星宵のクロックワーク

作者:崎田航輝

 星が眩く煌めいて、夜天がいつもより近くに感じられる夜。
 吹き抜ける風は心地良く──カロン・レインズ(悪戯と嘘・e37629)はふと歩きを緩めて空を仰いでいた。
「今日は星が綺麗だね」
 傍らに言葉をかけると、ミミックのフォーマルハウトが頷くように蓋を鳴らす。それに微笑みながらカロンはまた空を見つめる。
 今宵の空は、街明かりの中でも星座をひとつひとつ辿れるほどで。カロンは歩みながらも暫し視線を遊ばせて夏の空模様を楽しんだ──と。
 不意に視界に光が明滅する。
 星、ではない。見回すと、路に並ぶ街灯がまるで接続不良のように瞬いていた。
 それは予兆というわけではなかったろう。
 けれど、カロンは既に違和を感じ取ったように視線を巡らせていた。
 するとかつり、と。静かな足音と共に夜陰から顕れる影が一人。
「標的、発見」
 長い髪を夜風に揺らし、その手に銃器を持つ少女。人と見紛う見目をしているけれど、それは確かに機械の戦士──ダモクレス。
 淡い抑揚の声音で紡ぐと、小さく一歩下がっていたカロンを見据えて。
「反抗が予想される。だから──」
 速やかな撃破を開始するわ、と。
 硬質な音と共に銃器を構えると、その狙いを真っ直ぐに向けていた。ばちりと電灯が瞬く。星空だけが、いつまでも変わらぬ眩さを湛えていた。

「カロン・レインズさんが、デウスエクスに襲撃されることが判りました」
 夜のヘリポート。イマジネイター・リコレクション(レプリカントのヘリオライダー・en0255)はケルベロスへ説明を始めていた。
「予知された未来はまだ訪れてはいませんが、一刻の猶予もないのが事実です」
 カロンは既に現場にいる状態。
 こちらからの連絡は繋がらず、敵出現を防ぐ事もできないため、一対一で戦闘が始まるところまでは覆しようがないだろう。
「それでも、今から現場へ急ぎ、戦いに加勢することは可能です」
 時間の遅れは多少出てしまうけれど、充分にカロンの命を救うことはできる。だから皆さんの力を貸してください、と言った。
 現場は夜の市街地。
 辺りは無人状態で、一般人の流入に関しては心配する必要はないだろう。
「皆さんはヘリオンで現場に到着後、すぐに戦闘へ入って下さい」
 夜間ではあるが、周辺は静寂。カロンを発見することは難しくないはずだ。
「敵はダモクレスです」
 カロンを襲った詳細な目的は不明だが、放置しておけば危機であることだけは確かだ。
 それでもカロンを無事に救い出し、この敵を撃破することも不可能ではないから──イマジネイターは声音に力を込めた。
「さあ、急ぎましょう」


参加者
立花・恵(翠の流星・e01060)
ルーク・アルカード(白麗・e04248)
セット・サンダークラップ(青天に響く霹靂の竜・e14228)
宇原場・日出武(偽りの天才・e18180)
カロン・レインズ(悪戯と嘘・e37629)
天雨・なご(明日を夢見て今日もレベル上げ・e40251)
エマ・ブラン(ガジェットで吹き飛ばせ・e40314)
リリス・アスティ(機械人形の音楽家・e85781)

■リプレイ

●邂逅
 無限の星灯りが眩く煌めく深い夜。
 けれど天の美しさと裏腹に、街には張り詰めた静寂が満ちていて。
 地に降りたセット・サンダークラップ(青天に響く霹靂の竜・e14228)はその中を縫うように、真っ直ぐ路を急いでいた。
「カロンさんは単体で防戦することになる事態が多いっすね……」
 苦境にあるであろうその仲間のことを思いながら、呟きを零す。
 エマ・ブラン(ガジェットで吹き飛ばせ・e40314)も頷きながら、微かにだけ眦を下げていた。
「大阪城を奪還して一息ついたところで狙ってくるなんて、この計算高さはさすがダモクレスって感じがするよ」
 でもやらせないんだからね、と。
 気合充分、拳をぐっと握ってみせれば、天雨・なご(明日を夢見て今日もレベル上げ・e40251)もまたこくりと頷きを見せる。
「うん。絶対に、助けなくちゃ……!」
「きっと以前のように耐えきってくださるはずっす! 今は持ちこたえてるのを信じて急ぐっすよ!」
 セットが声音に力を込めれば、皆もまた同じ心で。路の向こうに見えてくる戦場へと、突き進んでいった。

「どうして、僕を……?」
 ショートしたかのように電灯が明滅を繰り返し、夜を不安定に照らす。
 残光に微かに眩む視界の中で、カロン・レインズ(悪戯と嘘・e37629)は後ずさりながら声を零していた。
「敵性存在は討つ、それだけのことよ」
 眼前のダモクレス──clockworkは感情の介在しない声で応える。
 柔らかな髪だけを揺らしながら、挙動はどこまでも機械的に。向けた銃の引き金を引いてマズルフラッシュを瞬かせていた。
 掠められた一弾に、痛みを覚えながらカロンは僅かにふらつく。
 戦うしかない。
 どうして、と思う気持ちはあった。けれどそれを反芻している時間すらなくて、視線を横に飛ばして。
「フォーマルハウト、行くよ」
 音で応える友と一緒に、真っ直ぐに夜を駆けた。
 そのままclockworkへ迫り、カロンが飛び蹴りを叩き込むと──フォーマルハウトも煌めくエクトプラズムで機械の躰を蝕んでみせる。
 確かなダメージ、だがclockworkは苦痛も見せずに瞳を点滅させた。瞬間、飛翔した小型機が雨のような銃撃を放ってくる。
「……!」
 とっさにフォーマルハウトが庇いはしたが、それでも威力は高い。カロンは焔を纏った幻竜を放って反撃するが──敵の体力を削れたという感覚は、薄かった。
 直後にはclockworkが再度の銃撃。足元を穿たれてカロンは膝をつく。
「……」
 このままでは不利だと、すぐに判った。
 戦いを続ければ弱っていくのは此方だと。
 過るのは過日の記憶。無力な自分。それが何処か今と重なるようで。
 clockworkは形成を決定付けようと、銃口を突きつけていた。
「これで撃破を完了するわ」
 言って弾丸を放とうとする。
 ──が。
「させるかよ!」
 明朗な声と共に、星闇にもう一つの銃口が煌めいた。
 高々と跳びながら、引き金に指をかけているのは立花・恵(翠の流星・e01060)。眩きグラビティの塊を撃ち出すと、突き抜ける衝撃でclockworkの腕を払っていく。
 そうしてくるりと回って着地すると、カロンへ笑みかけた。
「遅れてすまない、ここからはお前ひとりにはさせないぜ!」
「その通り!」
 と、敵とカロンの間へ体を滑り込ますのは宇原場・日出武(偽りの天才・e18180)。
「わたしはすばらしい村長なので──村民を助けに来た!」
 正面から言ってみせながら、そのまま踏み込んで放つのは拳と指による打突の連撃──『フィストオブザノーススターウワラバスタイル』。
 その衝撃と振動の連続が、機械の体に内外から衝撃を齎して──均衡を崩させるように大きくclockworkを吹き飛ばす。
「さあ、次を!」
「うん!」
 肯くエマも既にライフルを構えて射撃。夜に光の線を描くよう、強烈なレーザーを連射して弾幕を張っていた。
 生まれた間隙に、なごがカロンへ駆け寄って水属性の力を行使。水流の盾を付与させながら分子運動を活性させて体力を癒やしていた。
「あと、お願いできる?」
「任せるっす」
 次いでセットも盾型ドローンを展開。オーラ状の治癒光を集中的に照射させることで、傷の治癒を進めていく。
 カロンが危険状態から免れれば、恵が目を向けた。
「大丈夫か、カロン」
「はい……ありがとうございます」
 応えるカロンは健常に。
 今、自分が仲間に囲まれているのだという実感と共に見回している。
「皆さんのおかげで、助かりました」
「カロンの危機なら、駆け付けないわけにはいかないからな。それで──」
 と、恵は前方へ視線を戻していた。
「一人の時を狙うなんて随分ズルいヤツじゃないか!」
 見据える先、clockworkは──微かに想定外の表情で。けれど此方の情報を抜け目なく収集するよう、観察しながら呟いた。
「有利な状況があるなら、そこで作戦を進めるだけよ」
「……成程。確かにダモクレスのようだ」
 相手にするのは久々だな、と、呟くのはルーク・アルカード(白麗・e04248)。文字通り、機械のように殺戮を目論む敵へ、傷の奔る切れ長の瞳で眼光を鋭くする。
「わたくしの敵としては相応しい相手ですわね」
 と、好対照に艷やかな声を紡ぐのはリリス・アスティ(機械人形の音楽家・e85781)。
「戦闘には随分と自信があるようにお見受けしますが──」
 レプリカントであればこそ、この勝負を譲る気はないから。
「さあ、参りましょう」
 音楽家としての腕の見せ所と、優美な姿勢で構えるのはバイオリン。靭やかな所作で弓を弦に当てると──美しくも心震わすメロディを奏でていた。
 清らかな旋律は、反響するほどにフォーマルハウトに癒やしを与え、前衛へ強固な護りを施していく。
 clockworkも銃を向けて攻撃を狙った、が。
「当たりはしない」
 弾丸が飛来したルークの姿が、薄らぐように消えた。
 それは瞬間的に作り出した分身。直後、風音すら立てずにルークが敵の背後にいる。『影遁・暗夜之攻』──放つ刃の一閃は強烈に、機械の体に傷を刻みつけた。

●反撃
 clockworkは一度後方へ飛び退き態勢を整えていた。
 その間も、彼女の意志に同期するように電灯が明滅し、公衆電話がノイズを零す。ルークは素早く見渡しながら呟いていた。
「ハッキング能力、か」
「ええ。気をつけてください……近くに機械があると危ないかもしれないです」
 カロンが皆へ伝えると、エマは気づいたようにスマートフォンを取り出す。
「じゃあ、これも電源切っておかないと……って、あれ?」
 何度かタップするが、画面は発光したまま停止。どうやらハッキング済みらしく、電源も落ちない状態だった。
 これが悪用される危険を鑑みれば……今すぐ壊すしかなさそうだ。
「そんなぁ。買ったばっかりの最新型なのに……」
 涙を呑みつつも、エマは破壊するために振り上げる、が──ぼん! そこでclockworkが力を発揮し、スマホが煙を上げて破裂した。
「けほ……けほ……」
「大丈夫?」
 なごは攻性植物より治癒の光を照らしつつ、覗き込む。因みになごは、知らない人に電話をかけられても嫌だからと既にスマホの電源は切ってある。
 エマはというと、頷きながら煤だらけの頬を拭って……拳を強く握りしめていた。
「あのダモクレス、絶対倒す!」
「何にせよ、遠距離戦闘型の相手ということか」
 日出武は前へ踏み出しながら、その敵を見据える。
 ならば此方がやることは一つだ、と。直後には地を強く蹴って距離を詰めていた。
 即ち、攻め手として白兵戦を挑むこと。
 敵が戦略を練り策を弄する前に、手数で圧倒を狙う。敵も阻害に長けているから、攻撃役の多い此方としても長引かせるのは得策ではない。
 加えて敵は回復手段も薄いように窺えるから──やるべきは速攻。一瞬でゼロ距離に迫った日出武は、そのまま体を捻り一撃、鋭い蹴撃を打ち込んだ。
 カロンもそこへファミリアを解き放ち、魔力の斬閃を加えさせると──。
「今です」
「ええ。この機を、活かさせていただきますわ」
 凛然と、風にように素早く。応えたリリスが疾駆し敵の面前へ。突き出した腕に旋風を纏わせて、苛烈に敵の体を抉ってゆく。
 後退しながらも、clockworkは空間を走査し電子的な支配を広げた。瞬間、セットのドローンのコントロールが奪われ、敵の小型機と共に突撃してくる、が。
「想定済みっすよ!」
 セットは新たなドローンを飛ばし、眩いエネルギーを放射させていた。
 今回の相手は、自身に取って天敵のようなものだとはセットも判っている。故にこそリカバーの策を用意していないはずもなく。
 弾ける煌めきが光熱の雷壁を成し、迫りくるドローンを捕縛。敵の小型機の衝撃も軽減して皆を守ってみせていた。
「こっちは──返してもらうっす!」
 同時、信号を上書きして制御を奪い返し、ドローンを再び我が物にしていく。
 clockworkは再度ハッキングを仕掛けようとするが──その頃には日出武が至近へ。
「わたしは天才だ~!! なのでノーダメージ!」
 無論、本当は死ぬほど痛いし辛い、けれど精一杯の意地と虚勢を張って──小型機で受けた痛みを我慢しながら斧の斬打を喰らわせた。
 よろめく敵が体勢を保とうとする、が、そこへ既に恵がフロントサイトを向けている。
 恵が持つのはシンプルなリボルバー。始めからハッキングされるような機械など持っていなければ──。
「悪いけど……お前の力は通用しねぇぜ!」
 真っ直ぐに狙いを定めて射撃。無数の金属片へと弾ける弾丸で、敵の内部から深い負傷を与えてゆく。
「……それでも、人は機械に寄り掛かっているわ」
 ふらつきながらも、clockworkは電灯を爆破。周囲に誘爆させて電柱を倒し、此方を囲い込んでくる。
 そこへ射撃を重ねられれば、ルークも避けられず穿たれるしかない。血潮が飛び散り、灼けつく痛みが四肢に奔った。
「……っ」
 地に手をつくルークは微かに朦朧とする。時間にして一瞬、だが敵の力を感じるには十分すぎるほどだった。
 けれどそこへなごの魔力が耀く。
 淡い表情には、心を映さず。それでも助けたいと思う気持ちは確かに眩い光の球へと現れて──投擲されたその輝きは、傷を消失させながら力をも与えていた。
「これで大丈夫だよ」
「……済まない」
 応えるルークは既に走り出している。
 一人で及ばずとも、仲間と共に勝てばいいのだと改めて実感するように。
 他でもない、自分の力もまた、誰かを守るために在るのだから──刹那一閃、振り抜く斬撃で足元を斬り裂いた。
 clockworkが蹈鞴を踏めば、リリスも弦を爪弾いて。
「残念ですが、隙は逃しませんわ」
 ピチカートの振動数に、機械だけに通じる毒を潜ませて。軽やかな旋律で敵の生命力を蝕み瓦解させてゆく。
 敵が苦悶するよう傾ぐ、そこへエマも砲身を向けていた。
「いっくよー、これでも喰らえーっ!」
 煙を上げ発射された一弾は『PBW』。着弾と共に巨大な爆炎を上げて、敵を白熱する焔で飲み込んでいく。

●星宵
 火花の雨の中、clockworkは膝をついていた。
 ばちりと弾ける光は、彼女自身の損傷の証左。それは確かに、そのダモクレスの命が短いことを告げていたが──。
「作戦行動を、続行……」
 声音にノイズを交えながらも、すぐに立ち上がり反撃態勢を取る。
 故にこそ、番犬も下がりはしない。敵が銃口を彷徨わすその一瞬に、日出武は再び至近に迫り──手刀に打撃、連なる攻撃で破壊を確実に進めた。
「このまま皆で畳み掛けるのだ!」
「ああ」
 声を返すルークも、夜闇に闇色の流体を解き放ち。高速で流動させて敵の体を飲み込み、拘束してみせる。
 そこへリリスは弓を構え、流麗に弓弦を引き絞って一矢。光を棚引かす矢で敵の腹部を貫いた。
「さあ、今ですわ」
「うん!」
 肯くエマは、再度ロケットランチャーを構えるけれど──それはフェイント。敵が警戒を見せた直後に、起爆装置を動かしてその足元を爆破させた。
 手練こそ、リズムの崩れには弱い。
 倒れ込むclockworkは、それでも足掻くように銃を乱射するが──セットがドローンで防ぎながら『シンクロデバイス』。
 治療機能を耀く光の流れへと投影し、自身と同調させることで掠められた傷を治す。
「これで何とか平気っすね」
「じゃあ、治しきっちゃうね」
 と、なごも空から月を下ろすよう、眩く美しい光の塊を招来していた。それをそっとセットへと溶け込ませることで残る傷も取り祓ってゆく。
「後は、任せるね」
「よし!」
 恵はくるんと手元で銃を回転させると、高く跳躍。『スターダンス・メテオブレイク』──星空を背に、闘気を込めた銃弾を流星の如く放っていた。
「最後は、やってやれ!」
「──分かりました」
 倒れゆく敵へ、カロンはそっと歩み寄る。
 そうして空を仰ぎ、夜天に見える星を明るく耀かす。
「これで、最後にしますね」
 その美しさを伝えるように。
 そして果てない空へと招くように。『望遠観測のポラリス』──注ぐ光はclockworkの命を溶かして、静かに消滅させた。

 静寂の夜が帰ってくる。
 敵の残滓が消え去ったのを見た日出武は──ふむ、と息をついて戦いの体勢を解いた。
「終わりましたねぇ」
「そうっすね。お疲れ様っす!」
 応えるセットもドローンを収めて。周囲にも何ものの気配もないと分かれば、皆の方へと視線を戻す。
 なごはカロンへ歩み寄り、無事を確認していた。
「カロン、大丈夫だった?」
「……はい。平気です」
 カロンが頷けば、恵も笑顔を向けている。
「無事でよかった」
「助けてもらえたおかげです。本当に、ありがとうございます」
 駆けつけてくれたこと、戦いに協力してくれたこと。思いを込めて、カロンは皆へ心から言葉を返した。
「どういたしまして。無事に済んでよかった」
 エマが言えば、皆もそれぞれに勝利を喜んで。ルークが周囲のヒールをすれば、皆も手伝って景観も保たれた。
「これでいいだろう」
「ええ。やるべき事を、出来ましたわね」
 リリスも頷いて見回す、そこは平穏な街。
 人通りも徐々に戻り始めると──恵は揚々と歩き出す。
「さぁ、帰ろうぜ!」
 それにカロンも続いて歩を踏み出せば──なごも隣に並びながら、ふと空を見た。
「今日は星が綺麗なんだね。慌てて来たから空を見てなかったよ」
「ええ、そうですね」
 カロンも星空を仰いで応える。
 満天の光は、変わらぬ美しさを湛えていて。
「また旅団で遊んでね、海とか夏祭りとかの季節だしね」
 なごもが言えば、カロンも視線を戻して穏やかな表情で頷いて。夏の夜風が肌を撫ぜる中、皆と共に帰り道へ向かっていった。

作者:崎田航輝 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2020年7月16日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 3/キャラが大事にされていた 3
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