城ヶ島強行調査~五里霧中ドラゴンズネスト

作者:屍衰

●竜穴に入らずんば
 集まったケルベロスたちの前で、セリカ・リュミエール(シャドウエルフのヘリオライダー・en0002)は一礼した。上げた顔はどこか緊張して固い表情をしている。
「それでは、ブリーフィングを開始します」
 だが、セリカは淀みなく言葉を発していく。
「本任務は、ルルゥ・ヴィルヴェール(竜の子守唄・e04047)さんを含めた複数のケルベロスの方々から発案された作戦となります」
 横に立つルルゥを紹介しつつ、セリカは今回の作戦の肝を告げた。
 それは――城ヶ島への強行偵察。
 現在、城ヶ島は鎌倉奪還戦と同時にドラゴン勢力が拠点化している。時折、ドラゴンが城ヶ島の外へ出てくる報告もあったが、ケルベロスによってそのほぼ全てを撃破されていた。死を恐れてのことだろうか、最近は守りを固めつつ配下のオークや竜牙兵、ドラグナーを使ってグラビティ・チェインの収奪をしていると考えられている。
 それには対症療法的に、予知があってから動くことしかできなかった。
 今までは。
 だが、ついに多数のドラゴンが生息している城ヶ島へ、強行調査を行うこととなった。
 当然、危険な任務だ。それでも、地球のために死地へ飛び込まねばならない。
 そう、死地である。故に、正面突破は困難を極める。
 それを克服するべく、ケルベロスたちは数を用意することとなった。
「城ヶ島へ潜入する部隊は、皆様以外にも複数います」
 多方面からほぼ同時刻に複数の部隊を投入する。その中の一部隊で構わないから内部の状況を調査できれば、こちらの勝ちである。敵戦力、拠点の情報。これらがあれば、攻略作戦を考案することも可能となる。引いては、城ヶ島の奪還作戦へ繋ぐ道標となるだろう。
「城ヶ島への潜入方法は、皆様にお任せ致します」
 セリカは少し悔しそうな表情を滲ませつつ告げる。空を飛べるドラゴンの空域でヘリオンを飛ばすなど自殺行為だ。よって、セリカはやや遠目の空域までしかケルベロスたちを運搬できない。
 三浦半島南部までは送り込めるが、そこから先は各自の部隊で立案した作戦を基に侵入してもらいたいとのことである。
「小型の船舶、潜水服、水陸両用車程度でしたら、こちらでも準備が可能です」
 それらを作戦に応じて申請すれば、今回に限りは認められる。
 だが、それらは道具だ。頼り切る訳にもいかない。敵に見つからない作戦こそが重要である。
 哨戒している敵もいるだろう。発見された場合は、まず間違いなくドラゴンとの戦闘となる。
「ドラゴンは極めて強大な敵です。無理に撃破する必要はありません」
 派手に戦って、他の部隊の囮となるのも手だろう。すべての部隊がドラゴンと戦ってしまうのは本末転倒だが、あえて意図的に派手に動くという手もあるかもしれない。
「そして、仮に撃破できた場合は、退いてください。そこからの強行はお勧めできません」
 一匹減らせるだけでも御の字であり、勝利したとしても敵地故に次のドラゴンが襲い来る可能性が高い。そうなれば、全滅は必至である。
 注意点について、述べ終わったセリカは一息をついて、最後の激励を述べる。
「私は皆様を見届けることしかできません」
 それでも、どうかご無事にと。
 セリカは一礼して、ケルベロスたちへ信頼の眼差しを向けた。

 今、歴史が動く――。


参加者
ケーゾウ・タカハシ(鉄鎖狼の楽忍者・e00171)
アイリス・グランベール(烈風の戦姫・e00398)
ローズマリー・シュトラードニッツ(ブラッディサバス・e01626)
セレナ・アデュラリア(白銀の戦乙女・e01887)
辰・麟太郎(剣花角・e02039)
ルルゥ・ヴィルヴェール(竜の子守唄・e04047)
天羽・舞音(力を求める不屈の騎士・e09469)
竜造寺・マヤ(ウェアライダーの刀剣士・e10463)

■リプレイ

●竜殺しを目指す番犬
「竜だらけの城ヶ島……今は一体どうなっているのでしょう?」
 鬼ヶ島ならぬ竜ヶ島だろうかと告げるルルゥ・ヴィルヴェール(竜の子守唄・e04047)の瞳の先には、目標となる城ヶ島がある。自分の考案した作戦に、これだけの人数が集まってくれたことに喜びつつも、わずかに不安は募る。
 だが、竜退治の逸話が伝わる家系に生まれた自分が退く訳にはいかない。
 地図に目を落とし、実際の島を遠くからローズマリー・シュトラードニッツ(ブラッディサバス・e01626)は眺めた。心はあの島に居るというドラゴンへ向かう。背筋を伝う快楽にも似た痺れに酔う。破壊的な衝動に身を任せ、敵を喰らうことができればどれほどに生の実感を得られるだろうか。
「楽しそうだな」
「えぇ、とっても」
 ローズマリーと知己であるケーゾウ・タカハシ(鉄鎖狼の楽忍者・e00171)がニヒルな笑みを浮かべて声をかければ、喜色に染まった声が返ってくる。
 これから偵察に向かうとは思えないほどに、戦意は高い。
 デウスエクス・ドラゴニアは最強の種族だと聞いた。それを力で捩じ伏せることができれば、強さを得られるだろうかと、アイリス・グランベール(烈風の戦姫・e00398)は思う。強さが欲しい。他者を守ることが出来るのは強者の特権なのだから。
 セレナ・アデュラリア(白銀の戦乙女・e01887)もまた竜殺しを目指していた。騎士といえばドラゴンの討伐だ。数多の物語で悪竜が登場しては騎士に討伐される。だから、自分もドラゴンと戦い勝利したいと願っていた。
 目指す先は城ヶ島。上陸を目指す部隊は他にもいた。同じように、三崎港を目指すケルベロスたちが集まっている。
「それにしても、これだけのケルベロスが集まるなんて……これなら、ドラゴン相手でも何とかなるかしら」
 周囲のケルベロスたちを見て、竜造寺・マヤ(ウェアライダーの刀剣士・e10463)が頼もしそうに告げる。船で上陸を目指すチームと、水中スクーターを使って上陸を目指すチームとで、合計四十に届く部隊となっていた。ケルベロス・ウォーほどではないが通常の作戦には類を見ない大規模な戦いを前に、ケルベロスたちは気を引き締めて進軍を開始した。

●迫る海竜を討て
 海中にモーターの駆動音が響く。警戒しながら進む辰・麟太郎(剣花角・e02039)だったが、これほどの大部隊、気づかれない訳にはいかない事など自明だ。
(「海中で戦うのは避けたいが……いや、行けるか?」)
 迫り来る三つの巨影を遠目に見つつ黙考する。後ろから付いてきていた一部隊は離脱したが、これだけの人数のケルベロスだ。相手がドラゴン三体と言えども、互角かそれ以上にはやり合えるはずだ。それに、下手に誘導をしたりこれ以上の数が離脱したりすれば、他の部隊の負担に成るだけの可能性が高い。
 ならば、このまま行こうと決断する。どうせ、撃破を狙う腹積もりなのだからと天羽・舞音(力を求める不屈の騎士・e09469)も眼前に迫り来る敵を睨みつけた。
 他の部隊も同じ結論に至ったらしく、それぞれが互いにサインで意思疎通しつつ、武器を構えて迎撃する体勢を整えている。
 近づいてくる三体のドラゴンだったが、その中の一体が浮上していった。船での上陸を目指していた部隊の方へ向かっていったのかと麟太郎は予想するが、気に掛ける余裕のあるほど敵も易くはない。
(「フフッ、良いわ、この感覚よ……!」)
(「騎士の誇りにかけて、ここは退く訳に行かない!」)
 ローズマリーが戦意を滾らせ、セレナが不退転の覚悟を決める。
 立ち塞がるように現れた鈍い銀色のドラゴンは、小手調べとばかりにブレスを叩きつけてきた。
 海中を紫電の渦が奔り行く。水中とは思えないほどに指向性を保ったまま、他の一部隊を巻き込みながらもこちらにまで迫ってきた。
 前衛を飲み込む雷竜のブレスを、最前面に立つ四人は耐える。数多の泡沫が生まれてケルベロスたちの姿が紛れた。泡の向こうよりドラゴンの右翼を攻め立てていく。
 ドラゴンからすれば、急に攻撃が飛んでくるように感じただろう。だが、舞音の弓から放たれた心を貫き眠りに落とさんとする矢を、巨体さからは想像もできないほど機敏に泳いで避ける。
 アイリスの右手より飛んだ石化の魔術と左翼側からの攻撃の一部を、回避の勢いに合わせた尾の回転で叩き落とす。そこへ、ケーゾウが鎖を飛ばす。さすがに数多の攻撃にさらされて、動きがわずかに硬直していた。そのまま、ドラゴンの太い左腕を縛り上げる。
(「今だ、行け、ローズマリー!」)
 ケーゾウの目線から意図を受け取ったローズマリーのトラウマを抉るエネギー球の一撃が、ドラゴンの脇腹に食い込む。次々と左翼側からも攻撃が殺到しドラゴンを飲み込んでいくが、まだまだ健在だ。並の敵ならば、すでに倒れているだろう。やはり、ドラゴンは強敵だとルルゥは再認識する。初手のブレスだけでも、こちら側の傷はそれなり以上だ。確実に自己回復できる手段を持っていないローズマリーが危ういだろうと判断し、ウィンチオペレーションで傷を癒す。
 前衛が多かったため、ブレスの被害が大きい。セレナと麟太郎は己に活を入れて回復を図り、再度前へ立つ。
 ドラゴンは左側の攻撃の方が鬱陶しいと思ったか、そちらへ向かう。その隙に、前衛は再度回復を図る。
 一方でマヤは接近戦を仕掛けるべく、斬霊刀を構える。攻撃でのみ回復手段を持つローズマリーもまた再度仕掛けようと降魔の力を纏い、ドラゴンへと迫る。左翼より攻め立てられている攻撃を右手でいなしつつ、ドラゴンはローズマリーの蹴撃を左手で弾き飛ばす。
 その隙間を縫うように、マヤが遠距離から神速で踏み込み、その勢いのまま突きを放つ。ドラゴンの銀色の鱗が砕け散り、鮮血が海中に漂った。
 このまま行けるとばかりに、一気呵成に両翼から責めかかる。十六人掛りでもなかなか倒しきれないが、次第にドラゴンの動きが鈍くなっていく。そして、ついには体が傾ぐ。
 ゆらりと波に流されるように動きを止めたが、最後の力を振り絞って爪を縦薙ぎに振り下ろしてきた。
 狙いは左翼にいた紗生子。それを見て、セレナが目の前で立ち塞がる。
(「騎士として、守ってみせます!」)
 振るわれる爪を騎士剣で弾く。すべてを受け流すまでには至らなかったが、傷は浅い。
 それに笑みを浮かべて、左翼側のヒルダガルデが、ドラゴンの脳天へ重い一撃を叩きつける。さしものドラゴンもこれに、耐え切れずゆっくりと海底へ沈んでいった。

●侵入者を迎撃する不死の骨兵
 強敵と不意の遭遇から戦闘を行ったが、こちらの被害は深刻なほどではない。強いて挙げれば、一部隊でドラゴンを引き受けた船上の部隊が、探査続行は不可能としたくらいだろうか。海中にいたドラゴン二体を倒した四部隊は探索を続行することに決めると、船上の部隊から武運を祈る旨が伝えられた。
 それからは、海竜に遭遇することもなく、無事に三崎港へとたどり着く。港は特に破壊されている訳でもなく、そのままの形に近かったため、水上スクーターを停めて上陸を始めた。
 海側から上がれるようになっている防波堤の階段で、ケーゾウがローズマリーを引き上げて、笑みを浮かべる。何事かと問えば、髪に濡れた美女も悪くはないと返ってきた。
 呆れたように首を降って、しかし、満更でもない様子だったが、アイリスやルルゥ、セレナが上がってくるときも同じようにしていたので何となく殴っておいた。
 少し弛緩した空気が流れるも、緊張を解す程度にはちょうど良かっただろうか。皆、動きから重さが取れていた。
 もちろん、その後、上陸してからも一切の気を抜くことなく、接敵には十分に気を払う。
 警戒の甲斐もあってか、特に敵との遭遇は見受けられないまま、工場の近くに到着した、そんな折。骨の響くような音を、マヤが聞き取る。
「この音、きっと竜牙兵よね」
「ふむ、この先は迂回した方が良いか? だが……」
 マヤの推測に、麟太郎が言葉を濁しつつ答える。懸念点は、聞こえる数が多いことだ。少なくとも、五は超えているだろう。他の部隊も気付いており、こちらの部隊は一度迂回しようかと考えていたところで、嫌な気配が膨れ上がった。
 同時に、八体の竜牙兵が飛び出してくる。それに合わせて、引き受けようと一部隊が前面に立つ。巻き込まれないよう、今の内に離脱しろということをこちらへ伝えてきた。
「そうですね、お言葉に甘えてこちらは迂回するように向かった方が良さそうですね」
「こちらから行きましょう」
 舞音の提案に、ルルゥが地図を頭の中で描き方向を示唆する。
 引き受けた一部隊を除く他の部隊もこの場を離脱するように決めたようだ。
 そうして、歩を進めようとした段階で、アイリスが気付く。
「これは、囲まれてる……?」
 もう一部隊も向かおうとした先が、囲まれていることに気付いていた。
「ここで、暴れるしかないって訳ね。上等じゃない」
 ローズマリーが好戦的に告げると、ケーゾウが溜め息を付きつつも同意する。
 その直後、十体近い竜牙兵がこちらからも姿を見せる。それを見たマヤが真っ先に切り込んでいき、麟太郎とセレナが防御の構えを取って立ち塞がる。
 強力な一撃をアイリスが浴びせ、傷を受けた麟太郎へ、ルルゥが癒しの力を与え何とか竜牙兵を倒していく。
 しかし。
「限がなさそうね、これは」
 マヤが一体を切り捨てたところで、うんざりしながらも状況を見渡した。一体を撃破したところで、まだ残り八体もいる上に近づいてくる気配もある。
 特に情報を得ることはできていないが、この辺りで潮時かと誰もが思った瞬間、空を黒い影が覆った。

●牙を落とす竜
「あれは、ドラゴンですか……!」
 セレナの言葉に、緊張感が漂う。この状況で、ドラゴンまで参戦してくるとなると間違いなく厳しい。
「でも、何か変じゃないでしょうか。飛び方とか……それに見た目も」
 ルルゥがセレナの傷を回復しつつ、竜の様子を観察する。
 少しフラフラと翼を痛めてしまったかのような、飛ぶことに慣れていないかのような飛行をしている。それに加えて、フォルムが独特だ。色が黒いという点は特段気にするようなものでもないだろうが、ワニのように縦長でそこへ無理矢理翼をくっつけたかのような形状なのだ。まるで、何かの設備のように見えなくもない。
 背中を合わせて竜牙兵と戦っていた他部隊のケルベロスたちも、そのドラゴンの光景を見ていた。見た目からしても、明らかに普通のドラゴンとは形状が違う。
「造船所の方から飛んできたようだな」
「あ。もしかしたら、何か手掛かりが掴めるかも」
 竜牙兵の斧を弾き飛ばしながら所感を述べたケーゾウに、ルルゥが発想を飛躍させる。
「そうですね。今のところ、収穫がある訳でもないですし、アレを落としてしまいましょう」
 舞音も賛同して、八人は空の敵を目標にする。後衛にいて比較的余裕のあったルルゥが、他の部隊へと奇妙な黒い竜を撃墜する旨を伝える。
 それを聞き、一瞬だけ考えた後。
「……私達は援護に回ります! 竜牙兵は任せてください!」
「はは……面白い!」
 有象無象に対応しようとする頼もしい声と、楽しそうな声が響いた。
「大変かもしれませんけど、何とかしてあのドラゴンだけは落としておきましょう!」
「うん、こんどはサキチャンたちが、助けるばん!」
「あぁ、それじゃあもう一踏ん張りだね!」
 ルルゥの励ます声に、他部隊もまた呼応して気合を入れる。
 まずは、あれを墜落させなければならない。遠距離からの攻撃ができる者のほとんどで、一斉にドラゴン目掛けて火線を集中させる。魔術、弓術、呪術、剣術、法術。数多なグラビティが飛び交い、黒いドラゴンへと殺到する。下方からの攻撃に、ドラゴンはようやく気付くが既に遅い。次々に着弾すると、地面へと落下していく。木を薙ぎ倒し、土砂を巻き上げて、ドラゴンは落下しながら体勢を整えて、攻撃を加えた面々へ咆哮を上げた。
 先程の攻撃に負けじと黒いブレスを吐いてくる。ミシミシと音を立てて、地面が陥没していく。重力によりすべてが押しつぶされていく中、ケルベロスたちは不退転の構えでドラゴンへと立ち向かう。
 時に麟太郎とセレナが尾や爪での薙ぎ払いを受け流し、傷ついた二人や他の部隊で傷ついた者をルルゥが癒す。普通のドラゴンに比べれば、そこまで威圧を感じないがそれでも十分な強敵に、舞音が敵の動きを封じて、マヤが着実に敵を刻み体力を奪っていく。
 ――そして。
「さあ、イイ声で苦痛に喘いで、のたうち回りながら死になさい!」
 ローズマリーの輪舞曲を思わせるような剣の舞がドラゴンを斬り裂く。体中から鮮血を散らせ、ふらつく体を何とか起き上がらせようとしたところで、アイリスの烈風を纏った刀とマヤの神速の突きが喉元へ突き刺さる。口元から血を零し、開いていく竜の瞳孔。辛うじて繋ぎ止めようとする意識を、ケーゾウの斧が頭蓋もろとも叩き割った。
 沈黙したドラゴンへと、ルルゥが近づいて少しだけ見てみる。尾から口に掛けてが一直線であり、死体はまるで何かの機械のように見えなくもない。ぞろぞろと現れてきた竜牙兵と合わせると何か関係があるのかもしれないが、詳しいところはわからなかった。
 それに、これ以上は竜牙兵を抑えてくれているケルベロスたちの負担になるだろう。
「撤退しましょう!」
 誰からともなく叫び、竜牙兵を抑えながら海岸の方へと向かっていく。撤退していく内に竜牙兵は工場の方向へと戻っているようだった。
 安心しつつも、ここはまだ敵地。気を抜かずに退いていく。
 ドラゴン撃墜の報を届けるために。
 

作者:屍衰 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2015年11月24日
難度:やや難
参加:8人
結果:成功!
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