大阪市街戦~襲撃のアローレイン

作者:洗井落雲

●放たれた矢
 大阪の、とある繁華街――。
 そこより黒煙が上がっているのに気づいたのは、たまたま近くを飛んでいた報道ヘリだった。
 カメラマンが、眼下の景色を映し出す。崩れ落ちる建物。逃げ惑う人々。倒れ、泣き叫ぶ人――多くの命が失われている光景。
「一体、何が……」
 カメラマンがそう呟いた瞬間――。
 一条の光の矢が、報道ヘリを貫いた! 報道ヘリはきりもみ回転しつつ落下。
 ビルへと突き刺さり、そのままビルもろとも地に墜落する。
「あー、うっせーし。ようやく静かになった」
 その光景を見るのは、矢を射るポーズをとっていた、一人の少女だった。よく見れば、その間接に通常とは異なる様子を見ることができる。
「ほらほら、早く来いっつーの、ケルベロス。じゃなきゃどんどん、人が死んじゃうよ」
 ゆっくりと、矢を番えるポーズをとる少女――すると、光の矢が数本、束になって弓の上に現れた。
 一気に放つ。放たれた光の矢は、次々とあたりに、人々に、建物に、突き刺さり、辺りを白昼の地獄絵図へと塗り替えていくのであった――。

●宿縁は邂逅す
「すまない、緊急を要する事態だ」
 アーサー・カトール(ウェアライダーのヘリオライダー・en0240)は集まったケルベロス達へ向けて、そう告げた。
 大阪城のデウスエクスにより、大阪市街地への襲撃が行われるという予知がなされたというのである。これは、ローレライ・ウィッシュスター(白羊の盾・e00352)による調査の結果、判明した事なのだそうだ。
 攻性植物のゲートの存在する大阪城には、様々なデウスエクス勢力が集結しており、この多彩な戦力を背景に、大阪城周辺地域の制圧を行うべく、周辺への攻撃を仕掛けてきたようだ。
「敵はたった一人で襲撃を仕掛けて来たらしい。一人ではあるがその戦力は充分驚異だ。このままでは人々は避難を余儀なくされ、無人となった大阪の地は奴らに支配される……これは阻止しなければならない」
 そのためにも、現れたデウスエクス――『アローレイン』を撃退しなければならないのだ。
「敵アローレインは、さっきも言ったが一人で行動している。恐らくはかなりの実力者であることに間違いは無いだろう」
 なお、今から向かえば、アローレインが虐殺を始める前に現地に到着することができるだろう。
 また、どうにもアローレインは、ケルベロスの到着を待っている様子が見受けられるのだという。
 そのため、ケルベロス達に遭遇すれば、アローレインはケルベロス達を狙ってくるものと予知されている。
「しかし、何か見覚えのある外見をしている敵なのだが……いや、忘れてくれ。それでは、君たちの無事と、作戦の成功を、祈っているよ」
 そう言って、アーサーはケルベロス達を送り出したのである。


参加者
セレスティン・ウィンディア(墓場のヘカテ・e00184)
ペテス・アイティオ(オラトリオのヤバくないほう・e01194)
アジサイ・フォルドレイズ(絶望請負人・e02470)
オイナス・リンヌンラータ(歌姫の剣・e04033)
進藤・隆治(獄翼持つ黒機竜・e04573)
ミリム・ウィアテスト(リベレーショントルーパー・e07815)
霧山・和希(碧眼の渡鴉・e34973)

■リプレイ

●市街地に矢は振りて
「さて……!」
 ビルの屋上から、地を見やる。
 その唇を、嗜虐気に歪めて。
 デウスエクス――アローレイン。彼女はビルの屋上から一気に飛び降りると、白昼の繁華街へと降り立った。突如空から降ってきた少女に、人々は唖然とする。
「始めっか。あんたらには、ケルベロス達が来るまで遊んでもらうよ」
 にい、と笑うアローレイン。アローレインの目的は、ケルベロス達だ。そして今、アローレインはケルベロス達をおびき寄せる、そのためだけに、人々の虐殺を始めようとしている。
 アローレインが弓を番える格好をすると、その空間に光の矢が現れる。それを、ぎぃ、と引き絞り――放つ、と思われた瞬間。
「待ちなさい!」
 と。
 声が響いた。
「来た来た……っ!」
 予定より早いが、そこは問題ではない――アローレインは気を取り直しつつ、声の下方向へと視線を向けた。
 そこに在ったのは、夕日である。いや、真昼間なので、夕日は出ていない。でもなぜか、夕日が出ているような気がした。念を押すが、気がしただけで、夕日は出ていないのだが。
 というのも、先ほどの声の主――ペテス・アイティオ(オラトリオのヤバくないほう・e01194)が、なんか夕日を背負ってそうな雰囲気を醸し出していたからだ。夕日を背負っていそうな雰囲気なら仕方ない。何となく、夕日が出ているような気がしないでもない。
 ペテスはびしっ、とアローレインを指さすと、口上をあげた!
「戦う術も持たない人々を虐殺しようとするデウスエクスさん! あなたの悪行はたとえ太陽が見逃そうともこのペテスが……きゃああっ!」
 と、その口上の途中でペテスは突如噴き上がったビル風に吹き飛ばされ、何処かへと消えていった。
「まて、まて! ストップ! ストップだ!」
 慌てて声をあげるのは、進藤・隆治(獄翼持つ黒機竜・e04573)である。
「そもそも最初に声をあげるならペテスじゃないだろ! いや、確かに派手に登場して奴の目を引き付けようという作戦ではあったが!」
「え、えーと、たしかに相手は私を探していたようだけれど、特に私としては、相手の虐殺を止められればいいかな、って」
 困ったように返すローレライ・ウィッシュスター(白羊の盾・e00352)。その足元では、テレビウム『シュテルネ』がぴょんぴょんと飛び跳ねていた。
「何? ウィッシュスターは名乗りを上げないのか? せっかくブレイブマインを仕込んでおいたのだが……」
 少々気落ちした様子で、爆破スイッチに触れるアジサイ・フォルドレイズ(絶望請負人・e02470)。
「え、ええっ?! で、でも目立つのは少し……恥ずかしい……!」
 頬を赤らめるローレライに、
「まって、なら私がやります!」
 と、ぱたぱたと空を飛んで戻ってくるペテス。
「いや、だからここはウィッシュスターの出番だろう?」
 首をかしげるアジサイへ、返したのはセレスティン・ウィンディア(墓場のヘカテ・e00184)である。
「でも、ローレったら恥ずかしがり屋だから……なら、大声で呼び込みをしましょうか。おーい、ローレはここに居るわよー」
 手でメガホンを作り、アローレインへと呼びかけるセレスティン。
「ば……かにしてんのぉ!?」
 アローレインは当然のようにキレた。
「だ、そうですよ。そろそろ真面目にやりましょうか」
 ふむ、と頷き、霧山・和希(碧眼の渡鴉・e34973)が肩をすくめる。一瞬、漫才でも始まったのかと思った周囲の人々であったが、その瞬間、張り詰めた空気に流石に委譲を感じ取ったらしい。
「我々はケルベロスです。皆さん、速やかに避難を」
 和希の言葉に、人々が一斉に逃げ出す。ケルベロスたちの放つ殺界の影響もあって、瞬く間に人々は姿を消していった。
 アローレインといえば、その人々へ攻撃を仕掛けるようなことはしなかった。一般人はアローレインの標的ではなかったし、獲物であるケルベロス達――特に宿縁の相手であるローレライが、ここに居たからだ。
「会っていきなり馬鹿にしてくれるとか、どういうワケ? マジキレそうなんですけど? MK5なんだけど?」
「MK……なに?」
 聞きなれぬ単語に、ミリム・ウィアテスト(リベレーショントルーパー・e07815)は思わず聞き返した。が、アローレインは答えてくれるつもりはないらしい。
「ま、出て来たんならいーし。ローレライっつったっけ? アンタもそのダチも、此処でまとめて死なすから」
「うわ、ゲスい! 凄いゲスいギャル感増した見ためローレ……!」
 ミリムがたまらずうめくように呟く。
「確かに、ローにどこか似ている……けど、性格は全然似てないのです……!」
 オイナス・リンヌンラータ(歌姫の剣・e04033)が、ミリムの言葉に頷いた。アローレインはオイナスへと視線をやると、その口角をあげた。
「へー、けっこーイケツラじゃん。もうちょっと飾れば好みかも」
「イケツラ……何かの暗号なのですか……?」
 やはり聞きなれぬ単語を使うアローレイン。オイナスは何か本能的な忌避感を覚えると、背筋に走る悪寒に顔をしかめた。オイナスの足元で、オルトロス『プロイネン』が威嚇するように唸り声をあげる。
「言葉の意味はよくわからないけど……私の大切な人たちに手を出すというのなら、放っては置けないわ」
 オイナスの前へと、その背に護るように、ローレライは立つ。
「最初からそうしとけっつーの、マジメ女。……ホントムカつく。オマエはここで絶対に殺すから」
 途端、爆発的に噴き上がる、殺意が、ケルベロス達へと叩きつけられる。ただそれだけで充分にわかる、アローレインの実力……ケルベロス達が一斉に、武器を構える。
「さぁて、狩りの時間だ! まとめてぶち抜いてやるし!」
 アローレインが矢を番える。一気に放たれた複数の矢が、ケルベロス達へと襲い掛かり――それが、戦いを告げる嚆矢となった。

●迫撃のアローレイン
「さっさと死ねし!」
 叫びとともに放たれる無数の光の矢――とっさに武器を構えたケルベロス達は、各々その矢をはじき返し、あるいは受け止める。
「こ……のぉっ!」
 『末竜咆鎚』を砲撃形態に変形させ、ミリムが撃ち放つ竜砲弾が、アローレインの矢を狙い撃ち、相殺、爆発する。
「この程度で私たちはやられないしっ! ……って、口調がうつっちゃいそうです!」
 わわ、と慌てて頭を振るミリム。一方、豪快にドラゴニックハンマーを構え、しかしどこか優雅さを失わぬ所作で、セレスティンは竜砲弾を撃ち放つ。
 放たれた砲弾が、アローレインへと迫る……舌打ち一つ、アローレインは弓でそれをガードして受け止める!
「うっざ!」
「あら、口が汚いのはいただけないわ。ローレはもっと可憐で愛らしい人よ?」
 くすりと笑みを浮かべながら、セレスティン。アローレインは鬱陶しそうに眉根をひそめた。
「いちいちそこのマジメ女と比べんなっつーの!」
「どうやら思う所があるようだが……」
 アジサイは雷の壁を展開し、矢の雨から仲間たちを守りつつ、声をあげる。
「それほど似ていることの非は、此方にはないのでな。文句は別の所へぶつけてくれ」
 アジサイの雷の壁が、アローレインの光の矢と衝突し、激しい火花を散らす。アローレインは、
「余計なお世話ッ!」
 といらだちを隠そうともせずに吐き捨てる。
「そうです! さっきはよくも私の名乗りを邪魔してくれましたね!?」
 ペテスは天高く飛び上がり、流星の如き跳び蹴りをアローレインへと放つ――『ペテシューズ』の靴底が、アローレインの掲げた弓とぶつかり合い、激しい火花が散った。
「いや、それあたしのせいじゃねーし!」
 もっともな正論をあげるアローレイン。
「言い訳はみっともないですよ!」
 叫び、高く飛びずさるペテス――続いた隆治が、同様に流星の跳び蹴りをお見舞いする!
「悪い子にはお仕置きだ……!」
「ウザってーし!」
 再び弓で受け止めるアローレイン。その弓を振るうと同時に、隆治は弓を蹴って後方へと跳躍する。
「うるさい敵だな」
 静かに、冷静に、冷徹に――敵を観察し、仲間を観察し、適切で的確な行動を心掛ける和希。紙兵を散布し、仲間への援護を行いつつ、しかし敵から視線を外すことは無い。
「黙れとは言わないが、少し静かにしてくれ」
「うっせーんだよ!」
 アローレインが怒りの声をあげる。しかしその言葉が、和希の心を揺らすことは無い。
「あなたの相手は我だ!」
 ローレライは『An die Freude』を展開。一気に撃ち放ち、アローレインを狙う。シュテルネも主に合わせ、手にした凶器でアローレインを狙う。
「くそっ、マジムカつくんだよ、マジメ女!」
 アームドフォートの弾丸と、シュテルネの凶器。それらの繰り出す衝撃に足を止めながら、アローレインが叫んだ。
「あなたは一体、なんだ? 何故我の姿かたちを真似ているッ!」
「うっせー! あたしに聞くな、ばーかッ!」
 刹那の問答が、二人の間で交わされた。ローレライが感じ取ったのは、自身に向けられる激しいほどの憎悪だった。
 ローレライに心当たりはない――何故アローレインがローレライを狙うのか、それすらも、自身には見当もつかないのだ。
(「けど……その憎悪に、どこか親近感を抱いてしまうのは……その姿かたちが、似ているから……なのか」)
 胸中で、ローレライが呟く。まっすぐに向けられる瞳――。
(「自分と似ている顔、似ている声……あるいはその憎悪も、自分と似ているの? ……だけど!」)
「我は、あなたではないっ!」
 叫び、撃ち放つアームドフォートの弾丸。
「当たり前だッ!」
 憎悪に表情を歪め、放たれる光の矢。
 二つの砲撃の応酬が、真昼の街を決闘のように飛び交う――。
「ロー! 援護するのです!」
 オイナスは、その右手に『揺らがぬ炎』を、その左手に『砕けぬ氷』を、二振りの刃を手に、一気にアローレインへと接近した。
「プロイネン、君はローを守って……! でやぁぁあっ!」
 振り払われる、刃! その斬撃が、アローレインの顔を切り裂いた。痛みに顔をしかめたアローレインは、刹那の後に、怒りに表情を歪める。
「アピってんじゃねーぞ! そんなにあいつが好きなんかよ!」
「ローはやらせないのです!」
「一生やってろし!」
 アローレインはオイナスを振り払うと、再び強く弓を引き絞った。複数の光の矢が生まれ、
「全員……死ねぇっ!」
 一気に解き放たれる。次々と大地に着弾し、爆炎と閃光、土煙をあげる――。
 爆炎にさらされ、荒い息を吐くアローレイン。その憎悪そのままの攻撃は、ケルベロス達の身体に、決して浅くはない傷を負わせていた。
 だが、ケルベロス達は倒れない。アローレインの憎悪より、もっと大きな何かを、皆が持ち合わせていたのだから。
「――満足か」
 アジサイが、声をあげた。
「叫んで、喚いて、暴れて――それで、満足か」
「君の心の内は知らんが」
 隆治が続く。
「それでは、小さな子供と変わらんぞ」
 その言葉に――アローレインはひどく、歪んだ顔を見せた。
「――説教くれてんじゃねーぞ、ジジイ」
 哀し気なため息を、アジサイと、隆治はついた。言葉では――正すことは出来ないのだと。
 そう直感したが故の哀しさである。
「……ローレライさん」
 ペテスが声をあげた。
「道は作ります――あの子の憎悪。止められるのは、きっとあなただけ」
 ローレライが、頷いた。
「ブーストをかけるぞ! 手伝ってくれ、霧山!」
 アジサイが、叫び、電気ショックを編み上げる――同時に。
「了解だ。治癒術式――展開」
 和希が編み上げる、独自に生み出した術式――二つの賦活の力が、ローレライへと届いた。
「友達のローレが全力で攻めるのなら、私もお手伝いしましょう。そこの恋人と親友にも劣らぬ後押しをね!」
 ミリムがその手に、紋章を掲げた。そこより生み出されるのは、女王騎士の風槍。無数に生み出されし槍を、ミリムは手にし――一気に撃ち放つ!
 豪! すさまじい風音を伴い、放たれた槍が、アローレインへと迫る!
「ち……くそっ!」
 舌打ち一つ、アローレインは矢を放つ――数発が槍へと着弾するが、その勢いが収まることは無い。果たしてその槍は、アローレインへと着弾。とっさに弓で受け止めたが、その衝撃が身体を駆け抜けて、たまらず足を止めた――そこへ迫りくる、一筋の弾丸。
「私の歌で、あなたの道を飾りましょう」
 セレスティンによって放たれた銃弾が、アローレインの足を貫いた。たまらず体勢を崩すアローレイン。
「捉え……ましたっ!」
 ペテスが叫ぶ――同時に、無数の無人ジャンボジェット機が、アローレインの足を止めるべく次々と落着!
「く……そ……がぁぁぁぁっ!!」
 痛みと、怒りに吠え、アローレインが放つ一筋の矢――それを隆治は受け止めた。
「行け。行って終わらせて来い」
 隆治が言った。
 ローレライは頷いた。頷いて――オイナスの手を取った。
 二人は頷き合った。言葉は不要だった。
 ほぼ同時に、二人は駆けた。
「これで――」
「終わりなのです!」
 放たれる、二人の刃。二つの斬撃。
 それが――アローレインを切り裂いた。
 アローレインは、不思議そうな顔で、胸に刻まれた傷跡を見て――それから、敗北を悟って。悔しげな顔をした。
「あなた、どうして……私を、狙ったの?」
 ローレライが尋ねるのへ、アローレインは「ハハッ」と笑ってみせた。
「教えっか。ばーか」
 その言葉を最期に――アローレインの身体が爆発した。
「さようなら、アローレイン……」
 と――。
 ローレライはどこか哀し気に、呟いた。

●静かなる街で
「ふぅ……大体片付きましたかね!」
 ペテスが声をあげた。
 戦いの終わった街で、ケルベロス達は戦いの余波で壊れた街並みを、ヒールで片づけて回っていた。
「ええ……一般の人にけが人もいないようですし、ひとまずこれで、この街も静けさを取り戻すでしょう」
 安堵した様子で、和希が声をあげる。当然ながら、一般人の被害はゼロ。ケルベロス達の完勝といってもいいだろう。
「しかし……大阪城の勢力か。まだまだ力を残しているのだな」
 隆治が言う。
「今回の敵はローレライを狙っていたようだが……その狙いも、分からずじまいか」
 アジサイが言った。
「でも本当に、ローレに似ていたわね」
 にこにこと、セレスティンが言う。
「まったくです。すっごく悪い顔してましたよね」
 ミリムの言葉に、オイナスは、まじまじとローレライの顔を見て、
「やっぱり、ローはいつものローが一番かな……とか思っちゃうのは不謹慎ですかね……?」
 そう告げた。ローレライはくすりと笑って、
「私は、いつも……いつまでも、私よ」
 そう答えるのであった。

作者:洗井落雲 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2020年3月27日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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