ダモクレス回収! 服ボロハリケーン!

作者:大丁

 雲の切れ目から、月明かりが照らしたとき、乾いたプールサイドはコンクリートの目地を浮かばせる。
 たたみ忘れたパラソルが、長い影をつくった。
 深夜、シーズンオフの屋外プールに、もちろん人の気配はない。
 ザザ……。
 ザザザザ。
 方形の枠内に、流れが起きた。水面を真っ二つにして、やがて滝のようになり、濁った水は地下へと落ちこんでいく。
 かわって、金属の骸骨がせりあがってきた。顔の下半分に、縦スリットがいくつも並んでいて、牢屋の鉄格子のようだ。
 その口部から、熱風を噴出する。
 パラソルの布地がボロボロになって飛ばされ、プールに残っていた水も蒸発して湯気となった。
 月光にゆらめく、巨大ロボの姿……。

「制限時間は7分間ですね。巨大ロボ型ダモクレスの回収作戦。敵の戦闘力が不完全なうちに、ケルベロスが阻止しなくてはなりません」
 レイファ・ラース(シャドウエルフの螺旋忍者・e66524)は、予知の発表がなされたブリーフィングルームでそう宣言した。
 紫髪のツインテールに、自信ありげな表情で。
 プロジェクターでは、軽田・冬美(雨路出ヘリオライダー・en0247)の操作により、デウスエクスのイメージが投影される。
「離れた位置にいる一団に、熱風を噴きつけてくるのお。当たると、こんな感じでぇ」
 冬美の姿がいくつもコピペされた画像に、それぞれCGっぽいレインコートが合成されていて、ボロボロと崩れていくさまが再現されていた。つまりは、遠距離列攻撃の服破りだ。
「雑な説明でゴメンねぇ。例になりそうなグラビティが無かったものだから」
 1度だけフルパワーの攻撃を、ダモクレス自身にもダメージを負いながら行うというイメージも示された。ただし、威力が違うだけで効果は同じらしい。
 続いて、レイファから現場周辺の調査報告がなされる。
「熱風ダモクレスが出現するプールは、住宅などからは離れていて、シーズンオフなうえに時刻は深夜。被害者の避難誘導や捜索などは必要ありません。水面が波打った時点で、攻撃可能です」
 フフ、と笑った。
 スクリーンの動画には、一時停止がかけられる。冬美はその前で、呼び掛けた。
「それじゃ、制限時間に気を付けてぇ。レッツゴー! ケルベロス!」


参加者
不知火・梓(酔虎・e00528)
日柳・蒼眞(うにうにマスター・e00793)
機理原・真理(フォートレスガール・e08508)
除・神月(猛拳・e16846)
カタリーナ・シュナイダー(断罪者の痕・e20661)
レイファ・ラース(シャドウエルフの螺旋忍者・e66524)
火之神・陽大(流離の復讐者・e67551)
ディミック・イルヴァ(グランドロンのブラックウィザード・e85736)

■リプレイ

●そびえる鉄
 ぺたっと、裸足がコンクリートの冷たさにのった。
 プールサイドに出たレイファ・ラース(シャドウエルフの螺旋忍者・e66524)は、スリングショットあるいはVストリングという、股からふたつに別れた布が、左右の胸の頂点を通って、首の付け根から背にまわり、尻で合わさる形の、水着姿だった。
「泳ぎを楽しむにはまだ寒いですし、ダモクレスも気が早いですね」
「水に浸かった後は髪とか乾かさなきゃいけねーシ、そーゆー意味じゃ気のきいた温風器ってことカー?」
 除・神月(猛拳・e16846)が、レイファの両肩に手を添えながらついてくる。
「でも、あたしらまだプール入ってねーシ!」
 赤地に金で装飾された競泳用で、シシシと笑う。
 だが、肩紐の代わりにホルターネックとなっていて、前面はちょうどレイファの水着を逆転したような、中央に寄ったものだった。
 ふたりの艶やかな肢体がはっきり見えているのは、ディミック・イルヴァ(グランドロンのブラックウィザード・e85736)が照明装置を、金属の身体に固定し、照らしているからだ。
「服という物に対して必然性のない私だが、この装甲がお役にたてよう」
 機械と妖精の区別がイマイチつかず、ロボットも自分と同種に感じている。
「器用な個体もいるものだねぇ。よほど肌のほうが脆そうなのに、衣服だけボロボロに処理するとは……」
 謎は、機理原・真理(フォートレスガール・e08508)の、白いビキニにライトをあてたことで深まる。
 背部にアームドフォートがくっついている以外は、遊泳客のような出で立ちだが、フィルムスーツの模様をその様に表示しているだけだ。お腹まわりの肌色はフェイクなのである。
 長楊枝を咥えて、不知火・梓(酔虎・e00528)が、応える。
「俺もよぉ、服破り使ってくるデカ物退治は、久しぶりだなぁ」
 しかも、女性陣が身に着けているような、現物に対してらしい。真理のお尻から目を離す。
「保養はこんくらいにして、任務と行きますかい」
 ロングコートの懐からだした手には、指輪がはまり、マインドソードを具現化する。
 カタリーナ・シュナイダー(断罪者の痕・e20661)は、バスターライフルを構えた。ネクタイにスーツのパンツスタイルだ。
「7分以内に息の根を止める」
 時計の調整は各位が行っていて、火之神・陽大(流離の復讐者・e67551)も上着の袖をずらし、リストウォッチのタイマーを合わせる。
 シャツを着ていないから、ボタンの留まっていない胸元からは、ハダカの上半身がのぞく。
 日柳・蒼眞(うにうにマスター・e00793)のバンダナが、なびきだした。
 水面に起こった変化に、夜の空気が動いたからだ。
「……プールを割って巨大ロボ発進とは、ここは何とか研究所的な機関なのか…?」
 否、夏になれば市民が遊びにくる、レジャー施設。
「お約束破りではあるけど、わざわざ待つ義理もないしな」
 ザザザと、滝に割れた瞬間から、蒼眞(そうま)は殴りにいった。先手必勝である。
 レプリカントの真理は、手足が展開してミサイルポッドが出る。
「パイロクラスティックミサイル・クロスファイアです。大人しく、するですよ!」
 せり上がってきた頭部に、セメント弾頭を撃ち込んだ。口の鉄格子を覆えるか試行している。
 彼女のライドキャリバー、プライド・ワンからはガトリング掃射を、棒立ちにそびえる敵に与える。
 梓は、長楊枝を吐き捨てると、ソードで斬りかかった。
「やられる前にやれの精神だ」
 ロボの、まだ灯りもつかないうちの眼を傷つけた。
 へこみからセメントが口部に流れ込んで、武器を塞ぐ手はまずまずと思える。
 プールでは、濁った水の排出が終わり、ダモクレスを載せた台座の上昇も止まった。
 その間も、カタリーナのライフルからの狙撃が続いている。胴体から鋼鉄の破片が散っている。
 熱風ダモクレスは、起動時のポーズも(もし、あればだが)そこそこに、神月(しぇんゆぇ)の旋刃脚をくらった。
 早くも右ラインが。輪を越えそうである。
 そんな競泳型水着の周囲に、『光の城壁』が現れた。ディミックの纏う装甲に形が似ている。
 彼が前衛に施した盾、ライトバスティオンなのだ。レイファの縛霊手からも勢いよく、紙兵が散布される。
 風圧で、胸が左右に揺れ、収まらないほどに。
 陽大(ようだい)の、上着もはためいて、胸が露わになっていた。魔人の呪紋が浮かび上がっている。
「よし! 敵のフルパワー攻撃の威力を、可能な限り落としていく!」

●攻防4分
 巨大ロボは、初手になる熱風を噴いた。やはり、底に残った水が蒸気となってモウモウと立ち昇る。
「来たナー! ドライヤー野郎ゥ」
 神月の首元の布地が細くなっていき、胸の頂点にわずかに引っ掛かっている。
 縦長のひし形だ。
 股はなお細く、途切れてみえるくらい、挟まる。
「あんまり強すぎる熱風は、お肌に悪いと思うのですよ!」
 枯れたプールの湯気が晴れたら、真理は全裸でしゃがんでいた。後ろに、梓を庇っている。
「世話んなったな。それまだ、残ってんだろ」
 胸元を眺める。水着のカタチにボロけただけで、肌色に偽装した部分は無事だ。真理は、ちょっと手で隠して頷いた。
 ディミックの角ばったところが、ほのかに赤くなっている。
「熱っ、いや暑い。私の身体は、伝導効率が良すぎるようだ……1分が経過しました」
 神月が、目を丸くした。
「ディミックかラ、違う声がしたゾ! 故障じゃねーだろナ?」
 心配には及ばない、といったふうで、鋼鉄紳士は首を横にふる。
「何手目か混乱しないように、メッセージ付きアラームを設定しているのだよ」
「1分毎にかい? そいつはキッチリしてんな」
 梓は、逆ビキニから視線を外して、声をあげた。真理も、ダモクレスの口を見上げている。
「イルヴァさんは、用心深いのですよ」
「真理嬢と神月嬢の水着こそ、故障してはおらんかな? 出撃時と表面積に相違がある」
 次の攻撃対象を見極めたい。
「大したこたねえ。続けて噴出口を狙ってくぞ」
 なぜか梓が返事した。
 ライフルの弾丸を交換したところで、カタリーナはプールサイドの奥に吹いてきたのを察知した。
「春の嵐にしてはまるで風情がないな。夏でもこんな嵐は吹かんぞ」
 ネクタイがまくれ、その下のシャツが崩れてきた。下着が見えるまえに、破れ目は留まる。
 対して、レイファのスリングショットは、ポロポロンとこぼれだす。布も左側がちぎれて背中にブラ下がった。
 まるで、肩から股間へと、タスキを掛けているような恰好だ。レイファは、まだニヤリと笑う。
「一撃目よりも、威力が落ちてます……うっ」
 その実、汗びっしょり。熱にあてられ、ぷくりと各部の突起がたつなかで、縛霊手は紙兵を撒き続けた。
 陽大は、ジャケットを失って、上半身裸。いや、ズボンも浅履き以下まで削れている。魔人の紋様が、ヘソ下まで伸びると、キック力を強化した。
「ぶっ壊してやるぜ!」
 跳躍から、蹴り込むまでが電光石火。巨大ロボの頬にあたる部分に打撃をあたえ、格子の鉄パイプが一本はずれる。
 ダモクレスは初めて、歯車の軋むような音で声をあげた。カタリーナはプールの縁まで歩いてくると、飛び込み台に片足をかけて身を乗り出す。
「痛いと言うなら見るがいい。こいつは貴様の仲間のせいで負った傷だ」
 破れかけのシャツをめくって、腹部を見せつける。
「貴様の身で試してやろうか? 殺された部下の執念と一緒にな」
 ライフルを構えた。先ほど装填したのは、ゼログラビトン弾。
 一発が撃たれ、熱風口の中に飛び込んだ。光が爆ぜて、格子は吹き飛ぶ。
 不完全な状態で、前衛に二度目の服ボロハリケーンだ。
 ひし形布は上下が千切れて身体から離れたが、プライド・ワンがヘッドライトのハイビームを後ろからあてたので、神月は逆光となって見えてない。全裸だが無事だ。
「おっとお、どこに転がってくつもりだい」
 梓のロングコートが崩れるとスキットル、蒸留酒用の水筒が何本も落ちた。
 中衛を預かる蒼眞への攻撃に、ディミックが駆けつけるが、これは間に合わなかった。
「口部から熱風って、ハリケーンとファイヤーが混ざってないか……?」
 悪態をつき、彼も全裸だが無事だ。ディミックは、体表に異常がないと確認し、ある鉱石を取りだして見せた。
「『俤偲ぶ蛍石(リメンバリング・フローライト)』だよ。記憶の幻影で動きを止める効果がある。使ってみよう」
 紫の燐光を浴びた巨大ロボは、突然に身を屈めると、真っ黒な空に両手を延ばしてジャンプした。
 そして、ちょっぴりボディが浮いたあと、着地で足を挫いて、派手に転倒する。
「翼もないのに、飛ぼうとした?!」
「何の幻影だろうね」
 ケルベロス勢が、容赦なく攻撃を集中したのも当然だ。蒼眞も加わりながら、記憶にとらわれる。
「まさか、スクラ……?」
 劣勢のスーパーロボットは、胸部の構造物が変化しつつあった。

●満たすもの
 空っぽのプールに転んだ巨大ロボであっても、真理は兆候を探っていた。
「胸に、別のスリットです!」
 指摘に、陽大は、紋章を増やした。直後の熱気流。
「耐えきってみせる……!」
 ズボンが灰になっても立ち続ける。
 ダモクレスは、新たな噴出口からフルパワー熱風を吐きながら身を起こし、ガッツポーズのように腕を広げた。
 攻撃が、飛び込み台の並びにいたカタリーナをなめていく。赤熱化する鋼はしかし、ディミックのものだった。
「今度は間に合ったようですな」
 フライパンのように、温度が上昇していく、妖精。
「ありがとう。ヤツには地獄へ落ちてもらう」
 ライフルのスコープをのぞくと、巨大ロボはその場で旋回し、レイファのからだを範囲に収めていた。
 紙兵が、燃えながらも護っている。威力を減退させる積み重ねが効いたのだ。
 カタリーナは、引き金を連続でひいた。胸部放熱口を潰すようにする。ディミックからは、グランドロン光線が一条、風の面攻撃を刺すように照射される。
 タスキ状の水着も焼け落ちたレイファは、みんなに助けられながら、ガマンが限界に達したことを知られる。
「ああ……情けない。恥ずかしい……」
 じょろ、じょおおお……。
 コンクリートには、はねなかった。漏らした先から、蒸発してしまう。
「気持ち、……イイ!」
 出しおわるのと、フルパワー攻撃が絶えるのは、ほぼ同時だった。
 神月の防水腕時計が鳴った。5分だ。
 梓は、手をかざしてみるものの、全裸のはずの彼女はシルエットのままだ。
 時計をはめた左手を胸の前にやり、その掌に右こぶしを打ち付ける。
「戦国天下一等星拳(センゴクテンゲイットウセイケン)!」
 叫びは、自らへの鼓舞だ。
 真っ直ぐな正拳突きが、ダモクレスの胸に向かって突進していく。
「ここまで仕込んだんだ、俺も意地でも当てるなぁ」
 梓が、独特な歩法で追従した。
 真後ろにつけば、逆光もなにもない。
 一等星拳が砕いた心臓部に、尻ウマで『天羽(アモウ)』の斬撃がはいる。
 もう、逃しはせぬところまできた。
「雨垂れ石を穿つが如く。……それがジャマーの戦い方さ」
 蒼眞はひとり中衛で、氷に炎にとコツコツやっていたのである。梓ばかりが、眼福に預かっていたわけではない。ちゃんと堪能していた。
「どうやら、トドメみたいだな。『巨大うにうに召喚(ギガントウニウニコーリング)』、くらえ!」
 空中に、プリンのような物体が現れた。その『うにうに』が、どっぷんと落下して、熱風ダモクレスは押し潰され、1回でプールを満たした。

●水の流れ
 陽大のアラームが鳴る。1分残ったのだ。
 リストウォッチを巻いた腕は、バスタオルをそっと掛けてやるところだった。
 飛び込み台に腰を下ろしていたカタリーナに、何も言わず。
 鋭い眼光を返されたが、傷跡を隠すのに使ってくれる。陽大は一緒に引っ張ってきたホースから、水道水をディミックに浴びせた。
 フライパンなみの装甲に湯気がたつ。
「陽大君、冷却の手伝い助かるよ。今なら自分自身で料理が焼けてしまいそうだからねぇ」
 衣だけでなく、食という物も勉強中だ。
 ディミックとカタリーナは、先あがりすることになった。
「あぁん。曲がっちまってるじゃねぇかよぅ」
 梓は、転がっているスキットルを拾い集めて、抱えた。
 よっこら、と腰掛けたのは、たまたま仕舞い忘れのデッキチェアだった。飲み口に漏れがないか、開けて確認するうちに、ついひとくち。
「ぷふぁー。こりゃあ、寝っ転がったりすると、極楽なんじゃねぇの?」
 言うよりはやく、背もたれに身を預ける。その様子に、蒼眞は眉根をよせた。
「寒いだろ」
「ち……ブラさげたヤツに言われたかねぇよ。それよりホラ、女性陣はプールを直して泳ぐみてーだぞ」
「え?! そうなの?」
 蒼眞からムクムクと『御業』が立ち昇った。ヒールかけの展開に取り残されない反射行動だ。梓にも、促すと。
「おじさんは、いーんだよぉ。こっから、眺めてっからさぁ……極楽、極楽ぅ」
 真理のプライド・ワンが、照明役だ。神月はあらかじめ管理者に、修復後の水張りを進言していたらしい。
 綺麗になったナイトプールに、レイファも加えた3人が、浮いていた。
 オールヌードで。
「なんだか、新しい感覚なのですよ」
「水着のない方ガ、泳ぐにゃ気持ちいーのかもナー♪」
「シーズン中ですと、こうはいきませんでした」
 レイファのぷっくらと水面にでている乳房に、真理が触ってくる。
「そう……、冷たいお水と人肌の温もりの対比が、いい感触なのです……」
「ああ、真理さん……」
 抱き合って、沈んでいくさまを見た神月は。
「そーいヤ、二人ともソッチ系だったナー。あたしの相手は、コッチの二人カー?」
 両手にぎゅむと掴むと、潜んでいた陽大と蒼眞を引き寄せた。
「おうっ。ご要望とあらば、喜んで受けよう」
「まったくもって、真理に同感だぜ。冷と温の対比はまた、何とも言えず良し!」
 ジャマーは、ここでも交互にBS付けか。
「そんなこと言っテ、水中からあたしらの姿を眺めて硬くなってたんだロー」
 掴んだそれを、前後にあてがい、差し入れる。
 たまたま蒼眞が前になった。
「ナカあったけぇ。やっぱり、お約束は大事。夜のプールなら水中で……」
「神月、ハァハァ、どうせ後で水も抜くんだろ? 出してもいいよな……ううっ」
 後ろの陽大は、チャプチャプと打ち付け始めた。
「はぐウ、いいゼェ……おホォ」
 お腹が冷えた、とあがろうとするレイファを、真理は引き留め、掌をあてた。
「ラースさん、私もこのまま出るですよ」
「あぁ、こっそりのつもりが……最高です!」
 水流が互いの指に当たって。
 5人の声を遠くに、デッキチェアでスキットルを抱きながら、梓はまどろんでいく。
「斬り結ぶ 太刀の下こそ 地獄なれ 踏み込みゆかば 後は極楽、ってなぁ……」

作者:大丁 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2020年3月24日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 2
 あなたが購入した「複数ピンナップ(複数バトルピンナップ)」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
 シナリオの通常参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。