散花の夜

作者:崎田航輝

 夜風に花弁が巻き上げられて、宵空が薔薇の色に染まる。
 その景色を、マルティナ・ブラチフォード(凛乎たる金剛石・e00462)ははっとしたように見上げていた。
「……ここは」
 不意に開けた景色。広がる小さな花園。
 林を抜けた先に突如現れたその光景に、マルティナは何か不可思議な感覚を得る。
 初めて訪れたはずなのに、何故かそうではないような気がして。或いは偶然ではなく、自分は何かに導かれるように此処に辿り着いたのかも知れないと思った。
 けれどそこはひとけもない、ただの静かな場所。
 全ては気の所為だったかも知れない、と。マルティナは一度首を振り、踵を返そうとする──が。
「──ようやく、会えたのね」
 嬉しいわ、と。
 不意に酷く耳朶を囚える声がして、マルティナは足を止める。
 振り返った先に居る人影を見て、唇は微かに震えていたろうか。そこに立っていたのは、一人の淑女だった。
 今の自分に、何処か面影の似た相貌。艷やかな金の髪。
 何もかもが、記憶を刺激して止まないその姿。
 そして人ならざる存在──死神。
 マルティナは立ち竦みながら、声が零れ出るのを自覚する。どうして、と。
 彼女はそんなマルティナへ、ゆっくりと歩み寄る。そこにあるのは愛情にも似た表情と──そして色濃い殺意だった。

「マルティナ・ブラチフォードさんがデウスエクスの襲撃に遭うことが判りました」
 冷たい風が初冬の匂いを運ぶ、夜のヘリポート。
 イマジネイター・リコレクション(レプリカントのヘリオライダー・en0255)はケルベロスへ説明を始めていた。
 予知された出来事はまだ起こっていない。けれど一刻の猶予もないのだという。
「マルティナさんは既に現場にいるようです」
 その上でこちらからの連絡は繋がらず、敵出現を防ぐ事もできない。それ故に一対一で戦闘が始まるところまでは覆しようがないのだと言った。
「ただ……今からマルティナさんの元へ駆けつけ、助けに入ることは可能です」
 時間の遅れは多少出てしまうけれど、加勢することで戦いを五分に持ち込むことは出来る。だから皆さんの力を貸してください、と言った。
「現場は自然の景色が広がっている場所で、花園になっている一角です」
 市街から大きくは離れていないが、周囲は完全な無人。一般人の流入に関しては心配する必要はないだろう。
「皆さんはヘリオンで現場に到着後、戦闘に入ることに集中して下さい」
 周辺は静寂でもある。マルティナを発見することに苦労はしないだろう。
「マルティナさんを襲った敵ですが……死神のようです」
 如何な狙いを持ってやってきたか、その詳細は判らない。だが放置しておけばマルティナの命が危ういことだけは確かだ。
 だからこそ放ってはおけない。
「マルティナさんを助けるために──さあ、急ぎましょう」


参加者
マルティナ・ブラチフォード(凛乎たる金剛石・e00462)
源・那岐(疾風の舞姫・e01215)
癒月・和(繋いだその手を離さぬように・e05458)
ミント・ハーバルガーデン(眠れる薔薇姫・e05471)
源・瑠璃(月光の貴公子・e05524)
天音・迅(無銘の拳士・e11143)
黒澤・薊(動き出す心・e64049)

■リプレイ

●邂逅
 鮮やかな花も静かな宵も、全ての景色が心の遠くに過ぎていく。
 歪む視界で瞬くと、そこに見知った顔が在って──マルティナ・ブラチフォード(凛乎たる金剛石・e00462)は声を震わせた。
「母様……どうして、どうして……」
 ──こんなにも焦がれているのに。
「どうして、よりによってあなたが……」
「何故、哀しそうな顔をしているの?」
 落ち着いた声でその淑女──エルヴィア・ブラチフォードは微笑んだ。喜ばしい事でしょう、と、まるで窘めるかのように。
 その声が、表情が、総てが心を囚えて離さなくてマルティナは青褪める。エルヴィアはそこへ指を伸ばし、花弁を蠢かせてマルティナを縛り上げた。
 その異能が、苦しみが、眼前の存在が死神だと告げる。だからマルティナは認めたくなくて目を閉じていた。
(「どうしたらいい?」)
 正しい答えは識っている。それは世界に仇なす敵なのだから。
 けれど彷徨う手が、佩いた細剣を握れない。
「私を、討つの?」
 そんなことはしないでしょう、と。エルヴィアが言えばマルティナにはそれを否定するすべがなかった。
(「出来ない」)
 鞘に触れた指が、力なく虚空に戻る。
「私には、母様を殺すことなんて、出来ない……」
 絶望に掠れる声音は、まるで無力な少女のようだった。エルヴィアは笑みを浮かべて、“愛情”に満ちた言葉を聞かせる。
「ならば、死んで私の元に下りなさい」
 そうすれば幸せな時間が過ごせるから、と。魔力の風を巻き起こし生命を蝕んできた。
 マルティナは自身を守ることしか出来ない。死を待つだけだとしても──或いは彼女の言葉の通りなのかも知れないと、混濁した心で思ってしまうから。
 ──けれど、その意識が途切れる直前。
「マルティナさん!」
 羽がふわりと舞い降りて、闇の間に風が吹く。
 空より羽撃いたリーズレット・ヴィッセンシャフト(碧空の世界・e02234)が着地して、マルティナの目の前に立っていた。
「……、リズ……」
「ご歓談中、お邪魔するよ」
 明滅する視界で顔を上げたマルティナに、声を継ぐのは癒月・和(繋いだその手を離さぬように・e05458)。
 視界を塞いで守るよう、割り込んでエルヴィアに立ちはだかっている。
 微かに目を開いたエルヴィアは、とっさに風を強めて二人を退けようとする、が──そこへ飛来するのが源・那岐(疾風の舞姫・e01215)。
「させません」
 眩く放つのは轟音を伴う砲。エルヴィアの足元を穿って衝撃を炸裂させていた。
 エルヴィアの動きが止まると、黒澤・薊(動き出す心・e64049)が奔り寄ってリボルバーの銃口を向けている。
 素早く、精確に。弾幕で牽制し、エルヴィアを大きく後退させた。
「今の内に治療を」
「うん、任せて」
 応える源・瑠璃(月光の貴公子・e05524)は、夜闇に月光を差し込ませるよう、淡く美しい白銀の光を生み出している。
 揺蕩う輝きは温かくも優しく風に流れ、マルティナを含む前衛を護ってゆく。
 和が鎖を踊らせ防護を厚くし、箱竜のりかーにも治癒の蒼光を生ませれば、マルティナの意識も明瞭となっていた。
「黄金の果実よ、その神秘の実りよ、仲間に加護の力を与えて下さい」
 そこへ声と共に、ミント・ハーバルガーデン(眠れる薔薇姫・e05471)が蒼花の蔓から癒やしの甘露を滴らせれば──後衛の護りも整い戦線は万全だ。
 薊はそっと振り返る。
「マルティナさん、大丈夫ですか……?」
「……ああ」
 マルティナは未だ判然としない思考で、声を返す。辛うじて、仲間が居ることだけは理解したように。
「皆、来てくれたのか……」
「マルティナさんは大切な仲間で、団員ですから」
 危機ならば助けるのは当然です、と。ミントは声をかけながら──それでもマルティナの心が未だ不安定なのを見て取っている。
 事態は予断を許さない。エルヴィアもこちらを番犬と見ると、花弁を舞わせてきていた。
 が、それがマルティナへ届くより先に風を裂く音が唸る。
「雷、そのまま護ってくれ」
 響く凛とした声は、白妙の翼で翔け降りる天音・迅(無銘の拳士・e11143)。
 前を奔るライドキャリバーが、パネルに肯定の絵文字を浮かべて迅への返事と成すと──そのまま滑り込んで衝撃を庇い受けていた。
「次、攻撃を頼む」
「ああ!」
 迅へ頷くリーズレットが弓弦を引いて、歯車駆動の射撃を放つと、矢から弾けた魔力が相手の連撃を阻止。
 そこへ風を掻き分けた迅が一撃。靭やかに撓らせた蹴りでエルヴィアを下がらせてゆく。

●慟哭
 一瞬の静寂が、心の波を微かに鎮めさせる。
 そうするとマルティナははっとして、不意に理解した。自分が死を免れた事。同時に、仲間が“敵”たる彼女へ対峙している事を。
「……待ってくれ。駄目だ、攻撃しては……彼女は、母なんだ……!」
 濁流にも似た錯乱に飲み込まれ、皆へ振り返る。
 いつだって凛としているマルティナの、その狼狽した姿にリーズレットは僅かに息を呑んでいた。それだけ、彼女を慕っていたと判るから。
「あの方が、マルティナさんの……」
「……実のお母さま、ですか」
 呟く那岐も、目を伏せる。
 過るのは、祖母と実兄を死神にされた過去。隣を見れば、瑠璃も微かに自身の拳を握っているのが見えた。
 瑠璃もまた、実姉を死神へと堕とされた過去を思っている。
 如何な思いがマルティナに去来しているのか、その一端が想像できる気がするから、心は粟立って止まなかった。
 けれど眼前の存在は紛うことなき敵であるから。
 和はにこやかに、されど油断なく。
「はじめまして。マルティナさんにはいつもお世話になってるよ」
 だからこそ護るのだ、と言ってみせるように、マルティナに並び立つ。
 エルヴィアはそれに微笑みを返した。
「大切に思ってくれるお友達がいるのね」
 ならば皆を一緒に葬ってあげましょう、と。死の芳香に満ちた魔力を繰って、風を暴れさせようとしてくる。
 けれど那岐がそれを許さない。
 マルティナを支えることが自分の役目だから、決して傷つけさせはしないのだと──淡く輝く御業を解放すると、疾風の衝撃を奔らせて相手の風を千々に切り裂く。
 志は同じく、瑠璃も月光を収束するように眩い輝きを瞬かせていた。瞬間、それを撃ち出すと夜闇を裂くように、鮮烈な衝撃をエルヴィアへ与えていく。
 その光景に、マルティナは細い呼気を零していた。
 目を背けたくなる事実。リーズレットも判っているけれど声をかけねばならなくて。
「マルティナさん、戦う覚悟は……出来ているか?」
「……、そんなの、出来ない」
 弱々しい声で、マルティナは首を振った。
「出来るわけ、ないだろう……!!」
 その間も容赦なくエルヴィアは攻撃を狙う。が、そこへ宙を滑るよう、迅が飛来して行く手を塞いでいた。
 マルティナの苦悩は理解できる。だから今、自分にできることを、と。
「悪いけど、通さないぜ」
 不敵に一つ笑んでみせると、言葉を体現するように──真っ直ぐに氷線を閃かせてエルヴィアの足元を鋭い氷気で固めていた。
 リーズレットが双刃と成した鎌の一刀を投擲して傷を刻むと──ミントもそこへ奔り込んで風に乗るよう、高く跳躍している。
 掲げるパイルバンカーには、薔薇の花弁を含んだ冷気を棚引かせて。
「この一撃に、耐えられますか?」
 瞬間、打ち下ろした衝撃で深々と膚を穿った。
 エルヴィアは花弁を刃と成して踊らせる。けれどリーズレットの元から飛び立った匣竜の響が、それを防御すると──マルティナも自身の体でそれを受け止めていた。
 攻撃から仲間を護ることだけが、唯一出来ることだったから。
 和はその傷を決して放ってはおかない。
 マルティナの両親の事を、自分は詳しく知らない。マルティナがどんな想いでいるのか、今だって想像しか出来ない。
 でも、友達として。そして自分が弟の肉体を取り戻す時に手を貸して貰った事も、決して忘れていないから。
「すぐに癒やすよ」
 舞わす鎖は光の円陣を描いて、魔力を燦めかせて治癒と防護を齎していた。
「──反撃に、出ます」
 味方が万全と見れば、薊は素早く闇を駆け抜けてエルヴィアの至近へ。再び揺らぎ始める魔の風を、抜き放つ刃で切り裂いて零距離にまで迫っていた。
 間近で見るその姿は人と紛うところがない。
 マルティナの事を思えば、薊はその体に傷を付ける気にはなれなくて。刃の腹だけを当て、魂だけを直接砕くようにグラビティを炸裂させてゆく。
 それでもマルティナは、彼女の生命が削られていくのが耐えられない。敵前へ近づき庇うように腕を広げていた。
「これ以上、傷つけないでくれ……! この人は、母様だもの……!! 私の生きる意味が、父様と、母様の敵討ちだけだと……お前たちは知っているだろう!!」
「マルティナさん……!」
 薊は引き止めようと腕を取る。けれどマルティナはまるでいやいやををするように振り払っていた。
 エルヴィアは、それすらも意図通りだというように──魔力を湛えて刃を作り出している。
 放たれた刃はしかし──迅の元から奔り抜けた雷が弾き返すように防御していた。迅は抑えに入りながら声だけを背中へ。
「マルティナ嬢を、頼むぜ」
 頷くはリーズレットはマルティナを見つめる。
 マルティナは抗うように顔をエルヴィアへ向けていた。混濁した心で、叶わぬ願いへ手を伸ばすように。
「母様、お願いします……! もう、もうやめて……!!」
「──違う」
 リーズレットは首を振る。そしてマルティナを引き寄せて──嫌われても構わないと、平手でその頬を打った。
「……っ」
「目を覚ませ! マルティナ・ブラチフォード!」
「……リ、ズ」
 呆然とするマルティナの、その両肩を掴んで真っ直ぐに見つめて。
「姿形に惑わされるな! 相手は『死神』だ!! ヤツを倒して、貴女のお母様を取り戻すんだ! 死神の手に渡したままだなんて嫌だろう!?」
 だからどうか、立ち上がる勇気を、と。
 その心が全て通じたかは、判らない。
 けれどマルティナは手を震わす。
「……あ、ぁ……」
 この手で、心で、刃を握らねばならないと判っていた。
 だからマルティナはその手に力を込める。
 響いたのは、慟哭にも似た絶叫だったろう。
 声にならぬ声を喉から絞り出して、マルティナは刃を振るう。攻撃は精彩も、平静さも欠いていた。けれどその刃は確かに衝撃波を生み──エルヴィアの膚を切り裂いていく。

●花夜
 零れた血潮は、まるで人のもののように赤くて。
 肌に触れた飛沫は人の温もりのように温かかった。
 マルティナは浅い息を零して、その感触に蒼白となる。エルヴィアは嘆くような顔を作ってみせていた。
「……その手で私の命を切り刻むの?」
「……っ」
 刃を持つマルティナの手が止まり、足元がよろめく。
 揺れる瞳に映るのは未だ迷いの色だったろう。だから、瑠璃は迷わず声を投げた。
「目の前にいるのは──お母さんの身体を奪った死神だよ」
「そうです。マルティナさん……お母さまの身体を解放してあげることが娘としての役目だと思いませんか!!」
 例え厳しくとも、それが現実なのだから、と。
 那岐が真摯に声を伝えれば、マルティナは刃を握り直しながら、それでも俯く。
「私は……私には……」
「私たちがいます。出来ることが有るならば、全力でサポートしますから」
 薊は静かに、心から言った。
 いつもマルティナに助けられている、だから今度は自分が助ける番なのだと。
 エルヴィアは花弁を舞わせ攻撃を続けてきていた。
 けれど那岐が腕を翳して『風の戦乙女の戦舞・霞』──霞にも似た暗紫の風を浴びせてそれを打ち消す。
 同時に瑠璃が『太古の月・鷲獅子』。呼び出した霊獣グリフォンから圧を放たせて攻撃力を削いでみせた。
 薊が銃撃を重ねれば、同時にミントが蔓を放っている。
「植物を扱うのは、得意なのですよ」
 薔薇の花を生らせる翠は、鮮やかにして美しく──それでいて鋭い棘を持つ凶器。畝らせ波打たせると一息でエルヴィアの眼前へ肉迫していた。
 そのまま巻きつけるように棘を刺すと、生命を喰らって弱らせる。
 苦しむエルヴィアは、それでも魔の風を荒れ狂わせた。が──受け止めたマルティナを、和が即座に眩い雷光で癒やしている。
 弾けるような刺激を伴ったそれは、叱咤の代わりでもあった。最後は、マルティナ自身に決着をつけてほしいと思うから。
「みんなも、頼むね」
「ああ──」
 頷く迅とて心は同じ。
 出来ることが支えることであるなら、この力を活かすべきだから──連続の掌打で放つのは『訃報の拳牢』。衝撃波の嵐が確かにエルヴィアを死に近づけさせる。
 リーズレットも『ローズ・バインド』。青藍の薔薇を這い出させ、蔦でエルヴィアを拘束していた。
「マルティナさん」
 声に、マルティナは言葉を返さなかった。
 けれどやるべきことは判っていた。
 マルティナ、と小さく呟くエルヴィアへ、迷いを振り払ってレイピアを強く握り締めると──その心臓を目掛けて振るっている。
「……さよなら、母様……」
 その一撃は違わず、エルヴィアを貫いて。死神の命を砕き、散らせていった。

 倒れた死神の体は、薄っすらとした光の粒子になって消えていく。
 マルティナは膝をついて、ただそれを見つめていた。
 跡形もなく夜闇へ溶けていく亡骸へ、那岐と瑠璃は黙祷をする。その後は離れて見守ったほうが良いと思ったから、静かにマルティナの背中を見ていた。
 マルティナは暫く動くことも出来ずにいる。喪われたもの、過る過日の景色。その全てが心と体に重い影を落とさせるように。
 それでも、ゆっくりと立ち上がった。
 一度だけふらつくと、ミントが体を支えてヒールをかける。
「マルティナさん、大丈夫ですか?」
「……、済まない」
 マルティナが小さく応えると、和がそっと覗き込んだ。
「無理は、しないでね」
「……ああ」
 頷いてマルティナは見回す。
 心が翳って、胸が締め付けられる思いは変わらなかった。
(「それでも、私は生きているのだから」)
 今ここでこうして、仲間達の助けがあって立っているのだから。
 薊はマルティナへ、かける正しい言葉が判らない。けれど思う気持ちがあったから、優しくその肩を叩く。
 マルティナは小さく頷いた。進まなくては、と。
「……帰ろうか」
「歩けるか?」
 迅の言葉にマルティナはああ、と頷く。憔悴しきった、微かな笑顔で。
 リーズレットはその傍で共に歩いた。
 辛さをほんの少しでも和らげられればと。気持ちを一人で抱える事が出来なければ、自分達が共に抱えよう、と。
 そしていつか乗り越えられる日が来るよう、願いを込めながら。
 ゆっくりと、皆は花園から歩んでいく。
 夜風に吹き上げられて、今も花弁が宙を舞っている。マルティナはそれを、静かな瞳で仰いでいた。

作者:崎田航輝 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2019年12月5日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 4/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 1
 あなたが購入した「複数ピンナップ(複数バトルピンナップ)」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
 シナリオの通常参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。