君が持つ、その暖かなもの

作者:洗井落雲

●探求の旅路
 とある休日。リディ・ミスト(幸せ求める笑顔の少女・e03612)は一人、道を歩いていた。抱えた袋からは、果物やパンなどが見える。買い出しの帰りなのだろう。リディは機嫌よさげに、足を運ぶ。
 秋の風は涼しさを増していたが、まだ過ごしやすい気候だ。少し寄り道して、散歩をするのもいいかもしれない。この道の近くには公園があるから、行ってみようかな。
 そんな事を考えたリディは、帰り道から少しそれて、公園に向かう事にした。
 広く、遊具などの設備の整ったその公園は、休日となれば家族連れで賑わう場所だ。子供達の声と、それを見守る大人たちの姿は、幸せな家族を表す光景だと言えるだろう。しかし、そんな光景を思い描きながら公園にやってきたリディを迎えたのは、不気味な静けさであった。
 おかしい――と、内心首を傾げた。いくら何でも、こんなに静かなはずはないのだが。不審に思いながら公園へと足を踏み入れる。遊具の置かれた中心スペースにも、人影は見当たらない。
 言いようのない不安感――リディは慌てて、公園を後にするべく踵を返した。
「こんにちわ」
 しかし、振り返ったリディを遮る様に、見知らぬ人影が、立っていた。リディは驚愕に、目を丸くした。気配は感じられなかった。いつの間に現れたのか。いや、それよりも、リディに衝撃を与えたものは――。
「わた、し?」
 その人影の、外見である。
「教えて」
 人影が手をかざすや、指輪から生み出されたモザイクが鎖の形をとった。モザイク――よく見てみれば、人影の髪についている奇妙な髪飾りのようにも見えるものも、モザイクである。
 で、あるならば――この人物は、ドリームイーターであるのだろう。
「教えて。あなたの――幸せの形」
 ドリームイーターはそういうと、ゆっくりと、手を振り上げた。

●幸せと言うもの
「すまない、急を要する案件だ」
 アーサー・カトール(ウェアライダーのヘリオライダー・en0240)は、集まったケルベロス達へ向けて、そう告げた。
 デウスエクスによる、ケルベロスへの襲撃事件が予知された。標的になったのは、リディだ。
 速やかに連絡をとろうとしたものの、どうしても連絡を取りつけることが出来なかったのだという。
 こうなってしまっては、襲撃現場へと向かい、リディを救いつつ、デウスエクスを迎撃するしかない。
「そういう事だ。皆には速やかに現場に向かって、リディを救出してほしい」
 そう言って、アーサーはヒゲを撫でた。
 今回襲撃を仕掛けてきたデウスエクスは、『ハピネスシーク』と名乗るドリームイーターであるという。
「実力に自信があるのだろう、ハピネスシークは単独で襲撃を仕掛けてきている。仲間や増援は存在しないようだ」
 また、人払いをされているのか、周囲に人影はなく、また新たに人がやってくることもないという。ハピネスシークとの戦いに、集中できるだろう。
「仲間の危機だ。無事に助け出してほしい。そして、皆もまた、無事に戻ってきてくれ。作戦の成功と、君達の無事を、祈っている」
 そう言って、アーサーはケルベロス達を送り出した。


参加者
シル・ウィンディア(蒼風の精霊術士・e00695)
天崎・祇音(霹靂神・e00948)
燈家・陽葉(光響射て・e02459)
リディ・ミスト(幸せ求める笑顔の少女・e03612)
ミリム・ウィアテスト(リベレーショントルーパー・e07815)
春花・春撫(プチ歴女系アイドル・e09155)
リューイン・アルマトラ(蒼槍の戦乙女・e24858)
四方堂・幽梨(義狂剣鬼・e25168)

■リプレイ

●幸せを探して
 ハピネスシークがその手を掲げると、手にしたモザイクのリングが輝きを発した。途端、そのリングからモザイクがあふれ出し、鎖のような形を成す。
 じゃり、という音をたてて、ハピネスシークがモザイクの鎖を掴む。
 リディ・ミスト(幸せ求める笑顔の少女・e03612)は身構えた。こちらも相手も、一人――相手はおそらく、かなりの強敵なのだろう。たった一人で襲撃を仕掛けてきた事が、その証拠だ。勝てるかどうかはわからないが、無傷で済ませる事の出来る相手ではない事だけは確かだ。
 彼我の戦力差、生存への道筋――そう言った『戦いの為の思考』を脳裏に浮かべながらも、しかしリディが考えていたものは、別の二つである。
(「うう、私のそっくりさん、これで二回目なんだけど……何かドリームイーターに恨みでも買ったかなぁ……?」)
 一つは、相手の外見について――とは言え、考えても仕方のない事なのかもしれないが。いっそ聞いてみようかと思ったが、問答無用の空気は感じ取れる。
 そしてもう一つは、ハピネスシークの、先ほどのセリフである。
(「幸せの形を教えて――幸せについて知ろうとしている? 幸せを知らない……本質を理解していないって言う事なのかな……」)
 モザイクの鎖が鳴らす音で、リディは再び、その思考を戦いの為の物へと明け渡した。いずれにしても、現状は些か、不利だ。自分の動向は、誰かに伝わっているのだろうか。そうすれば援軍も望めるのだが、現状、考える限り、それも望み薄、という所だ。だが――。
(「なんとなく……だけれど。妙な確信はある。私の仲間は、必ず来てくれる、って」)
 リディは意を決したように頷くと、自身もまた、ケルベロスチェイン『ハピネスグローリー』を手にした。両者の視線が、重なり合った。リディが大きく息を吸う。動くなら今か。そう思った瞬間――。
「リディさん、大丈夫っ!?」
 その空気を割くように、辺りに声が響いた。同時に、複数の人影が、戦場へと現れる。
 声の主――シル・ウィンディア(蒼風の精霊術士・e00695)は『風精の涙『シルフィード・ティアーズ』』を片手に、リディ、そしてハピネスシークの両者へと視線をやった。
 仲間たちの助けが、来たのだ――リディの胸中にたまらなく、嬉しい気持ちが満ちていく。先ほどの想いは、当たっていた。幸せ、というエピソードから連想された、仲間たちの顔。
「そっくりさんかぁ。そういうの流行ってるワケ? 笑えないんだよ」
 『黒鈴蘭』の柄に手をかけ、四方堂・幽梨(義狂剣鬼・e25168)が言う。油断なく視線が、リディとハピネスシーク、両者へと向けられる。
 ――ん? 両者?
 リディが内心、小首をかしげた。いや、その、どうして油断ない視線をこちらへと向けるのだ。
「その凶行、そこまでです……!」
 ミリム・ウィアテスト(リベレーショントルーパー・e07815)がその刃の切っ先を、ハピネスシークへと向けた。その後、少し小首をかしげた後、リディへと向けた。それからもう少し迷って、ちょうど中間位の位置へ向けた。それから、こう言った。
「……どっちがリディさんですか!?」
「えー……!?」
 思わず、リディが声をあげた。
「いや、うん、確かに今、二人とも鎖を武器にしてるし……似てるけれども!」
 リディの言葉に、ハピネスシークが小首をかしげた。
「似てる? けれども」
 真似したつもりなのだろうか。
「まって! まずはどちらが本物かを見極めてからよ」
 リューイン・アルマトラ(蒼槍の戦乙女・e24858)が声をあげる。
「なんとも見事にそっくりなことじゃ……しかし、幸福とは千差万別。模倣だけでは理解できぬぞ!」
 びしっ、とリディをさしつつ、天崎・祇音(霹靂神・e00948)が言うのへ、
「ねぇ、分かっててやってる!?」
 リディが思わず突っ込んだ。
「大丈夫、僕が見分け方を知っているよ」
 と、燈家・陽葉(光響射て・e02459)が静かに声をあげた。うん、と静かに頷いた後、
「驚いた表情がシルと似てる方が本物だよ」
『そうなの!?』
 と、シルとリディ、二人が同時に驚いた。なるほど、似ているのかもしれない。
「さすが、陽葉です」
 ぱちぱちと拍手などをする春花・春撫(プチ歴女系アイドル・e09155)である。
「……えーと、こう?」
 何を思ったか、驚いた顔を真似するハピネスシーク。
「うん、似ている。そっくりだ」
 頷く陽葉に、リディは肩を落としつつ、
「えーっとね、私思うの。こういうと変だけど、今って結構感動的なシーンなんじゃないかなって! 皆が来てくれるって信じてたし、実際に来てくれた……すっごく嬉しかったんだけど!? なんでこういう事するかな!?」
 抗議の声をあげる。シルはまぁまぁ、とリディを宥めつつ、ハピネスシークへと向き直った。
「――という事なんだけれど。何か想うことはあるのかな?」
 真面目に――しかし少しだけ微笑みを浮かべて、シルが言う。その言葉に、ハピネスシークは疑問符を浮かべた表情を見せた。
「おぬしの知りたかったものの形じゃ。とは言え、それは一つの形ではなく、千差万別。あくまで一つの例示ではあるがの」
 祇音の言葉に、リディははっとした表情を見せた。つまり、今までのそれは、リディの持つ日常――幸せの、一つの形を見せてみたのだと――。
 リディは驚きの眼で、祇音を見つめた。祇音は静かに頷くと、
「まぁ、半分くらいは遊んでおったが」
「終わったらチョップだからね」
 リディは半眼で言い放った。
「それが幸せの形?」
 ハピネスシークが、不思議そうに、呟いた。
「そう。やっぱりあなたは、幸せの形を知っているのね」
 その視線が、リディを射すくめた。暗い、どこか悲しい緑の色。
「だから――あなたを殺す。そうすれば――」
 再度。ハピネスシークがその殺意を膨らませた。爆発するようなそれに、ケルベロス達は一斉に構える。
「まったく、やっぱりそうなるのね!」
 リューインが言った。
「仕方ないです……大丈夫ですか、リディさん!?」
 構え、ミリムが声をあげるのへ、リディは頷いた。
「うん……! 私の今の幸せの形。それを壊さないためにも……!」
 リディの宣言。決意。それに応じるかのように、ハピネスシークはモザイクの鎖を鳴らし、跳んだ。

●探すもの、見つけたもの
「アミクスッ!」
 リューインが叫び、ビハインド『アミクス』へと指示を出した。アミクスは前線に立ち、上空より放たれたハピネスシークの鎖その鎌で以て受け止める。アミクスが鎖を払うと、ハピネスシークはその鎖を仕舞い、着地する。
「こうなったら、手加減は出来ないからね……!」
 『白銀戦靴『シルフィード・シューズ』』――白銀の空靴が、陽光を受けて輝いた。シルが跳躍し、軽やかな動きと共に鋭い蹴りの一撃を、着地の隙を晒したハピネスシークへとお見舞いする。突き刺さるその一撃を、ハピネスシークは片手で受け止めた。表情は変わらず、無表情じみたものを見せている。
「旅団の仲間を襲うとか許せないんだから。ぶっ飛ばしてあげるよ……シルが!」
 とはいうものの、『陽光の一閃』を構え、一気に肉薄する陽葉である。『陽光の一閃』は凍気まとう杭を打ち出し、ハピネスシークへと叩きつけた。これにはたまらず、ハピネスシークが後方へと飛び、距離をとる。
「ええと……どういう事なの?」
 思わず尋ねるシルへ、
「いや、役割の問題だよ。僕よりシルの方が火力が出る」
 肩をすくめる陽葉と、理解しつつも少し納得がいかない、という複雑な表情を見せるシルである。
「遊んでる場合じゃないだろ……」
 ぼやきつつ、しかし幽梨の剣閃は鋭い。放たれた『黒鈴蘭』の刃を、ハピネスシークは慌ててモザイクの鎖を出現させ、受け止めた。やるね、と幽梨は呟きつつ、
「幸せだなんだってのは、誰かにカタチや意味を決めてもらうモンじゃない。目に見えないものに形や名前をつけて――ましてや、それを他人から奪ったとして。それがホントにアンタのものになるのか?」
 幽梨の言葉に、ハピネスシークは不愉快気に表情をゆがめた。
「余計な、お世話……!」
「幸せって言う実感がよくわからない……って言う気持ちは、分らないでもないですけど」
 『ラグナロクブレイド』を大地に差し、素早く剣先にて星座の紋章を描いた。あふれる力を仲間達への援護の為に与え、ミリムが言う。
「でも、『不幸せ』な事は分かります……今の私にとっては、リディさんが……友達が傷つく事がそれです! あなたに友達は傷つけさせません!」
「私の幸せ、それは私を想ってくれる人達、私が想っているたくさんの人達。……誰かの幸せが、想い合う別の誰かに連なっていく……そんな『人との繋がり』が、私にとっての幸せの形だよ」
 『レディエンスリング』より光の剣を出現させ、リディはハピネスシークへと迫った。振るわれる刃を、ハピネスシークは同様に生じさせたモザイクの剣で受け止める。
「だから――もし、私を殺して、その幸せな気持ちを手に入れたからって、それじゃああなたには理解できない。むしろ、幸せからは遠ざかる事になるの……!」
「うるさい――!」
 ハピネスシークは叫び、リディを振り払った。後方へ飛びずさり、距離をとった所へ、トン――と、音が響いた。和太鼓の音である。
 音の方を見れば、紙で作られたと思わしき和太鼓へと静かに手をさし、ハピネスシークへと視線を向ける、春撫の姿があった。
 『紙兵散布【大鼓】(シヘイサンプオオツヅミ)』――春撫のグラビティである。その名の通り、紙兵を和太鼓の形にとらせ、その音により攻撃する――対象者の三半規管を狂わせるというその攻撃。澄んだ、澄んだ、神聖なる響きの音が、ハピネスシークへとダメージを与え、大きく体勢を崩した。
「隙あり、じゃ! 合わせよレイジ!」
 祇音がボクスドラゴン『レイジ』へと声をかけた。レイジは頷くと、大きく息を吸い込む。
「我、狼なり……我、大神なり……我、大雷鳴……!!」
 ひとつ、ひとつ、唱えるたびに、祇音の手足が、獣のそれへと変わっていった。同時に、纏う霊気が雷のそれへと変わり、激しく輝きながら、祇音の体へと纏う。祇音は跳んだ。獣のような跳躍――。
「轟け……っ!! 『覇狼・風迅雷塵撃』!」
 接敵した祇音が、その雷を解き放った。神狼、大神の声の様な大音が響き渡り、ハピネスシークの体を撃ち貫く。レイジの追撃の属性のブレスが着弾し、雷が更に巨大化、爆発した。
「う……う?」
 ハピネスシークがたまらず吹き飛ばされるのへ、リューインの放つ大鎌が飛来した。
「幸せは、人それぞれ……自分自身が探すべきものなのよ……!」
 大鎌がハピネスシークを切り裂いた。アミクスがその背後へと跳び、さらなる斬撃を加える。痛みに顔をしかめながら、ハピネスシークは無理矢理その体勢を整えた。地を滑りながらも着地する。
「邪魔をするの……!」
 ハピネスシークがリングより生み出したモザイクが、鋼の太陽のような物を生み出した。途端、放たれる圧力が、じりじりとケルベロス達の体を焼き、重圧と化してのしかかる。
「リディさん、道は作るよ……!」
 シルの言葉に、リディは頷いた。それを受け取ったシルもまた、頷く。
「六芒精霊収束砲……。わたしの切り札、そう簡単に防げるとは思わないでねっ!!」
 叫び、プレッシャーをはねのけるように、シルが叫んだ。駆ける。背には青白い、一対の翼が現れた。唱える『増幅魔法「六芒増幅」』が膨大な魔力のうねりを作り上げ、その手に強力な力となって収まる。一瞬の後に、シルはそのエネルギーを解き放った。暴力的な光の洗礼が、ハピネスシークへと降り注ぐ。
 光の奔流を、ハピネスシークはモザイクをバリアのように展開して受けようとしたが、その障壁は次々と決壊していき、やがてその身をさらけ出すことになった。その光の果てに、ハピネスシークが見たものは、一羽の蝶の姿であった。
 ハピネスシークの周りを舞う、紫揚羽蝶――リディが放った、幻惑の蝶。
「――どうか、幸せの裡へ、蝶よ……!」
 リディが祈る様に、呟いた。遊ぶように舞う蝶を、ハピネスシークは見つめていた――いや。その目に映るのは、恐らく蝶ではあるまい。
「――これ、が――?」
 小さなつぶやきが、最後の言葉となった。
 ハピネスシークは、その身体をモザイクへと変えていった。やがて全身がモザイクに解けて、すうっ、と、静かに、消滅していったのだった。

●一つの形
 敵の襲撃を退けたケルベロス達は、安堵の空気の中に居た。
「ふぅ……どうやら、終わったみたいね?」
 リューインの言葉に、仲間達が頷いた。
「よかった。皆、無事だね」
 シルが言った。穏やかな微笑を浮かべつつ、その薬指のリングを、いとおし気に撫でた。それはきっと、シルの幸せの形であるのだろう。
「お疲れ様でした……それと、間に合ってよかったです」
 ミリムはそう言って、笑った。それから、すっ、と何かを取り出した。どうやらそれは、パンやら果物である。リディには、見覚えがあった。今日はそもそも、日用品の買い出しに出かけていたのだ。戦いに巻き込まれ、落としてしまった今日の食材――。
「じゃあ、これは今回の報酬と言う事で!」
 ミリムが満面の笑みを浮かべる。
「え、頂けるんですか……? えっと、じゃあ……ちょうどいいといえば、ちょうどいいかな、陽葉?」
 小首をかしげる春撫の肩を抱きつつ、陽葉は微笑を浮かべた。
「そうだね、はるはる。有難くいただこう」
「いや、その……まぁ、良いけど……」
 リディは肩を落とした。
 そんな一同の様子を、幽梨は遠巻きに見つめている。
(「幸せの形、か……」)
 その様子に頷きつつ、幽梨は静かに、その姿を消した。
「いや、いや。女王……んんっ、リディ殿が無事で何よりじゃ」
 わざとらしい咳ばらいをしつつ、祇音が言った。リディはムッとした様子を見せつつ、
「女王じゃないっ!」
 と、軽く手を振り上げ、チョップする様子を見せるのへ、祇音は、
「おお、暴力反対じゃ! 助けるのじゃ、ミリにゃん!」
「ミリにゃんじゃないです!」
 と、ミリムが声をあげる。
「おお、しまった、これでは四面楚歌じゃな」
 頭を押さえて笑う祇音。その様子に、仲間達も笑い声をあげた。
 リディも、楽しげに笑う。
「ねぇ、言い忘れてたけど……」
 リディが言った。
「本当に、本当に――ありがとう!」
 満面の笑顔で。
 様々な想いを乗せて。
 紡がれたリディの言葉。
 リディは――今この瞬間、確かに、幸せだった。

作者:洗井落雲 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2018年12月5日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 3/キャラが大事にされていた 5
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