ゆるキャラは廃止せよ!

作者:baron

『こんな物は廃止しろ!』
 大声が響いた時、ドスンと誰かが突き飛ばされた。
 それで無事だったのは、倒れた人が丸っこいヌイグルミを着ていたからだ。
 いわゆる着ぐるみであり、周囲に建てられた幟やポスターを見るといわゆる『ゆるキャラ』なのだと思われた。
『着て暑い、見ていて暑い! こんなものは必要ない!』
 押し倒したのは鳥人間ことビルシャナだ。
 しかしそいつだけではなく、周囲に信者が群れを成す。
 それだけ居れば数も暴力で、反論を聞くこともなく、止める主催者を無視。
 ついには……ゆるキャラの着ぐるみを引きはがし、子供たちの夢すらブチ壊したのである。


「子供たちの夢を壊すなんて、とんでもない乱暴狼藉なんだよ」
「ゆるキャラの着ぐるみをはがすなんて、ヒールのプロレスラーですらやらない暴虐!」
「そこに憧れもしないし痺れもしない。ウヌヌ、着ぐるみ欲し……いや、ゆるせん!」
 天司・桜子(桜花絢爛・e20368)の言葉に続いてケルベロスたちは怒りの声を上げた。
「……個人的な主義主張により、ビルシャナ化してしまった人間の事件が起きました。内容はお聞きの通りです」
 セリカ・リュミエールはテンションに驚きつつも、冷静に説明を始めた。
 ビルシャナの教義は狭くニッチな分、逆鱗に触れたときに対する怒りも大きいのだろう。
 とはいえセリカとしては説明するしかないのだから。
「問題なのは信者ですね。まるでサーヴァントの様に攻撃したりビルシャナを庇います。ですが彼らは洗脳されただけですので、インパクトのある説得によって減らすことができます」
 グラビティを伴う説得だけに、本人が完全に信じているわけではない。
 ならばその洗脳を吹き飛ばすだけのインパクトがあれば良いし、全員でなくとも人数が減るだけでも対処しやすくなるだろう。
「でも説得なんてどうすればいいんだ?」
「んー。向こうも真面目に話を聞いてるわけじゃないし、ゆるキャラが好きとか、ゆるキャラになり切るとか……そういうので良いと桜子は思うんだよ」
「そうですね。全員で一つの説得をしても良いですし、何人かが説得しても良いでしょう。信者は数を対処するのが難しいので、減れば残っている人を気絶させることもできます」
 ゆるキャラの着るぐみは暑いから禁止と言っているだけなので、思いついたツッコミを入れるだけでも良い。
 数人で筋の通った強烈な説得なら一気に解決するし、数人が自分なりの説得を擂れば、効く人間もいるだろう。そこで数が減れば、気絶させることがやり易くなる。
 信者さえいなくなればビルシャナはそれほど強くなく、戦闘経験もないので問題ないだろう。
「ということはインパクトか」
「つまり、ゆるキャラへの……」
「そうですね。方法はお任せしますので、よろしくお願いします」
 セリカは暑い議論、いや熱い議論を横目に見ながら出発の準備に向かうのであった。


参加者
天司・桜子(桜花絢爛・e20368)
細咲・つらら(煌剣の氷柱・e24964)
心意・括(孤児達の母親代わり・e32452)
柴田・鬼太郎(オウガの猪武者・e50471)
ブレア・ルナメール(軍師見習い・e67443)
狼炎・ジグ(恨み貪る者・e83604)
シーリン・デミュールギア(過去を嫌う番犬・e84504)
オルティア・レオガルデ(遠方の風・e85433)

■リプレイ


 ある程度バランスのとられた四頭身に、少し怪しい三頭身。
 極めつけは2頭身どころか、歩くのもままならない顔だけのキャラクター。
「……あ。あのゆるキャラ、かわいい……!」
 オルティア・レオガルデ(遠方の風・e85433)は鼠をモチーフにしたゆるキャラを見て微笑んだ。
 鼠年のコンテストだけに、ハツカネズミにハムスターにと沢山可愛いぞ。
 もちろん鼠年以外にも十二支だって勢ぞろいである。
「私はあれに一票を……んん、でもあっちもなかなか……」
 そんな感じでエンジョイ……いや、ゴホン。
 作戦の一環として周囲を警戒していたのだ!!
 ヨーグルト・タピオカを飲み切ってしまったので、次は焼き鳥食べながら見守ることにしよう。
「ねぇ……なんであたしが着ぐるみ着る羽目になってんの?」
「なんでお前が着ぐるみかって……そりゃ、お前の方が身長が低いからに決まってるだろ」
 屋台が幾つか並ぶ中、シーリン・デミュールギア(過去を嫌う番犬・e84504)は一番入り口に近い屋台で呼び込みをしていた。
 狼炎・ジグ(恨み貪る者・e83604)に言われるまま、着ぐるみを着て売り子をしていたのだ。
 思わず顔面パンチを決めようとしたが、生憎と着ぐるみでは難しい。後で見ておけと思っておこう。
「ハツに鳥皮にボンジリだったか? ……っと。レシートは邪魔だったか」
「そういう訳では……あ。ビルシャナ来た……良いところ、だったのに……」
 ジグがおつりを渡そうとすると、オルティアがぱっと下がったので仕方なくテーブルに釣り銭を置いた。
 その様子にオルティアは申し訳なく思いつつも、対人が苦手なのでおっかなビックリ釣り銭を拾うしかない。

 そんなこんなで色々と楽しんでいたが、それも鳥人間ことビルシャナを見つけるまで!
『邪魔だ邪魔だ!』
「ったく。せっかく景気が良いところで。いつでもどこでも、騒がしいくらいに元気だよなビルシャナの鳥頭はよぉ……」
 ジグは鉢巻代わりのタオルを外し、エプロンを外しながら屋台の火を止めた。
「あ、ほんとだね。桜子たちで避難誘導しないと」
「それもそうねー。名残惜しいけれど、お土産は後にしましょうか。みんなー大変ですよー」
 天司・桜子(桜花絢爛・e20368)や心意・括(孤児達の母親代わり・e32452)たちは奥の方から避難誘導を始める。
『こんな物は廃止しろ!』
「くっ!」
 ビルシャナや信者はシーリンを突き飛ばし、あるいは近くの着ぐるみを転がしていく。
『着て暑い、見ていて暑い! こんなものは必要ない!』
 乱暴狼藉は留まるところを知らず、着ぐるみだからまだマシだが、放っておくと怪我人が出かねない。
『今は冬だからまだマシだが、この先は……地獄だぞ』
「確かに暑い、暑いかもしれませんっ! 中の人……はっ。いえいえ、中の人なんて居ませんっ!」
 居ませんけれどもっ!
 細咲・つらら(煌剣の氷柱・e24964)は経験者らしき信者の言葉に、思わず中の人などというタブーを口走ってしまった。
 周囲にはまだ子供たちが居る! 夢を壊すわけにはいかないのだ!
『暑いことに変わりはないだろうが! 見ているこちらまで暑くなってくるわ!』
 反論しようとして勢いを止めたせいか、信者たちは図に乗ってあーでもない、こーでもないと喚き始める。
 そんな時だ。
「うるせぇ、一旦黙れ。さっきからちょっと聞いてたんだが…着て熱い見て熱い、だから止めろってのはあくまでてめぇら個人の意見だろ?」
 ジグは足元を踏み砕き、その音で一瞬の沈黙を導いた。
 これで殴り掛かれば向こうも応じただろうが、言葉の前置きなので戸惑うばかりだ。
「どんだけ熱かろうが臭かろうが、中にはゆるキャラ好きもいるんだしよ。てめぇらの下らない偏見を他人に押し付けてんじゃねぇっての。事実ここにゆるキャラ好きで着ぐるみ着てるヤツがいるしな」
「あたしは好きで着ぐるみ着てるわけじゃないのよ!」
 ジグが滔々と語り始めた時、上半分を脱いだシーリンがドロップキックをかました。
 一席、弁舌でも打つのかと思ったら、思わず気が抜けてしまう。

 その隙を利用し、つららは理論を整え反論を開始した。
「でもでも、ゆるキャラさんが暑いのでしたら、暑くないように工夫すべきなんですよっ!」
「まあ、あれだ。暑いのはゆるキャラが悪いっつーより装備と周囲の気候次第な所があるしずれてないか?」
 つららの言葉に柴田・鬼太郎(オウガの猪武者・e50471)が乗っかった。
 暑さ対策が必要だという言葉からつなぐことで、暑さ対策の有無確認が先だと述べたのだ。
「要は涼しけりゃゆるキャラが存在しても良いってことになるし、その理論でいくと着ぐるみは全部だめっつーこったな」
『そ、そうだ。そもそも着ぐるみは……。いや、ゆるキャラが多過ぎるのだ!』
 鬼太郎が肩をすくめて話を逸らすと、ビルシャナがそれに引きずられていった。
 信者に着ぐるみがいうのか、単に話を戻そうとしたのか、ゆるキャラの多さに話題をすり替えようとする。

「そうねー。ゆるキャラって沢山いてびっくりするわよねー。でも、必要がないって言う事はないわよー?」
 ここで括が話をクルンと戻してしまった。
 言ってみれば、言葉のレシーブ。流れ続ける話題を拾ったのである。
「ゆるキャラってかわいいキャラクターが沢山ですよね。個人的には、癒しなので……廃止されてしまったらつらい限りです」
 言葉のレシーブから話題のトス。
 ブレア・ルナメール(軍師見習い・e67443)は話を引き継ぎ、元の『ゆるキャラはなくなって欲しくない』という原点に立ち戻る。
「それに、地元を盛り上げるために何かできないかという事を模索した結果の一つとして、必要とされて生まれてきた子達だものー。もし必要ないって言うなら、ゆるキャラ達以外で何か地元を盛り上げる様な事を見せて頂戴ー?」
 括は話が戻るにあたり、ゆるキャラは既に役目があるという事を挙げた。
 役目がある以上は、安易に捨てるだけ……ということはできまい。要らないと正面切って言い続けるには、代案が必要なのだ。
『そ、それは……。しかし、暑苦しいという害もまた確かな訳で……』
「ゆるキャラって暑苦しいかなぁ? ゆるキャラが暑苦しいなら、ビルシャナの羽毛も凄く暑苦しいと思うんだけど」
 桜子の放つ言葉は逆転のスパイクだ。
 暑苦しいのがダメというならば、羽毛に覆われたビルシャナが暑苦しいのも道理!
『なん、だと?』
「さぁ、信者さん達よ、ゆるキャラを引きはがす位なら、まずはそのビルシャナの羽毛をむしり取るんだよー!」
 レシーブ・トス・スパイクと来たら、今度はブロックである。
 桜子はビルシャナもまた問題であると提起し、信者を引きはがしに入った。
「そうそう。そこにいる、どうみてもゆるキャラなビルシャナを何とかした方がいいんじゃないかしらー?」
「ついでに暑そうな服もだめっつーこったな。そういや、あんたら見ていて暑そうな服着てるじゃねえか。見ていて暑苦しいから脱げよ」
 括と鬼太郎も反対側を塞ぐかのように詰め寄った。
 時間差付きの二枚歯ブロック。逃がしはしない!
「そもそも、てめぇらは熱い熱くないだけでゆるキャラを止めろって言ってるけどよ、じゃあなんだ?」
 ジグもこの流れを見逃しはしない。
 怒涛の様に攻め立てる姿は、言葉でもグラビティでも変わらない!
「このくっそ寒いこの時期に、暑苦しいから厚着を止めろ、部屋が熱くなるからストーブや炬燵を止めろ、熱気がすごいから満員電車を走らせるな、とでも言うのか? それを言うのならまず素っ裸になってから言え!」
 ジグは次々にまくしたて、反論を許さず言葉の追撃を掛けたのである。
「それが寒いなら、此処に熊の着ぐるみとか用意してあるから、着てみない?」
『ふ、ふざけるな! その様なものは着ん! だがしかし、仮にこの羽をむしったとしよう。お前たちが暑いのには変わりないぞ!』
 桜子が茶化すように微笑むと、ビルシャナは話をひっくり返そうと話題をループさせる。
 しかし想定が甘い。
 ケルベロス達はちゃんと、暑さ問題に関して考えていたのである。

 ここまでの話は全て、信者を引きはがすこと。
 そして説得することで、洗脳を解くための段取りなのだ!
「判りました。そこまでおっしゃるなら話を整理しましょう。中の方……ゴホン。魂の兄弟が暑い……というのは大変だと思うのですけれど、対処法はたくさんあると思います。例えば熱中症対策のクーリングですね」
『クーリング……だと?』
 ブレアはバレーボールの様に飛び交う話題を整理し、大本であるゆるキャラは暑いから問題と言う理論を打ち砕きにかかった。
 これがあるから何度でもループするなら、解決してしまえばよいのである。
「わきの下、首の裏などなどを冷やすと意外に脱水の対策になりますよ」
「最近では対策として、涼しい素材に拘ったり、ファンを取り付けてみたり……。改良された着ぐるみだって、作られている」
 ブレアが説明を始めると、オルティアはそれをフォローすることにした。
 着ぐるみは暑いと言うけれど、暑いと知っていれば対策は可能なのだ。
「ちびっこ達を喜ばせるためにたくさん動くと、カラダがポカポカしちゃいますよねっ! ずーっと動いてると確かに危険ですから、ゆるキャラさんも休憩をしましょうっ!」
 つららも対策話に便乗することにした。
 小さな体いっぱいに空気を吸い込んで、一気に爆発だ。
「ちびっこ達もきっと分かってくれるはずですっ! ……ちびっこ達がわかってくれるというのに、なんでビルシャナさんは分かってくださらないんですかーっ!!」
 つららちゃんおこですよ、おこっ!
 時には論よりも情が通じる時もあるだろう。
「せっかく着ぐるみ側が、変わろうとしているのに安易に廃止を訴えたせいで、変化が滞ったら……逆効果」
 そして問題の停滞でなく解決を望むのなら。
 どう変わっていくのか、見守る姿勢もまた必要だとオルティアは説いた。
「そういった対処法を無視してゆるキャラ廃止ー! と仰っても根本的な解決にはならないと思うのですよね」
 こうして出てきた皆の意見をブレアが最後にまとめた。
 つまり、ビルシャナたちがやっていることは逆効果でしかない。

『ええい! それでもゆるキャラは許せない!』
 これに対し、ビルシャナがどう答えるかだが……。
 怒りを力にあえて炎を吐き出した。
「正体を現しましたね。止めますよ」
「……着ぐるみって防御面凄いのよ……? そこのあんた、さっきあたしのこと突き飛ばそうとしてたけど、着ぐるみのお陰でダメージはゼロよ」
 もはやこれまでと攻撃に出たところで、ブレアとシーリンが割って入る。
「古いことわざにもまず先ず隗より始めよっていうわよね! 色んな種類のゆるキャラビルシャナがいるし、まずはその子達から先に廃止しに行きましょう!」
「だからとりあえずは、大人しくコンテストを見守ってて。もう早く、再開してほしいんだから……!」
 括とオルティアは残った信者を気絶させに掛かる。
 これまでの説得攻勢が効いたのか、信者はあと一人で打ち止めだ。
「イエロは回復を頼みますよ」
 ブレアはテレビウムのイエロに指示を出しながら、最後の信者を気絶させた。
 これでビルシャナはただ一人!
「誰が見ても、てめぇは鳥のゆるキャラみてぇなみてぇなもんだろ? んじゃ、毛皮むしって焼鳥にしてやっからよぉ! 喜べ!」
 ジグは自身の恨みをグラビティで強制的に具現化させて、恨みの怪物たちを出現させた。
 掴みかかり食らいつき、毛と言わずに肉と言わずに剥ぎ取っていく。
「了解。まずは……羽をむしってバラす!」
 シーリンはナイフを持って迫ったが、残念ながら避けられてしまった。
 上半身だけでなく全身を出すべきだったかと思いつつ、躊躇なく指先を向けて影を弾丸として固め始める。
「晴れ時々焼き鳥なんだよ~。桜の花々よ、紅き炎となりて、かの者を焼き尽くせ」
 桜子はエナジーを花弁の様に形成し、花吹雪ならぬ猛火を作り出した。
『ぐああ!』
「そんなに暑いのが嫌なら、思い切り涼しくしてあげちゃいますっ! 少しばかり、遊んでくださいな」
 つららが呼び出した氷の剣が、空を飛んで追いかけ始める。
「逃げ回ってりゃあ、安全だとでも思ったのかよ! 虎、逃がすんじゃねえぞ!」
 そこへ鬼太郎が掴みかかる姿勢から、真空の刃を生み出した。
 そして翼猫の虎を包囲に向かわせたのである。

 その後もビルシャナは暴れたのだが、一同の猛攻の前にあっけなく倒れた。
「こんなもんか? 虎にも何か買ってやるかな」
「ソウちゃんも活躍したものねー。ヒール終わったら何か買ってあげるわね」
 全て終わったところで鬼太郎は修復を始めた。
 括も翼猫のソウを労いつつヒールの列に加わる。
「これで大丈夫、再開可能になった……。うん。ゆるキャラや子供たちを呼んでも大丈夫」
「ゆるキャラってかわいいキャラクターが沢山ですよね。みんな喜びますよ」
 みなで手分けすればヒールも直ぐに終わる。
 オルティアにあまり近づきすぎないようにブレアが声をかけると、彼女もぎこちなく頷いた。
「あの子達はこのゆるキャラが好きだったかしらー?」
(「……あの子も可愛い」)
 括が巨大な鼠の着ぐるみを眺めているのを、オルティアは横目で見ている。
 直ぐに打ち解けるのは難しそうだが、可愛い物なら何とか行けないだろうか?
「ゆるキャラの着ぐるみを着て、記念写真を撮っておきたいな~。みんなどう?」
「つららちゃんは大だいダイさんせーですっ」
 桜子の言葉につららが手を挙げる。
 誰かさんはどうするだろうか?
「虎。あれは食えねーからな」
 鬼太郎はさっそく、お酒片手に翼猫たちへ注意しているようだ。
 虎だって判ってるという表情なので、やはり酔っているからかもしれない。
「別に……あの鳥の戦闘で中身が分かってるんだから、別にこれでいいでしょ……?」
「まあ売れるならな。……ああ、写真撮るそうだが、本当にいいのか?」
 シーリンは上半身脱いだまま売り子をしているが、この流れだと記念撮影に下半身が残ったままだ。
 ジグとしてはどうでも良いのだが、彼女が良いのなら放っておっこう。
「写真とりますよー。集まってくださーい」
 ホラ、言ってる間に、つららが音頭を取った。
「はい、チーズ。って鼠年にピッタリだね~」
 なんて桜子が言いながら、帰還する前に記念撮影をしたそうです。

作者:baron 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2020年1月8日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 3
 あなたが購入した「複数ピンナップ(複数バトルピンナップ)」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
 シナリオの通常参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。