黒冥の番人

作者:小鳥遊彩羽

 虚空に揺らめくオーロラのように目まぐるしくうつろう色彩の中に、ただひとつ、確かな存在感をもって浮かび上がる『黒』があった。
「我……我ハ『門』ナリ……」
 うわ言のようにそう繰り返し、身の丈ほどの大剣を引き摺りながら――いのちの気配の感じられない回廊を、彷徨う影。
 それは、ただ『門』として在ることを定められた黒き騎士。
 この回廊の果てに在る死者の泉に取り込まれ、『死を与える現象』へと昇華させられてしまった、死者の泉の門番であったエインヘリアルの成れの果てだ。

●黒冥の番人
 磨羯宮ブレイザブリクの探索が進められたことで、その隠し領域より、双魚宮『死者の泉』へと繋がる転移門が見つかった。
 だが、死者の泉へ至るには、死者の泉を守る防御機構である、『門』を突破しなければならない。
 死者の泉の門番であったエインヘリアルが死者の泉に取り込まれ、『死を与える現象』へと昇華した存在――それが『門』だ。
 『門』は倒しても別の個体として蘇り、守護者として『門』を守り続けている。
 ゆえに個々につけられた名はなく、彼らはただ『門』とのみ名乗るのだという。
「倒しても何度も蘇る、厄介な存在だけれど……皆の力で着実に『門』の力は弱まってきている。あとひと押しといったところかな」
 トキサ・ツキシロ(蒼昊のヘリオライダー・en0055)はそう説明しながら、『門』の撃破に力を貸して欲しいとケルベロス達へ告げた。
 戦場となるのは魔空回廊のような、異次元的な回廊の一角だ。
 辺りの景色は不安定だが、戦いそのものに支障はないとトキサは続ける。
「でも、ここでは『門』の戦闘力が数倍に強化されているから、決して油断はしないで欲しい」
 例え数々の戦いを乗り越えてきたケルベロスであっても、この地で戦うのであれば苦戦は免れないだろう。
 それでも、トキサがケルベロス達へ向けるのは、勝利を信じて疑わぬ真っ直ぐな眼差しだ。
「死者の泉へ繋がる道が開けば、いよいよエインヘリアルとの決戦の火蓋が切って落とされるだろう。敵は強いけれど、皆が力を合わせれば、勝てると信じてるから」
 だから、いってらっしゃい、と。
 トキサは、いつものようにケルベロス達を送り出すのだった。


参加者
セレナ・アデュラリア(白銀の戦乙女・e01887)
三刀谷・千尋(トリニティブレイド・e04259)
カルナ・ロッシュ(彷徨える霧雨・e05112)
シア・ベクルクス(花虎の尾・e10131)
羽鳥・紺(まだ見ぬ世界にあこがれて・e19339)
影渡・リナ(シャドウフェンサー・e22244)
ジェミ・ニア(星喰・e23256)
エトヴァ・ヒンメルブラウエ(フェーラーノイズ・e39731)

■リプレイ

 溢れる数多の色彩が、緩やかに混ざり合う世界。
 ともすれば目が眩んでしまいそうな空間を、ケルベロス達は進んでいた。
 道なき道の果て、更にそれを超えた先にある――死者の泉。
 その入り口を守る、『門』と呼ばれる番人を倒すために。
 倒しても幾度となく蘇る彼の者との戦いもいよいよ大詰めだが、ゆえにこそ油断は大敵とセレナ・アデュラリア(白銀の戦乙女・e01887)は静かに表情を引き締める。
「今回も、全力を尽くしましょう」
 番人たる『門』と剣を交えるのはこれが初めてではない者もいる。
 影渡・リナ(シャドウフェンサー・e22244)もその一人だ。
「何度も挑んできたけれど、ようやく終わりが見えてきたね。もうひと頑張りかな」
「ええ、皆の積み重ねで着実に、『門』の攻略が進んでいます。僕らも頑張らなくては!」
 ジェミ・ニア(星喰・e23256)が力強くそう告げる傍らで、エトヴァ・ヒンメルブラウエ(フェーラーノイズ・e39731)も穏やかに頷いて。
 エトヴァ自身もまた、『門』との邂逅はこれで三度目だ。
「もうすぐ、扉が開き……道程の先へ届くのですネ」
「確実に一手を積み重ねていけば、必ず門は開かれる筈です。がんばりましょう!」
 エトヴァが零した声をそっと拾い上げ、シア・ベクルクス(花虎の尾・e10131)は朗らかに微笑んだ。
「ヘリオンデバイスの実装により、以前と比べて戦略の幅も広がりましたしね」
 ジェミが続けた言葉の通り、ケルベロス達はそれぞれのデバイスを装着し、今までにない力を得ている。
 それは、魔空回廊に似たこの場所ではデウスエクスが圧倒的に有利だった状況を、覆すほどの大きな力だ。
「死者の泉ってどんな所なのでしょうか。……おしゃれな観光公園、って感じでは無さそうですよね」
 デウスエクスの領域であるにもかかわらず、カルナ・ロッシュ(彷徨える霧雨・e05112)の呟きはある意味とても彼らしい、マイペースなもので。
 とは言え、カルナもここが敵陣であることは十分に心得ている。
「何にしろきっちり倒して帰るまでがお仕事ですから、気を抜かずに行きましょう」
「観光公園なら、ここにも花のひとつ位は欲しいところだがねえ」
 ただ色が溢れているだけのあやふやな空間を眺めやりながら、三刀谷・千尋(トリニティブレイド・e04259)は思わず零した。
「まあ、どんな場所だろうとアタシのやる事は変わらないんだけどね。――鍵が無ければ押し通る。閂は斬り倒す。皆の積み重ねには頭の下がる思いさ」
 やんわりと肩を竦めてみせる千尋もまた、その積み重ねの一手となるべくここに居ることに変わりはない。
 すると。
「――皆さん、見えました。『門』です」
 セレナの声が示す先。どうやら時を同じくしてこちらに気づいたらしい黒く巨大な影が、引き摺っていた大剣をずるりと持ち上げるのが見えた。
「あれが、……『門』……」
 確かめるようにぽつりと呟き、羽鳥・紺(まだ見ぬ世界にあこがれて・e19339)は唇をそっと引き結ぶ。
『門』とだけ名乗る者が相手だからだろうか。
 敵は、確かにひとの姿をしている。だというのに紺が受けたのはひどく無機質な印象で、それゆえに薄寒い心地さえ覚えてしまった――けれど。
(「……こんなことで気後れしている場合ではありませんね」)
 紺は静かに、胸中で首を横に振った。
 たとえ敵がどのような姿形をしていようとも、心で負けるわけにはいかないから。
 首元にそっと手を伸ばせば、首飾りの細い鎖――その先に繋がれた少し無骨な石の感触。
 煌めく水晶の光に籠められたただひとつの祈りに力が湧いてくるのを感じながら、紺は真っ直ぐに『門』を見つめて。
「この先に至る道を繋げるためにも、行きましょう」
 そして、ケルベロス達は一斉に駆け出した。

「オオオッ――!」
「――穿て、幻魔の剣よ!」
 まるで、戦いの狼煙のように。
『門』が咆哮を上げると同時、カルナの手から不可視の魔剣が躍り出た。
 迸った鮮烈な光が黒騎士を全方位から穿った直後、セレナが星月の加護宿す白銀の剣を抜き放ちながら高らかに告げる。
「我が名はセレナ・アデュラリア! 騎士の名にかけて、貴殿を倒します!」
 黒騎士の剣が振り抜かれるよりも早く懐へ飛び込んだセレナが渾身の力を込めて叩きつけた星剣に、返るのは守りを砕いた手応え。
 二振りの刀と剣だけでなく、足さえも『刃』として。
 地を滑るように駆けて『門』へと肉薄した千尋が放った飛び蹴りは、煌めく流星の尾を引いて重力を刻む。
 ――まずは確実に攻撃を当てられるように。
 紺も砲撃形態へと変形させた竜槌を構え、竜の咆哮にも似た轟音を響かせた。
 無数の色が蠢く空間、燦然たる光が黒騎士の足元で爆ぜる。
「相手の強さにも慣れたけれど、油断できないね!」
 妨害手としての力を高めるべくリナが自らに魔法の木の葉を纏わせたその時、『門』が雄叫びを上げた。
「オオオオッ……!」
 力任せに振るわれた刃が前衛陣を薙ぎ払わんと唸るも、盾を担う者達がすぐさま己が身を挺して。
「……っ、負けませんっ!」
 まるで竜巻が叩きつけられたような重い衝撃を覚えながらも黒騎士の一撃を耐え切ったジェミが、すかさず反撃の一手を繰り出す。
 妖精剣の先端から綻び咲いた花の嵐が黒騎士を閉じ込めたその隙に、シアとエドヴァがそれぞれのケルベロスチェインを用いて守りの魔法陣を編み上げた。
 何度戦おうとも、その強さは変わらぬもの。
 だが、皆で力を合わせれば――必ず倒せると知っている。
『門』の初撃を凌ぎ切ったケルベロス達は、息をつく暇も挟むことなく畳み掛けていく。
 紺が放った弾丸が目にも止まらぬ速さで『門』の剣へと突き刺さり、
「風舞う刃があなたを切り裂く――」
 次いでリナが振るった刃が風の華を綻ばせた。
 魔力と幻術が織りなす無数の風刃が三重の輪を作り、『門』の周囲で舞い踊った直後。
 黒騎士はリナヘ狙いを定め、無骨な剣を振り抜いた。
 剣から放たれた悍ましき波動がリナを覆わんと迫る。
 だが咄嗟にその斜線に割って入ったセレナがその波動を受け止め、
「セレナさん、すぐに回復いたしますわ! ――ご安心なさって。ただ前を見て下さいな」
「ありがとうございます、シア殿」
 シアの朗らかな声と共にセレナを薄縹色の輝きが包む。守りの力を高める露草色の帳にセレナは小さく息をつくと、精神を研ぎ澄ましながら強き意志を宿した青の瞳で真っ直ぐに『門』を見据えて。
「私には守るべき人々と、倒すべき者達が居る。だから、此処で倒れません!」
 凛と声が響くや否や、突如として『門』の肩口が爆ぜた。
 ――『門』に対して付与を重ねた状態異常と、味方への守りの強化。
 驚異的な破壊力を持つ『門』に対し盾役を三名配置するという、守りに重きを置いた作戦は、早速功を奏していた。
「蹴り業も斬撃の応用みたいなもんだからね。刀剣士なら、このくらいは造作も無いよ」
 にやりと自信に満ちた笑みを浮かべながらエアシューズで地を駆けた千尋は、摩擦により生じた炎を絡めた蹴りを『門』の顔面目掛けて放つ。
 鮮やかな色を灯して燃え上がった軌跡は確かに、斬撃のように見えなくもなかっただろうか――この一撃が、はたして『斬撃』と呼べるかどうかはともかくとして。
 目まぐるしく移ろいゆく戦場において、ほんの一瞬、視線を交わし頷き合ったエトヴァとジェミ。
 エトヴァが更に前衛へ盾を重ねる傍ら、軽やかに地を蹴ったジェミが黒騎士へと星を刻む。
 星と共にジェミの足元から咲きこぼれるのは色彩豊かな花弁。
 それは、何時も傍らに在る彼の祝福の願いのひとひらだ。
「仲間の為に承知の上での結果なら、まだ良いのでしょうけど……その辺りはどうなんですかね」
 不意に、カルナはぽつりと零す。
 何故『門』は『門』としてここに在るのか。
 それを問いかけた所で、『門』が答えを返すわけでもない。それは、カルナにもよくわかっていた。
 自分達に出来るのは、何度蘇ろうともただ『門』を倒すことだけ。
「その先に行くためにも、道を開けて頂きますね」
 色も形も曖昧で、息苦しさすら覚えるこの回廊の景色は好きになれそうにもないけれど、『門』が守る先にどんな光景が待っているのかは純粋に知りたいと思うから。
 カルナは古の言語を紡ぎ、編み上げた魔力の光を放つ。
 その光が黒騎士の体の一部を石と変えたのを確かめながらも、カルナは意思無き『門』の姿に、少しだけ憐れみを覚えていた。

 広げられた黒翼から、侵食の魔力が放たれる。
 だが、攻防を重ねたことで『門』の機動と破壊力、そして守備力は着実に砕かれ、あるいは削ぎ落とされていて。
 盾を持たずとも十分に凌ぎ切れる手応えを得たケルベロス達は、同時に戦いの終わりが近づきつつあるのを感じていた。
「皆さん、あと一息ですわ!」
 シアの声と共に注がれるオウガ粒子の煌めきが、前衛陣の傷を癒すと同時に超感覚を研ぎ澄ましていく。
「ありがとうございマス、シア殿」
 振り抜かれた剣を紙一重で躱し、懐へ滑り込んだエトヴァが炸裂させるは電光石火の蹴り。そのままエトヴァが後方に下がると同時に、ジェミが再び咲かせた花の嵐が『門』を包み込んだ。
 呼吸を合わせ、カルナが叩きつけるように振るった竜槌は重く響いて『門』の未来を凍らせて。セレナは鍛え抜かれた巧みな剣捌きで黒騎士の剣をいなし正面からの一撃を。
 更に横合いから回り込んだリナが繰り出した雷の槍が『門』を貫き全身に稲妻の光を三度奔らせれば、紺が放った熱持たぬ水晶の炎が煌めきを散らしながら『門』を切り刻んでゆく。
 そこへ、ようやく刀を抜いた千尋が深く斬り込んだ。
 非物質化させた斬霊刀から放たれた斬撃は、肉体ではなく霊体のみを汚染破壊するもの。
「――ガ、アッ……!?」
 千尋の一撃に身を強張らせた『門』は力任せに剣を振るおうとして――そして、何かに縫い留められたかのように動きを止めた。
「パラライズが効いたみたい? 止めは確実に全力を込めてだね。みんな、いくよーっ!」
 最大の好機に先陣を切って駆け出したのはリナだ。
 冴え冴えと美しい軌跡を描いて刻まれた斬撃には呪詛を絡めて。血の代わりに黒い瘴気のようなものを零しながら尚も抗おうとする『門』へ、続いて紺が真っ直ぐに狙いを定めた。
 確実に当てられる。そう確信を得たからこそ。
「消え去りなさい、あなたの世界は終わりです」
 刹那。虚空より現れたいくつもの夜色の影が、まるで無数の弾丸のように『門』を貫き、あるいは降り注いだ。
「――三本目の刃、受けてみるかい?」
 得意げに口の端を吊り上げながら、千尋は両手の刀とは別の三本目の刃――右腕部に搭載されたレーザーブレードユニットを起動させると、そのまま高速機動で瞬時に間合いを詰め、形成された光の刃を手刀のように振るって黒騎士を斬る。
 千尋の放った一刀が輝きを放ち、灼き斬られた胴から黒い靄のような淀みが溢れ出す。
 もはやそれは命あるものと呼べるような存在ではなく。ただ『門』としてそこに在るだけの――。
「穿て――」
 カルナが再び自らの魔力を媒介として編み上げた不可視の魔剣が黒騎士の頭上から降り注ぐ。時にカルナを守る盾ともなる剣の華は、今はただ剣として敵を屠るために舞い踊るのみ。
「ジェミ、我々も参りまショウ」
「うん、エトヴァ!」
 見えざる軌跡を追うようにジェミは指を踊らせ、六花の紋様を空に咲かせた。
「――刻印『雪華』」
 虚空に煌めくそれは『凍てつかせるモノ』の刻印。白く輝く花弁の如き雪の結晶が黒騎士の全身を包み込むと同時に、エトヴァは静かに問いかける。
「……Frierst Du?」
 エトヴァが見せるのは、氷に閉ざされた地の幻影。問う声の音波と共に対象の周囲の空間に電磁的に干渉することで、錯覚を刷り込ませる術だ。
「あなたが何者であったかハ、知る由もありませんガ。……お役目を果たし、安らかな眠りにつけますように」
 幻に響く、誰かの悲鳴にも似た歌。
 それは、はたして『門』の耳に、心に届いているだろうか。
 黒騎士の身体が凍てつく氷に包まれてゆく。それを見たシアは、己も攻撃に転じる代わりに自らの力と想いを雷の光に乗せて。
(「せめて、もうこれ以上、苦しむことがありませんよう――」)
 シアの祈りを受け取ったセレナは迷わず踏み込んだ。
 彼が『門』となり、名を失って、ただ死を与える現象と成り果ててしまったのだとしても。
 元は騎士、あるいは戦士であったのなら――同情も憐れみも、セレナは抱くことはない。
 何故なら、それは彼に対する侮辱となってしまうからだ。
 ゆえにセレナはただ騎士として敬意を払い、己が信じる剣を振るうのみ。
「アデュラリア流剣術、奥義――銀閃月!」
 瞬時にして全身に巡った魔力が、能力の全てを限界まで高めて。
「貴殿が死を与える存在であるというのならば、私はその死に抗いましょう!」
 己が身そのものを一振りの剣とし、セレナは『門』の急所へと閃光の如き一撃を放つ。
 その剣技の冴えは、さながら夜空に浮かぶ月を思わせるよう。
「オオオッ……」
 そうして、己を構成する力の全てを失くした『門』は、静かに――跡形もなく崩れ去った。

 ――『門』が消え、辺りに静寂が戻る。
 剣を収めたセレナはその場に佇んだまま、束の間、祈るように目を伏せた。
「……これで、次に繋がった筈ですわ」
 幸いにして深手を負った者はおらず、安堵の息をつきながらシアは微笑む。
「さて、長居してると次が来るかもしれないんだっけ?」
「そうですね。この状況で連戦は危険ですから、すぐに撤退すべきかと」
 千尋が確かめるように落とした呟きに、紺が静かに頷いて応じた。
「でも、もしかしたらこれで最後かもしれないんだよね、……ちょっとドキドキしちゃうな」
 リナの言葉の通り、幾度となく繰り返されてきた『門』との戦いも、ようやく終わりが見えつつある状況だという。
 これが最後であるならば、もしかしたら――死者の泉への道が開けたかもしれない。
 リナは期待に胸を膨らませるばかりであったが、ケルベロス達が今いる場所からは門の様子を確かめることは残念ながら叶わなかった。
「今回が最後とは限りませんし、最後でなかったらすぐに新たな『門』が現れてしまいますから……」
「ええ、急いで撤退しましょう。僕が皆さんを牽引します!」
 ジェミの声に頷いたカルナがジェットパック・デバイスで舞い上がり、皆を光で繋いで牽引していく。
(「……その先に、何が待つのカ」)
 ふと、エトヴァはちらりと振り返り、遠ざかってゆく門の先へ一瞥を投げた。
 ――『其処』に何が在るのか、今はまだわからないけれど。
 同胞達のこれまでの積み重ねが実るその刻は、確かに近づいている。

作者:小鳥遊彩羽 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2020年11月19日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 8/キャラが大事にされていた 0
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