オレノ顔ニ尻ヲ乗セルナ!

作者:秋津透

 とある工場に隣接する駐車場の片隅に、一台の壊れた電動自転車が放置されていた。
 修理すれば直るのかもしれない。直らないのかもしれない。たとえ動力部が直ったとしても、再び人が使えるようにするには、雨ざらしになって錆びた部品や破れたサドルなどの交換が必要だろう。
 そして、誰も再使用できるだけの手をかけようとせず、かといってすっぱり廃棄処分にもしないうちに、例によってというべきか、金属粉のような鈍く光る攻性植物の胞子が飛来し、電動自転車に取り憑く。
 そして半日ほど後、攻性植物の胞子に取り憑かれた電動自転車は、がちゃがちゃと変形して人型のような二足歩行のダモクレスと化し、甲高い声で叫ぶ。
「オレノ顔ニ尻ヲ乗セルナ!」
 ……確かに、そのダモクレスの顔面に相当する部分は、元の電動自転車のサドル部品が破れたまま使われているが。どうも、放置されたことよりも、そこにお尻を乗せられるのがイヤだったらしい。
 ……なんだかなあ。

「静岡県静岡市郊外の工場に隣接する駐車場に放置されていた電動自転車に、金属粉のような胞子が取り憑き、ダモクレスと化してしまうという事件が予知されました」
 ヘリオライダーの高御倉・康が、緊張した口調で告げる。
「既にダモクレスへの改造は始まっていて止められませんが、発生場所はわかっているので、地元警察に急報し、周辺住民の避難を始めてもらっています。皆さんが到着する少し前にダモクレスが起動すると思われますが、その時には周囲には誰もいないはずです」
 そう言って、康はプロジェクターに地図と画像を出す。
「現場はここです。ダモクレスの外見は、画像の通り、電動自転車を支柱で支えて持ち上げたような感じでしょうか。両腕が車輪となっていて、顔面がサドル、胸のあたりに動力機になっています。右腕の車輪からスポークを矢のように飛ばし、左腕を車輪ごと伸ばして相手を殴りつける攻撃を行います。また、サドルの上にライトらしきものを点し、自分自身を光で治癒します」
 そして康は、多少考え込みながら続ける。
「また、このダモクレスは、電動自転車だった頃にサドルに人が腰掛けていた状態を嫌悪しているようで、えー、オレノ顔ニ尻ヲ乗セルナと叫んでいます。なので、今は顔面部分になっているサドルにヒップアタックでもすれば怒りを付与できるかもしれません……間違いなく、とは言えませんが」
 あまり役に立つ情報ではありませんね、と、康は肩をすくめる。
「攻性植物と連携していたダモクレスの一派は滅び、地球に残る攻性植物残党自体も風前の灯ですが、彼らが開発した胞子はいまだ飛び散って事件を起こしています。どうか犠牲が出ないうちに、怪物化してしまった電化製品を潰してください。『ヘリオンデバイス』での支援も可能な限り行いますので、どうぞよろしくお願いいたします」
 ケルベロスに勝利を、と、ヘリオンデバイスのコマンドワードを口にして、康は頭を下げた。


参加者
日柳・蒼眞(落ちる男・e00793)
パトリシア・バラン(ヴァンプ不撓・e03793)
ラーヴァ・バケット(地獄入り鎧・e33869)
エマ・ブラン(ガジェットで吹き飛ばせ・e40314)
天月・悠姫(導きの月夜・e67360)
リサ・フローディア(メリュジーヌのブラックウィザード・e86488)

■リプレイ

●事前ブリーフィング、かな?
「ブーストナックルでヒップアタックしたイと思うノ。拳ではナイケド「ガントレットに内蔵されたジェットエンジンで急加速し、高速の重」までは満たすと思うのでイケるのではなかろうカ?」
「そうね。お尻にガントレットを装着するのはさすがに無理っぽいから、普通にガントレットを装着した腕で殴った後、身体をぐるんと回してヒップアタックで追撃する、というのはどうかしら?」
 現場に向かうヘリオンの中で、ディフェンダーポジションを選択したパトリシア・バラン(ヴァンプ不撓・e03793)と天月・悠姫(導きの月夜・e67360)の二人が、いかにして電動自転車が変じたダモクレスにヒップアタック攻撃をするか相談している。もっとも、地球人の悠姫は身体のどこからでも出せる種族グラビティ「達人の一撃」としてヒップアタックを繰り出せるので、問題はパトリシアの方になる。
「フム。腕で殴ってヒップで追撃ね。するとヒップアタックはグラビティにナラナイ?」
「ダメージとブレイク効果はパンチで与えればいいんじゃない? それより、旋刃脚を浴びせ蹴りっぽく繰り出せば、わりと自然にヒップアタックできると思う。そっちもやってみたら?」
 悠姫の提案に、パトリシアは真面目な顔でうなずく。
「確かニ、何もエフェクトつけてナイ相手に、いきなりブレイク打つのもムダね。旋刃脚カラ入って、パラライズと怒りを付与してみようカ」
 一方、日柳・蒼眞(落ちる男・e00793)は、妙に深刻な表情で呟く。
「……オレノ顔ニ尻ヲ乗セルナというのは押すなよ、絶対押すなよ、というあれでは…? 実は男の尻を顔面に乗せられるのは嫌でも女性の尻なら喜んだりするんじゃないか…?」
「ナニそれ! へんたーい!」
 身も蓋もない口調で、エマ・ブラン(ガジェットで吹き飛ばせ・e40314)が叫ぶ。
「もしもそんな変態自転車だったら、絶対近寄りたくないな! 見切りが起きてもいいから、遠距離攻撃に徹する!」
「いやいや、早まってはいけません。そもそも自転車ダモクレスが男性かどうかも、まだわからない。女性で一人称がオレという人だっていますしね」
 ラーヴァ・バケット(地獄入り鎧・e33869)が、エマを宥めるというよりは、むしろ茶々を入れて煽る感じで告げる。
「そして、自転車ダモクレスが男性であれ女性であれ、同性の尻を嫌って異性の尻を喜ぶ、と決めてかかることもできないでしょう。同性の尻が好きな方も珍しくはない。明らかに変態ですけどね」
「ヤダヤダ、変態ヤダー!」
 そーゆー変態自転車は責任もって破棄してほしいー、と、叫ぶエマを、リサ・フローディア(メリュジーヌのブラックウィザード・e86488)が苦笑交じりに宥める。
「まあ、パトリシアさんと悠姫さんが、果敢にヒップアタック決めてくれるみたいだから、私たち後衛は、その攻撃の反応見てから対応すればいいと思うわ。まだ自転車ダモクレスが変態と決まったわけでもないしね」
 どっちかというと、蒼眞さんとラーヴァさんが勝手に妄想してる気もするし、と、リサは声には出さずに付け加え、小さく肩をすくめた。

●オレハ変態デハナイ!
「オレノ顔ニ尻ヲ乗セルナ!」
「……あれか」
 ヘリオンからジェットパック・デバイスで飛行降下し、現場の駐車場で咆哮(?)するダモクレスを認めた蒼眞が、何とも複雑な表情で呟く。
(「やっぱり、押すなよ、絶対押すなよ、にしか見えないんだが……しかし、予想以上に見境なさそうな雰囲気だ。もし人が大勢いる所にでも行かれたら、大量殺人待ったなしだな」)
 その時、飛行接近してくるケルベロスたちに気付いたのか、ダモクレスが蒼眞に向かって右腕の車輪からスポークを飛ばす。
「死ネ!」
「うわっ!」
 ディフェンダーの庇いも発生せず、蒼眞の肩にスポークが突き刺さる。もちろん大変に痛いが、さすがに一撃で死ぬほどではない。
「やってくれたな!」
 蒼眞は急降下の勢いを乗せ、斬霊刀でダモクレスに猛然と斬りかかる。もとは自転車のフレームとおぼしき構造が凍り付き、ばっさり袈裟懸けに両断されるが、予備構造らしきものが飛び出して繋ぎ止める。
(「しぶといな」)
 声には出さずに蒼眞が呟いた時、ダモクレスが甲高い声で叫ぶ。
「貴様! オレノすぽーくあろーヲ受ケテ、ナゼ死ナナイ? サテハ貴様、タダノ人間デハナイナ! 化物カ?」
「……袈裟懸けに斬っても死なないダモクレスには言われたくないな」
 憮然として蒼眞が唸ると、飛び込んできたパトリシアが浴びせ蹴りと回し蹴りを混ぜたような体当たりキックをダモクレスに見舞う。
「喰ラエ! 秘技、ヒップアタック旋刃脚!」
「グワッ!」
 ものの見事に吹っ飛ばされ、ダモクレスはガチャガチャと喧しい金属音をあげて転倒する。
 しかし、さすがにすぐさま跳ね起きて、軋むような声で咆哮(?)する。
「キ、貴様、オレノ顔ニ、尻ヲ乗セルドコロカ、ワザワザ叩キツケテクルトハ……許サン! 殺ス!」
「フム、狙イ通り、怒リは付いたヨウね。喜んでいるヨウニハ、見えないケド」
 呟くパトリシアに、蒼眞が告げる。
「わからんぞ。いやよいやよも好きのうち、というし」
「好キナワケガ、アルカ! オレハ変態デハナイ!」
 あくまで相手を変態扱いしようとする蒼眞に、ダモクレスが憤然と叫ぶ。
 そこへ悠姫が、お尻から飛び込む。
「それっ、食らいなさい。ヒップアタック!」
「誰ガ、食ラウカ!」
 ダモクレスは左腕の車輪で顔面サドルを庇い、ヒップアタックの顔面直撃を避ける。しかし「達人の一撃」そのものは庇った車輪部分に命中し、ダメージを与え氷が張り付く。
「オノレ、人間ドモ……オレガ顔ニ尻ヲ乗セラレルノヲ嫌ウト知ッテ、ワザワザ尻デ顔ヲ狙ッテクルトハ、何ト卑劣ナ……」
「ふはははは、卑劣というのは戦士にとって誉め言葉、と、どこぞの戦うセンパイが言っておりましたよ!」
 高らかな嘲笑とともに、ラーヴァが挑発の言葉を投げかける。
「パトリシアさんのヒップアタックを、まともに喰らったようですね! おのれの愚かさを重い尻(思い知り)ましたか!」
「……誰の尻が重いダト!?」
 実は気にしているのか、けっこう真顔でパトリシアがラーヴァに食って掛かる。
 おっとっと、と、ラーヴァは大仰に身を躱す。
「いやいや、そんなつもりは全くあったりしちゃったりなんかして……と、油断させておいて、攻撃」
 ラーヴァの腕が、パトリシアの陰からぎゅんと伸び、ダモクレスの顔面サドル部を直撃する。
「グワッ!」
「お尻の攻撃ではありませんが、いかがですかな? お尻で顔を狙われるのが嫌なら、いっそ先に顔を壊してあげましょうという親切心」
 得意げに言い放つラーヴァに、リサが半分苦笑、半分呆れた声をかける。
「いい加減にしておいた方がいいと思うな。ディフェンダーでもないのに、怒りがついて攻撃集中されたら困るんじゃない?」
「そこはダモクレス、杓子定規ですからな。いくら嘲弄しても、言葉だけで怒りがつくことはない……はずです」
 応じるラーヴァに肩をすくめて見せて、リサはダメージとBSを負っている蒼眞に向け、エレメンタルボルト『雷鳴の蒼螺子』から属性エネルギーを発して治癒を行う。
「雷鳴の蒼螺子よ、仲間を護る盾を作りなさい!」
 そしてエマは、オリジナルグラビティ『PBW(スゴクキョウリョクナバクレツダン)』を発動させる。
「いちおー変態じゃないとは言ってるけど、念のため長距離攻撃で行くね! 変態抹殺、ファイアー!」
「オ、オレハ変態デハナイ!」
 叫びも空しく、ダモクレスはエマが放ったロケットランチャー(正式名称は「Powerful Blast Weapon」)の砲撃に直撃されて吹っ飛ばされる。
 そして跳ね起きたダモクレスは、全身に氷が張り付き足元ふらふらの状態にもかかわらず、自己治癒をせず、パトリシアに向かって左腕を伸ばして車輪で殴りかかる。
「アウチ!」
 車輪のチューブを絡みつかせるように打たれ、パトリシアは顔を顰めたが、ダメージそのものはディフェンダーの半減効果もあって大したことはない。
 そしてラーヴァが、ダモクレスのライトが赤く光っているのに気づいて蒼眞に告げる。
「ライトが攻撃色ですね。怒りで我を忘れているのでしょうか」
「それって、王……いや、大型ローカストの話じゃなかったか?」
 訝しがる蒼眞に、ラーヴァはどこまで本気か不明の口調で応じる。
「いえいえ、ダモクレスでも目が赤く光ると攻撃モード、というのはよくある話ですよ」
「なるほど。しかし、あのライトが目だとすると、サドルは位置的に鼻と口か……」
 そりゃ、そこに尻を乗せられれば、相手が同性だろが異性だろうが嫌だろうな、と、蒼眞は納得してうなずいた。

●まあ、冷静さを失ったら負けだな。
「ランディの意志と力を今ここに!……全てを斬れ……雷光烈斬牙…!」
 蒼眞が、異世界の冒険者、ランディ・ブラックロッドの意志と能力の一端を借り受けるオリジナルグラビティ『終焉破壊者招来(サモン・エンドブレイカー!)』を発動させ、ダモクレスを袈裟懸けにばっさり両断する。しかし、まだ予備部品とパワーが残っているらしく、フレームが伸びて身体を繋ぎなおす。
(「ったく、しぶといにも程がある……やっぱこれは、攻性植物の要素が入っているからかな?」)
 確かこいつは、コギト虫に入り込まれたんじゃなくて、金属胞子に取り憑かれたんだよな、と、蒼眞はヘリオライダーの説明を思い出しながら呟く。
 しかし、予想以上にしぶとく粘られているのにも関わらず、ケルベロスたちには余裕がある。最初にヒップアタックで怒りを付与したのが良かったのか、ダモクレスは「治癒とBS耐性付与」の機能があるはずのライトを赤く光らせ、ここまで一度もヒールをせずに攻撃一辺倒で行動している。そのため、体力そのものは治癒なしでもまだ尽きないものの、氷、パラライズ、足止めといったBSが何重にも付与された「BS漬け」の状態になっている。中でもパラライズの多重付与は深刻なようで、ダモクレスは既に二回連続で攻撃を失敗している。
(「もしも冷静に治癒とBS耐性付与を使われてたら、負けはしなくても、とんでもない長丁場になっていたろうな」)
 そして長期戦になればなるほど、想定外のアクシデントは起きやすくなる。ヒップアタック、仕掛けてくれて良かったぜ、と、蒼眞は言葉には出さずに呟く。
 一方、そんな戦局の推移に気付いているのかいないのか、パトリシアが最初と変わらぬ勢いで、ガントレットを振りかざして猛然と殴りかかる。
「喰ラエ! 秘技、ヒップアタックブーストナックル!」
「グワッ!」
 足止めを幾重にも付与されたダモクレスは、パトリシアの剛拳をまともに喰らって吹っ飛ぶ。しかし、派手に吹っ飛んでしまうので、その後でパトリシアが身体を回してお尻を突き出しても、そこに敵はいない。
「ウウム、やっぱりダメね。パンチを手加減すれば、ヒップアタック当たるかもシレないケド……」
 残念ナガラ、ワタシの辞書には手加減トイウ文字はない、と、パトリシアは少々悩まし気に呟く。
 そして悠姫は、オリジナルグラビティ『エレメンタル・ガジェット』を発動させ、パラライズの強化を狙う。
「わたしの狙撃からは、逃れられないわよ!」
「グフッ!」
 形態変化したガジェットから放たれる麻痺弾が、ダモクレスの胸部に命中する。ばりばりと派手に火花が散り、ダモクレスは全身を痙攣するように震わせる。
「オニョ……レ、ニュンゲンニョモ……ミョミュミャミョ……」
 パラライズが発声機能まで及んだか、ダモクレスは不明瞭な声で呻く。もしかすると、口に相当するサドル部分が壊れたかな、と蒼眞は相手を見やる。確かに、もともと一部破けていたサドル部分は、もはやボロボロで原型を留めていない。
 そしてラーヴァも、オリジナルグラビティ『ラーヴァ・ルミナンス』で、パラライズのダメ押しにかかる。実は、蒼眞の『終焉破壊者招来(サモン・エンドブレイカー!)』と、リサのオリジナルグラビティ『ライトニングパルス』にもパラライズ付与効果があり、参加者六人中四人までがパラライズ付与のオリジナルグラビティを持ってきている。更に残る二人のうち、パトリシアは通常グラビティの「旋刃脚」にパラライズ効果がある。敵がBS耐性付与もキュアもしなければ、たちまちパラライズ漬けになってしまう道理だ。
「我が名は光源。さあ、此方をご覧なさい」
「ギャアアアッ!」
 ラーヴァは眩しく輝くほどに灼けた重い金属矢などを、連続してサドル部分の近辺を狙って叩き込む。火花と閃光、更には小爆発が連続して生じ、ダモクレスはふらふらとよろめく。
 そして、相手が攻撃失敗したため治癒を行う必要がなくなったリサが、オリジナルグラビティ『ライトニングパルス』を放つ。
「この電気信号で、痺れてしまうと良いわよ」
 いくら再生機能が強力でも、そろそろ完全機能停止なり爆散なりしてもいい頃合じゃない? と嘯きながら、リサはダモクレスに高速の電気信号を叩き込む。既に、どかどかばりばり状態のダモクレスが、一層おかしくなったらしく、両腕を滅茶苦茶に振り回す。
「うーん、やっぱりあんまり近づきたくないなあ」
 特に変態というわけじゃなかったみたいだけど、ここはやっぱり触らずに長距離攻撃! と、エマが『PBW(スゴクキョウリョクナバクレツダン)』をぶっ放す。
「変態……じゃなくても、ダモクレス抹殺、ファイアー!」
「ギャアアアアアアッ!」
 名前の通り「凄く強力な爆裂弾」に直撃され、ダモクレスの全身が爆散する。さすがにもはや再生も及ばず、粉々に砕けた部品が周囲に飛び散る。
「どうやら、終わったな」
 呟いた蒼眞の足元に、ころころと小さな部品が転がってくる。そして執念と言うべきか、部品がぶるぶると振動して、小さな声を放つ。
「オレノ……カオニ……シリヲ……ノセルナ……オレハ……カオニ……シリヲノセラレテ……ヨロコブ……ヘンタイデハ……ナイ」
「ああ、わかったわかった」
 それでもやっぱり、押すなよ、押すなよ、にしか聞こえないけどな、と、蒼眞は言葉には出さずに呟く。部品はそのまま沈黙し、二度と声を出すことはなかった。

作者:秋津透 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2021年3月28日
難度:普通
参加:6人
結果:成功!
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