ビルシャナ・ザ・マスクリッダー

作者:久澄零太

「人は皆、見えない仮面を被っているようなものだ」
 やたら哲学的な事言いだしたけど、所詮は鳥オバケ。深い意味はない。
「上手く生きる為に、様々な顔を見せたり見せなかったり……一人の人がいくつの仮面を被っているかなど、分かったものではない」
 誰もが周りと付き合うために我慢したり、逆に信頼できる相手には弱さを見せたりと、まるで別人のような顔を見せる事がある。なんでそんなよくあることを教義にしたのかね?
「なんでそんないくつもの仮面の上に物理的にも仮面をつける輩がいるのかね!?」
 まーたしょうもない事言い始めたよ……。
「ただでさえ心を隠すのが人なのに、顔まで隠してどうするのか! 行くぞ同志達、仮面なんぞ付けてる馬鹿どもからそのくだらない隠れ蓑を引っぺがすのだ!」
『イェスリッド、ノーマスク!!』

「フハハハ! 我こそは……」
「邪魔!」
「ゴフッ!?」
 会議室の入り口で高笑いしてたドクター・オリュンポス(自称悪の天才科学者・e10743)を蹴り飛ばした大神・ユキ(鉄拳制裁のヘリオライダー・en0168)はコロコロと地図を広げて、とあるビルを示す。
「ここに仮面は絶対に許さないってビルシャナが現れて、信者を増やそうとするの!」
「これに対抗すべく俺に声がかけられたというわけだな!」
 一人納得するドクターを放置して、ユキは話を進める。
「信者には顔を隠さないといけない理由を説明すると目を覚ましてくれるの。もちろん、恥ずかしいとか、そういうのはダメだよ? 素顔を見せた時に起こるデメリットを説明して、顔を隠した方がいいって思わせればいいみたい」
「正に我々オリュンポスの出ば……」
「ちなみに、敵は仮面を外すことを最大の目的にしてるから、顔を隠してる人は物凄く狙われるから気を付けてね!」
 ニコッと微笑むユキ、ザッと視線を集めるドクター。悪の天才科学者は気づいた。
「え、ちょっと待って、まさか今回の俺の仕事って囮になることなん……」
「敵は仮面を剥す為の強力な掃除機と、仮面を外したくなる熱風と、逆に仮面が取れなくなって自分から外そうとするっていう幻覚をかけてくるよ!」
「俺を無視するなぁ!!」
 余計な事に勘付いたドクターを放置して、ユキは両手を握る。
「人には人の事情があるのに勝手な事言うのって許せないよね。しっかりやっつけちゃお!」


参加者
二藤・樹(不動の仕事人・e03613)
アイリス・ゴールド(愛と正義の小悪魔・e04481)
ユーフォルビア・レティクルス(フロストダイア・e04857)
タクティ・ハーロット(重喰尽晶龍・e06699)
ドクター・オリュンポス(自称悪の天才科学者・e10743)
軋峰・双吉(黒液双翼・e21069)
ユーシス・ボールドウィン(夜霧の竜語魔導士・e32288)
ソールロッド・エギル(暁の堕天使・e45970)

■リプレイ

●ヤバい奴しかいない惨状
「仮面なんぞ付けてる馬鹿ど……」
 ポラララン……チャラララーラッララーララー……。
「こ、この登場BGMは!?」
「知っているのか同志!?」
「言葉巧みに人々を惑わし……己が暇潰しを衆生と嘯くビルシャナwith信者よ聞くがよい」
 信者がハッとし、気づけばビルの窓枠に腰かける二藤・樹(不動の仕事人・e03613)。口にマツバギクを咥えて、ボカシの効いたプラ板に輪ゴムを通したアイマスクにマントとシルクハットという紳士姿(ただしジャージであるため、紳士の前に変態の二文字が着く)で流し目を送る。
「人はなぜ仮面をつけるのか……」
 怠惰の花を投げ捨てて。
「そらあーた、現代社会において顔バレ身バレほど怖いものは無いからでしょ」
 なんで台詞の途中でクールキャラ投げ捨てちゃうの!?
「昨今の情報化社会、ちょっとなにかやらかせば炎上炎上雨炎上で即トレンド入りの有名人。あっという間に出身から学歴から住所まで調べられて、顔も覚えてないような同級生に学生時代の黒歴史をバラされちゃうわけですよ」
 ピッと、信者の一人を指さして。
「卒業文集に「ビッグになる」とか書いてない?」
 隣の信者をさして。
「クラス名簿の写真でウケ狙ったりしてない?」
 クルッと鳥オバケ見て。
「俺は世界を変えるんだ、絶対にな! とか宣言してから神堕ちしてない?」
「や、やかましいわ!」
 若干声が震える鳥オバケに樹はやれやれと首を振り。
「どうする? 今ここで帰れば、「説得に応じた善良な一市民にして被害者A」で済むよ?」
「我々が教祖様を捨てるとでも?」
「仮面の変態に屈する我々ではない!」
 説得に応じない信者達に、樹は小さな機械をちらつかせた。
「なんだそれ?」
「今俺達がこうしてここにいるのは番犬としての正式な活動であるからして、つまり、あんたらのことも報告書に書かなきゃいけないわけで」
 信者が、何かを察した。
「これで君達は洗脳された色んな意味で可哀想な人として『組織』に未来永劫名前が残る有名人だよ、やったね」
『ファッ!?』
 説得っていうか、脅迫に震える信者達の頭をカチ割る様に、けたたましいゴングが鳴る。黒液が格闘技向けのリングを形成し、アイリス・ゴールド(愛と正義の小悪魔・e04481)の頭に美しい大根が突き刺さ……大丈夫アレ?
「ルチャのマスクは人が人のまま人を越えるための神聖なるもの!」
 養分でも吸い取っているのか、身長にして百八十一くらいに急成長するなり、コーナーポストに飛び乗る大根……いや違う、あれは、マンドラゴラ!? 細マッチョな攻性植物だと!?
「文字通りの大根脚がセクシーでしょう? まぁ我が美脚の話は置いといて、これは誓約であり契約なのだ! 魂そのものなのだ!」
 示すのは葉っぱ。平べったく伸びたそれは、レスラーマスクのように見えなくもない。あとさ、喋ってるのはアイリスなのに、台詞の内容がマンドラゴラ視点なんだけど……。
「その魂を奪うというのであれば、貴様らも命を懸ける覚悟はあるのだろうな!」
「上等だゴラァ!?」
 信者がリングに上がり、上着を脱ぎ捨てた。
「俺はなぁ、お前みたいな奴が大っ嫌いなんだよォ!!」
 素早く接近するが、ひらりと舞う大根は静かにマットに降り立ち、微笑んで。
「自己暗示による能力の向上という側面もマスクにはある。一種のルーティーンだな。マスクを被ることで意識を切り替え自身のパフォーマンスを高めるのだ」
 突進する信者に対して、アイリスの頭に繋がる尻尾(?)を振るったラリアット! 派手な破裂音を立て信者の体が反転! 逆上がりのように後頭部からダウン! ワン、ツー、スリー……試合終了ー!!
「……あと、マスクマンカッコいいじゃろ?」
 巻き込まれて壁に叩き付けられたアイリスは一瞬だけ虚ろな瞳に光を宿し、一言残して眠りについた……。

●イメージってすっごく大切
「人が何故仮面の上に仮面をつけるかだって……! そんなの決まってるのだぜ。カッコいいからだぜ。カッコいいからだぜ!」
 大事な事なのか二回言って強調するタクティ・ハーロット(重喰尽晶龍・e06699)。目の部分に翡翠が施されている以外はないもない、シンプルな仮面をつけたタクティ。表情が全く見えないけど、拳を握ってるから歯噛みしてるんだろうな、と脳内補完しつつご覧ください。
「例えば日曜朝とかの仮面被ってる奴、大体凄い力持ってるじゃん? 周りには隠してるじゃん? ……そういう自分には隠された力があるという憧れるのだぜ? ロマンなんだぜ!?」
「もしやコイツ、中二びょ……」
 鳥オバケ、それ以上はいけない。
「そこで逆に考えるんだ。凄い力を持ってるから仮面を被って隠すんじゃない。仮面を被って人知れず覚悟を決めるから凄い力が出てくると考えるのだぜ。いつ出るかは分からない。今日かもしれないし五十年後かもしれない。けど憧れるのだぜ? 少なくとも俺は気付いたら結晶出せるようにはなった」
 待って、お前が仮面つけたのって二千十八年四月十六日からじゃないの?
「細かい事はいいんだぜ!?」
「いいか、悲しいかな世の中には顔を見られるだけで怖がられる人がいる。俺もそうだ。だがな、こうしてお面をかぶっていれば顔でビビられることもねぇ」
 と、語る軋峰・双吉(黒液双翼・e21069)だが、冷静にこの状況を見て欲しい。身長百八十四のガタイのいい男が魔法少女のお面というカオス。
「四六時中はキツいが、子どもの前に出るときとかTPOに合わせてかぶれば、俺みたいな奴でも愉快なお兄さんとしてやってけるわけだ。それをいきなり取ったら見てる方はビビるし、ビビられた俺も悲しくなっちゃうだろうが」
『既に十分恐い!!』
「なん……だと!?」
 震える双吉だが、お前は一度鏡を見た方がいい。
「くっ、やっぱピンクのフリフリワンピースで……」
 ヤメロォ!?
「いいや、着るね! 俺は今世で徳を積み、来世で美少女になる……待ってろよ第六の俺……!」

 ※しばらくお待ちください。

「こうしてインスタントになりたい自分になりきれるわけだ。旅行にいけないから卓上旅行をするよーに、この面を付ければ俺でも手軽にちょびっとだけ美少女気分を味わえる」
 双吉はお面に合わせた声で穏やかに……さっき何があった? 彼は『今語り始めた所』だろう?
「そんな夢の時を邪魔されたら俺はキレるぞ、すげーキレ……」
 べりっ。
「だから面とるなってんだろォガァァァ!!」
「気持ち悪いんじゃボケェエエエ!!」
 鳥さんと一騎打ちが勃発。熱風が吹きつけられるが両手で螺旋を描くと彗星を呼び、横殴りにぶつけて熱波を軽減しつつ、より強固に仮面を被る。そんな仮面の奪い合いを横目に、ミミックがナノナノのお面をひしっとガード。双吉の説得に感銘を受けたのか、はたまたお祭りで買ったお面同士、何かを感じたのか……なんにせよ、お前タクティの偽箱なのに双吉の方に同調するってどうなのよ?

●社会で生きていくのに必要な仮面
「仮面を被るのは、正体を隠すためだけとは限らないわ。もしかするとお宅の奥さん……旦那以外の男に「オンナ」の顔をみせてるかもよ?」
 意味深な事を言いだすユーシス・ボールドウィン(夜霧の竜語魔導士・e32288)。
「ふふふ……女には亭主や子どもにも見せられない姿があるから、いくつもの仮面を被ってるのよ。それをはずしたら、家庭が終わるわ」
「知ってるけど……?」
 信者が首を傾げる。そうね、今回の鳥さん、「上手く生きる為に、様々な顔を見せたり見せなかったり……」って言ってたもんね。
「分かっているなら話は早いわ」
 ユーシスは髪をかき上げて。
「出入りのお米屋さんが米袋をかたげてる力強い姿にときめいて、「私も米袋みたいにかたげて攫って!」とか思って目を輝かせたり、娘の担任の先生が、家庭訪問に来た少し暑い日に……先生がシャツのボタンを緩めたときに覗く、鎖骨から胸板のラインに乙女のように胸が高鳴ったり、そんな素顔を見せないために、オンナは母と言う仮面と妻と言う仮面を被るのよ」
「で?」
 この辺までは鳥さんの教義の一部である。
「仮の姿……仮面っていうのはね、そういう外に出せない『何か』を隠す為のものなのよ」
 どこか、遠くを見つめるユーシス。彼女が人型になりたがらないのも、その『何か』があるゆえなのかもしれない……。
「貴様一体何枚持っている!?」
「問屋に契約とって大量入荷してんだ。そう簡単に俺の面は……」
 未だにお面の攻防を繰り広げてた双吉と鳥さん。双吉が示すようにお面に触れた時だった。
「うおおぉぉマズい!? 面が外れねぇと美少女になった時、可愛らしい顔を衆目に晒せなくなっちまうッ!」
 攻撃に幻覚を混ぜられ、お面が顔に癒着したかの如くのたうち回る双吉。その姿に異形が勝利を確信した瞬間。
「頭沸いてるおバカはお前かぁ!」
「せせりっ!?」
 後頭部にユーフォルビア・レティクルス(フロストダイア・e04857)の蹴りがヒット!
「教祖様になんてことを……!」
 ユーフォルビアは信者のお腹をじー。
「デブ」
「コフッ」
「貴様! 同志はもう三日も甘い物を控えてたんだぞ!?」
「うっさいハゲ」
「は、ハゲてねーし!」
 しかし、信者が頭を気にした一瞬をユーフォルビアは見逃さない。ビルシャナから羽を一枚むしって、ダーツのように投擲。信者のヅラを壁に縫いとめ、カッパヘッドを晒す。
「言葉に仮面をつけないとやっぱり効くねー。これは予行練習のかいもあったかな?」
 力尽きたカッパを見下ろすユーフォルビア。その五分前、つまり太陽機の中の事。

「ユキちゃーん」
「どしたのレティレティ?」
「可愛い」
「きゅ、急にどうしたの……?」
「いつも元気だね」
「う、うん……」
「可愛がりたくなるにゃー」
「ちょ、レティレティ……にゃぅ……」

「照れさせ過ぎて事故りかけたけど、何の問題もなかったね!」
「それなら我々にも褒め言葉でよかったのでは!?」
 鳥さんの意見に、ユーフォルビアの冷たい眼差しが刺さる。
「私は言葉に仮面に付けずに喋ってるのさ~……つまり、この教義は相手のことなど知ったことではない! という、教えなのだ!」
「んな身勝手なもんなわけあるか!!」
「でもオブラートって、ある意味言葉の仮面じゃない?」
「概念的な仮面は含まないの!!」

●敵はオリュンポスだった
「フハハハ! 我が名は世界征服を企む悪の秘密結社オリュンポスの大幹部、天才科学者ドクター・オリュンポス!」
 高らかに宣言したドクター・オリュンポス(自称悪の天才科学者・e10743)……なんだろ、この違和感。
「確かに人は何枚もの仮面を被り、相手に応じてそれを付け替えながら生きている! だが、そのような生き方で良いのだろうか?」
 断じて否! 力強く腕を振り、演説するドクター……やっぱ挙動がおかしいなコイツ。
「相手によって仮面を変えるなど、そんなものは本当の信頼関係とは言わぬ! 本当の信頼関係を結ぶためには……」
 悪の秘密結社が信頼関係……? その辺は置いとくとして。ドクターは仮面を……あっ。
「俺のように、常に一つの仮面だけで相手と向き合うべきなのだっ!」
 こいつ上半身が固定されてる! 右手が仮面に添えられて、その状態から微動だにせず語り続けるという人形染みた芸当をしている!!
(クッ、この仮面は我がアイデンティティ! 外されるわけにはいかんのだ! そのためにも、まずは信者を言いくるめ……もとい、説得せねば!)
 来世だと『こちら側』にいる度胸あるのに、こっちだと小心者やの……。
「私の言ってる仮面は物理的な仮面じゃねぇって言ってるだろうがー!」
 鳥さんがドクターの仮面を狙い……背後から肩ポム。
「実は私はお前の父です」
「嘘つけぇ!!」
 赤い羽根と鶏の仮面をつけたソールロッド・エギル(暁の堕天使・e45970)。その胸元には「xx暁の堕天使xx」の名札……ん?
「いや、言ってみたかっただけなんです。はい、どうぞ」
「え、あ、うん」
 ソールロッドからの名刺を受け取る鳥オバケ。突然の対応に困惑するのも無理はない。ソールロッドはこれをSNSのオフ会だと勘違いしているんだもの。
「話題的には仮面の必要性でしょうか? 身バレ防止は大事なんです」
 うんうん、と頷くソールロッドは自分の鶏仮面に手を当て。
「仮面があることによって我々は翼を手に入れるのです。そう! 様々な制約から解放された「自分ではない自分」という翼! We Can Fly!」
 羽ばたくソールロッドだが、彼は影妖精。空は飛べなかった。
「仮面一つで貴方の人生が二倍三倍の密度に! 投げて遊ぶこともできる」
 シュッ、ヒュンヒュン、サクッ。
「本日限り無料で記念にプレゼント!」
「同志ー!?」
 投げた鶏仮面の嘴が信者の眉間に刺さってKO! 怒った鳥さんが熱を纏う。
「よくも我が同志を……蒸れてしまえ!」
「この仮面は風通しもよくできて……熱い!?」
 仮面より先にダンボール製の羽が引火したソールロッドがドクターの顔にしがみついてぷらーん。
「熱い! 熱いです! 助けてドクターさん!!」
「鎮火してやるからまずはその手を放せ! 俺の仮面を掴むんじゃない!!」
 身動き取れなくなったドクター。その隙に鳥さんが動こうとするのだが。
「信者はもう全滅してるし、いいわよね?」
 ユーシスが指を鳴らすと床から天井へ雷の龍が登り、突っ込んだ鳥オバケが始祖鳥ポーズで骨格を晒す。コンガリした鳥さんの下に樹が何かをシューッ。
「上に参りまーす」
 ポチッ、ドカン! 異形が天井に打ち付けられ、ユーフォルビアが落下する鳥さんを膝で受け止めてくの字に折り。
「いやぁ、ちょっと何をされるのかちゃんと教えて上げなきゃね」
 一度蹴り上げ、回し蹴りでパス! 双吉は拳を握って。
「その面、割られる覚悟はできてんだよな?」
「私は仮面じゃな……」
 ダダダダダ、十七コンボだドン☆
「オラァ!」
 フィニッシュ先はリングの上。落ちた影は、ロープに乗ったマンドラゴラ。
「今必殺の……スワンダイブゲイザー!」
 お星様を見つめる魚のパイみたいな顔したアイリスの口から、不釣り合いな声と共にマンドラゴラの跳び蹴りが命中、衝撃でリングが弾け、異形は再び中空へ。
「さぁ、覚悟するんだぜ!」
 パキッ。タクティの声に合わせ、鳥頭が凍ったように水晶に包まれる。落下地点に滑り込み、重心を片脚に寄せて拳を引き。
「吹っ飛べ!」
 迎え撃つアッパー! 脳天を直撃した拳圧が水晶に亀裂を走らせる。やがて真っ白に細かなヒビを入れた水晶は、中身諸共砕け散った。
「俺、今回被害者じゃないか?」
 ソールロッドに仮面を掴まれたままのドクターは、ポツリ。あ、メイドさん震えてたから、気にしないでって言っといて。
「俺はメッセンジャーじゃないぞ!?」

作者:久澄零太 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2018年12月19日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 3/キャラが大事にされていた 2
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