●音々子かく語りき
「ミッション破壊作戦に参加されたいかたはこのグラディウスにとぉ~まれっ!」
ヘリポートの一角で根占・音々子が叫んだ。堂々と胸を張り、高々と小剣を掲げて。
その大声と珍妙な行動に興味を引かれてケルベロスたちが集まってくると、グルグル眼鏡のヘリオライダーは語り始めた。
「またまたミッション破壊作戦をおこなうことになりましたー! ターゲットは死神どもの強襲型魔空回廊です。色々あって現在は死翼騎士団と共闘っぽい感じになってますけど、その辺りのことは気にしないでドカーンとやっちゃってくださーい!」
『ドカーン』とやるために必要されるのが、音々子が手にしている小剣――グラディウスだ。
頭上に掲げていたそれを目線の高さにまで下ろして、彼女は皆に解説した。
「忘れているかたもおられるかもしれませんから、ミッション破壊作戦の手順をおさらいしますね。まず、強襲型魔空回廊がある地域にヘリオンで侵入します。そして、ヘリオンから降下して、強襲型魔空回廊を覆っているドーム型バリアにグラディウスをブチ込んじゃってください。グラディウスがバリアに触れた瞬間、雷光ビリビリー&爆炎ボッカーンな状態になって、強襲型魔空回廊はダメージを受けます。ダメージが大きければ、一度の作戦で全壊するでしょうね。仮に全壊しなかったとしても、ダメージはちゃんと累積しますから、次回以降の作戦でとどめを刺すことができるかもしれません」
真空回廊にダメージを与えた後は、音々子が言うところの『雷光ビリビリー&爆炎ボッカーン』に紛れて速やかに撤退。ただし、戦闘を避けることはできないだろう。その地に駐屯していたデウスエクスの一部が行く手を阻むはずだ。あくまでも『一部』ではあるが、戦闘に手間取っていると、増援が来るかもしれない。
「あ、そうそう。言うまでもないことかもしれませんが、グラディウスをバリアにブチ込む際には『魂の叫び』をお忘れなく。ミッション破壊作戦のキモですからねー」
占領されている地を解放したいという願い、デウスエクスに対する怒り、守りたい者や物への想いなど、様々な感情にグラディウスは反応する。そのトリガーとなるのが『魂の叫び』だ。『魂の叫び』に込めた感情が強ければ強いほど、グラウディスは力を増すのである。
「とはいえ、実際に声に出す必要はありませんよ。念じるだけでいいんです。重要なのは声量じゃなくて、想いの強さですからね。逆に言うと、なーんにも考えずに『わー!』とか叫んでいるだけでは意味がないということですよ」
すべての説明を終えると、音々子は再びグラディウスを掲げた。
「では、改めて……ミッション破壊作戦に参加されたいかたはこのグラディウスにとぉ~まれっ!」
参加者 | |
---|---|
大弓・言葉(花冠に棘・e00431) |
アンセルム・ビドー(蔦に鎖す・e34762) |
エルム・ウィスタリア(薄雪草・e35594) |
カテリーナ・ニクソン(忍んでない暴風忍者・e37272) |
灰山・恭介(地球人のブレイズキャリバー・e40079) |
副島・二郎(不屈の破片・e56537) |
ティニア・フォリウム(小さな鏡・e84652) |
メロゥ・ジョーカー(君の切り札・e86450) |
●エルム・ウィスタリア(薄雪草・e35594)
ヘリオンの兵員室から窓の外を覗くと、小さな島影が見えました。いえ、小さく見えるのは距離があるからなんですけどね。
更に正確を期すと、あれは『島影』ではありません。
「ウルティマトゥーレ……」
別の窓に顔を近付けて、ブレイズキャリバーの恭介さんが呟きました。
あの『島影』の名を。
巨大な死神の名を。
「いつ見ても大きいわねー」
と、可愛らしいアニメ声を発したのはオラトリオの言葉さん。恭介さんと同じくブレイズキャリバーです。
テイカカズラが咲く彼女の頭が小刻みに揺れているのは、そこにへばりついている熊蜂型のボクスドラゴンのぶーちゃんが恐怖に身を震わせているから。ぷるぷると。
一方、恐怖など微塵も感じていないであろう人もいます。
それは誰あろう、NINJAなレプリカントのカテリーナさん。
「はた迷惑なカブトガニの化け物めぇ」
めらめらと闘志を燃やしていますが……カブトガニ?
「水をさすようだけど――」
と、カテリーナさんに声をかけたのは僕の同居人のアンセルムさん。トレードマークとも分身とも呪縛とも言える少女人形を抱きしめた長髪のシャドウエルフです。
「――あれはカブトガニじゃなくて、アカエイらしいよ」
「な、なんと!?」
カテリーナさんは素っ頓狂な声をあげました。冗談とかじゃなくて、本気で勘違いしていたようですね。
「い、いやいや! エイは古い種でござるから、生きた化石たるカブトガニとは似た者同士! 同一視しても問題なぁーし!」
無理がありすぎる主張を展開するカテリーナさん。その顔は羞恥に染まってる……かどうかは判りません。
兵員室の灯りが赤色に変わったからです。
そして、ハッチの開放を告げるブザーが鳴り響きました。
●灰山・恭介(地球人のブレイズキャリバー・e40079)
「行くぞ」
顔に包帯を巻いたワイルドブリンガー――二郎が立ち上がり、開き始めたハッチに向かって歩き出す。俺たちも後に続いた。もちろん、グラディウスを手にして。
ハッチが完全に開いた。
気圧差で生じた突風に乗り、大空に飛び出す。眼下のウルティマトゥーレめがけて……いや、奴の周囲に張られている不可視の障壁めがけて降下。
「紛らわしい海産物め! 乙女にここまで恥をかかせるとは! 乙女を辱しめた罪は万死に値するでござるよ!」
風の音に紛れて、カテリーナの怒声が聞こえてきた。八つ当たりを兼ねた『魂の叫び』。
「おぬしなど、干してエイヒレにするのも面倒でござる! とっとと地獄の底にゴートゥーヘル! 二度と地球に出てこれぬようにぶつ切り、小間切れ、微塵切り! 地獄の大釜で煮付けられるがいいわっ!」
「本当に次から次へと……どこからそんなに湧いてくるんですか?」
別の声も聞こえてきた。長い銀髪を風にたなびかせて降下しているレプリカントのエルムだ。
「死神さんがいると、皆が泣くんです。沢山、人が泣くんです。あなたがたの存在自体が沢山の不幸を呼んで、哀しみを呼ぶんです。ええ、いいかげん邪魔なんですよ。この世界から消えていただけけないでしょうか? 本当に目障りで腹に据えかねてるんですよ」
もちろん、『消えて』と頼んだからといって、素直に消えてくれるような相手じゃない。
エルムもそれは判っているだろうから、二度もお願いはしなかった。
その代わりに――、
「さっさと消えてぇーっ!」
――『魂の叫び』をぶつけた。
●アンセルム・ビドー(蔦に鎖す・e34762)
片手にグラディウスを握りしめ、片手に人形を抱きしめて、ボクはダイブしていた。
安土桃山時代、一夜にして島を沈めた(かもしれない)大きな死神に向かって。
「島が沈んだという伝説の裏に死神がいたかもだって?」
タイタニアのティニアが口を開いた。降下のスピードを加速させるためか、蝶の羽を折り畳んでいる。物理的な作用でグラディウスの威力が上がるわけじゃないから、加速しても無駄……なんてことは当人だって百も承知のはず。無駄と知りつつも、そうせずにはいられないんだろうね。
「じゃあ、あいつの大きな口から吐き出される死神も、実は島の住人だったり? ……そんなの面白くない。話としても、ちっとも面白くないよ!」
確かに面白くないね。
「人の営みが作る物語に余所者の乱入とか求めてないから! 『幻の島』だなんて言われてるなら、それこそ儚い幻のようにゲートごと消えてしまえぇーっ!」
「まあ、君がかつての脅威だったのかどうか……それは定かでないとしても、だ」
ティニアに続いて死神に語りかけたのは、シルクハットにタキシードという古典的なマジシャン・スタイルで決めたメリュジーヌのメロゥだ。翼と尻尾は収納して、鳩のような形のジェットパック・デバイスを背負ってる。
ボクと同様に片手でグラディウスを握りしめて(もう片方の手は帽子を押さえてる。吹き飛ばされないようにね)、空飛ぶマジシャンは語り続けた。
「今、君は人々の害として浮かび上がっている。今、君は人々の苦として存在せんとしている。なら、僕たちからのアクションなんて――」
眼下の死神にウインクするメロゥ。
「――君も判っているよね? 浮かぶなら、沈め。在るなら、なくす。永き命もここで終わりだ」
●ティニア・フォリウム(小さな鏡・e84652)
羽を畳んで直線に近い体勢を取り、重力に身を任せて急降下。
大きなエイの姿がぐんぐんと迫ってくる中、後ろというか上のほうから言葉さんの声が聞こえてきた。
「安土桃山でも大昔でもなんでも……島一つ沈めるなんて!」
あいかわらずのアニメ声だけど、憤りは伝わってくる。
「その上、現代でも地球を脅かすなんてね! どれだけ被害を出したら気が済むのかしら。こんなところにいられたら、お魚も獲れないのー。とっとと出ていってねぇーっ!」
「多くの死神を使い、人々の命を脅かす! 貴様の存在は許し難い!」
言葉さんのアニメ声の残響に被さったのは恭介さんの凛々しい声。
「死者を道具として弄ぶことなど、二度とできなくさせてやる! 覚悟しろ!」
「地球の海は貴様らの物ではない」
二郎さんの『魂の叫び』も聞こえてきた。
「これ以上何も、沈めさせるわけにはいかん。貴様が――」
叫びと呼べるほど大きな声量じゃないけど、ボクの耳にはしっかりと届いてるよ。
きっと、彼が手にしているグラディウスにもね。
「――沈め」
「このまま年越しなんてさせない」
お次はアンセルムさん。
「デウスエクスがこの海にいるだけで、安心して暮らせない人がいるんだよ。そのあたり、空気を読むべきじゃないかな? つまり――」
グラディウスが輝きを増していく。
「――いいかげん目障りだ、立ち退いてくれということさ! ここから先の未来におまえたちは邪魔だ!」
アンセルムさんの『魂の叫び』の余韻がまだ消えないうちに私のグラディウスの切っ先が見えないなにかに触れた。一番槍ならぬ一番グラディウス。
そして、私を含む他のメンバーたちも次々とグラディウスをバリアに突き立てて……どっかぁ~ん!!
●大弓・言葉(花冠に棘・e00431)
うー。大爆発のせいで耳鳴りがするのー。
その耳鳴りの向こうから聞こえてきたのは副島くんの冷静な声。
「首尾は?」
「成功……だといいんだけど」
私は周りを見回してみた。昼間なのに暗いのは、スパーク混じりの黒い雲が濛々と立ち込めているから。でも、皆の姿はなんとか確認できた。私のように自分の翼で飛んでいる人もいれば、ジェットパック・デバイスやその牽引ビームで飛んでいる人もいる。
「バリアが放っていた圧力が感じられないね」
光が消えたグラディウスをベルトに差しながら、ティニアちゃんが同じように周りを見回した。
「ああ。どうやら、成功したようだ」
と、頷いたのは灰山くん。ゴーグル型のデバイスをいじくって、敵の位置を把握しようとしているわ。
「だが、喜んでる暇は……」
灰山くんの声が途切れた。デバイスの操作も中断。その必要はなくなったから。
そう、ウルティマトゥーレが現れたの。
うわー。超巨大なカブトガニ……もとい、エイが黒い雷雲を突き抜けて飛んでくる様は怪獣映画かディザスター映画のごとき大迫力だわー。
「改めて見ると、確かにカブトガニに似てなくもないね」
「いや、そういうフォローは無用でござるよ」
……ってなやりとりをメロゥちゃんとカテリーナちゃんがしている間にキラキラしたものが周囲を舞い始めた。副島くんがオウガ粒子を散布してくれたのー。
じゃあ、いきますか。
「これだけ大きいと、ちまちま殴って効果があるのかちょっと不安になるけど――」
キラキラの粒子を浴びながら、エイの背中めがけてスターゲイザー! 『殴って』とか言いつつ、蹴っちゃったりなんかして。
「――――まあ、ダンジョンや戦争ではいつものことよねー」
●カテリーナ・ニクソン(忍んでない暴風忍者・e37272)
「うん。いつものことだね」
アンセルム殿が頷き、言葉殿と同じく蹴りを……放つかと思いきや、蹴りのモーションで蔦型の攻性植物を繰り出し、敵の右目の辺りに絡みつかせたでござる。
「貴様の非道もここまでだ! 奪ってきた命の償いをしてもらうぞ!」
叫びながら、左目の近くにスターゲイザーを打ち込んだのは恭介殿。
続いて、エルム殿がスターイリュージョンを発射……って、サウザンドピラーがカニ座の形に並べられてるし、発射されたオーラもカニ型をしてるでござるよ。
「もうカブトガニのくだりをイジるのはやめてくだされぇ」
「いえ、この形に並べたのは僕が蟹座だからですよ。他意はありません」
『ホントでござるか?』と聞き返す間もなく、詠唱の声が流れてきたでござるよ。
「咲き誇れ、オダマキ! 愚か者を捕らえあげよ!」
声の主であるティニア殿が腕を振り下ろすと、『愚か者』たる敵の周囲に何千何万ものオダマキの花が咲き乱れ、巨体に絡みついたでござる。
「こんなに大掛かりなイリュージョンを披露されたら、マジシャンたる僕の立場がないね」
がんじがらみにされた死神の上を飛び回りながら、メロゥが楽しげに笑ってるでござる。
「文字通り、脱帽だよ」
シルクハットを脱いで手首を返すメロゥ殿。その動きに合わせて、御業が死神に禁縄禁縛呪を仕掛けたでござる。巫術士の存在を知らない者が見たら、シルクハットの奥から半透明の手が飛び出したように錯覚するかもしれないでござるな。
その鮮やかなマジックが気に入らなかったのか、死神は拍手をする代わりに腹面から垂れていた触手をメロゥ殿めがけて振り上げたでござる。
ここは拙者にお任せあれ!
●副島・二郎(不屈の破片・e56537)
「パフォーマーへのお触りは禁止でござる!」
カテリーナが盾となってメロゥを守り、ついでにクナイ型の斬殺ナイフで触手に反撃した。
ぶーちゃんがボクスブレスで追撃して敵を怯ませている間に(がたがた震えている小さなドラゴンが島ほどもある死神を怯ませているという図は滑稽かつ痛快だな)俺は九尾扇を一振り。幻夢幻朧影でカテリーナの傷を癒した。
「またマジシャンのお株を取られちゃった」
幻夢幻朧影によって生じた幻影を見て、メロゥが再び笑った。
戦いが始まってから数分後。
「Wooom」
死神が丸い形に口を開き、虚ろな声で自身にヒールとエンチャンを施した。エイだけあって薄い体をしているんだが、口を開けている時だけは縦方向にも長くなり、より不気味な姿に見える。
「ハドー砲を発射しそうな口でござるな」
「なにを発射しても無駄だけどね。ぜーんぶ、ブレイクしてやるんだから」
カテリーナの軽口に応じつつ、ティニアがチェーンソー剣を唸らせて騒音刃(と、俺が百戦百識陣で付与した破剣の力)でエンチャントを吹き飛ばした。
「効いてますね」
エルムがファミリアロッドの形を変えた。ぶーちゃんよりも更に小さな存在――一羽のシマエナガに。
「そろそろ、とどめといきましょうか」
エルムの手からシマエナガが飛び立ち、死神にファミリアシュートを食らわせた。死神からすれば、ノミほどの大きさしかない小鳥。だが、その体当たりは猛獣の一噛みに匹敵するはず。
すかさず、カテリーナが肉迫してクナイで斬りつけた。青色の返り血を浴びたが、本人は気にしてないだろう。おそらく、あの一太刀は血襖斬りだから。
「どんなショーも――」
メロゥが表情をきりりと引き締め、ゾディアックソードを構えた。なにかのグラビティを発動させたらしく、黒い刀身がより黒くなっている。
「――いつかは終わるんだよ、死神くん」
メロゥは急降下し、敵の目と目の間(といっても、かなり広いが)に黒い刃を突き立てた。
●メロゥ・ジョーカー(君の切り札・e86450)
僕が剣を引き抜いている間にティニアが突進してきた。
「消えた島の伝説とかにはロマンを感じちゃうけど……死神黒幕説とかがかかわってるとなると、ロマンも台無し!」
チェーンソー剣を振るい、僕がつけた傷をズタズタスラッシュで悪化させていく。
「あなたを消すことで死神黒幕説も消し去ってやる!」
「ああ、消してやろう。灰も残さずにな」
今度は、炎を帯びた日本刀が抉り込まれた。それを手にしているのは恭介。ブレイズクラッシュに見えるけど、実は別のグラビティみたい。
日本刀の炎が死神の巨体に燃え広がる。
それらの炎の隙間を狙って、言葉が蹴りを見舞った。
「焼きエイにしてやるのー! そぉーれ、キィーック!」
エアシューズに地獄の炎を纏わせたブレイズクラッシュ。
「じゃあ、ダブルキックで」
アンセルムも蹴りを披露。爪先で断ち切るシャドウリッパーだよ。
そして、二郎が――、
「……沈め」
――混沌の水を迸らせた。もちろん、死神を焼く炎を消すためじゃなく、とどめを刺すために。
「ちょっと、副島くーん。エアシューズを履いてるんだから、ここは『トリプル・キィーック!』で決めてよー」
「すまん。このグラビティのほうが命中率が高かったのでな」
冗談っぽく抗議する言葉に真顔(ほとんど包帯で隠れてるけど)で答える二郎。
死神のほうはといえば、力つきて落下していく。あんなにも大きなものが海面に衝突したら、海底火山の噴火もかくやというレベルの水柱があがる……と、覚悟したのだけれど、水滴一つ跳ねなかった。海面にぶつかる前に昇華して消えてしまったから。
でも、水柱があがってもあがらなくても同じことだけどね。戦っている間に僕たちの体はすっかりびしょ濡れになってる。
「アンセルムさん。お人形も濡れちゃったんじゃないですか?」
エルムが尋ねると、アンセルムはにっこり笑った。
「大丈夫だよ。ばっちり防水対策をしてきたから」
自分よりも人形の防水を優先するとはねぇ。さすがというか、なんというか……。
作者:土師三良 |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2020年12月20日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 7/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 1
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