闘気は射干玉の如く

作者:柊透胡

 磨羯宮「ブレイザブリク」隠し領域――双魚宮「死者の泉」へ通じる異空間に、厳つい黒甲冑から呼気すら漏れず、『門』は静かに立ち尽くす。
 ――否。
 噴き上がるのは黒く、禍々しき闘気。
 時に執念深き情炎の如く、或いは、捉えどころ無き悪夢のように。
 長大なる剣をザクリと突き立て、揺らめく黒翼を広げ、『門』は微動だにせず、待ち構える。
 ――吾知らぬ我らを屠り、まだ尚牙剥く地獄の番犬共を。
 
「……定刻となりました。依頼の説明を始めましょう」
 今日も、都築・創(青謐のヘリオライダー・en0054)はタブレット片手に静かに口を開く。
「私からは4度目ですが……そろそろ大詰めでしょうか。皆さんには死者の泉の『門』の攻略をお願いします」
 リューディガー・ヴァルトラウテ(猛き銀狼・e18197)が発見した磨羯宮「ブレイザブリク」の隠し領域、双魚宮「死者の泉」に繋がる転移門を突破する為に。
「通称『門』……死者の泉は防衛機構です。42体撃破する事で、死者の泉への転移が可能となるでしょう」
 『門』は『死を与える現象』が実体化したような黒鎧のエインヘリアルで、死んでも蘇り転移門を守り続けている。
「皆さんは、転移門の内部……魔空回廊のような異次元空間で、『門』と戦う事になります」
 転移門の内部では、『門』の戦闘力が数倍に強化されている。ヘリオンデバイスで強化されたケルベロスであろうと、油断は禁物だ。
「『門』の武器は、共通して両手剣です。ですが、今回の『門』は、黒き闘気……バトルオーラを駆使します」
 闘気を翼のように広げて気弾を雨あられと弾幕のように撃ち出し、或いは、刹那の滑空で闘気纏う斬撃を連続して放つ。
「所謂『気力溜め』のように、闘気を高めて回復もするようです」
 夏の終わりから秋に掛けて、ケルベロス達は『門』の攻略を継続してきた。
「そして……いよいよ『門』討伐も終盤。他のヘリオライダーの皆さんも、演算を優先させたようですね」
 年の瀬を前に42体、死者の泉の防御機構を破壊し尽くせそうな様相か。死者の泉はエインヘリアルの生命線であり、死神の最優先攻略目標でもある。死者の泉に直通するルートが開けば、エインヘリアルとの決戦は避けられない。
「この期に及んで、抉じ開けて来た活路を閉ざされないよう……皆さん、どうぞ宜しくお願い致します」


参加者
水無月・鬼人(重力の鬼・e00414)
ピジョン・ブラッド(銀糸の鹵獲術士・e02542)
端境・括(鎮守の二挺拳銃・e07288)
アンナ・トーデストリープ(煌剣の門・e24510)
灰山・恭介(地球人のブレイズキャリバー・e40079)
山科・ことほ(幸を祈りし寿ぎの・e85678)
メロゥ・ジョーカー(君の切り札・e86450)

■リプレイ

●壱
「ヘリオンデバイス・機動! ――ご武運を」
 ヘリオンデバイスは、ヘリオライダーが専用の『コマンドワード』を叫ぶ事で実体化する。つまり、ヘリオライダーの個性が如実に表れる訳だが。
 いっそ定型のコマンドワードが、件のヘリオライダーらしいと言えばそうなのだろう。
(「俺なら……ジャックポット、とか」)
 ジェットパック・デバイスを背負い、既に見えなくなったヘリオンを見上げる水無月・鬼人(重力の鬼・e00414)。
「何している。急ぐぞ」
「ああ、悪い」
 ヴォルフ・フェアレーター(闇狼・e00354)に淡々と促され、仲間の後を追う。
「あまり実感が湧かないけど、一応、死者の泉のルートは開いてるのかぁ」
 磨羯宮ブレイザブリクの隠し領域へ――初めて足を踏み入れるピジョン・ブラッド(銀糸の鹵獲術士・e02542)は、警戒と好奇相半ばで相棒のテレビウムと首を巡らせる。
「とりあえず、生きて帰れるよう頑張らないと。ね、マギー」
 死者の泉に向かうには、『門』を42回斃さねばならぬ。その実、その回数は、既に達成している。今回を含め、所謂「念の為」の予備戦力が、数回投入されていた模様。
「じゃが、此度とて、しくじる訳にいかぬよ」
 端境・括(鎮守の二挺拳銃・e07288)の言う通り、死者の泉の攻略を前に、敵にケルベロスの動向が漏れる事があってはならないのだ。
「ああ、この好機、絶対に逃がさん!」
 気炎を吐く灰山・恭介(地球人のブレイズキャリバー・e40079)。もうすぐ、エインヘリアルの喉元に喰らい付けると思えば、左目の地獄も火勢を増す。
「……彼奴か」
 果たして、恭介の視線の先に、仁王立ちする黒き影。喩え『門』としての機能は42度を経て喪われようと、自動的な防衛機構自体はまだ健在の模様。
 ならば、敵の戦力は削っておくに越した事は無い。
「暗黒の闘気の使い手かぁ」
 遠目にも判る、黒騎士を取り巻く闘気は射干玉の如く。だが、山科・ことほ(幸を祈りし寿ぎの・e85678)は、寧ろ愉しげに笑み零れる。
「そうやって味変してくるから、おかわりも進んじゃうよねっ」
 組手もう1本とばかりにファイティングポーズ! 相棒のライドキャリバーの藍も、意気軒昂にエンジン音を吹かせる。
(「ヘリオンデバイス起動、活用、火力向上」)
 静かに、小型通信機を模るヘリオンデバイスに触れるメロゥ・ジョーカー(君の切り札・e86450)。
 マインドウィスパー・デバイス特有の通信機能は、今回は不要ながら。キャスターの立ち位置で齎される援けは、確かに心強い。
「うん……油断なく、勝ちに行こうか」
 遮蔽物無き異空間。黒騎士の待ち構えている様相から、双方に奇襲は叶うまい。
「うふふ、こんばんわ。別たれた私の成れの果て」
 クラッシャーの鬼人が飛空し、ケルベロス達が次々身構える中。アンナ・トーデストリープ(煌剣の門・e24510)は気負う様子無く、『門』へ近付く。
「さあ、私とひとつに……なれるのかしら?」
 応答は――殺伐たる闘気纏う斬撃。

●弐
「……っ!」
 辛うじて、ピジョンが『門』の突撃を遮る。
「攻撃は、通さないよ……」
 強気を口にしながら、思わず息を弾ませた。ピジョンも歴戦のケルベロス。だからこそ、けして、敵を侮っていた訳ではない。それでも、圧倒される。真っ向から叩き付けられる闘気の圧に。
「行くぞ、マギー! ――防御、展開」
 気合を入れ直すべく、声を張る。テレビウムの鋏がジャキリと物騒な音を立てると同時、ピジョンの左腕より妖茨が迸る。互いにのたくり絡み付き、ディフェンダー達の前に防壁を巡らせた。
「藍も頑張れ!」
 やはり盾として前に立つ相棒を激励しながら、アニミズムアンクを掲げることほ。自らと大自然、そしてピジョンを霊的にリンクさせて回復を図る。同時、炎と化したライドキャリバーはアクセル全開! 突撃を敢行した。
 一方、上空にて鬼人のオウガメタルは、サイコロ状に変化。鬼人自身の地獄の炎を込めるにつれダイス目は重なり、最大の6となった瞬間、極小の陽炎の如きを叩き付ける。
「――お前の運命を極めるダイス目だぜ? よく味わいな」
 流石に即焔滅とまではいかずとも、クラッシャーの一撃は相応に強い。
 Weigern……。
 ヴォルフが放つのは、失われて久しい筈の太古の魔術。『敵の破壊』の約定を以て精霊を召喚し、敵の治癒を阻害する。
「蘆原に禍事為すは荒御霊。荒ぶり来たらんものを通す道はないのじゃ。おぬしの悪行もここまでじゃよ」
 ガンスリンガーとしての素養は在れど、此度の武装に銃は無ければ。括が構えるのは礫。瞬時に御業宿らせた眼は、『門』を巡る気の流れを見極める。
 ――――!!
 指弾の要領で礫を弾く。気の流れを道に見立て、塞き止めるように撃ち込めば、敵の動きすら封じ込めようか。
「さてさて……急務は、命中の安定かな」
 顔に笑みを貼り付かせ、メロゥが優雅にスカーフを翻せば、飛び出したブラックスライムが敵を丸呑みせんと、ゴパリと大口を開ける。
「命を奪われる痛みを知れ!」
 メロゥに同意とばかり、恭介のスターゲイザーが虚空を切り裂く。アンナも又、甲冑姿に違う身軽さで天翔ける。鈍色の脚甲は唸りを上げ、黒騎士の似通う脚部を刈る。
「よし」
 思わず、快哉の声を上げる恭介。ヘリオンデバイスの援けも在ろうが、初手より攻撃の尽くが命中する重畳。このまま、多勢に任せて押し切る事も夢では――。
 ――――!!
 裂帛の気合が、虚空に轟く。
「え……」
 眼を見開いたのは、ピジョンだ。今回の『門』が回復の術を持つ事は、ヘリオライダーの演算で既に知れている。だが、ジャマーの位置からヴォルフが刻んだアンチヒールは、けして軽くない。このまま、封殺出来るかと期待もした。
 それが。
 黒騎士に穿たれた傷は忽ち修復され、大半の厄さえも霧散する。更に、『門』を取り巻く闘気は勢いを増し、黒炎の如く噴き上がった。
「メディックじゃな……!」
 『門』の回復には、本来厄払う術は無かった筈。ならば、唇を噛む括の呟き通り、回復に傾倒した立ち位置であるのは明らかだ。
「散らせ!」
 咄嗟に、愛刀『堀川国広』を構える鬼人。その身に蓄えたグラビティ・チェインを刃に乗せて叩き付ける。
 ガキィッ!
 だが、剛刃に斬撃阻まれ、闘気を散らすには至らない。それでも、技の相殺は煩雑に起こるものではない。
 ――――!!
 ケルベロスの攻撃が殺到する。奈落と銘した黒刃具える長柄を握り、ヴォルフが稲妻突きを敢行すれば、地を蹴ったメロゥのグラインドファイアとアンナの甲冑より迸ったレゾナンスグリードが交錯する。
「ねえ知ってる? レモン1個には、農家さんの想いがぎゅーってたくさん詰まってるんだよー」
 敵が回復に回った幸い。大地に宿る癒しの力を檸檬の樹に変換することほ。もいだ果実はエクトプラズム製ながら、酸味高き果汁は、敵の回復を損なう。
「さてさて、総じて祓うべく……此度は『大幣』とでも名付けようか」
 実際に仕込み軍配を大幣のように振い、括は後衛の陣を定めて破魔の力を齎した。

●参
 ケルベロス達の怒涛の攻撃を浴びながら、『門』の反撃はまだ淀みない。
 ――――!!
 今しも、翼の如く展開した闘気より、気弾が雨あられと降り注ぎ、ピジョンが巡らせた妖茨を燃やし尽くす。
 だが、それで良いと、ピジョンは不敵に紅眼を細める。
(「僕とマギーで、敵の攻撃を引き受ける!」)
 マギーのテレビ画面から、閃くフラッシュ。その間に、再びピジョンは妖茨を這わせる。
 クラッシャーの鬼人は空に在り、前に立つのはディフェンダーのみ。前衛に攻撃を引き付ける作戦は上策と言えよう。
 だが、今回のディフェンダーは全て、魂分かつケルベロスとサーヴァントばかりであれば。その打たれ弱さはヘリオンデバイスが補おうとも、列に影響するテレビウムのテレビフラッシュは尚の事、怒りの付与は確実でないのだ。
 ピジョン自身、防壁の構築を優先し、敵の弱体化を待っていた節もある。ブレイクやキュアを挟んでくるメディックとの相性が良くなかったのは、不運であった。
 ――――!!
「大丈夫。回復なら負けないし!」
 黒騎士の刹那の滑空が鈍色の甲冑を捕えようと、すかさず、ことほは強気の表情で大自然の護りを発動する。小さく感謝の会釈をしたアンナは、熱を持たぬ水晶の炎を『門』へ浴びせ掛けた。
「いけそうか?」
 月光斬を繰り出しながら。恭介はじっと『門』を見据える。
 回復力に拠る打たれ強さは、確かに脅威だ。だが、ケルベロスの強みは、圧倒的な手数の多さにある。回復量を上回るダメージを刻み続ければ良い。掃われるより早く厄を重ね続ければ良い。
 自らの強化に手を費やすより、攻撃を重視した方針も又。敵のブレイクを活用させない優位も大きいだろう。
(「ヘリオンデバイスのお陰もあって、漸く、か」)
 ヴォルフにとって不得手の技、理力に由るフォーチュンスターは、ジャマーに齎される命中の援けあっても、万全な命中率とは言い難かった。それが『門』を射抜くとなれば。
 弛まぬケルベロスの波状攻撃が、漸く実を結ぶ。
 尤も、敵味方双方が戦場を駆け巡る状況で、少々高度を取ろうが、敵に攻撃が当たる間合いに居る限り、飛行中の鬼人が「後衛」であるのは変わりない。列攻撃が鬼人を狙ったとして、他の後衛にも等しく攻撃が浴びせられるのだ。
 仲間への被害を抑える手段は限られているが――その1つが、いよいよ成就する。
「さあ、来い!」
 ピジョンの掌中で、ガネーシャパズルがカタカタと動く。招来されしは怒れる女神カーリー。鮮明なる幻は『門』を狂乱に陥れる。

●死
 ――――!?
 ピジョン目掛けて、気弾を浴びせようとしたか、或いは、闘気纏う斬撃か――身構えた『門』の巨躯が不自然に硬直する。
「やっとか!」
 重ね続けた麻痺の技が、漸く功を奏した。安堵の思いの括だが、すかさず駄目押しの禁縄禁縛呪を編み上げる。
 喩え敵が動きを止めようと、ヴォルフに攻撃を控える気は皆無。斃れるまで、容赦なく徹底的に――稲妻を帯びた超高速の突きは、今回、彼が用意した最大火力。
(「戦いこそが弔い、そうでありますように……!」)
 ピジョンとマギーの蹴打と鋏が交錯し、火の玉と化した藍に騎乗したことほの肉食獣の一撃が『門』を穿つ。
「悪しき貴様の命、ここで断ち切る! そして塵一つ残さず燃え尽きろ!」
 炎に炎を重ねるべく、無銘の刀に己が地獄を纏わせる恭介。斬撃と共に黒甲冑を舐める炎は、焼き尽くすまで消えないだろう。
(「殺され続け、再生し続けるって、どんな気持ちなんだろう、な。意識がなくても、嫌になるだろうなぁ」)
 ふと思う。それは憐憫にも似て――されど、鬼人のグラビティブレイクは躊躇なく、『門』の闘気を消し飛ばす。
 ――――。
 数多刻まれ、穿たれ抉られて。それでもまだ、『門』は起つ。スイと間合い詰めたメロゥの姿は、メリュジーヌの特徴も露な半蛇のそれ。
「『これ』は嫌いだ。とても嫌いだ。けれど今だけ、この一瞬だけ、好きになってあげよう」
 だから、ほら――呪え、僕という存在を。
 溢れ渦巻く「呪い」は、生命エネルギーをも汚染する劇毒の一手。慰撫呪術と定義しながら、癒しも修復も受け入れぬ澱みそのもの。
「――君が悪いんだよ。僕に触れたから。触れさせたから。君が」
 恨み言を囁き、常なる人の姿に戻る。そんなメロゥと入れ違いに、アンナは『門』の兜に隠れた面を見上げる。
「もうすぐ消えちゃうから、哀愁を感じるかと思ったけれど……そうでもないわね」
 口調はいっそ朗らかに。淡白を呟くアンナ。
 別段、誇り高い性質に非ず。門番であり処刑人から、ケルベロスとなった定命化の前後で、やっている事も変わりない。
「きっと、置いて行ったあなたもこの場所も、もうあんまり重要じゃないの」
 だから、さようなら――剣から零れるオーラが世界を浸食する。それは灰に色褪せた死したる静寂の世界。死の体現者により放たれる一閃が、生ある者を永劫へと誘う。
 ――死出の門、開門。
 終の斬撃は、吸い込まれるように黒騎士の頸部を薙ぐ。ガランと音立てて落ちた兜の中身は既に無く――瓦解した甲冑も忽ち霧散した。

「やれやれ。戦うよりモノづくりのほうが得意なんだけどねぇ」
 ホッと息を吐くピジョンを労うように、マギーはその背中をポンポンと。
「これで、また1歩、エインヘリアルの喉元に近付いたな!」
 一方、快哉の声を上げたのは恭介。エインヘリアルとの決戦を渇望する青年の胸に去来するのは、何か。
 寧ろ、アンナの方が沈着に見えようか。『門』に引導を渡して後、寡黙となった彼女の真意は、甲冑の外からは窺い知れない。
「ひとまず今は、帰ろっか」
 ともあれ、メロゥの言葉に否やは無く、ケルベロス達は踵を返す。恭介がゴッドサイト・デバイスで索敵するも、周囲には味方はおろか敵の気配も無い。
(「あんまり楽しく戦える相手じゃないのは、判ってるけど」)
 数多の『門』を葬ってきた。ケルベロスが死者の泉に至れば、エインヘリアルとの決戦は、近い。
(「これは、『呪縛からの解放のための戦い』で、ちゃんと『戦士として戦いで葬る』事が、出来たのかな……」)
 これまでの戦いを思い返せば、藍に寄添いながら、ことほも感慨深い表情になる。斃した時点で、『敵』に興味を喪ったヴォルフとは対照的だ。

 むばたまの ちるはつるぎや よもすがら
 うちぬくせきの かどぞあくべし

(「機構と果ててまで、己が役割に準ずる姿勢や見事」)
 たむけの歌を口ずさみ、括は胸中で独りごちる。
(「さりとてこの地も、おぬしの護る関のその先でさえ、元来蘆原の地じゃ……なれば、許しを請うこともなく、我らはただ押し通るのみ」)
「なんだか、なぁ……」
 ロザリオに触れながら溜息を吐いたのは鬼人で、気懸りそうに首を巡らせる。
「このまま突破されるまで、『門』の点検もしないってのは、あまりにも不自然、だぜ」
 本当に、連中は「万が一」を考えていないのか――恐らく、その疑問の答えは程なく判るだろう。
(「人は2度死ぬ、という……君はもう、1度目は経験した訳だけれど」)
 最後にメロゥが振り返っても、もう其処には何もない。
(「2度目は……ごめんね、僕が消えるまで。僕が君を忘れるまで、お預けだ」)

作者:柊透胡 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2020年12月7日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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