パイルバンカー大逆流!!

作者:大丁

 月が曇に隠されようとも、ビル窓の灯りは煌々と並ぶ。
 とある屋上に、空間の歪みが生じ、コンクリートの打ちっ放しへと、頑健そうな脚が降ろされた。
 それは、白銀の鎧をまとった、偉丈夫であった。
 歪みが閉じる間際に引き抜いた得物は、金属の棍棒に思える。
 否、太さと先端の丸みで間違えやすいが、杭だ。
 パイルバンカーを装備したエインヘリアルがひとり、屋上端の柵をまたいで、眼下の街を見下ろす。
「人間どもよ。我の流れをうけるがよい。ぐふふ」
 兜から、意味深な笑い声が漏れる。

 ブリーフィングルームに、雨合羽と着物のふたりが入ってきたときには、重そうな荷物を運んできていた。
「ふぅ~。陽葉ちゃん、ありがとうねぇ」
 軽田・冬美(雨路出ヘリオライダー・en0247)は、演壇にモノを据え終わると、燈家・陽葉(光響射て・e02459)に礼を言う。
「どういたしましてだよ。よくこんなサイズがあったよね。みんなに説明してあげて」
 陽葉は、にこりと笑顔を返すと、他のケルベロスたちに混じって席についた。
 冬美たちが運んできたのは、使い古しのパイルバンカーで、標準よりも二回りは大きい。
「戦場から拾ってきた故障品だけど、イメージは伝えられるかな。今度の敵は、この見本のような武器を使う罪人エインヘリアルよお」
 過去にアスガルドで重罪を犯した凶悪犯罪者が、解放される。
 情勢の緊張が高まっているにもかかわらず。あるいはそれゆえに、エインヘリアルは襲撃者を送り込む手を緩めない。
「予知では、正規兵のような鎧を身に着けてた。でも、罪人らしく単独だし、作戦もなく、夜の街に飛び降りる気ねぇ」
 そうなる前に、出現場所のビル屋上で撃破する、という依頼だ。
 冬美は、見本の先端を示した。
「実物は丸みを帯びてて、ちょっと変わったデッドエンドインパクトに使う。接近した一体に対し、螺旋を噴射させて突撃するグラビティだけど、突撃のあと先端からさらに逆噴射が加わるの。この、流れの勢いで服を破き飛ばすから」
 説明じたいは簡単だった。
 ケルベロスたちは、陽葉に促されて見本を囲み、対処を検討する。
「まあまあ、意味を深読みしすぎるのもね。エインヘリアルをやっつけちゃえば、いいんだから。レッツゴー! ケルベロス!」


参加者
相馬・泰地(マッスル拳士・e00550)
燈家・陽葉(光響射て・e02459)
除・神月(猛拳・e16846)
盟神探湯・ふわり(悪夢に彷徨う愛色の・e19466)
エメラルド・アルカディア(雷鳴の戦士・e24441)
白焔・永代(今は気儘な自由人・e29586)
獅子谷・銀子(眠れる銀獅子・e29902)
エル・ネフェル(ラストレスラスト・e30475)

■リプレイ

●囲う番犬
 月を隠す雲海は、表面の波打ちかたをみるみる変えていく。
 すれすれを横切ったヘリオンから、5つの影が次々に飛び出した。
 スタイルのひとつは、胸と腰のふくよかさに女性らしさ。網目の入った忍び装束か。
 獅子谷・銀子(眠れる銀獅子・e29902)だ。
「また服がピンチな戦いでうんざり。人目が少ないのは救い、ね」
 着地点となる、ビル屋上は無人とみた。盟神探湯・ふわり(悪夢に彷徨う愛色の・e19466)は、両手足を開いて減速させる。
「高いとこで戦うの、風がすっごく気持ち良さそうなの♪」
 落下の圧で、パーカーのフードがバタバタと鳴る。
 吹き飛ばされるほど吹いてはいない。敵の攻撃には、はたして場外まで弾いてくる威力があるか。
 時空の歪みと、転移しつつある得物の先端。燈家・陽葉(光響射て・e02459)が、指し示す。
「面白い形のパイルバンカー使い……いや、パイルバンカー? で、合ってるよね?」
 陽葉(あきは)こそ、襟ぐりの開いたメイド服。もとい、メイド喫茶従業員服なれど、防具耐性で見繕ったのだから、合っている。
 空気抵抗がもっとも大きいのは、除・神月(猛拳・e16846)の浴衣だ。
「杭打つ奴ならいっぱい見て来たけどヨ、逆噴射ってのは面白ぇージャン♪」
 胸元の片方がすでにハミ出しているが、サラシが巻いてある。帯の下あたりから、捲れあがって、両脚が宙をかく。
「何をどう噴射すんのか見物じゃねーカ」
 神月(しぇんゆぇ)の、もうすぐ前にエインヘリアルの鎧が実体化しつつあった。
 追い越すように、裸足がコンクリートに着地する。
 格闘トランクス一丁の筋肉男。相馬・泰地(マッスル拳士・e00550)は、即座に構えをとった。
 西洋鎧は3mの大きさを持ち、出現と同時にビル端へと歩いていく。
 その背に、陽葉が声をかける。
「はいストップ。一般人を襲う前に僕達の相手をしてもらおうか」
 兜が振り返り、くぐもった呻きをもらした。
「メイドや奴隷にかしずかれる暇はないぞ。我はこれから……」
「俺たちが、ケルベロスでもか? 一般人のとこに行かせるわけないだろ!」
 上半身裸を見下されたのを、泰地(たいち)は聞き流す。そして、ヤツがまたぎ越すつもりであったろう柵の上に、光の翼もつ者たちが留まったのを見た。
 白焔・永代(今は気儘な自由人・e29586)と、エメラルド・アルカディア(雷鳴の戦士・e24441)のふたりだ。
 ビルを外側から上昇してきたのだ。
 エメラルドは、豊満な身体にビキニアーマーを装備している。
「まったく。私まで痴女呼ばわりだ。エル殿のせいで」
 口を尖らせたのは、抱えてきたもうひとりの仲間にだ。
 エル・ネフェル(ラストレスラスト・e30475)は、柵の上で、股を開いてしゃがんでいる。
 暗さに細部は判らぬが、全裸にリボンで間違いない。
「街頭やビルの一般人を避難させようとしたけど、ふもとでケルベロスカード配るだけで、時間が無くなったのね」
 出遅れた理由を、くったくない顔で伝える。
 エメラルドも微笑を浮かべると、バイオレンスギターを構えた。
 その陰で、永代は内ポケットの上から手で確認する。
(「そりゃね、人々みんな、欲しがるよん。リボンがめくれた無修正版……♪」)
 エルのカードをちゃっかり忍ばせていた。
 罪人といえば、ケルベロスらの軽いやりとりの中にも、隙のないことが分かったらしく、今は警戒している。泰地が口火を切った。
「なに、コイツにも、たった今、宣言してやったところだ。虐殺は必ず阻止するぜ!」
 エインヘリアルの兜に、裸足の蹴りをかます。
「おらぁ!」
 だが、衝撃がそのまま、ふくらはぎまで返ってきた。眉根を寄せる泰地。
 見た目どおりに、硬い。
 8人揃ったケルベロスたちは、屋上中央に囲い込むようにして、グラビティを重ねるが、鎧の頑丈さに阻まれる。
「ぐふふ。我の流れをうけるがよい」
 杭が打たれた。

●荒ぶる先端
 ビル群の窓明かりに、黒と半透明の使役武装が透ける。パーカーのハート柄がひるがえる。
「ふわりが、エインヘリアルさんをいーっぱい包んであげるの!」
 胴部から放ったスライムと御業。だが、入れ替わりの隙を突き、ふわりの襟首にパイルバンカーの先端が差し込まれる。
「包むところ違ってるのー?!」
 ハート柄は膨れて爆ぜた。
 風に舞う布地を突っ切り、メイド服の陽葉が告げる。
「おかえりはあちらですお客さまー!」
 氷をぶっかけるイガルカで対抗する。
 パイルは差し違えになった。メイド服の襟ぐり、谷間に杭を挟まされたのち、逆噴射。
 ふくらみが服を広げて、内から破ってしまう。
「次はへし折ってあげるから!」
 陽葉に残ったのはスカートだけ。
 ケルベロスがわの被害に、包囲の輪が開いてくる。神月の浴衣もはだけて、柵に手をついた後ろから、特殊な形状をしたモノが直に突き入れられた。
「硬ェ! そんで、出てるの液体じゃねーカ!」
「ぐへへ。我を注いだ身体をほうり出してやろう」
 神月は、浴衣を残して、あたかも水ロケットのように、ビル街へと打ち出された。
 得物からの放出で、やや賢者化した罪人エインヘリアル。その背後へと、忍び装束の銀子が俊迅爪で斬りかかる。
 爪は、肩アーマーをかすめただけで、腹部に杭を当てがわれた。
 腹筋には自信がある。
 銀子は、くノ一服を破かれながらも、飛ばされる方向を操作した。
 まっさかさまになった神月に追いつき、素手がわで足首を掴むと、爪でビル壁面に張り付き、留まったのだ。
 無事を知ったエルは、巨漢を挑発する。
「さてさて、なかなかステキな杭打ちのようですが、と」
「ぐふふ……」
 エルのリボンとて緩ませる噴射が襲う。
「どうせなら貴方に付いてるモノの方が良いですねえ」
 股ぐらに接近して、破鎧衝をかました。腰部のプレートが割れる。
「ぐふゅ?!」
 気によってモノを立たせ、敵に自らの守りを破らせた。
 戦場となったビルにも、灯りのついたフロアがある。エメラルドは飛びながら、『紅瞳覚醒』を歌う。窓の内から、一般人たちの驚く気配を感じるが、止められはしない。
 パーカーとともに吹っ飛ばされた、ふわりを回復させている。
 早く、復帰させなければ。
 理力をつくし、ギターをかき鳴らす。
 防御力が上がれば、状況は好転するはずだ。
 裸のおしりを支えているのは、永代なのである。彼が、ふわりを確保したのだが、彼女の腕は、永代の首に巻き付き、かつて駅で弁当を扱っていた売り子のような体勢だった。
「ふわりは、気持ちよくなってきたの……」
「よしよし。エメラルドちゃん、もっとリズムのいいやつ、頼むのねん♪」
 フロアの驚きは、この空中駅弁にあって、男性は着衣だが、腰の動きと膨らみは、どうなってんだか。
「え、永代殿が要請するなら、全力を出すまでだ……」
 エメラルドは、両肩を揺らして演奏し、ビキニアーマーはズレた。
 一般人に類は及んでいないものの、敵の食い止めを意識しすぎたかもしれないと、泰地は感じていた。
「後追いでなく、先を読まなきゃな……。ぬぅ?」
 敵の思惑を隠しようもなく示していた。エルの剥いてくれたモノが、スカートだけの姿、陽葉に向いている。
「そこだぁ!」
 裸足が、コンクリートを蹴った。足形にヒビが入る。庇いで割り込み、敵のデッドエンドインパクトをトランクスで受けることに成功した。
 防具は、千切れ飛んだが、硬さでも負けない。
 ギリギリと、先端と先端が押し合う。
 ドギマギしながら陽葉は、泰地の背から離脱して、礼を言った。
「お、お嫁さんのいる身でね。僕の純潔を守ってくれて、ありがと」

●地獄のトドメ
 いまだ、ビル壁面に逆さ吊りになっていた神月は、片足が開き下がることで、残っていた白濁をちょいちょい噴いていた。
 爪で引っ掛かっている銀子からも、透明がポタポタと垂れて、同じ個所にかかる。
 オフィスには、会社員がいた。
 窓越しに全裸を見られているのだ。
 神月は、彼らに笑顔を返してから、下がっていろと、手をひらひらさせる。
「せえ、のお!」
 羞恥も慣れて、むしろ興奮している銀子。爪を頼りに、神月ごと屋上に跳ね上がったのだが。
「それは駄目、やめろ、やめてっ」
 運悪く、パイルバンカーの突き立つところへ飛び込んでしまった。
 十分に濡れた箇所がまると飲み込み、悲鳴のほかに。
「あふっ、太いっ、いいっ、抜けないっ」
 悶えてしまう。
 そのピンチに、神月が巨漢の尻側から組み付くポジションをとると、後ろへ引き倒した。
「銀子ォ! いっそ、咥えこんでりゃいーじゃねーカ!」
「ぐぬ、我の武器が……!」
 罪人は、背を反らされている。エルが跨ってきた。
「もう一本の武器も、封じさせてもらいますね?」
 天を向いていた杭に、菊が咲いた。
 オリジナル技の、『陰陽有頂昇天波(コイカ・トエ・ハカ)』で、陰の気を吸い上げる。
 元は解き放つ技だが、ゼロ距離にて杭を制した。
 腕の武器にも軋む音が。
「『獅子心重撃(レオンハートインパクト)』よ!」
 銀子の腹に、術紋が浮かび、圧を高めている。
「ぐふぉう。我はうかれている場合ではないというのに、うう!」
 今では、エインヘリアルも、コンクリートに頭を付けてしまっていた。
 その兜を蹴り飛ばし、見下ろす泰地。
「やっと、喰らわせられるな。おらぁ!」
 顔面蹴りをして、裸足の足裏をぐりぐり押しつける。
「うぷ、なんて、うえ」
「てめぇの足だって、臭ぇだろ」
 ブーツ状の鎧を、相手の鼻先にぶら下げる。エルが、下半身もすっかり脱がせたので、失敬してきた靴だ。
 ヒゲ面の素顔は、下から睨みつけようとするも、踏みつけられるたび、泰地の立派に焦点があってしまう。
 ビル端から、回復したふわりを連れて着地した永代は、その様にぎょっとした。
「んー、地獄絵図。男同士で、なにを見つめ合ってんの」
「でもでも、みーんなふわりと同じ格好なの。ふわりも混ぜて貰うのー♪」
 腕をカオスキャノンに変形させている。エメラルドは、ひとまずのヒールをばら撒きながら、また口を尖らせた。
「皆が、敵を抑えているあいだに、永代殿も攻撃を!」
「任せてー。無いと思ってた目の保養も十分できたしねん」
 実は持ってたドラゴニックハンマーが変化して、ふわりと砲弾を撃ち込む。
 同士討ちを避けるなら、敵のむきだしになった脚を、左右それぞれで狙うことになる。なぜだか、M字になってきて、エルは刺したままの尻をグイと罪人の腹側に寄せた。
 陽葉が、走り込んでくるのが判ったからだ。
「これで……沈めっ!」
 片脚にオウガメタルを纏っている。『戦術金砕脚(センジュツゴンサイキャク)』で蹴る玉は、竿に釣られてベストポジション。
 ゴン、と上がった瞬間には、さすがの永代も泰地さえも、萎えた。
 上半身だけの鎧は、力を失い横たわる。
 亡骸の下から、神月が這い出してきた。『降魔ジュエルジグラット・心を抉る鍵』で、手刀を鍵のオーラにしていた。
 彼女も、後ろから穴に通していたそうな。

●月とビル街
 陽葉は、恥ずかしさが戻ってきたのか、着替えに用意してきた浴衣を、破れたメイド服の上からバサリと羽織った。予備のもう一着を、神月にも貸す。
「あんがとヨ。ありゃ、ちょっと丈が短いカ?」
 元からしていた、着崩しになる。
 泰地が、仕上げにフローレスフラワーを撒く。ダメージをうけたコンクリートは塞がった。裸足で擦って確認すると、全体も見渡す。
 柵の外に、銀子がいた。しばらく屋上の監視をしてくれるとのこと。
「ビル内にも人がいたのよ。騒ぎが収まったって、誰か伝えに言ってくれない?」
 落っこちかけたのは、神月も同じ。
「そーいヤ、仕事してる人がいたナ。んじャ、服も着たあたしと陽葉でいくカ?」
「うん、いいよ」
 浴衣を見送りかけて、泰地は。
「ん? 服の無事なら、後衛だった永代とエメラルドのふたりが……」
 言い終わる前に、ふわりが身体ごと割り込む。柔らかな胸が、筋肉質の上半身を、ぽよんと押しだす。
「ふわりは、泰地くんと一足先に、ヘリオンの合流地へ行きたいの♪」
 そうして、ヴァルキュリアのふたりにウインクして退散した。泰地も、ふたりなら自力で飛んで帰るか、と思い至ったようだ。
 着るもなにも、全裸で出かけてきたエル。
「わたしは、地上の方たちに事情を説明してきますね?」
「頼んだよ」
 屋上は、銀子だけになった。
 ビル内をまわって、浴衣の神月と陽葉が安全を確認していく。
 会社員の何人かがついてきてしまっているが。
 そのさらに後ろから、ヒタヒタと廊下を歩く音。エメラルドを駅弁した、永代だ。
「見られちゃうかもしれないねん、こんなエッチな事をしてる所をねん」
「ち、痴女どころの騒ぎではないぞ。なんてことするのだ」
 肌を打ち合わせている。
 戦闘中に、ふわりを助けたときと同じ体勢。
「ふふ、でもエメラルドちゃん……凄く、興奮してるねん」
 自分もヤッて欲しかったのは、明白だ。
 ただ、永代としては、本当には人前に出ないよう、注意した。1階まで降りるフリくらいはするつもり。彼女のために。
 ビルのそと、街中に出て、安全を伝えるエル。
 しかし、おなかはキケンだった。
 避難どころか、カードを持った人たちを中心に、むしろ集まりになっている。
「誰でもいらして結構です、はい」
 協力のお礼として、撮影会を開いていると、下から入った螺旋がおなかで渦巻き、逆の逆となって、中身を噴出させようとしている。
「ふぐっ、う」
 パイルを受けた穴から、先端が。
「いいですよ、どうぞ、撮って。……撮られてる、あんっ♪」
 長く切れずに、アスファルト敷きの路面にまで、垂れた。
 焚かれるフラッシュを遥か眼下に、銀子はビルの端に立つ。
 夜風の中で、戦いの興奮を鎮めようと、爪で自分の突起を引っかけた。
「あんな、太いの、忘れられないわ……」
 一度くらいでは、おさまらぬ。
 風は強まり、こぼれた愛液をビル群に吹き散らす。
 雲も流され、月光が街にさす。
 建物の一階から出てきた、陽葉と神月は、人だかりを見つけて、様子を見に行く。たぶん、パイルバンカーの面白い形を忘れるくらいのものを、目撃するだろう。

作者:大丁 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2020年7月12日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 4
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