不死身の水着 超鋼パンツァー!

作者:大丁

 プールサイドに登場したときは、美人と言えなくもなかった。
 ブロンドを後ろに纏め、切れ長の目、赤い唇。
 しかし、メタリックな質感のビキニトップは、厚い胸筋に張り付いているだけだし、ボトムに至っては中身の隆起が遠目にもわかる。
 なにより、背が高すぎる。3mはあるのだ。
「あら~。お兄ーさんたち、ワタクシもご一緒させてくださらない?」
 高級ホテルの室内温水プール、4人の若い男性グループが泳いでいたところへ、ザブンと飛び込んでくる。
「うわ、コッチ来た!」
「やべー」
「逃げろ、逃げろ!」
 4人は、ただならぬものを感じて、プールの反対側からあがろうと水をかく。
「がぼおっ」
 ひとりの姿が、水面から消えた。仲間が振り返って見たのは、彼が履いていたはずのトランクス型水着だけが、ぷかりと浮かんでくるところだった。

「ケイトちゃんが研究を続けてくれたおかげで、またあの大変な敵が出現することが判ったのぉ」
 軽田・冬美(雨路出ヘリオライダー・en0247)は、ケイト・クゥエル(セントールの鎧装騎兵・e85480)を紹介し、予知の内容に加えて、『超鋼パンツァー』について説明する。
「罪人エインヘリアルが使う武器で、オウガメタルによる戦術超鋼拳と、性質はよく似てる。近くの1体に破壊ダメージと服破りを与えるから。でも、拳で殴るんじゃなくて、パンツの中身で殴ってくるのねぇ」
 それは、アスガルドで収監されていたエインヘリアルが、かつての犯罪に使った凶器なのか。それとも、地球に恐怖と憎悪をもたらすために、解放時に支給された兵器なのか。
 ケイトにも背後の事情までは分析できなかったという。
「出現のタイミングは確定できました。現場は、高級ホテルの室内温水プールです。今回の超鋼パンツァーは、上下組みのビキニスタイルですが、トップスからは、なんの攻撃もしてきません。被害にあう4人の青年を、あらかじめ避難させることはできませんが、いっしょにプール内で待ち伏せする手配なら可能です」
「ということで、凶悪な元犯罪者を、やっつけちゃってねぇ。レッツゴー! ケルベロス!」
 冬美は、潜入用の水着も、ヘリオンに積み込むつもりだ。けっこう、凶悪なデザインの。


参加者
叢雲・蓮(無常迅速・e00144)
機理原・真理(フォートレスガール・e08508)
除・神月(猛拳・e16846)
エメラルド・アルカディア(雷鳴の戦士・e24441)
マルレーネ・ユングフラオ(純真無表情・e26685)
獅子谷・銀子(眠れる銀獅子・e29902)
エル・ネフェル(ラストレスラスト・e30475)
ケイト・クゥエル(セントールの鎧装騎兵・e85480)

■リプレイ

●用意されたもの
 更衣室のロッカーを覗き込んで、エル・ネフェル(ラストレスラスト・e30475)はハダカで唸っていた。
「どれも布地が多いですねえ」
 用意された水着は、一般的には凶悪なデザインでも、エルには布地過剰と思えた。除・神月(猛拳・e16846)が顔を出す。
「そのカッコで来れたんなら要らねーゼ」
「せっかくのプール、なにか着てみたい……神月(しぇんゆぇ)にしては、おとなしいね」
 股下まであるキャミソールだった。
「冬美のお任せダ。タンキニっつーノ?」
 スクール水着のケイト・クゥエル(セントールの鎧装騎兵・e85480)がつぶやく。
「ビキニ……。それもメタルなエインヘリアルが、本当に居るなんて」
 人間の下半身になっている。股布の上には、小さな覆いがついていた。
「オー、旧型だナー。やっぱ、借りモン?」
「そうです。旧型とかあるんですか? 現行モデルのオートマチックと違って、マニュアル操作でピーキーだったり……」
 神月は、やさしく首を横にふる。
「どれもこれもメカやマシンにすんナ」
「残念」
「機械……器具……ああ、コレは良さげです♪」
 エルは、バッグの底から見つけた品を身に着けた。3人はようやくプールサイドに出る。
 予知では、まだ時間がある。
 ケルベロスの仲間たちは、それぞれの持ち場についていた。
 入場口側の並びには、デッキチェアがあり、エメラルド・アルカディア(雷鳴の戦士・e24441)が寝そべっている。
 ハート型のシールが3枚だ。ケイトたちは、軽く目配せに留める。
 チャプチャプと、大きな浮き輪にスク水のお尻を入れて、水面を漂っているのは、叢雲・蓮(無常迅速・e00144)。
 男の子なのに違和感がない。
 一般人男性のグループには、すでに獅子谷・銀子(眠れる銀獅子・e29902)らが接触している。
 銀子とマルレーネ・ユングフラオ(純真無表情・e26685)は黒色、機理原・真理(フォートレスガール・e08508)はピンクの、ワンピース水着のようだった。
 大プールの脇を半周していくと、円形の小さいプールがあり、敵の出現ポイントからは逆側といえる。
 ケイトら3人は半身、温水につかって待機する。
 男性4人組のうち、銀子のそばにはふたりいる感じだ。泳ぐよりも、立ってお喋りしている。
「お姉さん、鍛えてますよね~」
「ま、まあな。筋肉には自信あるよ」
 レスラーに婦警で、忍者だからとは言わないが。正面にいるのは、予知で犠牲になっていた男だ。名前は……。
「おい、木戸っち。背中もすごいぞ。普段は、なにをされているんです、お姉さん」
 黒のワンピース、なのは前側だけで後ろはヒモしかない。いわゆるモノキニだった。
 銀子は、若者たちの遠慮ない視線に身体の火照りを感じる。助けをもとめて、他のふたりを見つけると、似たような状況だった。
 マルレーネの黒もモノキニで、選んだのは真理。
 胸回りの露出こそ少ないが、みぞおちから下は、クモの巣のようなデザインでカッティングされている。
 相手の男性は、水に隠れた部分に興味があるのか、泳ぎを見てあげるなどと誘っている。
「マリーにえいっ、です」
 浮かび上がったマルレーネの小さなお尻に、真理が抱き着いた。ピンクの水着は、背中のカットは浅めで、パレオもつけたままだ。
「真理、あぶない」
 口調は冷静だったが、男たちは小さく混乱した。
「まり? まりー?」
「キミたち、友達どうしで同じ名前なの?」
 真理は心でそっともらす。
(「いいえ、恋人どうしです」)
 引き止め役も大変だと、銀子が思案しはじめたところに、プールサイドにあがるためのハシゴからエルが手を振ってきた。
 時間だ。予知での被害者たちを移動させていい。
「エル~。遅かったわね~。……うげ」
 ヘンな声が出た。
 ハシゴに素っ裸のまま腰掛けている。というか、股を開いてしゃがんでいる。
 一般人なら警戒するのではないか。
「うわ、あの人も友だち?!」
「やべー」
「行ってみようぜ!」
 心配には及ばず、木戸っちと呼ばれた男以外は、めっちゃ速いクロールで渡りきった。
「この水着、ステキなデザインじゃないですか?」
「おー! ステキっす!」
 プールを挟んだ反対側に寄せておく作戦は、成功だ。
 ちょうど、出入口から、3mの美人が歩いてくる。
 銀子は、第一被害予定者の木戸をマルレーネたちに託し、浮き輪に乗った蓮のそばへと、水を蹴った。

●襲撃者
 メタリックなビキニを誇示して巨漢は、モデル歩きだ。
「あら~」
 男性の集団を見つけて、プールサイドをたどろうとした背中に、デッキチェアから起き上がったエメラルドが奇襲をかけた。
 ハートのシールで隠しただけの股を開いて、ハイキックをかます。
 叩き落とされてバシャンと甲高く、腹打ちな音がする。
 しぶきに照明が当たり、小さく虹が掛かった。
「実は私たち、ケルベロスです。避難してくださいです!」
 真理は、男性たちの後ろから真実を打ち明けた。ハシゴで水着(?)を品評させていたエルが、もっともカブリついてた者を抱え上げる。
 ケイトのスク水と、神月のキャミソールも水ぎわに駆け付けた。
「さあ、手を伸ばして!」
「おい男共、逃がしてやんヨ♪」
 神月は、片膝立ちになって屈む。若者はその手を握ればいいものを、焦って抱きつこうとした。
 キャミの裾から、頭を突っ込んでしまい、そのまま胸元までまくり上げる。
「いい子ダ。もーそのまんま、挟まっててクレ」
 生のオッパイのあいだに顔が。ケイトは、ひとりを救助しながら、疑問を口にした。
「『タンキニ』って、タンクトップ&ビキニの略称よね?」
 ふわっとした服の下はすっぽんぽん。
「冬美のお任せらしーちャ、らしーナ♪」
「キニはどこいった、キニは!?」
 丸い小プールまで、神月とエルが避難誘導するのと同じく、ケイトも男を連れて小走りになる。
 その男も臆してスク水の肩紐を引っ張り、あいだから乳房をこぼれさせた。
 マルレーネは木戸に付き添う。
 クモの巣カットもズレかけなのに、この一般人は柔肌にも襲撃にも冷静で、従ってくれた。
 エインヘリアルの顔が浮上してきたのを狙って、蓮(れん)は全力全開、怒號雷撃を落とす。
 のけぞる、巨漢のビキニトップ。
 しかし、再び沈むことはなく、持ちこたえた。プールの中に立つと、エインヘリアルの身長ならば、股下が水上に出る。
 細いボトムスが千切れそうなほど、隆起させていた。
「ちょっとー。ワタクシのジャマは止めてくださらない? ……あら!」
 気付かれるまえに、蓮は浮き輪から飛び、スクール水着姿は没した。
 代わって、銀子のモノキニが立ちはだかる。
「私が相手だ」
「その鎖は……ジャマしてんのは、ケルベロスというワケ」
 超鋼パンツァーは、水の抵抗をものともせず、銀子の背後をとった。
 いったん沈んだ筒先が、モノキニの左右に差し渡されているヒモを、あやとりのように引っ掛けていく。
「ああッ! こんな武器の使い方、ありなの!?」
 距離をとって向き直ると、シャフトを包むメタルのさらに上から、黒くてしわくちゃの濡れ布が被っている。
 もちろん、自分のカラダから破り取られた水着だ。
 己の身を隠したい衝動をグッとこらえ、ケルベロスチェインを構えて二撃目に備える。
 敵の出がかりを見据えようと、隆々としたケモノと美しい切れ長の目を交互に追ううち、ギャップにドキドキしてきた。
 それでも銀子は、突進を右にかわし、勃起に鎖を巻きつけ、組み付く。
「観念しなさい!」
 ひときわ大きく叫んだのは、注意を留めておくためだ。
 一般人の男たちなら、もう安全圏だろう。心配なのは、蓮だ。
(「……うゆ? なんだか危険が危ない感じがしたのだよ!」)
 本人も、潜ったまま攻撃に参加する。
 すでに性別詐称はバレていたのかもしれない。
 鎖に抗い、腰を落としたエインヘリアルの先端が、魚雷のように近づいて、スクール水着のお腹をかすめ、可愛いお子様ををまろび出させてしまったからだ。
(「つぎはお尻が危ないの?!)
 水中で涙目になる。けれども、敵の下半身は浮き上がった。
「可愛がりてーのはわかっけド、あたしらもいるんだゼ」
 リボルバー銃からのクイックドロウを撃ちながら、神月がプールサイドを走ってきて、そのまま水に飛びこむ。
 デッキチェアの前では、エメラルドが『英雄凱旋歌(ヒーローズ・コンクエスト)』を高らかに歌う。
 両腕を振るたび、ハートのシールしかないバストは大きく揺れた。
(「隠す面積は同格と判断したが……押さえがきかん!」)
 凱旋歌は、銀子と蓮の水着を修復する。
(「銀子姉、神月姉、ありがとう! エインヘリアルには、べーっだ」)
 かくまわれて、蓮は舌を出した。
 けれども、せっかく直したスク水の、旧型ゆえの股布上部から、お子様とはいいがたい反応が、全力全開になってしまう。
(「わふ!」)
 銀子のモノキニは、修復されたのに前後が逆だった。神月のキャミは、水面に全部が浮いている。
 見上げた光景に、男を持て余していると、またプールに異変が。
 水中でライドキャリバー、プライド・ワンが、キャリバースピンを敢行している。
 デウスエクスを中心とした渦のような波がたつ。
 波の外から真理が、鎖に続いて蔓を、罪人の竿にかけた。
 動きを封じられた武器に、小プールのサイドから、マルレーネがバスターライフルを撃つ。
 ゼログラビトン弾の中和で、勃起が萎えてくる。
 砲撃主の傍らから助走をつけたケイトは、乳房をほうり出し、水ぎわで踏み切る。
 セントールチャージが正確に、硬度を失ったビキニボトムへと突撃し、中身を踏んだ。
「アヒィ、あひゃああん」
 もうちょっとで、そっち側の性別に行けたかもしれない悲鳴が、赤い唇からあがる。

●トドメ攻撃
 罪人エインヘリアルに蓄積されたダメージにもかかわらず、まだ轟沈とはいかなかった。
「ワタクシの美貌を、侮らないで頂きたいですわ!」
 纏めていたブロンドを振りほどき、武器の硬さもとりもどす。
「うん、ご立派」
 マルレーネもプールに合流し、ライフルを構えている。サキュバスゆえに、あんなモノの1本、2本に動揺しないが。
 そいつでモノキニの紐を1、2本斬られると、怒り心頭。
「せっかく真理が選んでくれたのに……。万死に値する!」
 『焼霧嵐舞陣(アシッドストーム・ピンク)』を噴いた。庇いにきた真理も、パレオを破かれて、表情をわずかに険しくする。
 超鋼は続いて銀子に迫った。前側が紐では、胸も局部も防御力が不足している。すくいあげるように、突き込まれてしまう。
「う、うん……あぐう、ひっ」
 ナカでメタルが波打ち、快楽のうちに、結合部から透明のしぶきを溢れさせてしまった。
「銀子姉っ!」
 蓮は、シャワーが降り注ぐ水面から顔を出して、援護の斬撃を巨漢へと繰り出す。
 赤い唇から、ゆがんだ笑みを返された。
「あらあら、やっとワタクシのお相手が見つかりましてよ」
 スクール水着の股布は、めくれたままだ。勇敢に応戦したが、銀子の姿に反応しているのも否定できない。
 もう一人の旧型が、割り込んできた。ケイトは敵に背を向け、蓮を抱くと、後ろ蹴りをかます。
「背蹄脚、っぽいヤツ~!」
 罪人の脇にヒットする。倒れ込んだ際に、銀子は解放された。
「う~。旧型スクール水着、分析どおり、ピーキーな性能でしたな。事故った」
 いわゆるスカート付きと呼ばれる覆い部分は、めくると開口部があるのだ。
 そこから、出ていた蓮の大人が、庇いと反撃の勢いでケイトの女に、合体していた。
 暴れまくるデウスエクスに、エメラルドは回復で追いつこうと、声量をあげる。
(「く……、やはり押さえが不十分か」)
 両手で胸を支えると、指先がシールに触れた。
「ああんッ」
 仲間の痴態にあてられて、ハートの中身も尖りきっていたのだ。
(「皆、戦闘に集中しているだろうな……」)
 そっと、剥がして、こっそりつまんでみる。歌声に混じらないよう慎重に。
 やがて片手は、下のシールに伸びて。
「ここらで、丸裸にしてやんヨ!」
 神月の右手が、超鋼パンツァーに届いた。
 『降魔ガンダーラ・強制脱衣拳(ゴウマガンダーラ・キョウセイダツイケン)』、メタルに覆われていた中身を、直に掴みとった。
「はう、ハア、ハァ」
 罪人はのけぞり、水上に軸先が立つ。神月は、なおもシゴき、速度は上がり。
「クイックドロウだゼ!」
 発射させた。プールに白い拡散。
 武器は再び封じられて、力を失っていく。
 対して、円形小プールでは、快楽エネルギーが増大していた。
 エルが男性4人に、開脚状態で抱えあげらえている。
 バッグの底で見つけた水着、大きさと形は、親指と人差し指でつくったU字くらい。
 シリコン素材のそれが、ビラビラの内側を支えて、奥まで見えるようにしている。
「ええ、はい。良く狙って……いま、ですっ!」
 『陰陽有頂昇天波(コイカ・トエ・ハカ)』により、エネルギーは液化した。U字を砲口として、罪人エインヘリアルの顔に直撃する。
 ぶっしゃあー。
 美人は、沈んでいった。

●兵器開発者
「折角だから、男4人組と一緒に遊ぼうゼ!」
 神月の言葉にエメラルドは、奥の円形プールにいてと提案し、自分は大プールの修復を申し出た。
「私は後衛で無傷だからな。被害者たちのフォローを頼む。あと、誰か従業員に連絡を」
 事情説明には、真理とマルレーネが向かった。ちゃんとバスタオルを羽織る。
 応対のあと、ふたりでシャワーを浴びながら。
「マリーの選んでくれた水着、おとなしかったのです」
「……男性に真理の素肌を見せたくなかった」
 抱き合い、互いに指を交わして、軽くイって。
「続きはお部屋、取ってあるです」
 ある意味、エメラルドの目論見は当たって、5人のケルベロスは円形プールで、交流しはじめた。
 銀子など、超鋼パンツァーの狼藉への癒しでもある。
 その様子を眺めながらひとり、シールのない部分を、くちゅくちゅ慰める。
「皆さんご協力ありがとうございました!」
 エルは、戦闘中とあまり変わりがないけれども。
「ケイト、『LoveConcealLoveSeal』とでも名付けて水着の開発できませんか?」
「だからヨ、水着じゃねーゾ。冬美の忘れ物だロ。広げて覗くヤツじゃねーカ。何とかスプレッダーっテ」
「知っておるのか、神月! まあ、理論的には可能。あと……」
 あぶれる男がいないように、神月はふたり相手しようとしていて。
「木戸サン、こーいうの苦手なのカー?」
「ああ、木戸っちはね。綺麗な男が好みなんだ」
 友達は、すでに知っていた。
 ケイトはやはり、と食いつく。
「蓮さん! サンプルケースの取得は重要なの。今後も、同種の敵が現われないとも限らない。私に、木戸さんとの接続ぶりを研究させてください!」
「うゆ……?」

作者:大丁 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2020年4月5日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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