桜のトンネル

作者:芦原クロ

 色鮮やかな花を咲かせた、桜。
 歩道に沿って桜の木が並んでいる為、幻想的で美しい、桜のトンネルとなっている。
 春の景色を心待ちにしていた観光客は、絶景を前に、楽しそうだ。
 焼きそば、たこ焼き、フランクフルトなどの定番屋台も有る。
 近くのカフェでは、限定スイーツの販売が始まっていた。
 ふわふわのスポンジにくるまれた、桜と苺のロールケーキ。サクサク食感の、桜と苺のバターサンド。
 桜と苺の組み合わせは、この時期ならではだろう。
 しかし、数メートル離れたひと気の無い場所に、怪しい集団の姿が。
『花より団子、なんて有り得ないわ! 折角の美しい桜が、泣いていると思わない!? あら嫌だわ、屋台の臭いがこんな所まで漂って来るわ。桜の香りが楽しめないじゃない』
 10名の信者を前に、女性の声で無茶苦茶な主張をするのは、なんとなくふっくらしたビルシャナ。
 ビルシャナの発言に納得している者は信者になり、全く納得出来ない人は逃げ去っているので、信者以外に、一般人の姿は無い。
『これはもう、屋台を潰しにゆくしか無いわよね』
 潰しにゆく。そう、物理的な意味で。
 ビルシャナの言動で正気を失った信者達は、反論せず、ビルシャナと共に屋台が並ぶ場所へ進み出そうとしていた。

「桜が咲く季節になりましたね。綺麗な桜を見ながら、美味しいものを食べると、より一層美味しく感じませんか? 親しい人と一緒だと、尚更だと思うのですが……それを望まない人間がビルシャナ化し、破壊活動や配下を増やそうとしています。犠牲者が出る前に、一般人の救出とビルシャナの討伐をお願いします」
 セリカ・リュミエール(シャドウエルフのヘリオライダー・en0002)は、説明を始める。

 ビルシャナの言葉には強い説得力が有る為、放っておくと、一般人は配下になってしまう。
 信者達は、ビルシャナの言動の所為で、破壊衝動を無理に引き起こされている。
 倒すと死んでしまうほど、配下は絶望的に弱いので、戦闘になれば攻撃しにくい面倒な敵となるだろう。
 配下は、ビルシャナを倒せば元に戻る。
 だが、死なせる危険性が有る以上は、ビルシャナの主張を覆すような、インパクトのある主張を行ない、信者を正気に戻して配下化を阻止するのが最善だろう。

「お弁当を持ち込んだり、屋台の食べ物などの話をしていると、このビルシャナは襲撃することよりも、そういう言動をしている人物を優先します」

 信者は全員、女性。
 どうやらダイエット中のようで、ろくに飲食をしていないようだ。
 美味しい物や、スイーツを勧めてみたり、飲食しながらの花見の良さなどを語るのも、良いかも知れない。
 念の為、人払いをしていれば、完璧だ。

「ビルシャナとなってしまった人は救うことは出来ません。せめて被害が大きくならないように、撃破をお願いします。皆さんにしか、頼めません」


参加者
紺崎・英賀(自称通り普通のケルベロス・e29007)
バラフィール・アルシク(闇を照らす光の翼・e32965)
八点鐘・あこ(にゃージックファイター・e36004)
シャムロック・ラン(風の走者・e85456)
兎波・紅葉(まったり紅葉・e85566)
リサ・フローディア(メリュジーヌのブラックウィザード・e86488)
シャルル・ロジェ(明の星・e86873)
ルイーズ・ロジェ(宵の星・e86874)

■リプレイ


「あのステキな景色を潰しにくるの? ……むぅ、その計画逆に潰さないと、なのよ」
 離れた位置からでも見える、桜のトンネル。
 破壊活動によって、メチャクチャにされるのは断固阻止しようと決意する、ルイーズ・ロジェ(宵の星・e86874)。
 バラフィール・アルシク(闇を照らす光の翼・e32965)は、ゴッドサイト・デバイスを使い、敵と味方の位置を把握。
 位置情報をもとに、敵から良く見えるであろう場所を仲間達に伝えて。
「皆でお花見するっすよ」
 桜の木の下でレジャーシートを広げ、事前に屋台で購入していたお茶やお弁当、お菓子などを並べる、シャムロック・ラン(風の走者・e85456)。
『花より団子、なんて有り得ないわ!』
 敵は完全に意識を惹き付けられ、接近して来て、声高々に主張。
(「キープアウトテープで人が迷い込まないようにするのです!」)
 その隙に、八点鐘・あこ(にゃージックファイター・e36004)が立入禁止テープを貼り、一般人の接近や介入を阻止する。
 バラフィールは、敷かれたレジャーシートの上に、お重や紙皿、お箸などを用意。
(「折角の花見ですから、私は美味しい物を食べながら花見がしたいです。美味しい物を食べたら、より一層桜の花も綺麗に見えそうですしね」)
(「花より団子、という場合があっても良いと思うのよね。折角のお花見なんだから、やっぱり美味しい物も食べながら、花見も楽しみたいと思うし」)
 兎波・紅葉(まったり紅葉・e85566)と、リサ・フローディア(メリュジーヌのブラックウィザード・e86488)が胸中で思いを並べる。
(「最近はこういう事件が多いんだね。自分が正義だとは限らないと思うんだけどな」)
 シャルル・ロジェ(明の星・e86873)は敵を横目に、ブランケットを手にして。
「い、いらっしゃいませー……美味しいロールケーキはいかがでしょうか?」
 少し遅れて合流する、紺崎・英賀(自称通り普通のケルベロス・e29007)。
 近くのカフェから借りた制服を纏い、宣伝用のアルバイト員に扮し、限定スイーツを披露。
「今しか味わえない限定の桜スイーツを食べないなんて勿体無いっすよ!」
 シャムロックが追い打ちをかけると、期間限定ものとスイーツの組み合わせに弱い信者が1名、正気を取り戻した。


「お花見なのです! お花見といえばお団子なのです!!」
 シートの上で桜を見上げ、瞳を輝かせる、あこ。
「でもあこは……屋台のステーキ串がいちばんなのです……!」
 あこの主張に、それも買ってある、と。
 シャムロックがステーキ串をあこに差し出せば、愛らしい瞳は更に輝いて。
『肉!? 有り得ないわ……肉の臭いで桜の香りがガッツリ消されちゃうじゃない』
 よほどショックだったのか、敵は地面にへたり込んで脱力。
 教祖がそんな状態になっては、信者達も戸惑いを隠せない。
 説得の好機だ。
「匂いが気になるのは……ずばり、お腹が空いているからなのです! 身体が食べ物を欲しがっている証拠なのです!」
 花より団子、団子より肉。な、肉食系女子のあこは、幸せそうにステーキ串を食べつつ、信者達に声を掛ける。
 核心を突かれ、咄嗟にお腹を両手でおさえる信者が、数名。
「腹八分目以上になれば食べ物の匂いは気にならないのです! おなか一杯、幸せ気分で見る桜の方が美しく感じるのです!」
 ステーキ串を味わいながら、桜を見上げる、あこ。
 とても幸せそうな、あこの姿に、もはや耐えられず。信者が1人、信仰を捨てた。
「甘い物を我慢したり、食べるものをただ減らすだけのダイエットはストレスが溜まりますし、リバウンドの元なのですよね……」
 桜餅が入ったお重を開け、仲間達に配りながら、バラフィールが言葉を紡いで。
 医師を兼任している為、ヘルスケアやメンタルケアに優れており、説得力が有る。
 リバウンドの元、と聞いた信者達は、知らなかったと、ショックを受けていた。
「お餅や餡は栄養価が高く、ダイエットにはもってこいだとご存知ですか?」
 バラフィールは、カッツェにもち米の部分を分けつつ、問う。
 信者達は全員、首を横に振り、知らない、と。
 バラフィールから貰ったもち米を、カッツェはにゃあと愛らしく鳴き、尻尾を揺らしてご機嫌状態で美味しそうに食べている。
 カッツェの愛らしい仕草と、バラフィールのダイエット方法を聞いて、1人の信者が教義を忘れ去り、バラフィールの許可を得た上で、カッツェを優しく撫でて。
 満足したその信者は手を振り、去ってゆく。
「ピクニックみたいで、ワクワクしちゃう。シャルがブランケットを掛けてくれたし、これなら寒くないね」
 まだ少し肌寒さが残る時期の為、しっかり者の兄、シャルルからブランケットを膝に掛けて貰い、ルイーズは微笑む。
 仲間達から飲食物を受け取り、幸せそうに満喫しているルイーズを見てから、シャルルが口を開く。
「日本の花ともいえる桜を見ながら、美味しいものを食べるのは幸せな時間なんじゃないかな」
「そうね。折角の花見だもの。無理なダイエットはせず、偶には美味しい物を食べても良いと思うわ」
 シャルルの言葉に、お弁当を美味しそうに食べながら、リサが同意する。
「やっぱり花見をしながらの弁当は美味しいわね、皆さんも良かったら食べてみないかしら?」
 リサが勧めると、空腹状態に我慢出来なくなった信者が1人、正気を取り戻し、ちゃっかりお弁当も美味しく頂いて帰ってゆく。
(「信者たちは無理なダイエットをしている様だし、健康面が心配ね」)
 残った信者達に視線を向け、思案するリサ。
『それ以上、耳を貸しちゃダメ!』
(「ああ……怒った相手は怖いし……説得って苦手……」)
 ショック状態から復帰した敵が怒りの声を上げると、気弱で内気な英賀は少し身を震わせて。
「ちょ……ちょっと待ってください」
『なによ!?』
 英賀が声を掛ければ、敵は翼をバサバサと動かし、威嚇。
「いや、あの……と、とにかく! これに注目して!」
 英賀が差し出したのは、カフェの店主に協力を仰いで持って来た、試食サイズの限定ロールケーキ。
 この時期ならではの、桜と苺の組み合わせだ。
「桜の花と果物の苺の組み合わせ、ってこんなお菓子が生まれるのも、どちらも一緒に楽しみたいって想いからじゃないかな……」
『飲食物なんてダメ! 花より団子とか、美しい桜も泣いているわ!』
 敵は英賀の言葉に耳を貸さず、威嚇し続ける。
 すると英賀は思い切って敵のクチバシを掴み、ロールケーキを敵の口の中に押し込む。
 敵を強制的に黙らせ、信者達の説得を味方に任せる、英賀。
「泣いてるって、桜の気持ちがどうしてわかるの? もしかしたら皆が楽しんでくれているのを見て喜んでるかもしれないでしょ」
 仲間から配られた様々な飲食物を、味わっていたルイーズが、正論を放つ。
 強気に反論してくれる教祖は、今は英賀によって阻まれている為、信者達は耳を貸すしかない。
「自分にとってつごうの良いようにそう思ってるだけじゃないの? ちゃんと自分の気持ちで感じて、どう思うかを大切にして欲しいのよ」
「花を観賞するのも美味しいものを食べるのも、両立させるのはそんなにダメな事なのかな」
 ルイーズに続き、シャルルも信者達に言葉を放って。
「今日は手まり寿司を用意してきたよ。これなら匂いも強くないし、見た目も桜の花のように綺麗で美味しそうでしょう?」
 信者達に問いつつ、手まり寿司をルイーズに渡す、シャルル。
「手まり寿司って小さいからいっぱい食べられるの」
 嬉しげに食事を堪能し、時折、桜を見上げて花見も楽しむ、ルイーズ。
「こんなステキな桜なんだもの、美味しいものを食べながら、ここで一緒に過ごせるのが、とってもしあわせ。楽しい気持ちで見上げる桜は、わたしには嬉しそうに見えるのよ」
 ルイーズの言葉に心を強く揺さぶられ、1人の信者が正気を取り戻した。
 手まり寿司を受け取り、美味しさに喜びつつ、その場を去ってゆく。
「桜はあっという間に散ってしまうんだってね。そんな短い時間を楽しまなくていいの? 暴れたりして花を散らしてしまったら、ほんまつてんとう、だと思うけどな」
「ゴミを散らかしたり、酔って暴れたり等、花見の飲食で迷惑をかける人もいなくは無いですが……物騒な破壊活動が一番迷惑ですし、桜も悲しむっすよ」
 シャルルに続き、シャムロックも言葉を重ねて。
「確かに雰囲気は大事だと思う。ようは度が過ぎなければいいんだよね?」
 更にシャルルが言葉を継ぐと、深く納得した信者が1人、正気を取り戻した。
 タイミングを見計らい、紅葉が残りの信者達を前にして。
「花見の際に、他人からの食べ物の臭いが気になるのでしたら、タピオカドリンクとか流行らせてみてはどうでしょう? タピオカドリンクなら、臭いとか気になりませんし、何よりモチモチしたタピオカの食感が絶妙で美味しいんです」
 もちもちした食感、という言葉に1人の信者がそわそわと気になりだす。
 そういう食感が好きなのだろう、と。はっきり伝わって来る。
「花見をする際にも片手で持って行けるので、手軽に花見を楽しむ事が出来ますよ。皆さんも、良かったらタピオカドリンクを飲んでみませんか?」
 紅葉が勧めると、やはり気にしていた信者が真っ先に受け取り、タピオカドリンクを味わって。
 桜を見つつ、タピオカドリンクを飲む。それが、とてもしっくり来たようだ。
 信者は信仰をあっさり捨てて、上機嫌な足取りで去る。
「桜の匂いが楽しめないということなのですが……山桜とちがって里の桜は匂いがほとんどしないのです! 花見の距離感でするのは、むしろ土の匂い……! 桜のためを思うなら、肥料の匂いが……」
 名案が浮かんだ、とばかりに、あこがまくし立てるも、ベルがあこの頬を肉球でグッと押し、言葉を遮った。
 話が脱線している、と言いたげなツッコミだ。
「桜や月を見ながらお茶をする……とても素敵な文化ですよね」
 魔法瓶に入れていた、美容と健康にも良いルイボスティーを一口飲み、ほっと息を吐いてから、バラフィールは信者達に目を向け。
「こちらのお茶はカフェインが入っていません。お腹にもとても優しいですし……私は、紅茶のようにミルクティーにするのが好きですね。色々な楽しみ方ができますよ」
 効果や、楽しみ方を説明する、バラフィール。
 1人の信者が、興味津々な様子でルイボスティーが注がれたコップを受け取り、一口飲んで。
 すっきりした味わいと甘みに、その信者は、信仰心が吹き飛ばされる程、夢中になる。
 注がれた分を飲み干したあと、軽快な足取りで離れてゆく。
 残る信者は、2人。
 不安そうに、お互いの顔を見合っている。
「美味しい物を食べながらの花見は、目で楽しみつつ舌でも楽しめて、ずっと楽しめる事を実感できると思うわ」
 リサが声を掛ければ、どうするべきか、迷っている様子で。
「花も食べ物も同時に愛でるのは昔からの和の心だよ。和って言葉は争わないって意味があるんだ……僕らもヒト同士で争いたくないな……」
 敵を食い止めていた英賀が、息を切らしつつも、平和を語る。
 どうやら敵は、英賀に桜と苺のロールケーキを食べさせられたショックで、動けないようだ。
 英賀の言葉が届いたのか、争いは良くない、と。
 信者がまた1人、納得して立ち去る。
(「ダイエット云々は、女性は気にするものなんすかね……?」)
 シャムロックは、不思議そうに首を傾げるが、なんとなく言ってはならない気がして、考えるだけに留め。
「折角、綺麗な桜が咲いたんですから、マナーを守って皆で笑顔でお花見しませんか?」
 明るい笑顔で誘う、シャムロック。
 最後に残った信者の顔が、ほんのりと赤くなる。
「自分は、美味しいものを美味しく食べる人は好きっすよ」
 特に気付かず、シャムロックは明るい口調で述べて。
 無自覚過ぎる殺し文句に、最後の信者は完全に落ちた。
 帰っておやつを食べる、と言い残し、元信者は急いで去って行く。
「自分、何か変なこと言ったんですかね?」
 疑問符を浮かべつつ、見送るシャムロック。
『な!? 私の信者達は何処へ!?』
 ようやく動けるようになった敵が、慌てふためく。
 メンバーは、息をもつかせぬ勢いで連携攻撃を畳みかけ。
「頑張るから、わたしに任せてね! ドーンとやっちゃうのよ」
「この一撃で、氷漬けにしてあげますよ!」
 クラッシャー担当の、ルイーズと紅葉、2人からの同時攻撃がトドメとなり、敵は消滅した。


 戦闘後、ヒール作業などを終えて、メンバーは一息吐く。
「もし時間があるなら、花見の続きを楽しみたいわね」
「私も花見を楽しみたいです」
 リサの提案に、こくこくと小さく頷く、紅葉。
 ルイーズは桜のトンネルを中央から見ようと、シャルルの手を引いて駆けて行った。
「わあ、桜のトンネル! すごいすごい! ステキなの! 屋台もあって大きいイベントなのね?」
 興味津々な様子で、周囲をきょろきょろと見回す、ルイーズ。
「お花見の続きをしたいの」
 あらかた見て回ったあと、ルイーズ達は来た道を戻る。
「正気に戻った皆さんも誘って、お花見をしたかったっすね」
「ダイエットで悩んでいるのであれば、相談にも応じたのですが……」
 シャムロックとバラフィールが飲食と花見を楽しみつつ、言葉を交わし合う。
「鶏肉、豚肉、牛肉……お肉が沢山なのです!」
 あこは幸せそうに、お弁当や屋台で買った肉料理などを、食べまくっている。
「……食べ過ぎたら、走って帰るから大丈夫っすよ!」
 シャムロックもノリ良く、紅葉から貰ったタピオカドリンクと、バラフィールから貰ったルイボスティーを飲み比べしたり、弁当を食べたりと飲食に忙しい。
「日本は綺麗なものがたくさんあるよね。桜も代表的だし、僕達もこれから色々と見ていきたいと思うんだ。この手まり寿司もね、込められた想いというものを大切にしたい」
 戻って来たシャルルは桜を見上げ、ルイーズ、そして手まり寿司へと、順番に視線を移してゆく。
(「今年も生きて桜が見れたんだなー」)
 英賀は美しい桜を、気が抜けたようにボーっとしながら見つめていた。
 脅威への怯えも、長年の悪夢も、生き抜いて終わりを迎えられたのだと、感慨深く。
「寒い冬を乗り越えて漸く咲いた春の花達を、美味しい春の味を楽しみながら眺める時間は、きっと素敵な春の思い出になるはずっす」
 シャムロックは八重歯を見せて明るい笑顔で、メンバーに声を掛ける。
 この日が、少しでも素敵な思い出になるようにと。
 風に揺れる美しい桜に、仲間達の視線は釘付けになるのだった。

作者:芦原クロ 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2021年3月28日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 4/キャラが大事にされていた 1
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