ドバドバと出るドーパミン

作者:青葉桂都

●ほとばしるドーパミン
 大阪市街に、1人の女が姿を見せた。
 両肩に長い砲塔を装備しており、ただの女ではないことがケルベロスではない者でさえわかる。
 そして、予告もなく、女の砲塔が逃げ出そうとした一般人に向けて火を吹いた。
 容赦なく撃ちまくる女の顔には恍惚の表情が浮かんでいる。
 ただ、その体は……生体部品も用いられているものの、機械でできているようだった。機械生命体・ダモクレスの尖兵なのだ。
「ああ……幸せな気分だわ。あの方の命令通り暴れられるなんて、素晴らしい過ぎて死んでしまいそう!」
 耳についたアンテナのようなものは回転しており、なにかを受信しているようにも見える。
「この幸福感! そして達成感! これがドーパミンのこうようなのね! ああ、出てるわ~、私の中でたくさん出てる~!」
 感情がないはずのダモクレスが感じていると主張するものが事実かどうか確かめる術はないし、確かめようと試みるものももちろんいなかった。
 この場にいない誰かの命令に従い、女性型ダモクレスは周囲に殺戮と破壊をばらまく。
「さあ! みんなみんな死になさい! このスーザン・テラーズを、あの方の命令に服従させてぇぇ~!」
 嬌声をあげながら、ダモクレスはただ一心に破壊を続けていた。

●ヘリオライダーの依頼
 ドラゴニアンのヘリオライダーは、瀬部・燐太郎(殺神グルメ・e23218)の調査から大阪市内で起きる事件が予知できたと告げた。
「大阪城に攻性植物のゲートがあり、さまざまな勢力のデウスエクスが集まっていることは皆さんご存じの通りです」
 そんな中、デウスエクスの支配地域を広げるために、ダモクレスの1体が大阪市街地へ襲撃をかけるらしい。
「類似の事件はこれまでにも発生していますが、目的は大阪の市民に不安を与えることです」
 避難することを決断する市民が増えれば、それだけデウスエクスの支配地域が広がるというわけだ。
 デウスエクス単独でも、ケルベロスではない一般人が相手ならば恐怖を与えるのに十分な力がある。
「それを阻止するためにも、皆さんには襲撃を阻止していただきたいのです」
 ヘリオライダーは言った。
「今回出現する敵はスーザン・テラーズという名のダモクレスです」
 生体部品……すなわち人間の死体に機械を組み合わせた女性型ダモクレスだ。
「大きな特徴として、スーザンは何者かの命令で行動しており、その命令に従うことでドーパミンが分泌すると主張していることです」
 それが人間のドーパミンと同じであるかはわからないが、少なくとも言えるのは『ドーパミンが出ている』状態になることでスーザンは回復し、強化されるということだ。
「また、肩にある2門の砲塔による攻撃を行います」
 集中砲火による強力な攻撃を受けると、体がマヒしてしまうという。
 また、突撃しながら広範囲に砲弾をばらまき、相手の動きを止めることも可能だ。
「自らの幸福追求に余念がないスーザンは、一般人を優先して狙うでしょう。市民の被害を完全に抑えることは難しいかもしれません」
 だが、できるだけ被害を少なくすることはできるはずだ。
 現場は見通しのいい道路で、戦闘の障害になるものは特にないとヘリオライダーは言った。
「大阪城での決戦も近い今、大阪市内で被害を出すのは望ましくありません」
 そして、悲劇を防げるのはケルベロスだけなのだ。


参加者
ジュリアス・カールスバーグ(山葵の心の牧羊剣士・e15205)
瀬部・燐太郎(殺神グルメ・e23218)
烏賊流賀呑屋・へしこ(の飲む独活の緑茶は苦い・e44955)
トリューム・ウンニル(碧き天災の運び手・e61351)

■リプレイ

●大阪の地を守れ
 ヘリオンから降りたケルベロスたちは、大阪市街を駆け抜けて現場に駆け付けた。
 女性の姿をして、両肩から大砲を生やした敵はすでに暴れまわっている。
「おい、街中でそんなモン出したらみんな引くだろ。しまっとけって」
 声をかけたのは瀬部・燐太郎(殺神グルメ・e23218)だ。
 もっとも、悍ましい黒緑色の巨大な爪と、赤黒い大剣を手にした彼の姿も、ダモクレスと変わらず人々が引きそうな凶悪な姿をしていたが。
 不幸にして居合わせてしまった一般人たちはパニックに陥ってしまった様子で、ケルベロスが現れたことに気づいてはいないようだ。
 人々の前に飛び出したのは、もふもふとした毛並みを持った犬のウェアライダー。
「直に此処は修羅場となる。戦えぬものは去れィ!」
 牧歌的な外見をしたジュリアス・カールスバーグ(山葵の心の牧羊剣士・e15205)だったけれども、彼が発する気配は凶悪なものだった。
 殺気と剣気を浴びた者たちが、その場に立ち尽くす。
「去れィ!」
 呆然としたまま、人々はジュリアスの言葉を受けて砲弾が飛び交う戦場から去った。
 ある意味牧羊犬の姿にふさわしい活躍を見せたウェアライダーは、逃げていく彼らを見送ってから大きく息を吐く。
「……ふー、こういうのはガラじゃあないんですけどね」
 そう言って一息ついたジュリアスの背後では、別のケルベロスが作業を始めた。
 着物を身に着け、頭の後ろ側で黒髪を縛った女性は、小柄で子供のように見えるがれっきとしたドワーフの大人の女性だ。
 小さな体の彼女が、まず持ち上げたのは車。
 何台かの車を集めて、逃げていった人々を追えないようにする。
「こんなもんじゃあいつの攻撃は防げやしないんでしょうがね。気休めでもやらないよりはマシでさァ」
 烏賊流賀呑屋・へしこ(の飲む独活の緑茶は苦い・e44955)は息を吐いてから周囲の植え込みや柵などを容赦なく引っこ抜いて車の周囲にまとめていく。
 アスファルトまでもその剛力ではがし、ダモクレスの攻撃でできた瓦礫さえも利用してへしこは簡易的な土塁を作り上げた。
 万全とはいえないまでもとりあえず一般人の安全を確保したジュリアスとへしこは、暴れているはずのダモクレスがいるほうへと目を向けた。
 燐太郎がスーザン・テラーズと対峙している。
 彼は普段、いかなる窮地でもユーモアを忘れない男だったが、今回はそう簡単に軽口も出てこなかった。
(「……クソが! 奴を見てるとイヤに『クララ』がチラついちまう!」)
 クララ。
 かつてダモクレスの素材にされてしまった、燐太郎の婚約者だ。
 今のところ、彼女をダモクレスに変えた犯人の手がかりはほとんどない。
 ただ、そいつが『他種族の生体を素材としたダモクレスを建造する能力を有している』ことだけはわかっていた。
 目の前にいる敵……人間の死体を素材に造られたダモクレスは、そんな敵の能力を想起させるものだ。
 真偽は確認しようがないだろう。仮に質問したところで、目の前のダモクレスが答えてくれるはずもない。
(「根拠は俺の直感だけだが……」)
 それでも、目の前の敵はクララの時と同じ黒幕が裏にいるように思えるのだ。
「見ろよ。ドン引きしてみんないなくなっちまったじゃねえか」
 内心を仲間にも悟られないようにするため、燐太郎はどうにかいつも通りの調子で軽い言葉を発した。
「どうして私の邪魔をするのよ。ああ、ドーパミンが出ない……あの方の命令に従わなきゃ幸せになれないのに! ドーパミン!」
 頭をかきむしり、大砲を乱射するダモクレス。
 もっとも心情はどうあれ、燐太郎はきちんとスーザンの射線をふさいでいる。ダモクレスの砲撃は、無為に建物を破壊するばかりだ。
 燐太郎1人ですべての方向をカバーできるわけではないが、彼の体が回らない部分ではボクスドラゴンのギョルソーが盾となっていた。
 従属できないことに不満を漏らしているダモクレスを、理解できないものを見る目でポニーテールの少女が見ていた。
「命令……? 人に言われて撃つなんて……!」
 トリューム・ウンニル(碧き天災の運び手・e61351)が驚愕の声を出す。
 もっとも、理解できないのは他人の命令でそれをしていることで、街に向けて撃っていることそのものではないようだ。
 真面目なのかどうなのか怪しいトリュームだが、攻撃に巻き込まれながらもまだ息がある一般人を、光の翼で近くにいた警官のもとへ運んで戻ってきたところ。
 こう見えてもヴァルキュリアである彼女の翼は瀕死の人間を感知できるのだ。
 両腕にガトリングガンを構えたままで、少女は自分のサーヴァントであるギョルソーの横に並んだ。
「あああ邪魔ばっかり! 来ないでよ! 私が幸せになれないじゃない!」
 わめき散らすダモクレスを囲む輪に、ジュリアスとへしこも加わる。
「しかしまー景気よくぶっ放してくれますねえ、被害が甚大になる前に決着をつけませんとね」
「やれやれ、『だもくれす』も厄介な御仁を放ってくれたもんですなァ」
 楊枝を加えたまま息を吐き、へしこは得物をかまえる。
「まァ此の位の畜生の方が殴るに躊躇はないかもしれやせんなァ」
「機械部分だけをやれば人は……もう無事ではないんでしたか、とはいえちょっとやりづらいですね」
 一瞬思案し、それから首を横に振って、ジュリアスも同じく武器をかまえた。
「私が命令に従うのを邪魔する奴らは……みんな死んじゃえばいい!」
 ダモクレスが叫びながらケルベロスたちに狙いを定め、戦いは始まった。

●ドーパミンに導かれるままに?
 素早く位置取りをはかる皆へ向けて、ダモクレスは容赦なく砲撃を放ってきた。
 前進しながら放たれる砲撃は前衛に立った者たちを薙ぎ払う。
 ギョルソーが主であるトリュームをかばい、さらにへしこのナノナノ・メレンゲ巻きが燐太郎をかばっている。
 メレンゲ巻きの背後から飛び出した燐太郎が、大剣を力任せに振り回してダモクレスの注意を引きつける。
 トリュームが構えたガトリングからは爆炎の魔力を備えた弾丸が飛び出した。
「頼みやしたよ、メレンゲ巻き! いよっ! 日本一!!」
 へしこの声援を受けたメレンゲ巻きがやる気を出して、自分もギョルソーを回復する。
 その間に、巨大な砲塔から牽制の弾を撃ちながら、スーザンはケルベロスたちの攻撃をかわそうとしていた。アスファルトに、建物に弾痕がうがたれる。
「ほぉーなかなかご立派な砲塔ですねえ。ま、私のアームドフォート君ほどではないですけど?」
 ジュリアスは後方からアームドフォートの砲口でしっかりと狙いを定める。
「生きた者のグラビティで動く、これだけで贋作の貴方には勝てませんよ?」
 多くのデウスエクスがそうであるように、この敵の速度もケルベロスを上回っている。
 けれど、後方からしっかり狙って当たらないほどではない。
「本当はもっと近くでやりあうのが好みなんですけど……ねッ」
 ダモクレスの動きを読んで、ジュリアスはアームドフォートの一撃を放つ。
「集中砲撃ではなく単発。これがロマンですよ」
 視線の先にあるスーザンの体が爆発で爆ぜる。
「ロマンを追わずしてドーパミンを語るなど言語道断!」
 静かな声で告げた言葉に、スーザンは反応を見せなかった。
 ただ、意味の分からない叫びとともに、燐太郎に向かって砲を向けただけだ。
「……怒らせてしまったみたいだな。男のロマンは女性には理解されないと見えるぜ」
 燐太郎は、ことさらに軽口をたたきながら、盾のように大剣を構えて弾を受け止める。
 それでも衝撃は消しきれない。
 ――もっとも、心のうちに燃え盛る炎の熱さに比べれば、この程度の衝撃など大したことではない。
 彼女に対する怒りではない。スーザンの精神を殺し、肉体を蹂躙する、ここにはいない『誰か』に対する怒りだ。
「激しすぎる女は手に負えねえな」
 心の内にある想いを隠すために、燐太郎はあえて軽口をたたいた。
 砲弾の衝撃に耐えながら、彼は体内のグラビティを活性化する。
「護ってみせる――例えこの躰が朽ち果てようとも。形を為せ、《炎》の、壁よ……!!」
 構えを取った燐太郎の体が半透明な膜で包まれる。
 あたかも燃えているように見えるその膜は、彼自身だけではなく周りにいる仲間たちをも包み込んで、敵の攻撃に対する備えとなった。
 敵の動きは速いが、攻撃のすべてを回避できるほどではない。
 ケルベロスたちの攻撃のいくらかはかわされつつ、それでも着実に削っていく。
「ああ、もう! ドーパミンが足りないのよ! もっと出さなくちゃ! もっともっともっともっと!」
 異様なほどの叫びをあげて、スーザンの顔が恍惚とした表情を形作る。
 しかし、そのおかげで攻撃は一時止まった。
 へしこは隙を逃さず、ダモクレスへと接近する。
「その『どおぱみん』とやら、殴って祓ってやりまさァ!」
 エレメンタルボルトを握って、小柄な彼女はスーザンへと突っ込んでいく。
 今なら仲間たちの体力にも余裕がある。
 大地すら砕くような一撃を彼女はダモクレスへと叩き込んで、ドーパミンの効果さえ吹き飛ばしていた。
 敵の足を止めたところに、空の魔力を帯びたジュリアスの攻撃や、ギョルソーのブレスがさらに動きを鈍らせる。
 それだけでなく炎で取り巻き、麻痺させて、心を惑わす力もスーザンの戦闘能力を少しずつだが削っていっていた。
 トリュームは攻撃はもう十分に当たりそうだと判断して、両手にガトリングを構えてダモクレスへと向ける。
「好き勝手に撃つのが一番でしょ! ほら、こんなふーに!」
 間断なく飛び出す弾丸はダモクレスの装甲を削り、砕いていく。
 敵がまるで踊っているような奇妙な動きを見せる。
「えーと、ホラあれよ、カイ……カン……! ってやつね」
 適当なことを言うトリュームの視線の先で、ダモクレスが再び動き始める。
 だが、突っ込んできた敵の攻撃は、ギョルソーがかばってくれた。
 痛打は与えたようだが、まだ戦いは終わりそうになかった。

●止まる脳内物質
 いくら攻撃を受けてもダモクレスは倒れる様子を見せなかった。
 とはいえ、その装甲には傷がつき、確実に弱っていっているのは間違いない。
「ああ、来る、来る、来る来る来るぅーっ!」
 命をかけて戦うことで、ここにいない誰かに従う喜びを感じているのだろうか。スーザンは叫びながらなおも大砲を打ちまくる。
 けれど、その攻撃がケルベロスたちを倒すことはなかった。
 再び砲撃が仲間たちを襲い、そしてそれを燐太郎が防ぐ。
 へしこは素早くペイントブキを走らせて、燐太郎の体にカッコいい絵を描く。
「あっしも故郷を失った身でやす、おいそれと仲間をやらせやしませんぜ!」
 虐殺の中を生き延びた彼女にとって、虐殺を行おうとするダモクレスの行いは決して看過することができないものだった。
 メレンゲ巻きとともに、回復に集中して仲間の誰も倒れないようにする。
 それが彼女の役目だ。
 そして、ケルベロスたちが倒れないのと同じように、ダモクレスもいくら傷ついても動きを止めようとはしなかった。もっとも、その理由はまるで違うのだろうが。
「これが死人に鞭打つって奴ですかねッ! 直にその変な機械から解き放ちますよ!」
 ジュリアスは敵の砲塔を狙ってフォートレスキャノンを放つ。
 弾はスーザンの肩から生えた砲塔へ命中して、それをひしゃげさせる……。
「ちょっとぉぉ! なんてことするのよぉぉぉ! あのお方からいただいた大砲を!」
 とはいえ、砲が歪んだだけで誘爆はしないようだ。さすがはダモクレスの技術力といったところだろうか。
 仲間たちも攻撃しているが、それでも敵は攻撃能力を失ってはいない。
 報復とばかりにジュリアスへ向けられた大砲を、メレンゲ巻きが防いでくれた。
 トリュームは攻撃を終えた敵へと接近した。
「ハーイ、今週のビックリドッキリなヤツはコレ!」
 身に着けていたオサレアイテムに、虚空から出現したパーツが合体する。
 メチャメチャでかくて凶悪そうな古代兵器となった『SUMOW-94-BASH』がスーザンへ向かって飛んでいく。
 着弾した古代兵器が、ド派手な爆発を起こす。
 吹っ飛んだスーザンが、一回転して跳ね起きる。
「隙ありィ!」
 起き上がった敵をジュリアスがつかんで投げ上げた。
 上方向への重力を発生させた攻撃は敵の体重がないかのように空を飛ばせる。
「あと一息でさァ、燐太郎さん!」
 へしこが再びカッコいい絵を燐太郎に描く。
 燐太郎は、落下してくるスーザンを見上げた。その姿に、かつて手にかけたクララの姿が重なる。心の中にためらいがあることがはっきりとわかっていた。
「それでも……やるしかねえんだよな!」
 3倍濃縮の濃厚なめんつゆを解放し、漆黒の槍が落ちてくるスーザンへ伸びる。
 槍はダモクレスを貫いて、過剰に分泌されていた脳内物質を、その命と共に永遠に停止させていた。

●決戦の予感
 ケルベロスたちは倒れたスーザン・テラーズの様子を確かめるが、彼女は確かに死んでいる様子だった。いや、ダモクレスなのだから壊れたと表現すべきか。
 だが、彼女の体が生体部品を使っていることを考えれば、やはり死んだと称すべきか。
「これでかつて同胞であったあの女性の魂に安らぎが訪れるといいのですけれどね」
 ジュリアスがもう動かない彼女を静かに見つめる。
「今迄お疲れ様でやした。もうゆっくり休んで下せェ」
 へしこは死体に向かって手を合わせた。
「思ったより壊れちゃったわね。でもまあ、しっかり全部直してる余裕はないし、後で誰かがなんとかするわよねっ」
 周囲を見回してトリュームも言う。
 燐太郎も、改めて残骸を見下ろした。かつて倒した婚約者と、その姿がまた重なる。
「スーザンが居る、という事は……まさか、”奴”も……」
 顔を上げると、大阪城が見えた。
 あそこにスーザンをダモクレスにした何者かがいるのだろうか。いたとしても前線に出てくるとは限らないが……。
 いるにしてもいないにしても、あの城に巣くうデウスエクスとの決戦は近い。
 こんな事件をこれ以上起こさせないためにも、全力を尽くさなければならないのだ。

作者:青葉桂都 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2020年6月28日
難度:普通
参加:4人
結果:成功!
得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 1
 あなたが購入した「複数ピンナップ(複数バトルピンナップ)」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
 シナリオの通常参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。