攻め寄せる刃

作者:baron

『グァァァハハハ』
 突如、空を割って落ちて来た牙から哄笑があがった。
 土煙の向こうを見れば、鎧兜を付けた骸骨が居るではないか。
『オマエたちがワレらにムケタ、ゾウオとキョゼツは、ドラゴンサマのカテとナル』
 そいつは手にした剣を掲げると、手当たり次第に周囲の人々を切り殺して行った。
『オマエたちの、グラビティ・チェインをヨコセ』
 そう言いながら氷の波を作りあげ、あるいは両手の剣で血と臓物で道を舗装したのである。


「和歌山県にある大きなビルの前に竜牙兵が現れ、人々を殺戮することが予知されました。急ぎ、ヘリオンで現場に向かって、凶行を阻止してください」
 セリカ・リュミエールはそう言うと、地図と資料を手に説明を始めた。
「残念ながら竜牙兵が出現する前に、周囲に避難勧告をすると、竜牙兵は他の場所に出現してしまう為、事件を阻止する事ができず、被害が大きくなってしまいます。ですが皆さんが戦場に到着した後は、避難誘導は警察などに任せられるので、竜牙兵を撃破することに集中してください」
 そういいながら、竜牙兵は戦闘を主目的にしているのか、単にケルベロスを優先するだけなのか判らないが、こちらに向かってくるので警察に任せて大丈夫だと教えてくれた。
「敵の数は五体ですが、それほど強い個体は居ません。さすがにオークより強いですが単独で事件を起こすような相手は居ないようです」
 そういいながらセリカは敵集団の特徴を教えてくれる。
「武装は全てゾディアックソード二刀使いです。前衛に攻撃役が三体、後衛に治療役が二体と隙は無い様です。どちらかといえば火力で押す方が楽かもしれませんが……仲間思いはないようなので、持久戦でもいけるかもしれません」
 ケルベロスは仲間が死なない様に注意するが、竜牙兵の場合はそこまで死に掛けの仲間を助けないらしい。
 だが敵には敵のチームワークがあり、傷付いた個体が攻撃を止め盾役になって死に花を咲かせる為にポジションチェンジする可能性があると言う。油断は禁物だろう。
「竜牙兵による虐殺を見過ごす訳には行きません。どうか、討伐をお願いします」
 セリカは双言うと、急いで出発の準備を整えるのであった。


参加者
写譜麗春・在宅聖生救世主(誰が為に麗春の花は歌を唄う・e00309)
ガド・モデスティア(隻角の金牛・e01142)
武田・克己(雷凰・e02613)
ルロイ・オッペンリバー(歪んだ極彩タングラムハート・e19891)
イズナ・シュペルリング(黄金の林檎の管理人・e25083)
藍凛・カノン(過ぎし日の回顧・e28635)
陽月・空(陽はまた昇る・e45009)
斑鳩・眠兎(ヴァルキュリアのブラックウィザード・e45153)

■リプレイ


「もー! 働きたくないでござる! 働くけど!!」
 写譜麗春・在宅聖生救世主(誰が為に麗春の花は歌を唄う・e00309)はいつものように発作を起こした。
 それは自宅警備員が頻繁に起こす症状であり、何のかんのと言って過ぎ去っていく病でもある。
「ふふ、依頼をこなせば沢山お金が貰えるのよね。どれくらいかしら?両手一杯のチョコが買えると嬉しいわね」
「両手いっぱいかな? まあ材料費を誰かに渡して作ってもらった方が沢山出来るけどね」
 斑鳩・眠兎(ヴァルキュリアのブラックウィザード・e45153)の初々しい言葉に、在宅聖生救世主は少しだけ気分を良くした。
 さっき啼いたカラスがもう笑ったと言う言葉があるが……、彼女の元気メーターは山の天気の様に急激に上下を繰り返したのである。
「あら、作ってもらえる人が居るの? 羨ましいわね」
 てれってー!
 眠兎の口撃、255ダメージを受けた。何気ない言葉が心を抉る。
「い、今の所は仕事が恋人かな。……また骸骨を埋葬するだけの簡単なお仕事がはじまるお。警察にも伝えてあるからねー」
 在宅聖生救世主さんは今日もまたお仕事に向かわれるそうです。
 さて新人さんと、古来から代々頑張ってる古参の二人が御話しをしてた頃……。
「んー竜牙兵いっぱい来たんだね」
「ビルの真正面、敵は雑魚がぼちぼち?」
 イズナ・シュペルリング(黄金の林檎の管理人・e25083)の言葉にガド・モデスティア(隻角の金牛・e01142)は頷き、掌を目の上に掲げ陽の光を遮りながら確認した。
 空が変転し牙が突き刺さったからだ。
「ここで露骨に装いの違うリーダー格でもおったら、特撮モノの戦闘員そのまんまやね。そろそろ行こか」
「巻き込まれそうな人が居たら安全地帯に行くまで助けないとね」
 ガドが黄金の槍を担いで走り出すと、眠兎は刀を抜いて飛翔する。
 低空で飛行しながら、刀に霊を降ろして切りかかったのだ。
「戦闘員と違って、やることはガチなんよな。こっちも気張るで!」
 ガドが周囲を爆破し烈風を起こすと、眠兎がその風に乗って一気に突撃して行ったのが見える。
 他の仲間達も次つぎと到着し、人々と竜牙兵の間に陣取った。
「敵もチームワークで戦うみたいだけど、わたしたちも負けないよ。グラビティチェインも奪わせないんだからね!」
 イズナは棍に炎を灯すと回転させ、爆風を巻き取る様にして加速させる。
 そして敵に飛び付くと同時に、右から左へ叩きつけた。
「よーし、前列は押さえたねー? 逃げる奴は竜牙兵だ! 逃げない奴はよく訓練された竜牙兵だ! 本当日本は地獄だぜ、ふぅはははー!」
『エエイ、ケルベロスめが!』
 在宅聖生救世主は翼を広げ滑空しながらガトリング砲を構え、当たるを幸いに敵後方に射撃する。
 防ぐべき敵前列が居たとしても仲間達に押さえられ、砲弾は次々に命中して行ったのであった。


「こちらの攻撃はクリーンヒットしたか。盾役はおらんようじゃが、アタッカーとヒーラーがしっかり居るのは少々厄介じゃのぉ……」
 藍凛・カノン(過ぎし日の回顧・e28635)は大鎌で敵の刃を弾き、あるいはグラビティを纏わせて氷の波を防いだ。
 敵はブ厚い攻撃力を可能な限り維持する構えを見せている。つまりこの攻撃が暫く続くと言うことだ。
「連携なんて、あじなマネしてくるネー。ま、それでも倒させてもらうけどネー」
「竜牙兵が5匹もいりゃあな。回復と攻撃手に分かれる辺り、少しは知恵を使ってるみたいだな」
 ルロイ・オッペンリバー(歪んだ極彩タングラムハート・e19891)は仮面の裏で戦況を確認し、武田・克己(雷凰・e02613)は面倒そうに排除することを決めた。
 敵が剣を一本掲げると氷の波が再び巻き起こるが、それを隙だと捕えて強引に排除に向かう。
「てめぇらがどんな策を講じようと、どれほどの数で来ようと、無駄なんだよ!!」
 克己は氷の波を越えタックル気味に押さえつけると、砥ぎしました直刀で竜牙兵を抉る。
 どの道、こちらのディフェンスでも全ての攻撃を防ぐのは無理だ。
 この程度ならば問題無いと、装甲ごとへこませるように骨を削り落して行った。肉を切らせて骨を切る? いいやそこへ他の者フォローするのが連携というものである。
「残念だけど、ボクがいる限り仲間はやらせないさね」
 ルロイが見た所、敵の攻撃は序盤にカバーに入ったディフェンス陣に向いている。
 奴らは累積したダメージを見て行動して居るとみて、まずは全体の回復と凍気の影響を払うことにした。
 広げた翼から温かな光が零れ、霜が融ける様に負荷が取り払われて行く。
「絶望と拒絶……後、殺戮だっけ。美味しそうじゃない物ばかりでお腹を満たすために頑張るんだね、このデウスエクス達は」
 陽月・空(陽はまた昇る・e45009)は虚空を呼び出しながら、アンニュイに首を傾げる。
 敵後方に向けてソレを撃ち出し、鎧そのものを穿ちながら竜牙兵を追い詰めて行った。
 そこに気負いは無く、ただ疑問があるだけだ。
「どうせなら、美味しい物でお腹を満たした方が良いと思うんだけど……恐怖の方が美味しい食事のかな?」
「そうせんと主人が死んでしまいそうなんじゃよ。まあ宮仕えの辛いところじゃろうな」
 空の呟きに頷きながら、カノンは大鎌を振るって逆襲に出た。
 最初は治療しようかと思ったがルロイのお陰で息を付けた、ならば攻撃しようとコウモリ達を呼び寄せる。
「さて……お主の動き、少しばかり止めさせて貰うとしようかのぉ? 吾輩と……この蝙蝠達の歌でのぉ……」
 カノンが呼んだコウモリ達は音波を放ちながら、敵後方で収束させた。
 ビブラートが骨を揺らし、グラグラと体を揺らして居る。
「一兵卒として、死に花咲かすが本望と知るか。その意気はええけど、やることが下衆やから同情はせんよ」
『ダマレ!』
 ガドの放った凍気が唸りを上げて敵を穿つが、その手前に居た個体は攻撃役ゆえに反応できなかった。
 お返しとばかりに投げつけられる大鎌を、箱竜のギンカクが気合いを入れて弾いていく。必ずしも小さな傷ではないが、
『我らが主の為に、ココデ死ネ!』
「だ……が、んなこと関係ねぇ。行先は地獄しかないって教えてやる。ハッ! 案の定、攻勢が緩んだな」
 克己は僅かに踏み留まることで、カノンのカバーを待った。
 先ほどは五体から範囲攻撃を吹くも猛攻が飛んで来たから負傷もしたが、今回は三体とそれほどの脅威でもない。
 氷の壁も一枚が立つのみで、強力な攻撃はギンカクやカノンに行っていることから今回は攻撃を受けなかったのだ。
「風雅流千年。神名雷鳳。この名を継いだ者に、敗北は許されてないんだよ!」
 克己は吹雪舞う空ごと敵を切り裂き、一気に体力を削ったのである。


「良く見ると回復も分散してるね。まあ……結界のためかもだけど。そろそろ来るかな?」
 空が敵の足元に忍び込ませたスライムを固めて、槍として突きあげる。
 するとそいつは自分の周囲に星の結界を張り、光で跳ね除けて行ったのだ。
 確かに防壁は張られたが、代わりに前衛後衛の回復は中途半端。どちらも傷付いており、全員で押し込めば倒せそうな感じだ。
「先に倒しておきたい所じゃろうがこちらも回復の必要があるし、ちと無理じゃろうの」
「まーその時はその時だけどねー。倒し易い相手から倒しちゃうだけだし」
 カノンはため行きついてコウモリのような金属片の霧に隠れ、在宅聖生救世主はその間にホバリングを翔けて戦場を回り込むと、炎をまとって敵を蹴り飛ばす。
 残念ながらこちらが倒すよりも先に敵が何か考えるであろうが、その時は対処ごと何とかすれば良いのである。
「向こうの攻撃も弱まってるけど、こっちも手を取られてるから気を付けないと駄目だよ」
 ルロイはカノンが自分で治療したことで、一番傷の残っている箱竜のギンカクを治療する事にした。
 千切れて繋ぎ難い鱗などをあえて切り落とし、グラビティで縫合して行く。
 戦力の立て直しは順調だが、問題なのは攻撃の代わりに回復をする者が出ることでこちらも攻撃力が落ちて居るということだ。
「じゃあ後はチームワーク勝負だね」
 イズナは祈る様に両手を組むと、緩やかに手を広げた。
 手と手の間から緋色のナニカが飛び出してくる。
「えへへっ! わたしの炎、ちゃんと消さないと燃えちゃうよ♪ 蝶々いっぱい大満開だからね!」
 一匹じゃ寂しいもんねと呟けば、緋色のナニカが次々に数を増す。
 最初は何か気が付かなかった者も、パタパタと動く奇跡から、炎で出来た蝶であると気が付いた。
 それは空を舞う事で、前衛の頭を飛び越え傷付いた竜牙兵に群がって行ったのである。
「えーっと同じのは避けて、と。連携も意識よね、うんうん」
 これまでの仲間の動きを見て、眠兎は同じ人間が同じ技を使って無いのを理解した。
 それと同時に対象は後衛一体と前衛一体に絞られており、自分が居る場所を明け渡したり回り込んだりしながら同じ相手を狙っているのだ。
「各個撃破で敵を減らしていく感じよね、戦いは数だものね。……理解したし踊らせてもらうわね」
 眠兎は刀を掲げて蝶が羽ばたく様に走り出した。
 踊る様に体を傾けると刀の呪いを引き出しながら切り付ける。
 そのまま握り締めた柄を握り込み、即席の拳を作るとその場で一回転した。

 代わりに仲間がダッシュを掛けて飛び込んだので、合わせてもう一撃しようとしたからだ。
 だが一足先に敵後方に居た個体が前に出て、腰を落としながら刀を掲げる。
「やっぱり出て来やがったな!」
「これがポジションチェンジというやつね」
 克己は足元を切り付けながら強引に刃を跳ね上げ、逆袈裟に切り上げた。
 それに合わせた眠兎は振動を纏わせた拳で殴り付けるが、敵は右の剣で克己と左の剣で彼女を受け止める。
「骸骨には十字架のお墓がお似合いなんだよー!」
 するとどうだろう、在宅聖生救世主の声と共に天より光の柱が落ちて来る。
 十字架の形状をした雷が次々と地上に降り注ぎ、薙ぎ払って行くのだ。既に瀕死の個体があっけなく砕け散った。
「よーし、一体目終了? 二体目はもうちょっと何とかなるといいなあ」
「直ぐ直ぐ。私たちに敵は居ないってやつ」
 イズナは棍を回転させて炎を灯すともう一度敵に叩きつけた。
 だがそれは最初に足止めとは意味が違い、在宅聖生救世主が薙ぎ払った敵に追い討ちを駆ける為である。


『ヤラセン』
 二手・三手と時間が過ぎ、再び後方の回復役が前に出て来た。
 だがカバーして他の個体を守るのは良いが、先ほど同じ様に集中攻撃を受ける。
「ん……。やっぱりポジションチェンジは一長一短だね。これは……」
 迂闊にポジションチェンジすると攻撃や回復の手が止まるだけだ。その隙を突かれて困るのはケルベロスもデウスエクスも同じ。
 空は一瞬だけ躊躇すると、それを振り切る様に刃に怨霊を呼び寄せた。
「他のケルベロスの……、お返しだから」
 本当は抑え込むのが大変で滅多に使いたくないのだが、今の状況ならばこの手しかない。
 切り付けた瞬間に刀に載せた怨霊を開放し、自らが狂気に呑まれない様に注意しながら二体目の敵を倒したのである。
「そして、こやつが三体目じゃ」
「はやっ。……て言うか、傷付いた奴を庇ったんじゃないんやな。薄情さがよー判るわ」
 カノンが大鎌を振るって三体目にトドメを刺した時、ガドは二体目が範囲攻撃から庇った相手がそいつではないことを思い出した。
 前衛を牽制して居た仲間が集中させていた相手であり、治療する意味も庇う意味も無いからと、まだ無事な個体を守ったのだろう。
「効率はええんやろが、なんか気に入らんな。そらあ!」
 ガドは残り二体になった敵に向かって拳を振り上げ、離れた位置にも関わらず殴り付けた。
 すると殴られた空気がすっ飛んで、螺旋を描いて大気の槍となる。
「そうだねえ。お陰でボクらも助かってるけど、流石に仲間を見捨てる姿は気分は良くないよ」
 ルロイは仮面に表情を隠しながら、肩をすくめて仕草で語る。
 そして傷口を縫合し直しながら仲間を治療しつつ、次は攻撃で良いかなとリズムを取り始める。
 これまでのように敵の治療師は既におらず、範囲攻撃の影響で少なからず傷付いているのだ。
「死んでる竜牙兵だけが良い竜牙兵なんだよー」
「なんじゃそりゃ。倒しゃーええゆうのは判り易いけどな」
 在宅聖生救世主がガトリング砲を遠慮なくぶっ放すと、ガドはそれに合わせて凍気を放つ。
「悪いね、多少は攻撃はできるもんでね。Ladys and gentelmen、Boys and girls、It's a showtime!」
 ルロイがコンサートの指揮者の様に手を振ると、何処からともなく軽快な電子音が響き始める。
 それは開けた屋外にも関わらずに響く様は雷鳴の如く、だが出現するのは稲妻ではなく雷で形成されたパレードである。
 山車や愉快なキャラクター達が竜牙兵をひき潰す!
「終わりだ! この一太刀で、神すら斬ってみせる!!」
 飛びあがった克己は落下しながら重力と闘気を刃に込めて、直刀を振り降ろした。
 真っ向唐竹割りで竜牙兵を切り倒し、真っ二つにしたのである。
「シュペルリングさん、よろしいかな」
「構わないんだよー」
 カノンがコウモリを呼び寄せるとイズナは合わせて緋色の蝶を作りだした。
 最後の竜牙兵に群がり顔から腕から覆ってしまう。
「……どっちが行く?」
「同時に攻撃して、先に当たった方が良いのではなくて? 私達では倒せない事もあるでしょうし」
 最後に空と眠兎は顔を見合わせてから、同時に飛び出しトドメを刺しに行った。
 スライムが竜牙兵を覆い尽くし、そこへ刀が呪いの叫びを上げながら首を切り落としたのである。

「一件落着ってな」
「終わったねー。えへへ、みんなもう大丈夫だよ♪ って教えてあげなくちゃ」
 克己や倒したことを確認すると、イズナは笑顔で携帯を取り出した。
「では街を修復するとしようかのう」
「腕によりを掛けてヒールするネー」
 カノンが蒸気を発生させ始めると、すっかり元に戻ってしまったルロイは翼を広げる。
「建物は食い物ちゃうやろ!」
「……ご飯、行きたい」
「それなら甘い物が良いわねえ」
 ガドがツッコミ入れながらヒールに付き合うと、空と眠兎はマイペースに残骸を片付け始めた。帰路にあるお店の話をしつつも、皆で手分けしながら街を修復して行く。
「避難してた人も帰って来たみたいだし、も一曲、いってみよー!」
 そして在宅聖生救世主は賑やかに唄いながら、足音に合わせて声を張り上げる。
 その雑踏、日常の音こそが人々を守ったと言う証であり何よりの勲章であった。

作者:baron 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2018年3月29日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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