食欲の秋、スイーツビュッフェ!

作者:芦原クロ

 とあるカフェで開催されている、スイーツビュッフェ。
 ショートケーキ、タルト、ベイクドチーズケーキ、シフォンケーキ、フルーツケーキ、オペラルージュ、ティラミス、ガトーショコラ、プリンケーキなどがビュッフェ台に並ぶ。
 スイーツにはイチゴ、ラズベリー、ラムレーズン、マロン、カボチャ、抹茶、紅茶などの、どれかが使われている。
 一番人気のイチゴのタルトは、イチゴがぎっしり詰まるように乗せられ、抹茶や紅茶のシフォンケーキも人気だ。
「イチゴのタルトがイチオシだって! でもどれも美味しそうだよね」
「どれから食べようか悩むねー!」
 楽しそうに悩む、一般人客。
『ダメよ!』
 そこへ割り込んで来た、ちょっとぽっちゃりしている異形の者。
『こんなカロリーが高いもの、食べたらデブ一直線よ! 甘党を惑わすスイーツビュッフェなんて、滅ぼすしかないわ!!』
 異形の者は、一般人もろともスイーツに襲い掛かった。

「シャルロッテ・リースフェルトさんの推理から、事件が予知されました。個人的な主義主張によりビルシャナ化してしまった人間が、このカフェで開催されているスイーツビュッフェを襲撃する事件が起きますので、解決してください」
 セリカ・リュミエール(シャドウエルフのヘリオライダー・en0002)が説明し、既に店を貸し切りにしていることを伝える。
「配下は居ないんですよね?」
 シャルロッテ・リースフェルト(お姉さん系の男の娘・e09272)の問いに、頷くセリカ。
「店長やスタッフも避難済みですので、ケーキの追加は出来ません。他のお店で購入したものや自作のものを持ち込んだり、店の中にある厨房でケーキを作っても大丈夫です。材料は一通り揃っているようです。スイーツを楽しそうに食べたり作ったりしていると、このビルシャナは必ず反応して来ます。タイミングを見計らって、インパクトのある反応や言動をしてください。ビルシャナが戦意喪失すれば、一気に攻撃が可能となります」

 つまり、美味しいスイーツを堪能していれば、良いのだ!

「ビルシャナとなってしまった人は救うことは出来ませんが、被害が大きくならないように撃破してください」


参加者
リィンハルト・アデナウアー(燦雨の一雫・e04723)
エメラルド・アルカディア(雷鳴の戦士・e24441)
クローネ・ラヴクラフト(月風の魔法使い・e26671)
エルム・ウィスタリア(薄雪草・e35594)
朧・遊鬼(火車・e36891)
那磁霧・摩琴(医女神の万能箱・e42383)
朱桜院・梢子(葉桜・e56552)
オルティア・レオガルデ(遠方の風・e85433)

■リプレイ


「柿、林檎、梨、栗、南瓜等の秋の実りを使ったスイーツから攻めてみようかな」
 “季節限定”の言葉に惹かれている、クローネ・ラヴクラフト(月風の魔法使い・e26671)。
「甘いものを美味しく食べる仕事……そんなものがあるとは思わなかった」
 初めて見るスイーツを前に、やや驚きを見せる、オルティア・レオガルデ(遠方の風・e85433)。
「折角だし厨房を借りてスイーツを作ってみよう。作るのは、チョコレートをメインに使ったスイーツにしようかな」
 エメラルド・アルカディア(雷鳴の戦士・e24441)は素早く厨房へ向かう。
「厨房も使えるって事だし、ビルシャナ来るまでに仕込みを終わらせないとね。マカロン・フィナンシェ・マドレーヌを作っちゃうよ♪」
 帽子とエプロンを着用した那磁霧・摩琴(医女神の万能箱・e42383)も、急いで厨房に入ってゆく。
「スイーツビュッフェ、良い言葉ですよね」
 レシピがあればなんでも作れる、料理上手なエルム・ウィスタリア(薄雪草・e35594)は、エメラルドと摩琴を見送りながら、自分も作りたい欲求からウズウズし、少し落ち着かない。
「スイーツビュッフェってさいっこうの響きだよね~♪ よ~っし食べ尽くすぞ~! あまーいスイーツが僕らを待ってる!」
 エルムに同意し、右手にフォーク、左手にお皿を持った装備万全の、リィンハルト・アデナウアー(燦雨の一雫・e04723)は早速ケーキを一切れ皿に乗せ、フォークを使って頬張った。
 とろけそうなほどの、なめらかなクリームの味に、リィンハルトは夢心地だ。
「甘味をひたすらに楽しもう」
 リィンハルトの反応だけで、美味しいスイーツだということが伝わる。
 朧・遊鬼(火車・e36891)も食器を手に取り、カットされているケーキを数種類、皿によそう。
「ここは一番人気らしい苺のたるとから攻めましょうか! うーん、ぎっしり詰まった苺の甘酸っぱさとかすたあどくりいむの甘さが見事に調和してるわね!」
 ビハインドの葉介に温かい紅茶を淹れてから、スイーツに夢中になる、朱桜院・梢子(葉桜・e56552)。
 食レポをしながら、全種類の制覇を狙っている梢子。
「とりあえず、初めて見るものは制覇する、絶対する」
 とは言っても、オルティアからすると、どれも初めて見るので、目についたものから順に食べてゆくことにした。
「しっとり甘い……美味しい……」
 くどくない幸せな甘さが、オルティアの口の中いっぱいに広がる。
「皆さんと一緒にお店のタルトを堪能しましょう。今の時期とても美味しい栗やカボチャを使ったタルトが好みです」
 エルムは好みを口にしたあと、「あ」と声をあげる。
「あ、あ、でも柿のプリンもすごく美味しいです……! このプリン、果物を器にしていて見た目も素敵なんですよ」
『なにそれ美味しそうだしオシャレ! ……じゃないわ、ダメよ、ダメ。こんなにいっぱいのスイーツなんて、存在してはいけないのよっ』
 エルムの言葉に一番に反応したのは、店に現れたビルシャナだ。
 誘惑されまいと、首をブンブンと横に振っている。
 適度に秋のスイーツを楽しんだエルムが、そっと厨房へ入って行った。


「……そう言えば、ビルシャナが居たんだっけ。きみも、一緒に食べる? ひとりぼっちよりも、誰かと一緒の方が美味しい、よ?」
 スイーツを堪能していたクローネは、ビルシャナの存在をほぼ忘れていた。
「……ラムレーズン使ったやつ、特に好き。香りが口の中で広がるのがいい。主張はしつつも味を殺さないのはきっと職人技で――あれ、ビルシャナ? そうか、それもあるんだった……」
「あっそうだったビルシャナがいるんだった! ビルシャナにケーキを食べさせて手早く終わらせよ!」
 オルティアとリィンハルトも、幸福な甘味の世界から我に返ったかのように、思い出す。
「一番人気のイチゴのタルト、美味しいよ? ビュッフェのスイーツは、少し小さめに作られているから、色々なものをたくさん楽しめるのが魅力だよね」
『ダメよ、ダメ! 小さいサイズだと満腹感が麻痺して、どんどん追加で食べたくなっちゃうのよ!』
 クローネの語りに対し、彼女はスイーツを見ないように目を瞑りながら反論する。
「食べたら動けば良い。何を恐れることがあるのだ?」
『どう動けば摂取したカロリーは消えるの!? 無理よ、無理無理! 食べたら最後、デブ一直線よ!』
 遊鬼の簡単なアドバイスに、彼女はうろたえまくる。
 アドバイスが続くかと思いきや、遊鬼は和風スイーツを発見し、ほわほわとしながら食べている。
 ナノナノ、ルーナも目をキラキラと輝かせ、イチゴタルトをもぐもぐと食べて幸せそうだ。
(「甘い物大好きなのも食べ過ぎちゃうのも運動苦手なのも分かるよ」)
 摩琴は厨房で、うんうんと頷いていた。
(「美味しい物を美味しく食べるのは素敵な事。それができるキミを元に戻してあげる事が出来ないのが悲しいね。せめて美味しいスイーツを堪能して行ってね」)
 上手く焼きあがったお菓子を、彼女の元へ運ぶ、摩琴。
「出来立てだよ! ボクは自作のお菓子を食べてもらうのが好きなんだ。美味しそうに食べてくれる人は素敵だなって思ってるの。だから食べて欲しいな。大丈夫、これカロリーオフだから!」
 明るく元気に、歓迎ムードで彼女に話し掛ける摩琴は、他のケーキの感想も伝えた。
『カロリーオフなんてそんな、そんなの信じられないわ!』
 ごくり、と喉を鳴らした彼女だったが、やはり拒否の姿勢を崩さない。
「経験は何度かあるが……とにかく分量を間違えず正確に」
 生真面目な性格から、分量や時間をしっかり計って、美味しいケーキを完成させたエメラルド。
「カップタルトに一個ずつ、一人用のケーキを人数分作ってみた」
 エメラルドは彼女の分まで作っており、まずは仲間たちに配る。
「細かい所はその場の材料や店の雰囲気に合わせたが、ホワイトチョコやルビーチョコも使ってグラデーションのあるケーキにしてみた。チョコに合うよう濃いめの紅茶も淹れておこうかな」
 彼女を誘惑しようと、エメラルドはケーキと紅茶を眼前にセット。
「中のすぽんじまで、ちょこが練り込まれてて、甘くて美味しいけぇきね! 摩琴さんの作った付け合わせ、苺のほいっぷや、じゃむも季節感が出ていて美味しいわ!」
 梢子が、仲間の作ったスイーツも食レポし、それを聞いた彼女はうんうんとうなっている。
「耐えるだけでは、不健全。甘いものも、控えるばかりでは体が欲しすぎて、余計太りやすくなる。短期でなく、長期的に見れば……ほら、食べるべき」
 ずずっと彼女の顔へ、スイーツを近付けるオルティア。
 崩れそうでいて、中々崩れない、ビルシャナ。
「我慢をし続ければその分大量に食べたくなるものだ。そして後悔して、我慢して、また食べてしまう……その悪循環こそデブ一直線ではないか? 故に少量に抑えられる今なら食うても問題なかろう?」
 遊鬼も加勢し、言葉で説く。
「秋の定番スイーツとチョコをふんだんに使った見た目も賑やかなパフェです。さあ、どうぞ。鳥さんもどうぞ? 我慢は体に毒です。さあさあ、どうぞ? 自信作ですよ」
 厨房から出て来たエルムが、穏やかな物腰で対応し、仲間たちにもパフェを配る。
「緩やかに盛られた生くりーむ、いくつか有る栗はしろっぷ漬け! 食べ進んでいくと、カボチャのあいすとパリパリしたちょこの層が待っていて、底には柿のばばろあ! アイディアもさることながら味も文句無しに美味しいわね」
 またもや梢子が食レポ風に説明し、敵のスイーツ欲求を煽りまくる。


「このスイーツを目の前にして食べないとかありえないよぉ。折角美味しいの作ってくれた人に悪いしもったいないし、それになによりこの幸せを逃すなんて!! ねねね、ほら君も一緒にたべよ? これなんてね、季節限定スイーツだよ! 今しか食べれないんだよ! 食べなきゃかわいそうだよ~!」
 食べさせようと、リィンハルトがフォークで刺した一口サイズを、彼女の口元に持ってゆく。
「旨いものは心が明るくなる! 故に0カロリーだ!」
「いらないなら私が全部食べるわよ? 食べ物を粗末にしちゃいけないもの」
 突拍子も無い遊鬼の主張と、梢子の駄目押しがダブルで敵に届く。
「食べたら絶対分かるよ、美味しいは正義って!! はいあーん!」
『あ、あーん……美味しい! やっぱりスイーツ最高! スイーツ……あ、ああ!?』
 リィンハルトにあーんをして貰った敵は口の中に広がる甘さに喜ぶが、そこで己の存在理由を失ってしまったことに気づく。
 が、気づいたところで時すでに遅く、敵は戦意を喪失し、崩れ落ちた。
 なるべく店が破損しないように注意しながら、摩琴は敵に喰らいつくオーラの弾丸を撃ち込む。
「甘党同士仲良くなれそうなのにね、見た目気にするなら鳥になってちゃ駄目でしょうに……葉介は足止めかパラライズ付与お願いね。なるべく店壊さないように!」
 浮遊する光の盾を具現化して摩琴を防護しつつ、葉介に指示を出す梢子。指示通り、攻撃を繰り出す葉介。
「あんまり派手に戦うとお店壊しちゃうし、ミンちゃんと一緒にみんなとスイーツの盾になりつつ攻撃&ヒール!」
 ウイングキャット、ミントと共に上手く立ち回る、リィンハルト。
「お師匠は援護をお願い。摩琴は本調子じゃないかもしれないので、優先して守ってあげてね」
 オルトロス、お師匠に話し掛けながら、クローネはハンマーを砲撃形態に変形させ、竜砲弾で敵を撃ち抜く。お師匠は援護に徹した。
 更に連携が続き、オルティアは蹂躙戦技:穿群蛮馬を展開。
「機に立つ術にて吹き荒び。気を断つ術にて凪を呼ぶ。一過で残るは如何程か、見える程にも遺るか否か。――言って解らないなら、退け!」
 店が壊れないよう立ち回り、荒々しい怒涛の超連撃を敵に食らわせる、オルティア。
「極力お店を壊さないよう気を付けましょう」
 続くエルムも同じ気持ちで、オウガメタルを鋼の鬼に化し、拳で敵を打ち砕く。
「彼の者は来たれり! 見よ! 空を穿ち、大地を揺るがし、海を割りて、今ここに凱旋するべく奮い立つ! 我らが英雄の不敗たるを称えよ!」
 英雄を称える勇壮な歌で仲間を鼓舞する、エメラルド。
「全く……好きに食わせてくれ」
 ルーナがハート光線で瀕死の敵をめろめろにしたのを確認後、店を壊さないよう遊鬼も注意を配り、竜を象った稲妻を敵へ放つ。
 稲妻に撃たれた敵は跡形も無く、消滅した。
「……本当は甘いものが好きだったろうに、残念だ。生まれ変われたらスイーツを堪能出来るように、なれると良いな」
 エメラルドがそっと、言葉を残した。


「壊れたとこあったらヒールして、引き続きすいーつ食べましょう!」
 梢子が仲間たちに声を掛け、ヒール作業を開始。
「まだ食うても問題ないよな?」
 それが終わると、遊鬼は仲間たちに問いを放つ。
 当然だと言うように、頷き合う、仲間たち。
「……ふぅ。じゃあ、引き続き……いただきます」
 オルティアは席に座り、スイーツを堪能。
「ふんわり甘い……とろける……ここ、危ないところだ……虜にされる……」
 オルティアが幸福感に浸っていると、摩琴が人懐っこい笑顔で、おすすめのケーキを持って来る。
「……お構いなく」
 他者との触れ合いがとても苦手なオルティアは、そっけない物言いで返すも、すすめられたケーキはしっかり受け取って堪能している。
「ビルシャナへの弔いも込めて残りのスイーツも堪能しちゃうよ♪  朝ごはん抜いて来てるし、全種類制覇しちゃうんだから♪」
 摩琴はスレンダーな体型からは想像もつかない程、甘い物を食べまくっている。
「こっちのがとーしょこらは干し葡萄が入ってるのね! 濃厚なめらかで美味しいわ!」
 ラムレーズンのガトーショコラを堪能し、梢子はこれもおすすめだと仲間たちに伝える。
「制限時間一杯まで楽しみましょう。朱桜院さんのおすすめ、頂きますね」
 甘いものには目がなく、食べ放題が大好きなエルムは、ラムレーズンのガトーショコラを口にして味わい、仲間からのシェアも快く楽しむ。
「大好きな甘いスイーツをいろんな種類好きなだけ食べれるとか……ここが天国かな? あっ持ち込みOKて聞いたから、他のお店の季節限定のお芋タルト持ってきたよ♪ みんなでいっぱい堪能しよ~♪」
 リィンハルトが嬉々としてタルトを配り、美味しいと聞けば嬉しそうに微笑む。
「ミンちゃんと仲良く半分こしながらめいっぱい堪能しちゃうよ~! もちろん作ってくれたものも、ありがたくいただくの♪ めいっぱいたのしも♪」
 リィンハルトはミントと仲良く分け合い、仲間からすすめられたケーキを味わう。
 柔らかなムースにホワイトチョコの優しい甘さに、リィンハルトもミントも揃って、とろけそうだ。
「スイーツのおかわりを堪能しようか。運動した後の甘いものは格別だもの。砂糖は脳のエネルギー源だし、適度に甘いものを摂取するのは大事だと思うんだよ。と、ふんわりシフォンケーキも忘れずにね」
 大人しく温和な気質のクローネだが、甘いものには目がない為、一口含んだケーキの美味しさに両足がジタバタと無意識に動いてしまう。
「店員さんが戻ってきたようだ。……一緒にスイーツを作るのも楽しそうだな」
 静けさを取り戻した店内に、もう終わった頃合いかと店員が戻って来る。
 エメラルドが真面目に危機は去ったと対応してから、ふと思いついたことを口にする。
「作る経験はあまりないが……」
 甘いものが好きなエメラルドは店員と交渉を始め、新しいケーキを共に作ることになった。
「ぼくも何か作ろうかな。甘いチョコやシュガーグレイズを纏わせたドーナツとか、たっぷりの果物とクリーム、アイスを乗せたパンケーキとか、ね」
「良いですね、作ってくれたら食べますよ」
 クローネがあげたスイーツに、エルムが穏やでいつつもしっかり食いつく。
「持参した饅頭や葛餅と緑茶を皆に分けよう」
 遊鬼は食べる側に回り、美味しいケーキを仲間に運んでいるルーナを目で追う。
「……あの」
 オルティアが厨房に居るメンバーに、声を掛けた。
「手伝い、とか……その……」
 食べているだけの状況が申し訳無くなった様子で、料理経験は浅いが、簡単なことなら手伝えると明かす。
「けぇきが追加されるのかしら? 食レポしながら残さず美味しく頂くわ」
「ぼくは手伝ったり、レシピを聞いたりしてみるよ」
 優しい口当たりのティラミスを食べ終え、厨房のほうへ視線を向ける、梢子。
 クローネは席を立ち、厨房に向かう。
 やがて新たなケーキが追加され、自然と笑みがこぼれてしまうほどの美味しさを、仲間たちは堪能するのだった。

作者:芦原クロ 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2019年11月15日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 3/キャラが大事にされていた 1
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