フレンド

作者:紫村雪乃


 銀の糸のような雨が降っている。
 その雨に濡れているのは打ち捨てられた家電であった。壊れ、錆のういた彼らの姿は無残な敗残兵を思わせる。そこは家電の廃棄場であった。
 その片隅。犬が転がっていた。
 生身の犬ではない。機械の犬だ。簡単なロボットである。雑誌に毎号ついてくる部品を組み立てるものだ。
 その機械の犬に、異様なものが近づいていった。握りこぶし程の大きさの機械。コギトエルゴスムだ。それは機械で出来た蜘蛛の足のようなものを蠢かし、機械の犬に入り込んでいった。
 次の瞬間だ。驚くべきことが起こった。機械の犬の身体が変化し始めたのである。
 より大きく、より強力に。組み替えられたそれは豹ほどの大きさになっていた。
 ただ一つ。それには、かつての犬型ロボットの名残がとどめられていた。背に小さくフレンドと書かれていたのである。おそらく、かつての持ち主が落書きしたのであろう。
「ギ……ギ……オオン」
 獲物を求め、フレンドは咆哮をあげた。


「東京郊外にある廃棄場に捨てられた家電製品の一つがダモクレスになってしまう事件が発生するようです」
 セリカ・リュミエール(シャドウエルフのヘリオライダー・en0002)がいった。
「幸いにもまだ被害は出ていません。けれどダモクレスを放置すれば多くの人々が虐殺されてグラビティ・チェインを奪われてしまうでしょう」
「どんなダモクレスなの?」
 和泉・香蓮(サキュバスの鹵獲術士・en0013)が問うた。わずかに身動ぎしたのだが、それだけでたわわな乳房がぶるんと揺れる。
「犬のロボットです」
 セリカはこたえた。
「けれど今ではかつての愛らしい姿ではありません。大きくのびた牙は鋭く、惨殺ナイフのような力を使います。背には二門の銃。これはバスターライフルのような力を発揮します」
 戦場は廃棄場。到着時間は夜。人払いの必要はないだろう。
「罪もない人々を虐殺するデウスエクスを許すことはできません。絶対に倒してください」
「捨てられ、また利用される。可哀想ではあるけれどね」
 香蓮は悲しげに笑った。


参加者
麻生・剣太郎(ストームバンガード・e02365)
霖道・悠(黒猫狂詩曲・e03089)
コクマ・シヴァルス(ドヴェルグの賢者・e04813)
ノイア・ストアード(記憶の残滓・e04933)
ロディ・マーシャル(ホットロッド・e09476)
ヒメ・シェナンドアー(白刃・e12330)
ユーディット・アルニム(装甲砲士・e29597)
ガートルード・コロネーション(コロネじゃないもん・e45615)

■リプレイ


 針のような雨がたたく廃墟。
 そうとしか見えぬ広大な家電廃棄場を颶風の如くに獣が疾駆する。鈍色の雲が垂れ込める空から見下ろす地にそれを認めた瞬間、澄んだ眼差しの紅髪の少年は迷うことなくヘリから跳んだ。
 ロディ・マーシャル(ホットロッド・e09476)。ケルベロスである。
「あいつの背中に書かれた名前は、あいつが確かに誰かに愛されていた証。だから、あいつを殺戮の道具にはさせない」
 紅髪を翻して降下するロディ。その口から発せられる哀憐の声を、しかし風は無情にもかき消した。
 ぐんぐん迫る大地。そこからは鉄の匂いがした。
 ロディと同じく空を自由落下するノイア・ストアード(記憶の残滓・e04933)の冷然たる美貌には、しかし微塵も恐れの色はない。アイスブルーの瞳は冷徹に、そして正確に敵の姿を追っている。
 私は彼の言葉によって心を得た。ノイアは思った。そして、さらに思う。敵となった犬のロボットが心を得ることがあったら、一体何を思っただろうか、と。
「フレンド……ですか。忘れられ放置されたのか、壊れて捨てられたのか実際のところは分かりませんが……。あなたにしてみれば、存在価値を否定されたような気分なんでしょうね」
 大地に降り立った途端に吹きつけてきた雨まじり横殴りの風。その彼方におぼろに浮かぶ豹を思わせる大きくしなやかな姿に、麻生・剣太郎(ストームバンガード・e02365)は眼鏡の奥の、いつもは穏やかな目を鋭く眇めた。
「前の主人には、可愛がられてたンだろーから。寂しー、のかも。だケド、他人に迷惑、掛けンのは駄目。でしょ」
 ダモクレスと化したロボット犬――フレンドを薄く笑った目で見つめながら、霖道・悠(黒猫狂詩曲・e03089)はいった。そのおどけたような表情とは裏腹に、その目は油断なく敵の動きをはかっている。
 フレンドが微かに身じろぎした。そうと見てとった悠の手から植物がするするとのびあがる。それは自己進化し、実らせた黄金の果実から眩い光を放射した。
「ちっ。イライラする」
 少年めいた顔の、小柄で精悍な男が唇を噛んだ。名をコクマ・シヴァルス(ドヴェルグの賢者・e04813)というのであるが、彼の苛立ちの原因は眼前のフレンドであった。いや、正確にはフレンドの運命であった。
 人に奉仕するために造られ、用済みとなったとたんに捨てられる。そして、今またダモクレスに利用される。あまりに無残な運命ではあるまいか。
「ならば砕いてやるぞ。その哀しい運命を」
 コクマは鉄塊の如き無骨な巨剣――スルードゲルミルで禍々しい牙をむくフレンドを真っ向から切り裂いた。
「ギャフ」
 フレンドが退った。斬撃に吹き飛ばされたのではなく、衝撃を利用して跳び退ったのである。
 その事実はすぐにわかった。地に降り立った瞬間、フレンドが背の銃から光を噴出させたからだ。さらに膨れ上がった光の奔流がケルベロスを薙ぐ。
「廃棄家電のダモクレス化……これも事前対処したいのだけど、今はどうしても対処療法で誤魔化すしかないわね」
 夜目にも鮮やかな白い髪と肌を雨にぬらせて、ヒメ・シェナンドアー(白刃・e12330)は素早く周囲に視線をはしらせた。
 できることならダモクレス出現前に現場に到着しておきたかったヒメである。それがかなわなかった以上、現段階における地の利を確認しておいた方がよいと考えたのだ。
 ライトの光に浮かび上がったフレンドにヒメは視線を転じた。破壊光線に灼かれた身体が痛むが、今はそんなことにかまっている余裕はなかった。
「しゃあ」
 フレンドが牙をむいた。
 刹那である。ヒメは飛び出した。
 迅雷の疾走。ヒメが肉薄した後、数瞬遅れて水しぶきがはねた。
 はねた銀光は二条。緑麗と緋雨の斬撃であった。
「あなたの牙よりも鋭い刃をボクはもっているのよ」
「グフッ」
 鉄片をとばしてフレンドが唸る。まだ致命傷を負ってはいないし、戦意も衰えてはいないようだ。
 フレンドは反撃した。豹のように――いや、豹を超える襲撃速度をもってヒメを襲った。
 瞬間、疾風の速さで漆黒の美影身が走り込んだ。ユーディット・アルニム(装甲砲士・e29597)である。
 と、フレンドの禍々しき牙が閃いた。闇に血がしぶく。
「くっ」
 ユーデットの口から呻きがもれた。彼女は身体にフィットしたフィルムスーツをまとっているのだが、その胸の部分がざっくりと切り裂かれている。輝く白い乳房が露出し、ピンク色の乳首から鮮血と雨が滴り落ちていた。
「たいした威力だ」
 乳房の傷に手をあて、ユーディットはいった。
「その牙がおまえの怒りか。いっときとはいえ、持ち主との絆があったように思えるぶん、こういった形で後始末をしなければならないのは忍びない。ヒトサマに迷惑をかけさせないようにするのが、せめてもの手向けだ。機械の神のもとへ召されるがいい」
 その瞬間、闇に炎が散った。ライドキャリバーが内蔵ガトリング砲で弾丸をばらまいたのだ。
 幾条もの火線を躱し、フレンドが跳ぶ。その獰猛な姿を見つめ、ガートルード・コロネーション(コロネじゃないもん・e45615)は、その可憐な顔を暗鬱にくもらせた。
「フレンド、ですか」
 ガートルードは機械犬の身体に書かれたフレンドという文字に視線をむけた。
 その文字が示すとおり、かつて機械犬は持ち主の友人として喜びも悲しみも分かち合い、毎日を過ごしていたのだろう。今は傷だらけのその身体には思い出が詰まっているに違いなかった。
「だからこそ、その思い出を血で穢させるわけにはいかない」
 ガートルードがかまえるドラゴニックハンマーが盛大な砲声を轟かせ、爆炎が機械犬を飲み込んだ。
 と、爆炎が切り裂かれた。一条の光線によって。
 咄嗟にガートルードは横に跳んだ。が、閃光の方が速い。光線が疾りすぎた後、ガートルードの脇腹がごっそりと抉れていた。滅殺されたのである。
「なんて威力なの」
 がくりとガートルードは膝を折った。
 刹那、機械犬が跳んだ。


 ケルベロスたちの頭上を軽々と飛び越える機械犬。
 その時、悲鳴のようにタイヤを軋ませてライドキャリバーが空に跳んだ。これは剣太郎のライドキャリバーであった。
 空中ですれ違う二影。
 切り裂かれ、地に落ちたのはライドキャリバーであった。機械犬は軌道を変えられて地に舞い降りている。
 よくやった、と剣太郎は思った。暴力から守るために拾った命。彼は己自身をそう定めている。
 剣太郎は爆破スイッチを押した。ケルベロスたちを鮮やかな色彩の爆風が包み込む。
 その爆風に隠れるようにノアール――ボクスドラゴンが属性をインストール。ガートルードを癒した。が――。
 破壊光がノアールを貫いた。瀕死の状態で地に落ちる。睨みつけるフレンドの目には赤光が点っていた。
 それは敵愾の光であったか。それとも嫉妬の炎か。
「哀れだな」
 悠はつぶやいた。殺戮の魔物と変じても、やはりその機械の裡には愛を求める何かをフレンドは秘めているのだ。
「それは哀しンだよ」
 悠は全身の装甲から輝くオウガ粒子を放出した。ぎらりと光ったのはロディの目だ。その身の感覚がより研ぎ澄まされていく。
「やっぱりお前は寂しいんじゃないか」
 ロディは荒野の如き廃棄場の地を蹴った。機械犬の左方に跳ぶ。さらにそこらあった冷蔵庫を蹴り、再び飛翔。さしもの機械犬の電子眼もその動きを追いきれない。
「可哀想だが、だからこそお前をこれ以上利用させはしない」
 炎線を空に刻みつつ、機械犬の背後からロディは襲いかかった。流星のごとき蹴りを放つ。
「ぎゃん」
 蹴りの衝撃に機械犬が吹き飛ばされた。地を転がる。が、ダモクレスと化したその機械身はやはり頑丈であった。
 その時だ。闇に輝く金貨や宝石がばらまかれた。ミミックのアランがまいたものだが、無論偽物である。が、機械犬は惑乱した。
 その隙をついてコクマが飛び出した。
「犬に抗う者は何か知っているか? それは…ペンギンだ!」
 コクマが叫んだ。すると五つの小さな影が現れた。ペンギンである。
「来たれ我が手より生まれしペンギンロボ達よ! お前達の技! 戦術! 特攻を見せる時だ!」
 コクマが命じると、まず二体のペンギンロボが動いた。ペン四郎君とペン五郎君だ。
 二体は銃撃を始めた。弾丸をばらまき、機械犬の動きを牽制する。
 次の瞬間、機械犬の身体にくるりとワイヤーが巻き付いた。ペン次郎君とペン三郎君である。二体は続けて電撃を送り込んだ。電気犬の機体が眩い紫電に包まれる。刹那、残る最後の一体であるペン太郎君が電磁ランスを携え突っ込んだ。
 爆発。紅蓮の炎が闇を灼いた。
「やったか?」
 コクマが爆炎を窺った。すぐに表情を引き締める。爆炎から炎の塊が飛び出したからだ。フレンドだ。
「まだ動けるのですか」
 呻くノイアの声は、しかし冷徹に響いた。その態度のまま、冷静に彼女はUSBメモリからデータをダウンロードする。
「ブレイブマインのシステムをダウンロード……完了。ヒールグラビティを使用します」
 ノイアが爆破スイッチをおした。再び鮮やかな爆煙がケルベロスたちを包み込む。
 刹那、機械犬の背の銃が白光を噴いた。狙いをつけぬ射撃とみえたが、違う。撃ち抜かれたのはアランだ。
「やはり、狙いはサーヴァントなのね」
 冷静判断すると、ヒメは幾つもの白光を放った。それは翼もつ機械仕掛けの妖精に見えた。ヒメがグラビティでつくりあげたドローンである。


 またもや機械犬の銃が光を吐いた。それはユーディットのライドキャリバーめがけて疾ったが、打ち抜くまでには至らない。ドローンが威力を削いだのであった。
 反撃とばかりにライドキャリバーが弾丸をばらまいた。が、機敏な機械犬を捉えることはできない。
 素早く疾走すると機械犬はライドキャリバーに飛びかかった。咄嗟に動いたユーディットであるが、間に合わない。切り裂かれたライドキャリバーが地に転がる。
「そんなに憎いのか」
 怒りよりも、むしろ憐れみ。その想いを抱いてユーディットはトリガーをひいた。乳房を揺らした彼女のかまえた二丁のバスターライフルから撃ち出された光流はしかし、機械犬をかすめて流れすぎている。
「今!」
 ガートルードは脚をはねあげた。夜目にも白い太腿が露わとなる。
 彼女が蹴り放ったのはオーラであった。機械犬の態勢が崩れたことを見てとったのである。
 光を撒き散らしつつ、星光が疾った。機械犬をはねとばす。
「もう立つんじゃない」
 真っ向から凶剣の機械犬へ肉薄したコクマの手には鉄塔のごとく屹立した鉄塊剣。凄絶な斬撃が機械犬を叩き伏せる。
「オオン」
 機身を軋ませつつ、フレンドははねあがった。コクマの首を噛み裂き、跳ぶ。血風とともに。
「悪いが同情はしないわ。これは戦いなの。ボクを恨んでもかまわないわ」
 ヒメはあえてすべての感情を排した。感情は時として戦いを阻害する。冷徹な計算能力をもつ者だけが戦いに勝利できるのだ。
 ヒメは目にもとまらぬ神速の突きを放った。機械犬の背の銃が一つはねとぶ。
「こうなった以上、確実に仕留めます。悪く思わないでください」
 剣太郎が目を眇めた。次の瞬間だ。フレンドの機体の一部が爆裂した。
 驚くべし。剣太郎は精神を凝らすことにより対象を爆破することが可能なのだった。


 雨を含んだ風鳴りが激しくなった。が、彼我で爆ぜる銃声や砲声、そして最前線で斬り結ぶ牙の凶剣と鉄塊剣が激しくぶつかり合う音の峻烈さゆえに誰の耳にも届かない。
「これ以上誰かが傷付く位なら……存分にみせてやる。この異形の姿を! 恐れ戦け! お前に……明日はない!」
 ガートルードが躍りかかった。可憐な魔獣と化して。剣を思わせる巨大な爪を縦横無尽に疾らせ、フレンドを切り裂く。
 ほとんど反射的に機械犬の背の銃が戦場で破壊の光を噴いた。これもまた反射的に跳び退くガートルード。それは戦場を生き抜いた者ならではの直感であったのかもしれない。
 が、続く機械犬の攻撃は避けえなかった。牙に裂かれた彼女の首から鮮血がしぶく。
 考えるより速く振り返ったのはユーデットであった。その身に装備した砲身の砲口をむける。
「今度は外さん」
 ユーディットは叫んだ。その言葉通り、唸り飛ぶ砲弾が機械犬をとらえる。
「癒しの記憶をダウンロードしますね」
 ノイアはUSBメモリをセットした。戦闘不能になる前にアランが補充してくれたものだ。ノイアから放たれたオーラが仲間を癒していく。
「グウルルル」
 爆発で吹き飛ばされていたフレンドがゆらりと立ち上がり、唸り声をあげた。ユーディットの砲撃に耐えたのだ。
「傷を負っても、誰も癒しちゃあ、くれない」
 悠は寂しそうに笑った。
「もう強がンなくても、いいっしょ」
 悠の視線にある種の力が込められた。かける情はなくとも長く苦しませるつもりもない。一刻も早くすべてを終わらせてやりたいという想いは彼も皆と同じだ。
 精神の凝縮が導いた紅蓮の爆裂が、機械犬の機体の上で灼熱の花を開かせた。それは、まるで送り火のようだ。
 最後の力をふりしぼって地を蹴った肢に、風に翻った尾に炎がからみつくが、機械の犬は牙にひときわ鋭い殺戮の力をやどらせた。
「終わらせてやる。おまえの哀しみを、俺が!」
 装備砲台を砲撃形態に変更。エネルギー回路を直結させ、ロディは全エネルギーを砲台に送り込んだ。
「MAX! ぶちかます!」
 砲口から凄まじい破壊力を秘めたエネルギーが放たれた。


 フレンドを飲み込んだ光が天に流れすぎた。
 そして幾ばくか後。ようやく静けさを取り戻した地に響くのは篠突く雨の音ばかりであった。
「諸行無常とはよく言うモノだ」
 ユーディットはフレンドの残骸を見下ろした。
「機械は壊れてもまた生まれ変わる。今度はヒトの役に立つことだ」
「ご主人様との楽しい思い出と一緒に眠ってくれよな」
 悲劇をとめるために銃を手にした少年は瞑目した。
「後で何らかの形で転用されては困りますし。まあ、スクラップになったからと言って放置するのも可哀想ですから…」
 わずかに地に転がったフレンドの部品を剣太郎が拾い上げた。
「どんなものでも壊れないように使い続けるのは難しいものです。それでも、その最後の瞬間まで大切に扱うことこそが、機械への礼儀…だと僕は思います」
 剣太郎はつぶやいた。が、機械が答えてくれることは決してない。
 もし機械に心があれば、教えてくれるのだろうか。自分自身の最高の使い方を。――そう剣太郎はぼんやりと思った。
 その傍ら、コクマは黙々と残骸を拾い集めていた。
「再生して見せるぞ」
 コクマは独語した。それは宿業に対する挑戦だ。つまらぬ感傷であるのかもしれない。が、世界はそのような感傷によって進化してきたのではなかったか。
 人類の小さな友が蘇る日は近い。

作者:紫村雪乃 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2018年6月30日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 2/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 0
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