機巧サムライ!

作者:baron

 温泉があるというのがウリな、とある街。
 人口は十万人といったところだろうか。
 そこに現れた不埒な奴が居る。
『ククカカカ』
 ザパン! と音を立てて郊外の……野生動物くらいしか使わない源泉に近い場所。
 その周囲を踏み潰しながら、そいつは街へと現れた。
『ア、成敗!』
 ザバンからズバンへ。
 街に乗り込むと源泉を引きこんだ温泉から始まり、商店やら旅館を薙ぎ倒す。
 それだけではない、ビルを切り刻みながら街を蹂躙する。
 そして街を破壊し人々を虐殺し、どこかへ行ってしまったのである。


「長野県のとある街に封印された巨大ロボ型ダモクレスが、復活して暴れだすという予知がありました」
「いわゆる信州ですね。景色も良いし、特産品は美味しいと聞きます」
 セリカ・リュミエールが地図を手に説明を始めると、杉崎・真奈美(呪縛は今解き放たれた・e04560)は現地の光景を思い描いた。
 レプリカントの人と違ってネット検索を行えるわけではないが、良く知られた光景はそんなものだろう。
 そこは10万人程度の街で、既に都市と言える。目立った施設は無いが温泉があるのがウリらしい。
「復活したてですので能力が低下して居るようですが、放っておけば人々を虐殺し力を取り戻すだけでなく、内部の工場も使って暴れるでしょう。その前に討伐をお願いします」
「一回だけフルパワーも使えるんでしたっけ?」
 セリカの言葉に真奈美頷きつつ、7分もすれば魔空回廊で回収されてしまうだろうと付け加えた。
「これは……カラクリ侍って感じですね」
「そうですね。実際に大きな刀を使って戦ったりしていました。遠距離攻撃はしませんでしたが、ダモクレスである以上は可能でしょう」
 真奈美の認識であっていると伝えながら、油断は禁物だと付け加えた。
「既に避難勧告を出して居ますので、建物を足場に戦っても問題ありません。探知能力も高いので有利にはなりませんが、不利などもおきることはないでしょう」
 戦闘その物に有利不利は発生しないが、建物の上に立てば合図はやり易いだろう。
 逆に仲間だけで合図を交わす場合に限れば、建物の影を使えなくもない。
「罪もない人々を虐殺するデウスエクスは放置できませんからね。スケジュール次第ですが頑張りますよ」
「ありがとうございます。よろしくお願いしますね」
「オレ達に任せとけ」
 真奈美だけでなくケルベロス達は胸を叩き、セリカはその言葉に頭を下げるのであった。


参加者
シル・ウィンディア(蒼風の精霊術士・e00695)
月見里・一太(咬殺・e02692)
テレサ・コール(黒白の双輪・e04242)
杉崎・真奈美(呪縛は今解き放たれた・e04560)
ロウガ・ジェラフィード(金色の戦天使・e04854)
ティーシャ・マグノリア(殲滅の末妹・e05827)
紗・緋華(不羇の糸・e44155)
日向・和(スイーツ刀剣士・e44871)

■リプレイ


「来ましたね。現れたようですが強敵ですし、みなさん気を付けてください」
 ズシンズシンと響く足音が遠くから聞こえる。
 杉崎・真奈美(呪縛は今解き放たれた・e04560)はノートパソコンで地形を確認しながら仲間達に声を掛けた。
「平常運転です。問題ありません」
「大きなダモクレス、これで何戦目だろ……」
 テレサ・コール(黒白の双輪・e04242)は肩目を閉じて地図をネットの上で同期し、いつものアンニュイな顔のまま頷いた。
 対象的にシル・ウィンディア(蒼風の精霊術士・e00695)は近くなるにつれ見え始める敵影を確認して苦笑を浮かべた。
「でも、今回はまた変た……。もとい、個性的な相手だね……。ま、とにかく、頑張るとしますかっ!」
(「……大きさがそのまま強さでない事は新参者の私でも、もう理解出来た。やるべき事を、やる。それで、いいはず」)
 戦い慣れたシルの言葉に、紗・緋華(不羇の糸・e44155)は内心の不安を打ち消しながら持ち前の負けん気を振るった。
 そして一足先に走り出す事で戦いに没入する。
「先に行く」
 緋華は雪道を爆走するダモクレスに向け、温泉町の屋根を足場に飛び付く。
 体を翻して敵の背中側から飛び蹴りを喰らわせたのである。

 しかしダモクレスは首だけを回転して彼女を捉え、次に体が刀ごと追いついて来た。
『ア、成敗!』
「この盾にかけて、ここは通さぬ!!」
 迫る唐繰り抜刀。
 上半身自体が回転しながらスイングすると、ロウガ・ジェラフィード(金色の戦天使・e04854)は戦天使の大盾をかざして飛び込んで行く。
「オラトリオの先達が封印した者ならばその始末も、また末裔の役目。祖の流した血を無駄にしない為に、そして力無き民の血を流させない為に全力を以て、闘ってくれよう」
 斬撃でありながらガンと響く強烈さを受け止めながら着地、雪が舞いながら足跡の代わりに筋を作る。
「刃に舞うは末期の華、踊り狂うは刹那の剣風、乱れ華やぎ美しく――生命の理、この刃にて封ず!!」
 ロウガは星剣を空に掲げ、蛇使い座の紋様を浮き上がらせた。
 その周囲に五色の薔薇の花弁が咲き誇り、甘美な香りと共に熱を吸収していく。
 振りかざす刃が引き起こす剣風刃により嵐となって駆け抜けると、熱を急激に奪われたダモクレスの装甲が氷結し始めた。
 そして彼が斬撃を防いでいる間に、仲間達が殺到して四方から飛びかかって行った。
「地獄から番犬様の出迎えだ! テメェの腹ァ喰い破ってやるよ、木偶人形!」
「いざ参る……せいやっ!」
 真奈美は敵の足首にローラーが付いているのを見て、それが移動の要ではないかと切り込んだ。
 足湯区画……でなく温泉の浅い部分のちゃぷちゃぷと走り、刀を抜いてローラーの根元を狙った。
 僅か遅れて彼女が飛びのいた頃、地獄の窯が開いたかの如く足元から炎が噴き出していく。
「地獄から番犬様の出迎えだ! テメェの腹ァ喰い破ってやるよ、木偶人形!」
 それは月見里・一太(咬殺・e02692)が放った炎であるが、途中で絡みついて鎖と化して行く。
 変成することに全てを使い切ったからか、それとも束縛するのが本質だからか燃える様な気配はない。
 ただ踏み潰しても引き千切っても、不滅の火は揺れるだけ。再び炎の鎖となって縛り上げる。


「同じ刀を使うものとしてあんたがしようとしてることは絶対に許せない。刀は殺めるために使うんじゃない! 大切な人を護るために使うんだ!!
 日向・和(スイーツ刀剣士・e44871)はキャリバーから飛び降りながら抜刀、愛刀を天に掲げた。
「これが護るための刀だ!!」
 それを合図に無数の剣が現れ、和と共にカラクリ武者へ突撃して行く。
 普通サイズの敵なら関節部を狙うのは難しいが巨体なら十分だ。流石に一撃で切断とは行かないが、筋肉に当たる部分を削って攻撃力を下げるくらいは出来るだろう。
「やったか……ってのはフラグなんだろうな。始まったばかりだし油断せず行こうか」
「肯定。現実は期待値を下回る物。間断ない攻撃継続こそが重要でございます」
 剣を幾ら浴びせても止まらぬ敵を和が睨むと、テレサはコクリと頷いて砲撃を開始した。
 ダモクレスが動き始めるのに合わせて、円輪型のマスドライバーカノンで周囲の岩を弾丸に変え重砲撃を掛けて行く。
「また来る……。その前に治療しないとっ。癒し手として、倒れさせるわけにはいかないから……」
 シルは指輪に口付けると、祈る様に恋人に思いを馳せた。
 いつでも一緒だよと誓ったあの子を思うことで、自らの中に眠る愛を根源とする癒しの力を最大限まで高める。
「後ろは任せてっ! その代わり、前はしっかりお願いねー」
「無論! このガイアの命の為に闘う。この身、滅びるまで!」
 シルが声を掛けると、ロウガは敵に向かって低空で飛び、矢面に立つ為に移動した。
「援護の必要を認めるでございます。テレーゼはガードを」
「了解。始まったばかりだしね」
 テレサの要請に応じてティーシャ・マグノリア(殲滅の末妹・e05827)が専用のハンマーを変形させた。
 砲撃モードでダモクレスの足元に震動波を放ち、動き出す前に牽制することを選ぶ。
 その頃には円輪形キャリバーのテレーゼも前線に移動し、ロウガの隣でフラフープというよりは盾の様に回転して行く。

『ククカカカ』
 キュルルル、バン!
 車輪で移動を始めるダモクレスに立ち塞がったテレーゼが、弾け飛んで珠が転がる様に元の位置に戻って来た。
 大太刀の一撃はよほど強烈だったのか、とても痛そうに見える。
「大丈夫か? えらく飛んでったが」
「今のは受け身。不要な確率を避けた退避行動ゆえ、問題ありません」
 一太が思わず首を傾げるが、テレサは慌てず騒がず事務的に答えた。
「それにわたしが嫌師から、だいじょーぶだよ。空を駆ける風よ、みんなに、癒しと祝福を……」
 それでもシルはキャリバーを癒そうと、風の精霊に起こしてもらった。
 吹き抜ける風がグラグラする態勢を支え、同時に浮かせることで高速機動を可能にする。
「そんじゃ心配は要らねえな。頭を押さえっゾ」
「正確には初動を制する攻撃だと思うけど」
 一太が棍を伸ばして殴りつけると、ティーシャはツッコミを入れつつ星の輝きを撃ち込んだ。
 もっともティーシャにとっては突っ込みではなく、単に事実を告げただけなのだろうが。
「翔べ!」
「いっけー!」
 ここでロウガは盾を前では無く上方に掲げ、その影より黄金の鷹を放った。
 和も続いて斬り掛り空間を割いて行く。それは直接ダモクレスを狙うのではなく、氷を食い止めている機構や修復機構を破壊する事で一同が仕掛けた負荷を増大させるためだ。
 まだまだ与えたダメージは低いが、ケルベロス達は一つの方向を目指して行く。


「相手も抵抗する。間にあうか? いや間に合わせるべきだな」
「その通りです。これ以上のさばらせない様に力を合わせましょう」
 緋華がヴィルから飛び降りるのに合わせて、真奈美は刀を地面に突き立てる。
 いや正確にはビルの横壁に張り付いたまま、ビルの窓そのものを陣に変えて無数の剣を生み出した。
 まさしく剣電弾雨が飛び込む中を、緋華が斬り降ろしたのである。
 彼女達が真っ先に狙っているのは、ダモクレスが持つ強力なブースターだ。相手が全力を出す前に火力を殺してしまおうと言う作戦であろう。
「突入支援開始。カウントダウン五、四、省略。一でございます」
 テレサが放つミサイルがフワリフワリと四方に乱数起動を掛けた後に、嵐となって降り注いでいく。
 無数の白煙が降り注いでいくではないか。
『HA=HAHAHA!』
「まだまだと言っておきます。一・二回外れるのは前提の上ですから」
 テレサは回避するカラクリ侍に向けて、偏差射撃を敢行した。
 お返しとばかりに放たれた真空波を無視して仲間が飛び込むのに合わせて、先ほどの軌道修正を行う。
「三分。もう直ぐ折り返し」
「了解。当たるまで撃つべし、ゆえに必中でございます」
 緋華が壁を足場に打点のハイキックを決めると、よろめいた差分も含めてテレサの重砲撃が決まる。
 どうやら敵の能力はダモクレスにしては速度重視で平均に近いようなので、自分が得意な能力で押すのがやり易い様だ。
「わたしもいった方が良いかな……。ううん、大丈夫だよね。仲間を信じる!」
「その方が助かる。素だと僕だと五分五分スタートってとこだからね。なら後は自分たちが積みあげて来たモノを信じるだけだ」
 シルは攻撃したくなる気持ちを抑えて精霊の力で烈風の剣を跳ねのけ、和は刀を振り被ると斬撃載せて闘気で出来た刃を飛ばして行く。
 それは途中で別れて無数に分裂し、ダモクレスの装甲の薄い部分にも厚い部分にも次々に炸裂する。
 どうせ確率が半分ほどであるならば、強化し負荷を掛け、皆で取り囲んで行動を制限したことで当たることを信じて戦うのみだ。
「当たったからって必ずしも効く訳じゃねーが。まあ仕方ねえか」
「諦めるなら行けると信じましょう。コールさんじゃありませんが効くまでやるだけです」
 違いねぇと一太は笑って牙をむくと、自分で吠える代わりにチェンソーで物騒な音色を奏でた。
 真奈美は霊気を集中し、一時的に刀の本質を引き出して霊刀を越える霊刀として斬り割いて行く。
「ディフェンダーなわけでも回復が充実して居る訳でもない。このまま行けば倒せるか」
「そうなれば徐々に楽になって行くはず」
 ロウガは再び花を咲かせて香気を愛剣にまとい、ティーシャはライフルの弾を重力弾に変えて撃った。
 比重の軽い雪が白く染める中を、生じた斥力がダモクレスを大地に抜い止めるという不思議な光景が巻き起こる。
 戦いはゆっくりとであるが、ケルベロス達の元に傾きつつあった。


『カーカッカ!』
「ぐあっ! ……すまねえ、助かったぜ」
「大丈夫だと思うけど……。攻撃型だし治療しておくねっ」
 腕自体が回転する敵の剣戟で吹っ飛んだ一太を、治療するのを兼ねてシルは風の精霊に受け止めさせた。
 フワリとした感触が彼を包み込み、軟着陸と同時にバク転して再び突撃態勢を整える。
「私が成る。私が求む。運命を断つ、赤い糸。『糸の如く』。五分経過。あと二分!」
 緋華はカウントダウンを追加しながら、指先から赤い糸を伸ばす。
 それは彼女の血潮であり、呪いを届ける脈動の端である。鞭のようにしならせ切り刻みながら呪いで蝕む為に振るう。
「当たれっ!!」
 テレサは二枚のマスドライバーをフル稼働し、内蔵された弾丸を連続で撃ちだした。
 その全てが当たる訳ではないが、キンキンと跳ねのけようとする防御をすり抜けて本体に命中して行く。
「後少し、いやもう少しかな? 油断は禁物だけど」
 ティーシャは使い終わった重力弾を外し、弾頭を凍結光線に切り換える。
 放った光に合わせる様に、湯気が白い筋を流星の様に戦場に刻んだ。
「確かにこいつは防御薄いし、少し早いけど警戒しとくべきかな。マーリン、みんなを頼んだよ」
 和は敵の装甲が剥げ、内部機構がむき出しになっているの見て居合いの構えを取った。
 そしてやはり考え過ぎかと呟きながら、抜刀して白刃では無く霊気の刃を生じさせる。
「特殊な動作は無いが、助走距離は有るか……こっちだ、こっちに来い! 凍れただし凍るのは雪に非ず」
 目立って攻撃される対象になろうとロウガ敵前を走りまわり、付けた足跡が迸る冷気によって再び雪に覆われて行く。
 だが閉ざすのは吹雪では無く付近の時間である。
 時間が凍ることで熱量が伝達せずに大地に直接では無く、影響下にある空気の上で貯まって行くのだ。
「時の理、この刃にて封じる!!
「そいつはもらったあっ」
 ロウガの止めた時間に干渉して、一太がチェンソーを絡めて震動を掛ける。
 そのまま刃を振るって、ザクザクと暴れる様に刃を振るった。
「ふっす……はっぁぁ!」
 真奈美は敵の足が沈んで居る温泉に飛び込むと、全身濡れ鼠になりながら刀を構えた。
 幸いにも凍傷に掛る様な場所では無く、精神を集中させて横薙ぎに振るう。
「あと少しだから、わたしも攻撃に出るよっ! メディックだからって、舐めないでねっ!!」
「六分経過。あと一分! 気をつけろ。そろそろ来るはずだ」
 シルがダモクレスを石化し始めた当たりで緋華が声を掛ける。
 緋華は湯煙の中に隠れ敵の攻撃を仲間に任せながら、ナイフを抜いて回り込んでいった。
 更に仲間が砲撃を浴びせるのに隠れて肉薄、シルの蹴りが頭を蹴り飛ばし、緋華のナイフが脇腹へと潜り込んでケーブルを引き裂いて行く。
「来たぜ! 構えろ」
「行かせん。我身に変えてでも!」
 一太とロウガが走り込むカラクリ侍の前に飛び出した。
 その脇をキャリバー達が固め、一歩も通さぬと仁王立ち(?)で立ち塞がったのである。
 氷の旋風と爆音をまとった剣が交差し、Xの字を刻んでダモクレスの刀と交差。
 相殺タイミングではないことから、結果としてロウガの方が弾き飛ばされたがこちらの攻撃も決まったようだ。
『真っ二つ!』
「お前がな!」
 和はカウンターを決めれない事を少しだけ残念に思いながら、空間ごとカラクリ侍を斜めに切り裂いたのである。

「終わった……かな?」
「そのようだ。人々を守りきったと思えば、我身は満たされる」
 ティーシャがトドメを確認してライフルを仕舞うと、ロウガは自己治癒を掛けながら立ち上がった。
「そんじゃあ、さっさとヒールして帰えるとするか」
「そうだね。僕は残骸でも片付けるよ」
 一太が気力を周囲に注ぎ始めると、和はスティックケーキをモグモグしながらカラクリ侍の残骸を温泉の外に運んで行く。
「……先にやっててくれ。避難した人々に連絡してから手伝おう」
 緋華はやることを見付けた後で、湯気の無い場所で携帯を開き、番頭さんや女将さん達に連絡を入れる。
「今日は被害担当ではなかったようですね。帰りに良いオイルでも帰って帰りましょう」
「ちょっと待ってください。せっかくですから、このまま温泉に使って行くのはどうでしょう?」
「折角だし、温泉街だからヒール終わったらお風呂入っていこうかな。やっぱり戦闘後だし、汗はながしたいもんね~♪」
 テレサが帰りの予定を口にすると、真奈美は手を挙げて提案した。
 何しろ濡れ鼠であるし、シルはうんうんと頷いて、本当は一緒に入りたかったなーと恋人に思いを馳せた。
「どうするべきでしょうか?」
「温泉街だと色々な湯に入るとか。泥落としの後は、好きなタイミングで解散で良いんじゃない?」
 テレサが首を傾げると、ティーシャは検索した情報を告げた。
 雪と土を跳ね上げて泥だらけでもあるのは彼女達も一緒だ。錆止めも必要ですかねとテレサは頷きながらテレーゼも洗ってあげようと思うのでした。

作者:baron 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2018年1月28日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 4/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 4
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