梅雨晴れに咲くアンブレラ~マリステラの誕生日

作者:朱乃天

 陽光を遮り、空一面を覆う鈍色の雲。
 そこからぽつり、ぽつりと小さな雫が零れ落ち、やがて絹糸のような雨が地面を濡らす。
「この時期は、毎日のように雨が降りますね。それも情緒というものでしょうけれど」
 ヘリポートにて、マリステラ・セレーネ(蒼星のヴァルキュリア・en0180)が傘を差しつつ、雨を降らし続ける雲をふと見上げる。
 濡れた傘から滴る粒が、水溜まりに落ちて波紋を描く。
 一つ、二つと足元に、波紋が飛沫を上げて増えていく。
 降り止むことなき雨空を、じっと見ながら少女がくるりと振り向いて。
「皆さんは、『空飛ぶ傘』って見たことあります?」
 マリステラが不意にケルベロス達にそう訊ねる。
 色とりどりのたくさんの傘を、ワイヤーを使って空に浮かべて、梅雨で湿りがちな人々の心を晴れやかにする。そんな催し物があると、彼女は言う。
「傘祭り……アンブレラスカイ、とも言うみたいです。良かったら、皆さんも一緒に行ってみませんか?」
 それは近年見かけるようになってきた、夏のこの時期、空に傘を並べて飾るイベントだ。
 そしてマリステラが今回ケルベロス達を誘う場所、そこは紫陽花畑が広がる公園。
 森に囲まれたレンガ造りの遊歩道の上に、半透明のカラフルな傘のグラデーションが空を彩り、幻想的な世界が展開される。
 折しもその日は晴れそうで、雨上がりの後の爽やかな空と太陽が、きっと快く出迎えてくれるだろう。

 雨の降る日も晴れの日も、見上げる空には傘がふわふわ浮いている。
 赤、青、黄色、緑や紫、ピンクにオレンジ――。
 その光景は虹が架かったように鮮やかで、まるで童話みたいなパラソル・ワールド。
 雨上がりの晴れた空から降り注がれる木漏れ日が、千本以上の傘の天蓋に反射して。
 遊歩道に映るステンドグラスのような陽だまりが、メルヘンチックな世界に彩り添える。
 涼しげな初夏の微風にゆらゆらと、揺られる傘に誘われながら、森の小径を抜けた先――見えてくるのは、一面に広がる色鮮やかな紫陽花畑と、それらを一望できるカフェテラス。
 そこでは散歩の後のひと休み。オススメメニューは紫陽花をイメージしたスイーツ類。
 紫陽花色のアイスやゼリー、パフェやケーキの生クリームも紫陽花色で。
 ティーカップには可愛らしい傘の形の蓋付きで、コーヒーや紅茶に紫陽花カラーの金平糖を浮かべて飲めば、見た目も香りも華やいで。紫陽花尽くしの甘く蕩けるようなひと時を。

 ――降り続ける雨もいつかは止んで、梅雨が明ければ本格的な夏が来る。
 その日が早く訪れることを願いつつ、一足早く廻る季節を楽しもう――。


■リプレイ

●二人の彩は幸せの色
 雨が上がった後の晴れ空は、抜けるような青い世界が広がっていて。すぅっと息を吸い込めば、澄んだ空気が肺に入って、とびきり爽快で清々しい気分に包まれる。
 燈・シズネ(耿々・e01386)は空に向かって両手を上げて、グッと大きく背伸びして。
 見上げた空にはきらきら日差しが降り注ぎ、ぷかぷか浮かぶ傘たちが、陽光を浴びて鮮やかな彩を帯びていた。
 色とりどりのカラフルな傘が織り成す彩の天蓋に、柔らかな光が零れ落ちる煉瓦道。
 ラウル・フェルディナンド(缺星・e01243)は友たるシズネと一緒に遊歩道をゆるりと歩み、まるで童話みたいな幻想的なパラソルワールドを、二人で暫く楽しむのであった。
「傘がふわふわ浮いてるって不思議な光景だよね。それに空も地上も、虹が生まれてとても綺麗だ」
 まばゆい光に照らされながら、七色に映える傘たちは、雨上がりに架かる虹のようだと。視界に映る全てを満たす彩りに、ラウルが心躍らせながら愉しげな声音でシズネに告げる。
 片やシズネの方はと言えば、半透明の傘の群れを見て、それらは鱗に似ているようにどこか思えて。ゆらゆら揺れてきらりと反射し、輝く様子は、大きなイキモノが空を漂っている姿を思わず想像してしまう。
 ラウルとはまた違った意味で胸ときめかせるシズネに、白金の髪の青年は、苦笑しながらふと足元を見遣れば、陽光のような橙に色づいた沢山の光の影が目に留まる。
 射し込む陽光に手を翳し、その一つの影の下へと入って立てば。自身も橙の彩に包まれるような感覚で、まるで君の色に染まったみたい、と幸せそうな微笑み咲かせ、隣に並ぶシズネの顔に視線を送る。
 そんなラウルを橙色の瞳に映し、シズネも嬉しくなって口元緩め。隠し切れない程の幸福に満ちた表情を浮かべ、倍返しとばかりに人懐っこい少年のような笑顔をラウルに向ける。
 そして負けじと、自分も、と青い影を見つけて軽く跳ね、足を踏み入れ身を沈める。
「オレもおめぇの色に染まってるか?」
 青の影色を纏ったシズネの姿に、ラウルは目を細め、顔を綻ばせながら言葉を紡ぐ。
「うん、鮮やかに染まってるよ」
 そう言った、ラウルの薄縹色の瞳の中には、シズネの姿がそこにあり。もうとっくに彼に染まっているのだと、再認識させられ、二人は互いの姿を映す瞳で見つめ合う。
「こんなに素敵な彩りに出会えるなら、梅雨が待ち遠しくなるね」
「ああ、こんな幸せな日もあるのなら、梅雨だっていいもんだ!」
 空と地上に描かれた、互いの色に包まれながら、二人は梅雨の合間の穏やかな時間を楽しむのであった――。

●心彩るアンブレラ
 空に連なる傘たちが、雨上がりの明るい日差しを受けて、色鮮やかに照り輝くその下で。
 君乃・眸(ブリキノ心臓・e22801)が差し伸ばした手を、尾方・広喜(量産型イロハ式ヲ型・e36130)が掌重ねて受け取って。繋いだその手に導かれ、カラフルな傘が織り成す天蓋を、潜り抜けるように煉瓦造りの遊歩道を漫ろ歩きする。
「すげえ、虹の上歩いてるみてえだっ」
 陽光を浴びて、地面に落ちるカラフルな影に、広喜が目を輝かせながら子供みたいに燥いで回る。そんな無邪気に楽しむ様子の広喜を、眸は微笑ましそうに目を細め、足元に浮かぶ色を宿した影に視線を移して、ふと思う。
 雨の降る日も普段なら、フードを被ってやり過ごしてしまう。
 常にマントを羽織っているのも、欠損し、地獄と化した右腕を、覆い隠して見えないようにしているからで。フードだったらわざわざ傘を持たずとも、手間が省けて良いからだ。
 けれどもこうして傘から生まれる彩に触れ、これを機会に傘を所持してみようかと、頭上を飾る色とりどりの傘を眺めて思案する。
 その傍らで、広喜もどうせだったら一緒に傘を持とうと眸に倣い、お互い何色の傘が似合うかなどと、わくわくしながら考えていた。
 二人でお揃いなのもいいだろう、なんて空に浮かんだ傘を見上げて目移りしつつ、不意に眸が口を開く。
「広喜はやはり、青……かな、といウ気もすルが。濃いのではなく、瞳のよウに薄い青が綺麗かな」
 眸が見つめる視線の先には、この日の空の色と似た、彼の姿を映した広喜の瞳。
 そんな風に言われた広喜は、照れ臭そうに笑って目を合わせ、真上の傘を指差して。
「眸は、ちょいと濃い色のが似合うんじゃねえかな。そしたら眸の髪が、すっげえ綺麗に見えると思うぜ」
 それは夕焼けみたいなオレンジ色か、それとも夜空のような紫色か。
 どれも似合いそうだと、小さく唸り、迷う広喜に眸は苦笑し、手を繋いだまま二人は傘が彩る小径を抜ける。すると彼らの前に、鮮やかな紫陽花畑が出迎える。
 一面に広がる紫陽花の、その美しさに眸は思わず感嘆の息を漏らし、広喜は大きく目を見開きながら、直感的に閃き覚えて、感じたことを眸に言う。
「眸、眸っ、やっぱ眸は緑がいいと思うっ」
 薄い青の紫陽花を包んでいるのは、優しい葉っぱの緑色。それは眸の瞳と同じ色。
 広喜のそうした提案に、眸は見える景色を重なり合わせ、言葉の意味を理解する。
「二人で傘をさして並んで歩いたラ、きっと綺麗だろウな」
 この日の空と、紫陽花畑の光景を、胸に刻んで想いを馳せて――二人は顔を見合わせながら、互いに笑顔の花を咲かせるのであった。

●妖精たちが語らう紫陽花の園
 澄み渡った梅雨の晴れ間の青空に、目映く浮かぶ色とりどりの傘の群れ。
 遊歩道から見上げる世界は幻想的で、千紫万紅の花が咲くかのような天空の彩り。
 地上には、カラフルな傘を映したような、紅や青の彩雲が――。
「そして森を抜けれバ……そこは妖精の園でシタ」
 目の前に広がる紫陽花畑を見渡しながら、エトヴァ・ヒンメルブラウエ(フェーラーノイズ・e39731)は色彩に包まれるような不思議な気分に思いを巡らす。
「見事な眺めだったな。そして地には紫陽花の園――だが妖精さんには若干の疑問がある」
 そう言ってエトヴァの喩え話を否定するのは、櫟・千梨(踊る狛鼠・e23597)。
 このような美しくて綺麗な花園に、どうして男2人だけで来たのだろうか。
 その疑問には、エトヴァが小首を傾げ、さて、なぜでショウ……と苦笑する。
 一面に広がる美しい景色を眺めつつ、美味しいスイーツを味わい、楽しむ。
 そこに親しい話し相手が一緒にいれば、長閑で素敵な休日を過ごせるのだから。
「……まあ、休日だなあ」
 どこか諦観したかのように、遠くを見つめて呟く千梨。
 善き友人デス、と頷くエトヴァに、俺は悪い友人デス、と千梨が声色真似て言葉を返す。
 そんなやり取りをしながら、二人はテラスの席に腰を下ろして、それぞれメニューを注文する。
 結局何だかんだと言いつつも、彼らが気心の知れた仲であることには変わりない。
 だから遠慮は必要ないからと、互いに食べたいものを頼むのだった。
 そしてテーブルの上には、二人ともパフェとお供の珈琲が。
 紫陽花色のスイーツの、花を咲かせたような見事なまでの造形に、千梨の口から、おお、と思わず漏れる感嘆の声。
 食べるのが勿体ないと思えるくらい、贅沢な見た目だけでも満足なのだが。やはり此処で食べるからこそ、味わい深いものがある。
「紫陽花畑かラ、拝借してきたみたイ」
「確かに……景色を切り取って食んでいるような。幻想的な、贅沢感があるな」
 目でも舌でも、味わい楽しみ、心までもが満たされて。まるで花を食む妖精になったような、夢見心地に浸ってしまう。
「エトヴァはケーキも頼むのか。しっかり食べる妖精さんだな」
 追加で置かれた皿を見ながら、千梨が笑みを浮かべてエトヴァとケーキを交互に見遣る。
「食いしん坊な妖精サンデス」
 エトヴァは千梨に微笑み返し、半分食べますカ? とケーキが乗った皿を差し出し、彼にどうぞとお裾分けをする。
 降り注がれる陽光を、浴びて寛ぎ、のんびり過ごす時間もいいものだ。
 休日の穏やかな昼下がり、和やかに語らう二人の声が響き渡った――。

●紫陽花スイーツは幸せの味
「そっちからお誘いだと!? デート? デートかい!」
 予期せぬ誘いを受けたロイス・メーガン(ギフテッド・e77763)は、驚きの声を上げて何度も訊ねて聞き返す。
 そんな彼女にロコ・エピカ(テーバイの竜・e39654)は、この間、自分が気落ちしていた時に外へ連れ出してくれたお礼だと、苦笑交じりに答えると。
「あっお礼か、律儀だな!」
 納得しながら大きく頷くロイスを見ながら、君は賑やかなのが好きそうだからと、誘った理由を述べるロコ。
 こういう場所ならきっと楽しめるだろう、そう考えながらロイスの方をちらりと見れば。
「うわぁ空が虹色なんだけど! 木漏れ日落ちて綺麗なんだけど! 考えたひと天才かよ! ロロくんも見……え、何」
 大きく声を張り上げながら、元気に騒ぐ彼女と一緒にいるだけで、ロコは周囲の視線を感じるからか、やれやれと一つ小さく息を吐く。
「ちょっと、ロイスお嬢さん。元気は君の魅力だけれど、黙っていても素敵だと思うよ」
「そう? そうなの?」
 少し宥めて落ち着かせようと発したロコの言葉を、ロイスは真に受け、それならと、暫く黙っていたのだが――その約一分後。
「うん無理!」
 早々に諦め、開き直ったロイスであった。
 何はともあれ、二人は和気藹々と傘の回廊を散策し、煉瓦の小径を抜けて入ったカフェでひと休憩。
 透き通った青空の下、テラスの席に腰を下ろして寛ぎながら、メニューを頼む。
 紅茶をそれぞれ傍らに、スイーツが運ばれてくるのを待つ間、会話の中で思いついたようにロコが訊く。
「先日、知人に僕は青紫陽花と言われたんだ。君もそう思う?」
「ロロくんは白じゃないの? 確か寛容って意味だろ?」
 ロイスにとっては、彼の醸し出す雰囲気からそう思うのか。ロコの問いかけを否定する。
 彼女の何気ない一言が、ロコは意外に感じたせいか、何も答えず静かに紅茶を啜るのみ。
 その仕草を不思議そうに見つめるロイスに対し、そっちは多分ピンクかな、と彼女に合ったイメージを想像しながら言葉を返す。
「ピンクは僕だな! でも水色が一番好き」
 そう言われたことが嬉しかったのか、そのまま素直に受け止めて。上機嫌になったロイスは、カラフルな金平糖を一掴みして、可愛い紅茶のカップの中へ盛り沢山に放り込む。
「……あの、ちょっとロイスお嬢さん。いいの? それ、飲めるものなの?」
「大丈夫だよぉ、勿体ないお化けは出さない!」
 紅茶のカップに金平糖の山が出来上がる、流石にそれはどうかとロコが心配するのを後目に、ロイスは意にも介さず飲み干すつもりだ。
 それから後に運ばれてきたスイーツも、甘味は別腹だからと全部纏めて平らげる。
 その一部始終を見ていたロコは、笑顔を浮かべるものの頬は引き攣り、女性は神秘の生き物なのだと改めて知る。
 それでも沢山食べる女の子はやっぱり可愛いなんて、声には出さず心密かに想ったり。
 心もお腹も心行くまで満たされて、後は帰りも送ってね、とにこやかに頼むロイスの笑顔に、ロコはやはりと肩を竦めるのだが、それでも悪い気分はしなかった――。

●移ろう想いは紫陽花のように
 陽光がきらきら輝く青空に、ふわふわ浮かんだ傘の群れ。
 色とりどりの傘が連なる遊歩道、そこを抜けた先には紫陽花畑とカフェテラス。
 草間・影士(焔拳・e05971)は小柳・玲央(剣扇・e26293)と一緒に傘の小径を散歩して、ついでにカフェに立ち寄り、ひと休憩。
「あれだけたくさんの傘が並ぶとさ、それさえも紫陽花に見えるよね」
 通りを散策している時に見上げた傘はカラフルで、その色合いはこの公園に咲く紫陽花と同じようだと、玲央はここに来る時見た光景を、目の前にある紫陽花畑と重ね合わせる。
「ああ、空も大地も鮮やかな紫陽花で、埋め尽くされるのは贅沢な光景だったね」
 影士も玲央の意見に同意して、一緒に歩いた景色を思い出し、感慨に耽りながらメニュー表を手に取り、何を頼もうかと一考する。
 この時期のオススメメニューは、紫陽花をモチーフにしたスイーツ類だ。
 その中で、影士はアイスを、玲央はゼリーをそれぞれコーヒーのお供に注文する。
 そしてテーブルに運ばれてくるそれらを、まずは目で見て楽しんだ。
 透き通ったゼリーは紫陽花色なだけでなく、半透明の傘にも似ているように思えて。
 それに涼やかな色合いは、夏のこの時期だから相応しい。
「色合いも透き通る透明さも、この季節にぴったりだね」
 玲央のゼリーに、影士が感想を漏らせば、玲央は彼の言葉に微笑んで。代わりにアイスの方と見比べる。
「そっちも紫陽花そのものみたいで、どこを見ても花畑になってるよね」
 鮮やかなまでの色彩は、まるで花を見ているようだと、感嘆の吐息を漏らす玲央。
 暑い夏の日は、こうした冷たいものが欲しくなる。
 冷たいアイスと温かいコーヒーを、甘味と苦味を交互に口に頬張れば、二つの味がより際立って楽しめる。そう言って笑う影士に、玲央は金平糖をコーヒーに浮かべ、華やぐ彩を目で楽しみ、舌で味わいながら、二人の会話も花が咲く。
 雨の日も悪くはないけど、天気の恵まれた日に見る紫陽花も、また違った趣があって良いものだ。
 今日は一緒に来られてよかったと、影士がコーヒーを啜りながら思いに浸る。その一方、玲央は改めてこの日の事を思い返して、呟いた。
「道が続く限り進んでしまいそうだったけど、ね?」
「うん? 確かにどこまでも歩ける様な爽やかな道だったけど」
 唐突な彼女の言葉に、影士が小さな疑問を抱いて小首を傾げ、どういう意味かと考える。
 不思議に思う影士に対し、玲央は少しはにかみながら、言葉を続けて紡ぎ出す。
「なるべく同じものを、同じタイミングで見たいなって」
 彼の心に自分の気持ちが伝われば……そんな玲央の想いに重ねるように、影士が答える。
「そうだね。どんなに奇麗なものでも、玲央と一緒に見る事には劣ってしまうからね」
 届けた言葉以上のものが返ってくるのは、まだ慣れなくて恥ずかしくって、玲央は仄かに頬を赤らめる。それは夕陽のせいだと誤魔化すように、顔を背けて視線を逸らして。
 目を細め、外の景色を鮮やかに染める夕焼け空を、暫く黙って眺めていた――。

作者:朱乃天 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2020年6月26日
難度:易しい
参加:10人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 4
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