皇帝のいない八月

作者:紫村雪乃


 銀の糸のような雨に打たれ、女が歩いていた。名を小柳・瑠奈(暴龍・e31095)という。
 場所は東京のオフィス街。深夜であるため、人の姿はない。
「うん?」
 前方。赤い光がぼうと闇に滲んだ。
 それは、どうやら葉巻の火であるようだった。赤光に顔が一瞬浮かび上がる。
 それは女であった。鋭い目つきではあるが、美貌の持ち主だ。いや、それよりもーー。
 女の姿は異様であった。黒の軍服をまとっている。腰にはサーベルをつっていた。
「ーー久しぶりだな」
 女がいい、葉巻をくわえた口をゆがませた。笑ったのである。
「お前はーー」
 瑠奈は息をひいた。女の正体を知っていたからだ。
 女の名はトラディメント。螺旋忍軍の忍びであった。
 トラディメントは軍の佐官として某国に潜入していた。その任務の目的は、軍を利用する為の軍権掌握である。
 トラディメントが忍びであることは無論誰も知らない。冷徹かつ有能な彼女が正体を悟られるはずもなかった。たった一人を除いては。
「もうすぐ軍は我のものになる。その前に正体をばらされるわけにはいかんからな。死んでもらうぞ」
 トラディメントの手の拳銃が火を噴いた。


「小柳・瑠奈(暴龍・e31095)さんが、宿敵であるデウスエクスの襲撃を受けることが予知されました」
 セリカ・リュミエール(シャドウエルフのヘリオライダー・en0002)がいった。
「急いで連絡を取ろうとしたのですが、連絡をつけることは出来ませんでした。一刻の猶予もありません。彼女が無事なうちに救援に向かってください」
「宿敵はどんな相手なの?」
 凄艶な女が問うた。和泉・香蓮(サキュバスの鹵獲術士・en0013)である。
「名前はトラディメント。螺旋忍者です。当然螺旋忍者のグラビティを使用します。さらにはリボルバー銃とフェアリーレイピアのグラビティも。威力は絶大です」
「強敵ね。けれど誰かが助けにいかなくては」
 香蓮はケルベロスたちを見回した。
「瑠奈さんを救い、螺旋忍者を撃破してちょうだい」


参加者
シルディ・ガード(平和への祈り・e05020)
小柳・玲央(剣扇・e26293)
美津羽・光流(水妖・e29827)
小柳・瑠奈(暴龍・e31095)
地留・夏雪(季節外れの儚い粉雪・e32286)
ファレ・ミィド(身も心もダイナマイト・e35653)
エレス・ビルゴドレアム(揺蕩う幻影・e36308)
オルティア・レオガルデ(遠方の風・e85433)

■リプレイ


 雨を切って飛ぶ輸送ヘリのキャビン内。
 じっと座す女が宙に目を据えていた。名は小柳・玲央(剣扇・e26293)。コーヒーを思わせる褐色の肌の美しい女である。瑠奈の姉であった。
 間に合うか。
 玲央は思う。敵は強力な螺旋忍者だ。おそらく瑠奈一人では太刀打ちできないだろう。間に合わなければ、瑠奈を待ち受けているのは確実なる死であった。いやーー。
「絶対に間に合わせる」
 そう玲央が呟いた時だ。彼女の肩にそっと手がおかれた。
 顔を上げると、見下ろす男と目があった。まるで少年ーーというより少女のよう。シルディ・ガード(平和への祈り・e05020)であった。
「大丈夫」
 シルディはいった。
「きっと間に合うから」
「そうだね」
 ようやく玲央の顔に笑みが浮かんだ。

 トラディメントの手の拳銃が火を噴いた。反射的に小柳・瑠奈(暴龍・e31095)が跳び退る。
「くっ」
 がくりと瑠奈は片膝をついた。ふふん、とトラディメントが嗤った。
「逃げられると思っているのか」
「さすがだね」
 たわわな乳房を揺らし、瑠奈は立ち上がった。
 宿敵たる瑠奈なればこそわかる。トラディメントの圧倒的な戦闘力が。
 が、この場合、敢えて瑠奈はいった。
「極東の島国までsenhoritaがわざわざのご出馬、恐れ入るよ。嬉しくない事態が完遂しかけているみたいだけれども、此処で遭ったが何とやら。返り討ちにして下らない計画もおじゃんにしてやるよ」
「よく喋る」
 大袈裟にため息を零すと、トラディメントは瑠奈に拳銃をむけた。冷酷であるが、彼女は残酷ではない。遊ぶつもりはなかった。
 瑠奈は向けられた銃口を睨み据えた。
 攻撃にうってでれば確実に殺される。防御重視で戦い、時間を稼ぐしかなかった。そうすればきっと姉様が来てくれる。
 刹那、拳銃が再び火を噴いた。咄嗟に瑠奈は横に跳んだが、逃れようはずもない。着弾した弾丸は容赦なく肉を穿ち、骨を砕き、鮮血をばらまいてさらに後方に飛んで、消えた。
 衝撃によろめいたのは瑠奈ーーではなかった。少年である。
 十代半ば。少女のように可憐で儚い少年であった。名を地留・夏雪(季節外れの儚い粉雪・e32286)という。
「だ、大丈夫ですか……!?」
 瑠奈に向かって夏雪が問うた。瑠奈を庇って夏雪は飛び出したのである。
「うん。ありがとう。助かったよ」
「いいえ。強敵が相手でも瑠奈お姉さんを必ず護りきってみせます……!」
 刹那、雨を切り裂いて衝撃波が疾った。咄嗟に跳び退り、トラディメントが剣ではじく。
「さすがやな」
 刀を横殴りにした姿勢のまま、美津羽・光流(水妖・e29827)がニヤリとした。彼が装備した照明がトラディメントを浮かび上がらせる。
「まだ螺旋忍軍がおったんやな。仲間に手出しはさせへんで」
 光流はいった。その目に宿るのは嫌悪の光である。
 それもむべなるかな。光流は、螺旋忍軍に仲間を皆殺しにされ、自身は洗脳を受けて利用されたという過去があったのだ。
「鼠がもうニ匹、か。手間をかけさせてくれる」
 やれやれとばかりにトラディメントは首を振った。が、すぐに動きをとめた。凄絶の殺気が背後から吹きつけてきたからだ。
「そこまでだよ」
 殺気の主がいった。玲央である。
「姉様!」
 瑠奈が破顔した。玲央は頷くと、トラディメントに刃の光をためた目をむけた。
「生まれた時から記憶してる可愛い妹なんだ。此処で殺させやしない。私にだって姉の矜持があるからね!」
 玲央の身を不可視の膜が包み込んだ。地獄の業火から引き出した熱波である。忍び寄る異分子を全て灼き払うという魔炎であった。


「……これで鼠が四匹。いや、八匹か」
 振り向きざま、トラディメントは発砲した。目にもとまらぬ連射である。前衛に立つケルベロスたちが着弾、その衝撃によろける。
 瞬間、地に光点がばらまかれた。星座である。形作られたのは乙女座であった。
 星座には、すなわち星の位置によって生み出された力があった。その力を浴びたケルベロスたちの傷が急速に治癒していく。
「螺旋忍軍。のこのこ現れたのが運の尽きよ」
 ゾディアックソードを地から引き抜きながら、褐色の肌の女がニンマリと艶笑した。
 悪の女幹部然とした黒の衣服にはちきれそうな乳房と尻を窮屈そうに押し込んでいる。名をファレ・ミィド(身も心もダイナマイト・e35653)という彼女は、引き締まった腰に手をあて、高らかに笑った。
「これで形勢逆転ね。さあ、みんなで囲んで袋叩きよ!」
「馬鹿が」
 ファレが投げた光源から放たれる光を浴び、トラディメントは嗤った。
「鼠が何匹かかろうが、獅子は倒せん」
「そうでしょうか」
 エレス・ビルゴドレアム(揺蕩う幻影・e36308)が口を開いた。
「排除したい対象が一人の所を狙って襲撃する…忍びらしい判断ですね」
 エレスはいった。
 かつて忍びの道を歩もうとしていた彼女なればわかる。トラディメントの判断が。がーー。
「私達ケルベロス相手には対策として不十分ですよ…!」
「そう」
 頷いたのは半人半馬の少女であった。鋭い眼光を目にためてはいるが、顔そのものは美麗といっていい。しなやかな体躯はサラブレッドを思わせた。
「本当に狙うなら、助けなど万一にも望めないよう、徹底すべき。だからこれは、詰めが甘い、もしくは…傲慢に過ぎたせいだと、知るといい」
 冷然と少女ーーオルティア・レオガルデ(遠方の風・e85433)は告げた。
「これでキミの事を知ってる人が増えちゃったね。ニホンでは人の口に戸は立てられない、っていうんだっけ? さあ、どうするのかな?」
 挑戦的にシルディもいう。そして、その身から蒸気が噴いた。魔導金属片が含まれた蒸気であり、銀灰色の霧の如きものに包まれた瑠奈の傷が完全とはいえぬまでも癒えていく。
 と、玲央がニヤリとした。
「レプリカントって、その気になれば見たもの聞いたものを記録も再生も可能なんだ。戦いながら、君の情報を拡散してあげようか♪」
「……なるほどな」
 一瞬声をなくしたようだが、すぐにトラディメントは薄く嗤った。
「が、軍は情報操作が得意でな。お前たちを始末すれば、後はなんとでもなるのだよ」
 瞬間、エレスが歌い出した。鎮魂歌にも似た優しさに満ちた歌である。
 そのエレスの声に、旋律に、魔術的効果があった。ケルベロスたちの細胞が震え、賦活化されていく。
 その力に押されるようにオルティアは踏み出した。最初の一歩で地を踏み砕く。
 颶風と化してオルティアは馳せた。魔力を集中させて一時的に強化させた脚が爆発的な速度を生み出す。
 疾駆音すら置き去りにするその疾走速度はオルティアにすら制御できぬ馬鹿げたものだ。もはや災害といっていい。
 さしものトラディメントにとってもオルティアの突撃は避けられなかった。横に跳んだものの、オルティアの蹄が容赦なくトラディメントの肩を蹂躙する。
 さらに進撃を阻むため、夏雪は巨大なハンマーを掲げた。折りたたまれ、展開。迫撃砲と形態変化したハンマーを夏雪はトラディメントにむけ、撃った。
 竜の咆哮にも轟音を響かせ、砲弾がトラディメントに襲いかかる。紅蓮の花が開いた。


 鳴り響く銃声。
 爆煙を貫いて銃弾が疾った。着弾の衝撃に夏雪が吹き飛ぶ。
「我に足止めなどきかん」
「逃がさへんで」
 光流が警告した。すると、瑠奈が首を横に振った。
「彼女は逃げないだろうさ。きっと。あの傲慢で強圧的で冷徹で…誇り高いニンジャは。だから」
 瑠奈が地を蹴った。距離を詰めると迅雷の刺突を放つ。
「どんな手を使っても仲間と共に勝つさ。それが第一義」
 ギンッ。
 トラディメントが細剣で瑠奈の鉄爪をはじいた。同時にむけた銃口が瑠奈の顔面を睨む。瑠奈にかわす余力はなかった。
「死ね」
 トラディメントがトリガーをしぼった。銃口が火を噴く。
 弾丸は、しかし蒼空にむかって疾った。銃口が上をむいている。横から繰り出された刃がはじいたのであった。
「そうはさせへん」
 光流がニヤリとする。トラディメントは舌打ちした。
「鼠が」
「その鼠の力、見せてやるよ!」
 玲央の叫びは、遙か上空から聞こえた。舞い降りる速度を加えた戦斧の一撃をトラディメントの頭蓋へ。
 咄嗟にトラディメントは跳び退った。斧は彼女の頭蓋をえぐり、そのまま地を穿つ。はねとんだ軍帽がパサリと地に落ちた。
「鼠が。我の顔に傷をつけたな」
 頭部から滴る血に半顔を染めつつ、トラディメントが跳んだ。ケルベロスたちの只中に飛び込む。
 着地と同時に敵の位置を確認。銃口でポイントしつつ、舞うように移動、撃つ。今やあらわとなった長い髪が翻った。
 着弾の衝撃にケルベロスたちが吹き飛んだ。が、無事なケルベロスもいる。ファレもその一人だ。
 ファレは再び地に星座を描いた。効果範囲を広げたグラビティである。
「まずいわね。このままじゃジリ貧よ」
 トラディメントには聞こえぬように低い声でファレは呟いた。が、このことあるを予期していた者がいる。シルディだ。
「ボクも手伝うよ」
 シルディの身から銀光が散った。武装生命体が放つオウガ粒子が玲央の傷を癒やす。
 その傍ら、夏雪はエクトプラズムを圧縮していた。弾丸を錬成、トラディメントにむけて放つ。
 今度はトラディメントの身が揺れた。その瞬間を見逃すことなく、オルティアが駆けた。大地を蹄で穿ち、瞬く間に間合いをつめる。
 オルティアの顔は、しかし恐怖に引きつっていた。他者との接触が、彼女にとっては恐怖そのものであるからだ。
 が、仲間のため、オルティアはその恐怖をねじ伏せて馳せた。慣性を回転の速度に変換、オルティアはトラディメントの前で背を向けた。
「何っ!」
 トラディメントが呻いた。オルティアの後ろ脚が跳ね上がったからだ。
 反射的にトラディメントは跳び退った。が、一瞬早くオルティアの脚がトラディメントの腹に吸い込まれる。
「ぐっ」
 腹に炸裂した爆発的な衝撃に、さすがにたまらずトラディメントが身を折った。


「まだです」
 トラディメントの背後にエレスの身が現出した。
 死角からの奇襲。エレスが如意棒で攻撃した。のびる棒を咄嗟にトラディメントが剣で受け止める。
 が、エレスの一撃はトラディメントの予想を超えて強力。エレスの攻撃を受け止めた剣は砕け、氷片のような剣身をばらまいた。
「ちぃっ」
 剣の柄を投げつけると、トラディメントは跳び退った。がーー。
 次の瞬間である。トラディメントは目を見張った。投げ捨てた剣に異常がなかったからだ。剣が折れたと見えたのは、エレスが見せた幻影であったのだ。
「くははは」
 突然、トラディメントが可笑しくてたまらぬように笑い始めた。
「やってくれたな。見事だよ。認めてやろう。貴様たちがただの鼠ではないということを」
 トラディメントは拳銃をすうと持ち上げた。そして銃弾をばらまき、ケルベロスたちを撃ち抜いた。
 その背後、再びエレスが回り込んだ。ふるったのは稲妻状に変形させた刃である。
「同じ手はくわん」
 トラディメントがわずかに身をひく。その眼前を刃が疾り過ぎた。
「そうでもないで」
 ぬっ、と。
 突如、光流がトラディメントの背後に現出した。光流は死角の死角をついたのである。
 さしものトラディメントも対応が間に合わない。空の霊力をまとわせた光流の海藍刃が存分にトラディメントを切り裂いた。
 いやーー。
 咄嗟に回避は不可能と判じ、トラディメントも攻撃していた。吐き出された弾丸が光流の胸を撃ち抜き、ついに光流の意識は闇に沈んだ。
「光流さん!」
 たまらず夏雪が叫ぶ。そして少年はトラディメントにけぶるまなざしに決然たる光をやどした。
「ここで、止めます……!」
 夏雪が手を差し伸べた。
 刹那的である。トラディメントに雪が吹きつけた。
 雨すら凍りついた。なんでトラディメントに逃れることができようか。
「今なら!」
 星座を展開。さらにファレはその豊満な肉体の内で凝縮させた快楽エネルギーを放出した。
 立て続けのグラビティの行使に、ファレの肉体が悲鳴をあげる。ピンク色の靄が瑠奈に届いたのを確認し、ファレは苦痛に耐えるために唇を噛んだ。
「相手もバテてきてるわ、あと一息、逃さず仕留めるのよ!」
「わかったよ!」
 シルディはコウモリさんエフェクトなるグラビティを発動させた。それは隣人コウモリさんの能力をグラビティで再現、強化したものである。
 指向性を与えられた超音波をシルディは放った。ぐらり、とトラディメントの身が揺れる。
 その彼女めがけてオルティアが躍りかかった。光刃を薙ぎつける。
 トラディメントは一気に跳んでかわした。距離感の狂った今、見切ることは不可能と判断したのだ。
 トラディメントの銃が火を噴いた。牽制のために弾丸をばらまく。
 その鋼の雨をくぐり抜け、あるいは鉄塊の如き巨剣で弾丸をはじき、玲央は舞うような動きでトラディメントに迫った。
「妹を殺そうとしたこと、許すわけにはいかない!」
 玲央の目が冷酷に光った。肘から先をドリルのように旋回させた機械義手をトラディメントに叩き込む。
「くあっ」
 凄まじい衝撃にさすがにたまらず、氷の美貌が苦痛にゆがむ。
 なんでその隙を見逃そうか。瑠奈がトラディメントに肉薄した。一瞬、二人の視線がからみあう。
「もう終わりにしよう」
「ああ。終わりにしよう」
 瑠奈とトラディメントの顔に笑みが浮かんだ。
 次の瞬間、トラディメントの手がはねあがった。拳銃の銃口で瑠奈の額をポイントする。
 同時、瑠奈もまたグラビティ発動。自らの周囲に複数の苦無を現出、展開させた。
 トラディメントがトリガーをしぼるのと、瑠奈が苦無を放つのがほぼ同時であった。
 たらり。
 瑠奈のこめかみから血が滴り落ちた。拳銃弾にえぐられたのである。
 トラディメントは口から血を流していた。彼女の手足は苦無に縫い止められ、胸には輝く苦無が突き刺さっている。
「……最後に外すとはな。我の負けだ」
 トラディメントがニヤリとした。
 刹那である。トラディメントの胸が爆裂した。


「瑠奈お姉さんも皆さんも無事ですね……! 良かったです……」
 静寂の戻った地に夏雪の安堵の声が響いた。
 ありがとう、と瑠奈が礼の言葉を口にする。どれほどの言葉を重ねてもいいたりない気持ちであった。
 十字をきると、瑠奈は玲央に抱きついた。子猫のように姉の胸に頬ずりする。こういうところは幾つになっても変わらない。
 辺りの修復の手をとめ、エレスはふと呟いた。
「この敵の情報は潜入していた軍にも報告しておかなければいけませんね。軍権掌握されかけていた訳ですから事後処理も必要です」
「そうやな」
 光流が頷いた。
「国の面子やら色々あるやろし、内々にやな」
 光流は顔をあげた。気づけば、雨がいつの間にか止んでいる。本格的な夏が始まろうとしていた。

作者:紫村雪乃 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2020年8月9日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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