屋形船で川から花見を

作者:芦原クロ

 川を悠々と下る、屋形船。
 乗船客は刺身や天ぷらに舌づつみを打ち、川の上から花見を大いに楽しんでいる。
 川沿いに伸びる歩道には、濃いピンク色のヤエザクラ、赤色や白色のハナミズキが揃って人目を惹く。
 ふと下を見れば、淡い紫色、白色、濃紫色など、色違いのスミレが川に向けて敷き詰めるように咲いている。
 だが花見客は、ヤエザクラやハナミズキを見上げるだけで、スミレの存在に気付いていなかった。
 そんなスミレの嘆きが呼び寄せたかのように、謎の花粉のようなものがスミレにとりついてしまう。
 ミシミシと音を立てながら巨大化した異形は屋形船を破壊し、一般人を次々と捕え、伸ばしたツルで絞め殺し、川が赤く染まるほどに無差別な惨殺を繰り広げた。

「ヤエザクラにハナミズキ。色々な花が芽吹く……すっかり春だな」
 和やかな気候とはうってかわって、霧山・シロウ(ウェアライダーのヘリオライダー・en0315)の声音は真剣だ。
「……スミレ、足元でひっそり、咲く花……」
 キリクライシャ・セサンゴート(林檎割人形・e20513)の言葉に促され、説明を始める。
「攻性植物が、発生することが分かった。キリクライシャ・セサンゴートさんの調査のお陰で、予知出来たぜ。放っておけば、人命が失われる……急ぎ現場に向かい、攻性植物を倒してほしい」

 攻性植物は1体のみ。
 警察などが一般人の避難誘導をおこなってくれる為、ケルベロスたちは降下後、攻性植物を迎撃する形となる。
 戦闘に集中していれば、敵の意識もケルベロスだけに向けられるようだ。
 歩道で、戦闘をすることになるだろう。

「討伐が成功した暁には、屋形船で一息つくのも良いだろう。一応、屋形船の貸し切り予約は済んである」
 屋形船で出される食事は、刺身や焼き鳥。
 エビ、イカ、カボチャ、キス、穴子などの揚げたての天ぷらなどが味わえる。
 デザートやドリンク、酒なども揃っている上に、食べきれなかった場合は、土産として持ち帰り可能だ。
「川から花々を楽しむのは、贅沢な時間になるだろうな。討伐の成功を祈ってるぜ」


参加者
瀧尾・千紘(唐紅の不忍狐・e03044)
陸奥・昌親(護国の撃鉄・e13604)
キリクライシャ・セサンゴート(林檎割人形・e20513)
巽・清士朗(町長・e22683)
劉・沙門(激情の拳・e29501)
涼風・茜姫(虹色散歩道・e30076)
白樺・学(永久不完全・e85715)
佐竹・レイ(ばきゅーん・e85969)

■リプレイ


「花咲く季節となれば、攻性植物もまた活発化してもおかしくはない、か。……何とも、厄介な話だ」
 歩道に到着後、ヤエザクラやハナミズキを見上げ、白樺・学(永久不完全・e85715)は難色を示す。
 直後、這いずり出て来る、禍々しい異形。
「うわぁ! すっごく可愛らしいのです、わーい♪」
 敵を見て、子どものようにはしゃぎ、喜ぶのは瀧尾・千紘(唐紅の不忍狐・e03044)。
「かわいーお花になんてことすんのよ! そういうのバッカみたい」
 変わり果てた異形を前にしても怯まず、腹立ちや憤りを募らせる、佐竹・レイ(ばきゅーん・e85969)。
 レイの言葉にはっとし、今は喜んでいる場合じゃない、と千紘は気持ちを切り替える。
「嘆くまいぞ足下の花。徒名草に負けず劣らず、そなたは美しい」
 他の花々が被害を受けぬようにと、割り込み、立ちふさがるのは、巽・清士朗(町長・e22683)。
「さあ、除草開始だ!」
 劉・沙門(激情の拳・e29501)が声を張りあげると、敵も彼らが己を害する者だと判断したのか、恐ろしく気味が悪い叫びを響かせた。


「しばし待て? 直ぐに、解放してやる故に」
 永久の生に囚われし降魔、そして刹那に散る一輪の花。
 どちらにともなく告げ、鋭き眼光で相手を見据えつつ清士朗は雷撃の力を帯びた刀を抜き――目にもとまらぬ速さで、敵を突き刺す。
「周りのお花が散っちゃう前に、張り切って片付けちゃいましょう!」
 千紘は、彼岸の華のように美しく咲き誇る螺旋盗手「曼殊沙華」を構えて。
「みこみこーん、災難消除☆」
 霊力を帯びた狐型の紙兵を大量に散布し、前衛陣の守護を高める。
「良い心持だ、昂るぞ千紘」
(「野性味あふれる彼もステキ」)
 思わず歯が竜化し、清士朗は牙を剥き、鬨の声をあげた。
 そんな清士朗の姿と勇ましい声に、千紘は頬を赤く染め、若干うっとりしている。
「……強引に惑わしたいほどに、人目を惹きつけられないことが悔しかったのかしら」
 敵を真っ直ぐに見つめて呟くのは、キリクライシャ・セサンゴート(林檎割人形・e20513)。
「……照らして、全てを明るみの中へ」
 両手の上へ集めた浄化の力は光の珠となり、後衛陣に溶け込ませ、耐性を付与した。バーミリオンは敵の花びらに、凶器を叩きつける。
「火力にはさして自信も無いが……なに、動きを鈍らせ地盤を固める助けくらいならば、な」
 敵の眼前で大地を蹴り、学は跳躍。
 煌めく軌跡を描き、蹴撃を浴びせる。
「催眠にかかっちゃうのは大変、だもの。紙兵散布をみんなに使っていくね。助手ちゃんとも連携できるといいな」
「助手は涼風を手伝え。BS耐性が付与されていない、あるいは少ない味方へと祈りを……」
 涼風・茜姫(虹色散歩道・e30076)が霊力を帯びた大量の紙兵で、中衛の守りを高めている間、助手は川を泳いでいた。
「手伝えと今言ったばかりだろうが貴様ァァ!!」
 学に怒られた助手は川からあがるも、反省の色はまったくうかがえない。
「学ちゃん、大丈夫、だよ。全員にちゃーんと、揃えられたから、ね」
 茜姫がマイペースにフォローを入れている間に、崑崙がブレスでダメージを重ねる。
「BS耐性の付与……茜姫たちか。これで安心して、しぶとく立ち回れるというもの」
 敵への同情心は一切無い、陸奥・昌親(護国の撃鉄・e13604)。
 ただ一つの命として、誠実に、昌親は挑む。
「身を挺して護るしか能の無い男だからな、精々体を張らせて頂くとしよう!」
 ナイフの刀身に映るのは、敵のトラウマ。それを具現化し、敵を苦痛に追い込む、昌親。
 長いツルで地面を何度も強かに打ち、苦悶する敵は、ケルベロスたちの連携が途切れた瞬間、反撃に出た。
 微かな大地の揺れに、いち早く反応したのは千紘だ。
 それまで素早い動きで、戦場を駆け抜けていた千紘が、唐突に異形の前で動きを止める。
「ねぇねぇ、お腹減らない?」
 瀧尾家の家訓、やられたら倍返し……を、敵の身をもって教え込もうとしたが、敵はそれより速く動いた。
 大地を使った攻撃では無く、トゲだらけと化したツルで千紘を捕え、締めあげながら振り回す。
 トゲが皮膚に食い込み、痛みを伴うが、振り回される千紘としてはさながら、絶叫アトラクション。
 頬を緩め、楽しそうに喜ぶも、締めあげる力が強まればトゲは更に深く食い込み、千紘に激痛を与える。
「どうせ返事をせぬのはわかっているが、あえて言おう! 覚悟するがよい!」
「そんなに戦いたいならあたしが相手をしてあげるわ、光栄に思いなさい!」
 具現化した武器でオウギが敵を斬り、沙門は電光石火の早業で敵の急所を蹴撃。
「最初はドロップキーック!」
 敵がよろめいた隙に、レイは千紘を捕えているツル目掛け、飛び蹴りを炸裂させる。
 清士朗は一目散で駆け、落下する千紘を、しっかりと横抱きで受け止めた。


「千紘」
「ごめんなさーい、だって埋葬形態されると他のスミレとか滅茶苦茶になっちゃいそうだったから」
 厳しい声音で名を呼ばれると、千紘は申し訳なさそうに理由を述べる。
「沙門にレイ、オウギも。千紘の救助をありがとう。千紘は無理をするな、刃たる役目は俺が果たす。我が愛しき花が決して手折れることのなきように」
 千紘を繊細な動きでそっと下ろし、直後、清士朗は鋭きまなこで異形を睥睨する。
「……リオン、応援動画の使用を重視してね……」
 形成した盾で守りを強化しながら、キリクライシャがバーミリオンに指示を出すと、千紘を応援する動画が流れた。
「劉がパラライズを付与してくれたからな、僕も動きを鈍らせよう」
 学が構えた杖から雷がほとばしり、敵に直撃する。
「清士朗ちゃん、体力減ってない? みこみこーん、息災延命!」
 愛しい相手の体力が1でも減れば、即回復する気で居る、千紘。
 最大の一撃を浴びせる為、敢えて行動の順を遅らせている清士朗は、問題無いことを伝える。
「積極的に攻めちゃいます!」
 無慈悲な斬撃で敵を斬り破ると、切断されたツルがドサドサっと地面に落下してゆく。
「貴様は花見の料理の代わりに俺の鍛えた技を味わえ!」
 両手を握り、地面を大きく蹴って高く跳躍する、沙門。
「八方天拳、一の奥義! 帝釈天!」
 気功が溜まった手を叩きつけ、爆発的な威力を敵に食らわせる、沙門。オウギは愚者の黄金を展開し、ダメージと共に催眠を複数、敵に付与。
 敵は唸りを轟かせ、反撃しようとするが、積み重なったバッドステータスにより、行動を制限された。
「一気に攻めたてるぞ!」
 訪れた好機。
 今が攻めどきだ、と。沙門は仲間たちに声を張り上げて伝える。
「メディックだけど、攻撃もしてみる、よ。崑崙もお願い、ね」
 茜姫は鋼の鬼と化したオウガメタルの拳で、崑崙は封印箱ごと勢い良く体当たりし、それぞれ敵にダメージを与える。
「雪国に咲く桜を見せてやる。……今こそ狂い咲け、氷桜ッ!!」
 昌親が逆側から、茜姫の攻撃に合わせるようにして、氷の弾丸を装填しながら敵に肉迫し、愛銃から全弾を撃ち込む。
 敵が瞬時に凍結してゆき、体を幹とする、巨大な氷の枝垂れ桜を咲かせた。
「あたしの銃の腕前を見せてあげるんだから! 華麗にクイックドロウで攻撃よ!」
 練達の拳銃から、目にも止まらぬスピードで弾丸を放つ、レイ。
「我が一族が練り上げし技の粋をば餞に――逝け」
 身幅は広く、直刃調の小乱れ刃を静かに構え、一呼吸ののち、敵の真芯を突き、捻り、絡め、胴ごと寸断する。
 隙を作らぬ洗練された技に、敵は倒れ、霧散した。


「寿ぎ申す――そなたの魂、今、神と昇った」
 慣れた様子で、二礼二拍一礼を済ませる、清士朗。
 戦場となった歩道はボロボロだったが、花々は無事だった。
 壊れた道をヒールで修復し終え、スミレの花畑を見て表情を緩める、千紘。
「うん、すっごく可愛いと思うのは千紘だけではないはずです。なでなで。清士朗ちゃんもカッコ良かったです、なでなで」
 スミレの花びらを優しく撫でていた千紘は、清士朗に抱き上げられると、彼の漆黒の髪を撫でる。
「……視線の向きやすい花は確かに、愛でられやすいのかもしれないわ」
 美しく咲く、ヤエザクラやハナミズキを見上げる、キリクライシャ。
「……あ、一般の人達の避難、もう解除しても大丈夫だって伝えたほうがいいかしら」
 言うが早いか、レイは一般人が避難している方向へ全速力。
 程なくして、平和な日常の光景が戻る。
「さ、花見だ」
 清士朗が呼び掛け、屋形船が停泊している方向へ進み出した。

「屋形船……移動用でなく、娯楽用の船か」
 屋根がついた船内に入り、座敷を興味津々というように見回す、学。
 左右の窓からは川風が吹き込み、咲いている花々が一望出来る。
「わぁぁ、貸し切りの屋形船なんて初めてよ。兄貴も連れてきたかったなぁ……」
 思わず感動の声をあげる、レイ。
「なるほど、緩やかに流れる景色を見ながらの食事。これはなかなかに良いものだ」
 運ばれて来た刺身や焼き鳥、揚げたての天ぷらを味わい、学は景色にも目を向ける。
「これが日本食というものか。中華料理とは違ってさっぱりとした味わいであるな。だが、癖になりそうな旨さが良い!」
 ひたすら天ぷらを食べまくっているのは、沙門。
 魚介類、野菜、白身魚の、さくっとした食感の中に、ふんわりとした食感が続く天ぷらを、美味しそうに夢中で食べている。

「美味い酒に肴、隣に千紘とあっては堪えられんな」
 酒をお互いに注ぎ合い、たしなみながら、清士朗は片手で千紘の腰を抱き、密着。
 新婚の、ラブラブな2人である。
 食事を堪能し、時には清士朗に食べさせたりと、仲睦まじい光景を繰り広げる、千紘。
 近くなった頬をすり寄せたり、不意打ちというように頬へ口付けをしたりと、ラブラブだ。
 ふと、窓の外へ視線を向ける清士朗。
 青空に映える、色鮮やかな桜やスミレなどの鮮やかな花々を愛でてから、寄り添う千紘の耳へ口元を寄せる。
「咲いていてくれ、我が庭に。――これより先に四季には、ずっとな」
「なんとなく、ヤダ☆」
 耳元で囁いた清士朗だったが、千紘としては「清士朗ちゃんが言ってることが難しくて」との理由で、バッサリと一言で返す。
 だが直ぐに、キツネの尻尾を揺らし、それを枕にと誘う、千紘。
「今は川の流れにゆったりと任せましょう♪」
 愛らしい千紘からの誘いを、断る理由など清士朗には無かった。

「お散歩によく行く、けど。小さな変化とか、ちょっとした間違い探しみたいな、ね。見つけると、楽しくなる、の」
 昌親にお酌をしながら、言葉を続ける茜姫。
「スミレちゃんも、きっと、もっと見てほしかったんじゃない、かな?」
 川沿いの花々に視線を向けて眺めていると、昌親が愛しむように茜姫を優しく抱き寄せた。
「君の趣味は知っていたが、散歩の楽しみ方を聞いたのは……実は初めてな気もするなぁ。どれ、折角の花見という機会。もっと君の散歩や花の楽しみ方を教えてくれないか」
 落ち着いた仕草と声音で、茜姫に話し掛ける、昌親。
「菫は謙虚、貞節辺りが花言葉だったか。……攻性植物化したものは、流石に貞淑とは言い難い暴れぶりだったが。品のある細やかな美しさ、俺は好きだよ」
 お酌をし返しながら伝えると、茜姫は刺身を箸で取り、昌親の口元に運ぶ。
「昌親ちゃん、あーん?」
「……いや、茜姫、此処は公共の場であってだな。その様な手に、つられる俺だとよくご存じの様子」
 にこやかに笑う茜姫に半ば見惚れつつ、口を開いて食べさせて貰う、上機嫌の昌親。
 時折、花を眺める茜姫を肴に、もう一献……と。実は酒とお祭り好きの、昌親。
「無理に食べ切らないで、お土産にして……おうちでゆっくり、呑んでもいい、よ?」
「楽しみも持ち帰るというのは……ああ、いい提案だな?」
 同棲している間柄だからこその愉しみだと、茜姫の髪に触れ、指先で梳くように撫でながら微笑む、昌親。

 飲酒はせずに、食事を楽しむ、キリクライシャ。
 味や食感を堪能したものの、それでも多く残った為、お土産として持ち帰り用にして貰い、川岸を眺める。
 もう少し和食の勉強にと、メニュー表に眼差しを移せば、デザートの欄に視線が釘付けになった。
 キリクライシャの目を特に惹きつけたのは、アップルパイやアップルタルトといった、リンゴ系のデザートだ。
「……リオンも、ゆっくりしてらっしゃい」
 デザートの制覇に気を取られていたが、サーヴァントたちの交流姿を見て和もうかと、バーミリオンに声を掛ける。
「オウギ、せっかくだから交流してくるとよい。ただし、はしゃぎ過ぎて川に落ちるなよ?」
 沙門は、キリクライシャのバーミリオンが進み出したことに気づき、オウギを遊ばせてやる。
「ところで飲み物はあるか? お、烏龍茶があるではないか……あれ? やけにしょっぱいな……」
 ゴクゴクと飲んだ後で、不思議そうに首を少し傾ける、沙門。
「あ、しまった! これは天ぷら用の麺つゆだった!」
 彼特有の、うっかりが発動し、しょっぱそうに表情を歪ませる、沙門。
「絶景だな。……とはいえ、景色を見ている間に僕の天ぷらをくすねようとしても気付くに決まっているだろうが助手貴様ァァ……!」
 学が助手の頭を両手で掴み、ギリギリと挟むようにして制裁をくわえる。
「せっかくサーヴァントが揃っているんだ。助手、貴様はあちらで交流に勤しめ、そうして僕の気を休ませろ」
 しっしっと、助手を追いやる学。
「景色? 風情? なによそれ。それより美味しそうなデザートじゃない! さーあ、食べるわよー!」
「え……デザートだけでいいのか? 料理は食べないのか?」
 デザートとジュースしか口にしないレイに、ツッコミを入れてしまう、学。
 花より団子のレイは、興味無さそうに、自分の分の刺身や天ぷらを学へと押し付ける。
「……僕一人で、これだけの量を全て食べろと?」
 助手が居なくても休めない、学であった。
「あ、写真……」
 改造スマートフォンで、崑崙が撮影していることに気づく、茜姫。
「……崑崙も、遊んできたら?」
 サーヴァントの集いに行くようにと、茜姫は崑崙の背中を押してあげる。
 大概碌なことをしない助手に対し、バーミリオンがなにやら、ツッコミを入れている様子。
「……止めた方がいいのかしら?」
 キリクライシャは少し悩むが、サーヴァント同士の交流だからと、見守ることにした。
「……スミレ達にとって、胞子は渡りに船だったのかしらね……?」
 悠々と屋形船で川を下り、春の陽気さの中、キリクライシャの呟くような問いは、春風にさらわれていった。

作者:芦原クロ 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2020年4月22日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 3/キャラが大事にされていた 1
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