顔のない麗人

作者:秋津透

「あれ、あんなところに家がある」
 群馬県甘楽郡南牧村。特に何か理由があるわけではないが、何か妙に気になるものを感じて周辺を低空飛行していた今・日和(形象拳猫之形皆伝者・e44484)は、山中に半ば朽ちた廃屋を見つけて降下した。ちなみに彼女はヴァルキュリアだが、その家から瀕死の人の気配を感じたわけではない。
 しかし、その廃屋には、瀕死の人こそいなかったものの、濃厚な死の気配がたちこめていた。もはや朽ち果ててぼろぼろになっているが、元は豪奢な衣装ではなかったかと思われる布の断片をまとわりつかせた骸骨が、何体もそこらじゅうに転がっていたのである。
「……うわ」
 いったい、ここで何があったんだ、と、表情を引き攣らせながらも、日和は廃屋の奥へと踏み込む。すると、元は座敷だったとおぼしき奥の一室に、全身から燐光を放つ異形が鎮座していた。
「キミは……誰……?」
 日和に向かって、異形は男声も女声ともつかない不思議な声で訊ねる。珍種の金魚を思わせる白と桃色と紅の煌びやかな衣装を分厚く纏い、薄絹で顔を半ば隠しているが、その顔がモザイクで覆われていることに日和は気が付いた。
「……ドリームイーター?」
 思わず口にしてしまった日和の声が、聞こえたのかどうか。ドリームイーター『雄々しきユウキ』はゆらりと立ち上がり、衣装の陰に鍵剣(キーブレード)がちらりと覗いた。

「緊急事態です! 今・日和さんが立ち入った廃屋でドリームイーター『雄々しきユウキ』と遭遇し、戦闘になるという予知が得られました! 急いで連絡を取ろうとしたのですが、連絡をつけることが出来ません!」
 ヘリオライダーの高御倉・康が緊張した口調で告げる。
「日和さんがドリームイーターと遭遇する場所は、群馬県の南牧村です! 今すぐ全力急行します! 一刻の猶予もありません!」
 そう言って、康はプロジェクターに地図と画像を出す。
「現場はここです。ドリームイーター『雄々しきユウキ』は、一般的なドリームイーターと同じグラビティを使うようですが、どうも気配が尋常ならないというか、与えてくるダメージが半端なく大きいのではないかと思えます。ポジションはおそらくキャスター、恐ろしいほど強い、という相手ではないようですが、それでも一対一で戦ったら、日和さんの勝ち目は薄いでしょう」
 そして康は、一同を見回して続ける。
 そして康は、一同を見回して続ける。
「幸いというか何というか、敵は単体で、増援は呼ばず、撤退もしません。相手を斃すか、日和さん……と、救援に入った皆さんが全員斃れるか、どちらかになります。どうか日和さんを助けて、ドリームイーターを斃し、皆さんも無事に帰ってきてください」
 よろしくお願いします、と、康は深々と頭を下げた。


参加者
源・那岐(疾風の舞姫・e01215)
源・瑠璃(月光の貴公子・e05524)
天宮・陽斗(天陽の葬爪・e09873)
アイクル・フォレストハリアー(ラディアントクロスオーバー・e26796)
ルベウス・アルマンド(紅い宝石の魔術師・e27820)
二階堂・たたら(あたらぬ占い師・e30168)
之武良・しおん(太子流降魔拳士・e41147)
今・日和(形象拳猫之形皆伝者・e44484)

■リプレイ

●デウスエクス死すべし。慈悲はない
「この間、公園で襲いかかってきたドリームイーターだね?」
 群馬県甘楽郡南牧村、山中の廃屋。そこに踏み込んだ今・日和(形象拳猫之形皆伝者・e44484)の問いに、顔にモザイクのかかったドリームイーターは訥々と応じる。
「公園? 何のこと? ワタクシは、この家から出たことは一度もない。キミと会うのも初めて……でも、そう、夢の中で会ったことはあるかな?」
「夢の中?」
 鸚鵡返しに訊ねる日和に、ドリームイーターは訥々と続ける。
「そう……ワタクシは、もう長いこと、ここにいる。でも、時々、ここではない場所にいるような夢を見る……目が覚めれば、何処にも動いていない。夢だから」
 そう言いながら、ドリームイーターはモザイクに覆われた顔を日和に向ける。
「思い出したよ……キミは、夢の中で、大勢で寄ってたかって、ワタクシを殺したね? ずいぶんと、酷いことをする……」
「ああ、あの時も言ったけど、ドリームイーターになったら、ボクには倒すコトしかできないんだよ」
 あの闘いは夢なんかじゃなかった、と、日和は呟く。
 ドリームイーターについてはわからないことだらけだから、あのユウキクンと、このユウキクンが、いったいどんな関係なのか全然わからないけど、とにかくデウスエクスのドリームイーターである以上、倒すしかない。
「倒される覚悟はできてる?」
「できているわけがないだろう? いきなり押しかけてきて、いきなり倒すしかないとか、酷いことを言う……いったい、ワタクシが何をしたというんだ?」
 嘆くような口調で言いながら、ドリームイーターは鍵剣(キーブレード)を取り出して構える。
 すると、その瞬間。
「日和さん、無事ですかっ?」
 廃屋の屋根と天井を一気にぶち抜き、源・瑠璃(月光の貴公子・e05524)が半ば朽ちた座敷に降り立つ。今まで、ドリームイーターが放つ燐光以外の光源がなく、室内の荒れ具合などが目立たなかったが、瑠璃がぶち抜いた穴から陽光が差し込み、染みと黴だらけの壁、腐った畳を容赦なく照らし出す。
「な、何をする、狼藉者!」
 ドリームイーターが叫んだが、瑠璃は意にも介さず日和を見やる。わあ、感謝感謝、大感謝、と、日和は相好を崩す。
「ありがとう! 早く来てくれたから、まだ攻撃も受けてない! 全然無事だよ!」
「よかった……この後、次々応援が来ますから!」
 瑠璃が言い放つと同時に、彼の義姉、源・那岐(疾風の舞姫・e01215)が瑠璃の開けた穴から飛び込んでくる。
「日和さん。私達が来たからにはもう安心ですよ」
「うん、ありがとう! 心配かけてごめんね!」
 日和が応じ、ドリームイーターが唸る。
「ああ、思い出した……お前たちも、夢の中でワタクシを殺した奴らじゃないか……なんてことだ。あの酷い夢が、正夢になるのか……」
「夢?」
 怪訝そうに眉を寄せる那岐に、日和が説明する。
「このユウキクンは、この家から出たことがないと言ってるけど、この前のユウキクンとの戦いを夢に見てるんだって。どういうことなのか、ボクにはよくわからないけど」
「そうですか。でも、ドリームイーター……デウスエクスである以上、同一人物だろうが別人だろうが、倒すまでのことです」
 きっぱりと言い放つと、那岐はヌンチャク状にした如意棒『青群竜棍』を振るい、ドリームイーターの鍵剣に絡ませつつ痛打を与える。
「お、おのれぇっ!」
 ドリームイーターは衣装の裾を翻しながら強引に鍵剣を引き戻し、反転しながら那岐を打とうとしたが、その瞬間に天井の穴から飛び込んできた天宮・陽斗(天陽の葬爪・e09873)のサーヴァント、ライドキャリバーの『天狼』に阻まれる。
「邪魔をするなっ!」
 吠えながら、ドリームイーターは立ちふさがる『天狼』に鍵剣を叩き付ける。機体がへしゃげ、火を噴きそうになるライドキャリバーに、瑠璃が気力を送って素早く治癒する。
「ありがとよ……さて、無貌のあんた。辺りの亡骸とはどんな関係だ?、ま、答えなんざ分かり切っているが」
 陽斗が瑠璃に一礼し、それからドリームイーターへ強烈な重力蹴りを打ち込む。続いて『天狼』も、改めて自己制御できる炎を発し、ドリームイーターへと体当たりを仕掛ける。
「くっ……辺りの亡骸が何だろうと、オマエたちに何の関係がある? 答えが分かりきってる? いいや、分かるものか! 分かるわけがない!」
 衣装に炎を移され、ドリームイーターは憤懣やる方ない声で叫ぶ。
「どうせオマエたちは、ワタクシが皆を殺したと決めつけるのだろう? 違うと言っても聞く耳持たないのだろう?」
「違うのか?」
 訊ねる陽斗に、ドリームイーターは叫ぶ。
「違うとも! ワタクシは、皆と一緒に育った。他に、誰も知らない。皆は、ワタクシのかけがえのない家族だ……殺すなど、するものか!」
「じゃあ、なぜ死んだ?」
 陽斗の問いに、ドリームイーターは叫び返す。
「わからない! 何かが襲ってきたのかもしれない。病かもしれない。一夜のうちに皆、死んでしまい、ワタクシだけが残された……」
「それが本当なら、お気の毒様としか言いようがねぇが……じゃあ、あんたは、いつ、どうしてドリームイーターになった? その手に鍵剣を持つようになったのはいつだ? ものを食べなくても空腹にならなくなったのはいつだ? 全部、皆が死んだ晩じゃねぇのか?」
 どことなくやるせない口調になって陽斗は訊ね、ドリームイーターは口籠る。
 しかし、相手が返答するより先に、降下してきた二階堂・たたら(あたらぬ占い師・e30168)が、容赦なく塗料を飛ばしてドリームイーターの華麗な衣装をグラビティで塗りつぶす。
 これが意外なほどに強烈なダメージとなり、ドリームイーターは呻き声をあげて片膝をつく。
「ぐ……ぐおっ!」
「お前さんの事情なんぞ、どうでもいいんですよ。デウスエクスは敵。味方を助け、敵を討つ。それがケルベロスの仕事さな」
 やや間延びしてはいるものの、むしろ非情さが際立つ割り切った口調でたたらは言い放つ。
 続いて降下してきたアイクル・フォレストハリアー(ラディアントクロスオーバー・e26796)は、敵の標的にされては大変にゃ、とばかりに、ダメージも受けていないのに自分自身に治癒と防御力上昇を行う。
 しかし彼女に付き従うサーヴァント、ライドキャリバー『インプレッサターボ』は、火炎をまとってドリームイーターへ突撃する。『天狼』の体当たりで着火していた火が広がり、塗料に覆われた部分に至って猛火と化す。
(「うわあ……」)
 声には出さずに小さく引くと、日和はオリジナルグラビティ『命脈整流拳(コンバート・ナックル)』を使って、まだまだ大きなダメージが残る『天狼』を治癒する。
「ちょっとイタイかも? ガマンしてね!」
 この技は、身体のツボを拳で押さえる事によって、負傷部位を正しく整列させて癒す応急処置法。つまりは『治す(物理)』なのだが、ライドキャリバーにツボがあるのかとか野暮なことは言ってはいけない。ライドキャリバーだろうがレプリカントだろうが、生けとし生ける者にはすべて気が巡っており、ツボがあるのだ、たぶん。
「ああ、すまん」
 陽斗が日和に礼を言い、日和は満面の笑みを返す。
 一方、次に天井を突き破って降下してきた之武良・しおん(太子流降魔拳士・e41147)も、日和に一礼する。
「日和さん、お久しぶりです。間に合ったようで何よりです」
「ありがとう、来てくれて嬉しいよ!」
 日和が応じ、しおんはすぐさまドリームイーターに向き直って訊ねる。
「雄々しきユウキさん。ドリームイーターであるあなたが、数年に一度は陸の孤島と化すこの限界集落で何をしていたのか、話してもらえますか?」
「何をしているも何も、ワタクシは生まれてからずっと、この家にいて、外に出たことがない。何をしているのかと言われれば、ワタクシはここで生きてきたとしか言いようがない」
 衣装の半ばを炎に包まれながら、ドリームイーターはいっそ毅然とした口調で応じる。
「オマエたちこそ、何をしにきた。ただワタクシを殺すためだけに、わざわざ来たのか。それほどに、ワタクシの存在が許せないか」
「ええ、許せませんとも」
 デウスエクス死すべし、慈悲はないです、と、しおんは当然のように言い放って刃のような回し蹴りを放ったが、残念ながら躱された。
 もしかすると、半身を炎に覆われた相手を直接蹴ったら自分の足が焼けやしないかと、無意識に躊躇したのかもしれない。
 そして、天井の穴を通って最後に降下してきたルベウス・アルマンド(紅い宝石の魔術師・e27820)が、冷静な視線で戦場を見回し、ダメージの残る『天狼』を含む前衛に、治癒と命中率上昇の効果を持つオウガ粒子を放った。

●眠れ、夢見る者よ
(「そういえば……ドリームイーターに鍵を突き通されて、新たにドリームイーターを生み出しちゃった人って、新たなドリームイーターがケルベロスに退治されるまでは目覚めないっていうけど、もしも新たなドリームイーターがケルベロスに退治されなかったら、どうなるんだろう? 何年経っても眠ったまま?」)
 救援に駆けつけたケルベロスたちの手で、容赦なく満身創痍になっていくドリームイーターを見やりながら、日和はふと考えた。
(「ひょっとして、新たなドリームイーターが人を殺してグラビティを収集していくと、気絶している元の人も、その影響でドリームイーターになっちゃう?」)
 ありえないとも言えないけど、そうだという証明もできないよね、と、日和は肩をすくめる。
(「いずれにしても、今のところ、デウスエクスになっちゃった人を人に戻す方法はない……唯一の例外が一部のビルシャナ契約者だけど、少なくとも本人がデウスエクスなんかになりたくない、人に戻りたいと切実に願わないと、どうにもならない」)
 このユウキクンには、人に戻りたいという気持ちはあったんだろうか、と、日和は呟く。でも、もし人のままで、この廃屋から動かずにいたら、たちまち衰弱して死ぬしかない。
 いったいどうして、そんな育てられ方をしたのか皆目わからないが、たとえドリームイーターにならなくても、まともに社会生活を送れたとはとても思えない。
(「わからないし、わかったところでどうにもならない。やっぱりボクには、ドリームイーターになった人は倒すことしかできないんだ」)
 気持ちを落ち着けて、日和は戦況を見やる。ドリームイーターの攻撃は強力だが、対峙するケルベロスやサーヴァントを一撃で打ち倒すほどではない。そして、倒されさえしなければ、治癒を重ねて回復可能なところまで盛り返す体制はできている。
 それに対してドリームイーターは、ケルベロスの集中攻撃が強大過ぎて、たとえ治癒したところでとうてい間に合わない。
 外見も、華麗だった衣装は半ば以上炎に覆われ、炎のない部分も補修のモザイクに覆われて見る影もない。
「そろそろ……終わりにしようよ」
 日和の呟きに那岐が応じ、オリジナルグラビティ『風の戦乙女の戦舞・藍(セイクリッド・シルフィード・ダンス・インディゴ)』を放つ。
「さて披露するは我が戦舞の一つ。風よ、斬り裂け!!」
 言い放った那岐が華麗に舞うと、藍色の風と共に無数の風の刃が現れ、ドリームイーターを切り刻む。
「ぐああああああっ!」
「そんじゃまあ……深淵に眠るる荒ぶる魂よ、汝が怒号を焔と化せ!」
 続いて陽斗もオリジナルグラビティ『天魔灰燼符(テンマカイジンフ)』を発動させる。
 これは、陽斗の一族が代々身の裡に封じる「天魔」と呼ばれる高位存在の力を符に写し、敵を焼き払う禁呪であり、全てを灰に帰すとされる力は一端を込めたに過ぎない符術ですら天に昇るの業火と化す。
「ふん……貫き、奪え」
 たたらが軽く鼻を鳴らし、オリジナルグラビティ『ヴァルキュリアグリード』を放つ。ヴァルキュリアブラストを応用し、光の粒子で突撃する際、貫通する相手の肉体を一部巻き込んで実態に戻るグラビティである。
「突破します」
 続いて、しおんがオリジナルグラビティ『原始棒銀(ゲンシボウギン)』を使う。かつて将棋の駒を武器に使うドリームイーターの技を習得し発展させたもので、敵の防御を粉砕して内部を破壊する。実は、あまり命中率が高い技ではないが、相手に躱す力が残っていなかったか、今度は見事に命中した。
 更にアイクルが、オリジナルグラビティ『正統派アイドルの怒り(セイトウハアイドルノワガママ)』を発動させかかったが、この技は、かなりはしたない(伏字混じりの)気合が必要で、命中率もよくない。それでも逆上していれば躊躇なく使ったろうが、今回、ドリームイーターの攻撃はアイクルに及んでおらず、我を忘れるほど怒ってもいない。
「今日のところは、これで勘弁してあげるわにゃ。戦術超鋼拳!」
 オウガメタルに覆われた拳を、アイクルは渾身の力で叩き付ける。オリジナルグラビティには及ばないものの、強烈な打撃がまともに入り、ドリームイーターの胴中をぶち抜く。
 だが、その瞬間、ドリームイーターはカウンター気味に鍵剣を突き出す。アイクルが、まともに喰らうかと見えた瞬間、またも『天狼』が飛び込んで身代わりになる。
「にゃああああ……あ、ありがとにゃああああああ」
 危なかったにゃ、今のは危なかったにゃ、と、表情を引き攣らせながらも、アイクルは正統派アイドルらしく礼儀正しく『天狼』に礼をする。
 そして、万一に備えていた瑠璃がすかさず『天狼』を治癒し、ルベウスが冷静な口調で日和に訊ねる。
「多分次がとどめになると思うけど、どうする? 日和さんが望むなら、譲るけど?」
「いや……やれるならやっちゃって」
 もはや、キレイなまま倒すとか、そういう状態じゃないし、と、日和は肩をすくめる。
 うなずいて、ルベウスがオリジナルグラビティ『ルイン・アッサル』を発動させる。
「轍のように芽出生せ……彼者誰の黄金、誰彼の紅……長じて年輪を嵩塗るもの……転じて光陰を蝕むるもの……櫟の許に刺し貫け」
 詠唱とともに、ルベウスは魔力を込めた宝石を触媒に、黄金色をした巨大な槍のような魔法生物を作り出す。光と金属の中間のような存在で、凶暴な殺戮衝動を持っており、その赤い瞳は常に獲物を見据え、物理法則を無視した速度や軌道で飛んで行き、軌跡だけを残していく。
 もはや瀕死のドリームイーターに、こんな代物を躱す力があるわけもなく、炎に覆われた身体を衣装もろとも真っ二つに両断される。
 そして、倒されたドリームイーターの全身はモザイクと化し、宙に溶けて跡形もなく消える。それは、まごうことなきドリームイーター……デウスエクスの死に様だった。

作者:秋津透 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2018年5月29日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 2/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 1
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