で。な~、と気持ち良さげなその猫の様子に、改めてホッと一息ついている。
「うりるさん、無事に勝ててよかったの――」
と、振り返ったリュシエンヌは……少々ハッとする。
ウリルの足元に仔猫が歩み、よじよじと登ろうとしていたのだ。ウリルはその猫をそっと抱き上げて――よしよし。
「人懐こい猫だな。観光客が多いから人に慣れているのかな?」
「――これは……なんて素敵なシャッターチャンス!」
「え?」
ウリルが見やるとそこに……最新式のカメラを搭載したスマホを構えたリュシエンヌ。
カシャカシャカシャ、と。
その内にシャッターを切る連射音が聞こえて……そこでウリルはあらゆる角度から撮られていると気づいたのだった。
「ルル?」
「うりるさんと猫さんの楽しそうなショット……とっても貴重なのっ」
リュシエンヌは正面から、ウリルの顔とその腕にいる猫を収めて一枚。更に少しはす向かいの角度から、ウリルの横顔と肩越しに覗く猫を一枚。
比類なきベストショットを押さえつつ。
「うりるさん! 猫さんと視線をお願いしますっ」
「え? うん」
ウリルが頷きつつ目線を送ると、またカシャリカシャリ。
さらにポーズも要求されたウリルは、応えるかどうか少々葛藤しつつ……。
「ほら、ルルも。一緒に撮ってあげるよ」
「いいのっ?」
「勿論」
と、そんな結論になりリュシエンヌと猫、ムスターシュも入ったショットを撮影。
最後には、ウリル自身が入った写真も撮って――皆で過ごす大切な思い出を、しっかりと残していくのだった。
作者:崎田航輝 |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2021年6月8日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 5/キャラが大事にされていた 3
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