丸くて柔くて白いやつ

作者:猫鮫樹


 和菓子屋の朝は早い。
 まだ薄暗く、太陽もきっと目覚め切っていないだろう時間帯に小豆を炊く匂いが充満する和菓子屋。
 そんな小豆の香り漂う和菓子屋から離れた納屋があった。
 雨風に晒された納屋から物音がする。
 納屋はとても古く、長い間開けられていないようで、扉の蝶番もだいぶ錆びていた。
 長年開けられていない納屋の中には、役目を終えた丸餅を成形する機械が静かに眠っていた。
 沢山のお餅を毎日丸めていた日々。それはとても大変だったかもしれない。
 それでも使ってもらえる喜びに溢れていたであろう機械は、今はただ静かに朽ちていくだけの末路を眠って待っていた。
 眠る成形機に握りこぶし程の大きさのものが這っていた。
 機械で出来た蜘蛛足が、何かを確かめるように成形機に這い上がると、するりと音を立てずにその中へと入りこんでいく。
 入り込んですぐに成形機に異変が起こった。キュルキュルと高い音を立て、成形機がまるで新しいものに作り変えられているようだ。
「まるまるもちー?」
 納屋の中で眠っていた成形機は、作り変えられた体を確かめるように鳴いた。
 始めはぎこちなく生えた足を動かしていた成形機だが、何度か動けばコツを掴んだようで、ターンテーブルをくるりと回して白い弾――餅を射出する。
「まる♪」
 餅は見事に納屋の扉を破壊し、そこから成形機が身を乗り出した。
 まず最初に目指すは和菓子屋。お礼も兼ねて餅まみれにしてあげようと成形機は考えているのか、楽し気に鳴いて歩を進めていくのであった。


 暦の上では秋とはいえ、まだまだ暑い。
 そんな暑さが残っていようがデウスエクスは襲来する。
「集まってくれてありがとう、神宮時・あお(彼岸の白花・e04014)さんが心配していたように自動丸餅成形機のダモクレスが現れたんだよ」
 中原・鴻(宵染める茜色のヘリオライダー・en0299)はそう告げると、赤色の瞳で卓上に置かれたあんころ餅を見つめていた。
 卓上に置かれたあんころ餅の餅部分。これを自動で丸めてくれるという素晴らしい機械らしい。
 納屋に長年仕舞われていた成形機がダモクレスとなってしまう事件だと。
 幸いまだ被害で出ていないが、近くにはその納屋の持ち主である和菓子屋の店主がいるらしく、このまま放置してしまえば大変なことになってしまう。
 人々が虐殺されてしまう前に、ヘリオンで急ぎ現場に向かってダモクレスを倒して欲しいと、鴻は言ってあんころ餅へと手を伸ばした。
「この成形機のダモクレスは餅を撃ちだしてくるんだよねぇ」
 しかもそのお餅は熱いらしいと、鴻は続けた。
 納屋と和菓子屋の距離はそこまで近くはなく、和菓子屋の店主も仕込みに夢中で外には出てこないとのことだ。
「ここの和菓子屋さんは餅菓子も他の菓子も美味しいんだよねぇ、そんな和菓子屋さんの近くで起こった事件……被害が出る前に倒してきてくれないかい?」
 もちろんダモクレスを倒したら、和菓子屋さんで一服してきてくれていいよなんて言って、鴻はあんころ餅を一つ口に放り込んだ。


参加者
神宮時・あお(彼岸の白花・e04014)
レヴィン・ペイルライダー(秘宝を求めて・e25278)
八点鐘・あこ(にゃージックファイター・e36004)
ソフィーヤ・クレフツォフ(お忍び旅のお嬢様・e36239)
綾瀬・塔子(ただでは転ばない・e84140)
嵯峨野・槐(オーヴァーロード・e84290)

■リプレイ

●成形機との出会い
「もっちもちまるまるー!」
 納屋の扉を射出した餅でぶち壊し、成形機は意気揚々と外の世界へと足を運んでいた。
 破壊された扉の破片、飛び散った餅の残骸を踏み締めた成形機の前に、ふと視界に餅とは違う白いものが立っていたのだ。
 その白いもの――神宮時・あお(彼岸の白花・e04014)は目の前で意気揚々と破片を踏む成形機を金色の瞳で見上げていた。
(「……おもちを、丸める、機械、ですか」)
「もち?」
(「役目を、終えて、眠って、いた、でしょうに……。無理に、起こす、なんて……」)
「もちまるー?」
 風がそよぐ中、あおは金色の瞳を成形機から逸らすことなく、心中でぽつりと呟いていくが、そんな呟きは成形機にも一緒にここにきた仲間にも伝わるはずもない。
 ただ風がそよぐ音だけが響いていたが……、
「餅……!」
 成形機が動くたびに見え隠れする餅の姿と、餅をアピールするかのような鳴き声に、熱い視線と声が飛ぶ。
 熱視線を送るレヴィン・ペイルライダー(秘宝を求めて・e25278)はゴーグルを着けて、餅を食らわんばかりの様子で――『餅に関してはビルシャナみたい』なんて同居人に言われてしまうのも頷けるものだった。
 そんな無言で見上げるあおと餅に対する熱い思いを滾らせるレヴィンの後ろから、ひょっこりと顔を覗かせる八点鐘・あこ(にゃージックファイター・e36004)とウイングキャットのベル。
 ひょっこり覗いたあこの姿に釣られてか、成形機も体を傾けるという愛嬌を見せる。
 あ、なんだか可愛らしいかもと思う人もいたかもしれないが、こいつは今回倒す相手なのである。
 そんな愛嬌たっぷりな成形機の前で綾瀬・塔子(ただでは転ばない・e84140)とソフィーヤ・クレフツォフ(お忍び旅のお嬢様・e36239)は、近くにある和菓子屋で頂ける和菓子に思いを馳せていた。
「モチ、大好きです。豆大福が好きなんですよー」
「ソフィーヤはお団子たくさん食べたいですねー」
 きゃっきゃとソフィーヤと塔子がそんなことを言っている中、風に乗って和菓子屋から漂ってくる小豆が炊かれる香り。
 上等な小豆と上質な和三盆がゆっくりと合わさり炊かれていく香りは、ゆっくりと風に乗って納屋の方まで届き、嵯峨野・槐(オーヴァーロード・e84290)の鼻腔を擽っていた。
 つきたての柔らかいお餅に、練りたてのあんこが合わさったあんこ餅はそれだけで美味だというのに、本職の和菓子屋が作ったものとなったら一体どうなってしまうのだ。
 これは絶対に美味しい、間違いない。
 そんなあんこ餅を想像し、槐はそわそわと浮足立ってしまっているのかもしれない。
 だが、今は皆目の前にいる成形機を倒せねばならない。そうしないと美味しい餅菓子、和菓子へとありつけないのだから。
「まるもちもっちー」
 美味しいものへの出会いを期待しているケルベロス達のことなんて、何もわかっていないのか気にしていないのか。もちもち鳴く成形機は、ターンテーブルをキュルッと回して和菓子屋目指して足をあげた。
(「……いか、せません」)
 意気揚々と足を上げた成形機に、あおが武器を奮って弾丸を射出していく。
 あおの持つ武器から撃ちだされた、物質の時間を凍結する弾丸は鮮やかな軌道を描いて、成形機の足へと当たった。
 もちーなんて鳴いた成形機は、時空凍結弾が当たった反動で倒れかけるが、餅をバンバンと撃ちだしながらなんとか耐えていく。
 突然の攻撃に驚きつつ、成形機は餅を連射させていくが、その餅は他の仲間にダメージがいかないようにと槐とレヴィンが身を盾にして防いでいく。
「餅は主食にもおかずにもデザートにもなるけど、武器にならねぇんだよぉぉ!」
 熱い叫びが聞こえる。餅の熱とレヴィンの餅への熱で、納屋のある周辺は温度がすこしばかりあがったように感じるが、その熱量を吹き飛ばすようにベルが翼をはためかせた。
 清い風が湯気を飛ばし、槐とレヴィンに耐性を施していくベルの横であこが日本刀を鞘から抜いて構えると、地面を蹴り上げて餅が後方へと行かないようにしていた2人を飛び越して成形機を斬り裂いていく。
 あこの緩やかな弧を描いた斬撃が成形機の体を押しのけると、成形機はよろりと尻餅をついた。
 吐き出していた餅は尻餅をついた途端に止まった模様。
「まるぅー」
 不服そうに鳴いた成形機が立ち上がる前に、レヴィンが黄金の果実を使い耐性をどんどんあげていく。
「焼いていく」
「宜しく頼むよ」
 両手を構えた槐は、尻餅をついた成形機とその辺に飛び散った餅を焼くために攻撃へと動いた。
 自然発火。火元はないはずのそこから燃え上がる炎が、香ばしい香りを漂わせて来るのはいささか飯テロ疑惑がうまれるのではなかろうか。
「お餅が焼ける匂いする、お腹すいちゃうそうです」
 成形機の放った餅ごと焼いて、その香りが塔子達の腹の虫を起こさせてしまう。
 さっさと倒して、早くモチを! 集まったメンバーだって強いんだと、最早勝利は確定したも同然だと思う塔子だが、気を抜いてはいられない。
 同じように飛んでくるお餅が美味しそうに見えていたソフィーヤも、もちもち鳴いている成形機に集中しようと頭をふっていた。
 塔子とソフィーヤは自分自身に活を入れるように、魔人降臨を施して、ライドキャリバーのマヨキチはエンジン音をふかせて、そんな2人が安全にグラビティを使えるようにと内臓ガトリング砲を掃射していっていた。
「もっち! もっちもちもちもちもち!」
 リズムに乗るように立ち上がって、ターンテーブルをきゅいきゅい鳴らした成形機は、歌うようにまたもっちもちであっつあつなお餅を吐き出していくのだった。

●豆大福的な
「……風が、紡ぐ、不可視の、刃。優しくも、鋭い、久遠の、詩」
 あおの声に乗せた言霊。
 それは幾重にも鋭い風の刃を生み出し、成形機へと向けて放つ。
「もちまー!」
 成形機は「やめてー!」って聞こえるような鳴き声を一つ上げて、頭を抱えて蹲る様な態勢を取って、ターンテーブルをきゅいっと小さく鳴らした。
 小さくなったそこからは溢れんばかりの餅が溢れていく。
「なにぃ!?」
 無限湧していく餅の姿にレヴィンの目が輝いていたかもしれない。そんな状況でとんでいくあつあつ餅弾は美味しそうな湯気と、特有の弾力を持ってケルベロス達を排除しにかかってきていた。
「ベル!」
 あこはすかさずベルの名を呼んだ。ベルは分かったとでも言うように尻尾を一振りして、飛んでくる餅弾から皆を護る。
 ベルが餅弾に耐えている内に、あこはお祈りを。
「えものがとれますよ~うに!」
 えもの。きっとこの『えもの』というのは、餅のことだろうか。
 あこが繰り出すにゃんこのおまじないが成形機へと当たれば、すぐにバスターライフルを構えたレヴィンの熱い声が響く。
「……視えた、そこだー!」
 精神を集中させたレヴィンの攻撃。バスターライフルから撃ちだされる攻撃で起きる風は、あおの髪を弄ぶように吹き抜いていった。
「もちもちーん……」
 悲しそうに鳴く成形機にはなんだか哀愁ただよってきたような、そうでもないような。
 あおがきょとんとそんな成形機を見上げていると、ふいに飛んでくる餅の数々が視界に入ってきた。
 その白い餅と一緒に混ざる青い髪。
「大丈夫か?」
 槐は射出される餅から、あおを庇うように立ちそう声を掛けた。
(「ああ、嵯峨野様、に、きずが……」)
 あおが眉根を寄せて大きく頷いた。それを気配で確認し、槐は回復へと動いていく。
 レヴィンと自分を包む無限の光。
「穢れなく純真であれ、混じりなく清浄であれ」
 凛とした声が、言葉が空気を震わせ、無垢なる力が傷を癒していくと、次の行動への支障はなくなる。
「こちらをお見舞いしてあげましょう」
 槐が回復すると、今度は塔子が拳を握り振り抜いていった。
 拳から放たれる気咬弾は白い餅を避け、成形機に体に食らいついていく。ただ、そのオーラの弾丸はどことなく……、
「豆大福に見えます」
(「まめ、だいふく……」)
「中身はつぶあんとこしあんどちら……なんでもないのです!」
 豆大福に見えると塔子が言い出したら、最初は見えてなくても段々と豆大福に見えてきてしまうものかもしれない。
 そして途中で豆大福のあんこが気になったあこは、問いかけようとして慌てて口を噤んだ。そこに突っ込み話を膨らませてしまったら、あんこ戦争がおきかねないのだと、ふるふるとあこは震える。
「美味しそうに見えること言われたら、早く食べたくなっちゃうよ!」
 桜色に染まる頬を膨らませて、ソフィーヤが回復を施していた。
 みたらし、草餅、あんこ。多種多様な甘いお団子がたくさん食べられるというから参加……ではなく、成形機のダモクレスを放っておいたら大変なことになってしまうからと参加しているソフィーヤが美味しいお団子にありつけるにはあとどれくらいだろうか。
 震えるエンジン音をけたたましく鳴らしたマヨキチが、激しいスピンで成形機の足を轢き潰すと、成形機が雄叫びをあげていた。

(「だいぶ、ボロボロになって、きまし、た……」)
 きゅるきゅる甲高い音を立てていたターンテーブルはうまく回らず、器用に歩いていた足は片方抜け落ちて、新品同様に生まれ変わったはずの体も、いくつもの傷が出来ていてあおが思う通り、成形機はボロボロになっていた。
 痛みがあるのかしくしくと鳴くように、か細い声が成形機から漏れていく。
「なんだか可哀想に思えてきました……」
「確かに……でも、お団子の……ううん、人命救助のために倒さなくちゃ!」
 漏れ出るソフィーヤの本音に、ちょっぴり誰かが同意しかけるような雰囲気がただようそんな空気感。
 本職の作るあんこ餅にそわそわしだす体を落ち着かせる槐と塔子の攻撃が成形機に向かい、ソフィーヤがとどめをいつでも刺せるように回復を施していく。
 あおが武器をぐっと握ると、それにレヴィンがゴーグル越しに目を細めた。
「宜しく頼むよ」
 とどめを、ということらしいのを理解したあおが、こくりと頷いて唄う。
 優しい声は、子守歌のように、終決へと誘って、成形機を包み込んでは風でその体を斬り刻んでいく。
「も、ちもち、まるぅ……」
 弱弱しい鳴き声は風とともに消え、金属音を立てて使い古され朽ちていく末路を、眠って待つ成形機へと戻っていくのだった。

●もっちもちでほっこりタイム
 壊れた納屋をヒールで修復し、ダモクレスとなった成形機も元あったであろう場所へ静かに戻して、ゆっくり眠れるようにと願いつつケルベロス達は速足気味に和菓子屋へと向かっていた。
 開店したお店の扉を開ければ、店主が餅の様に柔らかな笑顔で出迎えてくれてお店の窓際に設置された席へと案内される。
 レヴィン、塔子、ソフィーヤの3人はメニューと睨めっこしていると、あおとあこは店内を少しだけうろうろとしていた。
 メニューに載っているものも気になるけども、ショーケースに並んだ綺麗な和菓子も見てみたかったのだろう。
 ショーケースに並んだ中に透明のカップの入ったものが、あおの目に入った。
(「……わらびもち、きになります」)
 ぷるるんとした、涼し気なカップの和菓子にあおは目を奪われ、これにしようと決めて近くで悩んでいるあこを見上げた。
 あこはどうやらショーケース内に咲くように並んだ花の練り切りが気になるようで、あおの視線に気づくと苦笑いを浮かべる。
「あこはついついすぐ飲み込んでしまうので……おもちはちょっと苦手なのです……」

 注文をし終えて、しばらく待てば……テーブルに運ばれた美味しそうな和菓子の数々。
「餅……ここが楽園だったんだな……」
 レヴィンの前に並べられたぜんざい、わらび餅、白玉パフェなどなど、こんなに食べれるのかと疑問はあれども、レヴィンにとってはもう楽園としか言えないほどの幸せな光景。
 眼福すぎるあまりに、しみじみと餅だ……と呟いては餅を食らっていく。
 あこはお餅は苦手なのでと選んだ練り切り。
 猫の練り切りもあるけども、愛しくて食べれないと思ってお花を2種――菊花と桔梗を選んだ。どちらも、いやショーケースに並んでいるものを含めて、繊細な作りの練り切りは、目にも楽しめるものだ。
「ほうじ茶と練り切りの組み合わせは幸せなのですっ」
 黒文字と言われる楊枝で一口サイズに切って、口に放り込めば、柔らかな甘みがあこの中で染み渡る。
「ああ、これは、さすがだ。美味しい……」
 練り切りを味わうあこの隣では、艶やかな黒いあんこと、相反する真っ白なお餅を食べていた槐がありつけた本職の作るあんこ餅に打ち震えているようだった。
 控えめで、それでもしっかりとした甘さのあんこは、柔らかくそれでいて優しいもち米の味を残したお餅との相性は抜群すぎて、槐はただその美味しさに感動していれば、塔子が緑茶を啜ってちょこんとお皿に置かれた大福に手を伸ばす。
 たっぷりあんこが入った大福を頬張れば、たちまち塔子は至福のときへと旅立つ。
 お土産用の塩大福もたくさん買って帰る予定だが、自分用も用意すべきかもしれないと考えていた塔子の視界に、不釣り合いな物が侵入してきた。
 それはソフィーヤのポケットから出されていた。真っ赤なキャップに透明なボトルの中を満たす、白いもの。
「待って、それ……」
 場違いにもほどがあるそれは――マヨネーズだ。
 ソフィーヤはうきうきとキャップを開けていて、塔子は慌てて止めようとした。
 だが、
「お団子にかけて食べると、美味しいんですよー。みたらしにも草もちにもあいますよー」
 そう言ってソフィーヤはお団子へと容赦なくかけて、ぱくりと食べていた。
 なんてことを……なんて視線は気にならないようで、ソフィーヤがにこにこと食べすすめているのを見て、あおが少しだけきょとんとしていた。
 きょとんとしたのも数瞬だけ、目の前に置かれた黄な粉と黒蜜がかかったわらび餅へとすぐに視線を移していく。
 黒文字で突けば、やわらかな触感にあおは目を細め、そして黄な粉が吹き飛ばないように慎重にわらび餅をぱくり。
(「わ、おいしい、です……」)
 言葉には出なくとも、ほんの少し上がるあおの口角が、その美味しさを物語っていた。
 賑やかな和菓子屋で、あおはこの柔らかな触感とほのかな甘さと共に、幸せそうに仲間達とひと時を過ごしていくのだった。

作者:猫鮫樹 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2019年9月3日
難度:普通
参加:6人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 2
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