妖機獣の目覚め

作者:雷紋寺音弥

●積年の怨嗟
 栃木県那須塩原市。
 人口11万人程度の中規模都市でありながら、日本有数の温泉街として知られる高原観光都市である。
 冬の冷たい風が吹き抜ける中、湯煙の漂う街並みは、今日も人々の活気で溢れていた。だが、そんな彼らを嘲笑うかのようにして、災厄はいつも唐突にやって来る。
「ヨウヤク、妾ノ身ガ呪縛ヨリ解カレタカ……」
 温泉街の一角を突き崩すようにして地下から現れたのは、白地の装甲に身を包んだ、獣を思わせる機械の怪物だった。
 煌々と輝く二つの赤い瞳が、広がる街並みを舐めるようにして見つめている。全身に描かれた奇妙な紋様は、まるで古の時代に生きた人々の施した呪詛の如く。後ろには先が幾重にも別れた黄金の尾を持ち、それを扇子のように広げたところで、機獣は高らかに吠えて駆け出した。
「足リヌ……重力鎖ガ、足リヌ! モット糧ヲ……妾ニ、贄ォォォッ!!」
 狂ったように暴れ回りながら、街を蹂躙して行く機械の獣。その尾先から放たれる光が空を焦がす度に、街の人々の身体は焼かれ、温泉街は瞬く間に廃墟と化して行った。

●狂える機獣
「召集に応じてくれ、感謝する。栃木県那須塩原市で、先の大戦末期にオラトリオによって封印された、巨大ロボ型ダモクレスの復活が予知された」
 取り急ぎ、現場に向かって敵の撃破を頼みたい。そう言って告げるクロート・エステス(ドワーフのヘリオライダー・en0211)だったが、今回の敵は少々癖があると念を押すようにして付け加えた。
「例の如く、復活した巨大ロボ型ダモクレスは、枯渇したグラビティ・チェインを補給するために人々を虐殺しようとしている。戦闘開始から7分で魔空回廊を開いて撤退したり、戦闘中に戦闘中に一度だけフルパワーで攻撃したりするのも、お約束だな」
 なお、フルパワー攻撃は敵にとっても諸刃の剣であり、使用すれば相手も反動でダメージを受ける。こちらにとっても脅威となる技だが、しかしピンチを乗り切れば弱った相手を叩くチャンスにもなる。
「敵の巨大ロボ型ダモクレスは、多数の尾を持った獣のような姿をしているぜ。主な武器は、尾の先から発射する麻痺光線だ。ダモクレスだけに、全身の各所に内蔵したミサイルポッドから、ミサイルを発射して攻撃してくることもあるみたいだな」
 それぞれ、九尾扇とレプリカントのグラビティに相当するとクロートは続けた。どちらも相手を痺れさせて動きを封じる面倒な技だが、しかしそれだけでは終わらないとも。
「敵の間合いは、よりにもよって回復特化だ。おまけに、ホログラフ投影装置まで装備されていて、こいつでお前達を撹乱しながら体力の回復を図ってくるぞ」
 恐るべきは火力ではなく、持久力と妨害能力。7分でこちらが全滅させられる可能性は低いが、闇雲に戦っても敵には逃げられてしまうかもしれない。
「当日は街に避難勧告も出されているから、お前達は戦うことだけに集中してくれ。破壊された温泉街も、ヒールで修復できるから問題はないだろう」
 冬休みも終わったとはいえ、まだまだ観光客で賑わう温泉街。そんな街を、人々の涙で濡らすわけにはいかない。そう言って、クロートは改めてケルベロス達に依頼した。


参加者
ユージン・イークル(煌めく流星・e00277)
カトレア・ベルローズ(紅薔薇の魔術師・e00568)
天谷・砂太郎(は静かに暮らしたい・e00661)
アルレイナス・ビリーフニガル(ジャスティス力使い・e03764)
ミルカ・アトリー(タイニーフォートレス・e04000)
リン・グレーム(銃鬼・e09131)
カロン・レインズ(悪戯と嘘・e37629)
堂道・花火(光彩陸離・e40184)

■リプレイ

●妖狐の呼び声
 湯煙の香る街中に、突如として響き渡る地鳴りの音。民家を突き崩して地下より現れしは、純白の身体を持つ機械の獣。
「ヨウヤク、妾ノ身ガ呪縛ヨリ解カレタカ……」
 待ちわびたようにして、獣が口を開いた。その様は、さながら伝説にある妖狐そのもの。金色の色をした尾が音を立てて広がり、その先端が獲物を探して動き回る。
「足リヌ……重力鎖ガ、足リヌ! コノ渇キ、満タサデハ、オケヌ!!」
 辺りに目ぼしい人影も見えないことで、機獣は狂ったように暴れ出す。だが、その尾先から閃光が放たれるよりも早く、一筋の稲妻が機獣の身体を直撃した。
「よっしゃ、なんとか間に合ったか。目覚めて早々悪いがご退場願おう」
 未だうっすらと煙を上げているライトニングロッドを袖口から覗かせたまま、天谷・砂太郎(は静かに暮らしたい・e00661)が敵の眼前へと着地する。見れば、それに続く形で、他の者達も次々と街中へ降り立つと、機械の妖狐を取り囲んだ。
「オノレ……妾ニ盾突ク者、死、在ルノミ!!」
 攻撃を食らったことで、完全にケルベロス達を敵と認識したのだろう。扇のように広げた尾の先端から、機獣が眩い閃光を放つ。それは破壊を齎す光となって、温泉街へと降り注ぎ。
「広域攻撃特化っていうのも、なかなかロマンが……っと、そんな事言ってる場合じゃないな」
 驟雨の如く襲い掛かる光の雨を前にして、ミルカ・アトリー(タイニーフォートレス・e04000)が思わず片腕で額を庇うようにして覆った。
 これだけの密度の攻撃。避けようにも避けるだけの隙間が存在しない。が、しかし、そこはユージン・イークル(煌めく流星・e00277)がさせはしない。間髪入れず、仲間達の前へと陣取って、敵の攻撃を一手に受け止める。
「おっと! そう簡単に、直撃なんてさせないよ☆」
 飛来する光の奔流を、ユージンは華麗に盾で捌いて行く。もっとも、避けるのではなく受け流しているのであり、衝撃は殺せても攻撃の効果までは殺せない。加えて、さすがに一人だけで攻撃を受け止めることは難しく、脇を抜けた光の雨は、他の者達にも降り注ぎ始めた。
「妖機獣っすか。こういうのをスーパーロボットっていうんすかね?」
「機械なのか獣なのかよく分からない相手ッスね……」
 顔を見合わせるリン・グレーム(銃鬼・e09131)と堂道・花火(光彩陸離・e40184)の二人。敵の機獣は一見して、機械というよりは巨大な生物のようにも見て取れる。紋様だらけの装甲は、金属というよりは呪符を固めたような質感だ。もっとも、実際に紙で装甲ができているはずもなく、堅牢な身体を持っていることは明白だったが。
「とりあえず、足を止める。このまま動き回られたんじゃ、やり難い」
「了解ッス。仕掛けるタイミングは、合わせるッスよ」
 竜砲弾の轟音が空気を揺るがし、それに合わせて花火が跳んだ。牽制の一撃が機獣の顔面を直撃したところで、そこを狙って急降下。その足先が敵の頭を蹴り飛ばす瞬間、カトレア・ベルローズ(紅薔薇の魔術師・e00568)もまた燃え盛る蹴りで攻撃を重ね。
「まだ、終わりではありませんわ! 炎の蹴りよ、高く昇りなさい!」
 打ち出されるは、三日月状の弧を描いた炎。それは花火の足先へと重なって、一筋の燃える流星となる。
「今だ! ジャスティス・フィールド、展開!!」
 間髪入れず、アルレイナス・ビリーフニガル(ジャスティス力使い・e03764)が長剣を掲げ、星辰の力を解放した。
 広がる加護は前衛に立つ者達へと力を与え、身体の痺れを取り払って行く。ただでさえ、時間の限られた戦い。少しでも多くの攻撃を叩き込むためには、一手たりとも無駄にはできない。
「よ~し、反撃だ! 行くよ、ヤードさん!」
 守りから一転、ユージンが相棒のウイングキャット、ヤードさんと共に仕掛けた。御業から炎弾を発射して敵を焼くユージンとは反対に、ヤードさんは大きな欠伸をしながら尻尾の輪を投げ付けていたが、それはそれ。
「僕達も、負けていられないね。このまま一気に押し切ろう」
 相棒のミミック、フォーマルハウトへ声を掛け、同じくカロン・レインズ(悪戯と嘘・e37629)もまた敵の懐に飛び込んで行く。加速したハンマーの一撃を叩き付けたところでフォーマルハウトが敵の脚に噛り付けば、ミルカもまた一気に敵との距離を詰め。
「フォトンドライブ、モード・フレア!」
 これは、先程の返礼だ。極限まで出力を高めたレーザー発振器。その先端より発射されるは、無数の超高出力誘導光線。
 妖狐の尾より発せられた光に勝るとも劣らない数の光線が、至近距離で敵の身体に降り注ぐ。膨大な熱と光の嵐は鮮烈な閃光と共に凄まじい爆発を引き起こし、機獣の身体が爆炎と包まれるが。
「……オノレ、味ナ真似ヲ……。ナラバ、妾ノ本気ヲ、貴様達ニモ見セテヤロウ……」
 煙が引くと同時に、中から現れた機獣は二体。ぼんやりと輝く身体を持つ方は、ホログラフで再現されたものなのだろう。
「サア、覚悟ヲ決メヨ! ソシテ……貴様達ノ重力鎖ヲ、妾ニ捧ゲルガヨイ!」
 温泉街に、機獣の咆哮が響き渡る。残り時間は、後6分。短くも長い、機獣との死闘が幕を開けた。

●幻惑演舞
 温泉街に立ち昇る黒い煙。いつもの湯煙とは違う、建物が焼け焦げた際に昇るものだ。
 荒れ狂う機獣の攻撃は、複数の相手を同時に狙える広範囲攻撃。一発の威力は大したことなくとも、こうも乱発されれば、それだけ周囲の被害も増す。
「その装甲……一気に削ぎ落としてあげるよ」
 これ以上は時間も掛けていられないと、リンが回転する腕を敵の胴に向けて叩き込んだ。木材が削れるような音がして、金属とも紙ともつかない装甲が、甲高い音を立てて削られて行き。
「紛らわしい分身も、これで破壊してやるッスよ!」
 続けて繰り出された花火の拳が、敵の纏ったホログラフの分身を破壊する。ただでさえ、こちらの動きを止めるような攻撃ばかりしてくる相手。ここで攻撃の効果を高められたら、それだけこちらが不利になる。
「まだまだ! その傷口を、更に広げてあげますわよ!」
 先程、リンが削った傷口目掛け、カトレアが太刀を引き抜き、斬り掛かった。空の霊力を帯びた斬撃は敵の装甲を更に穿ち、その中で蠢く無数の歯車が露わとなる。
「なにあれ? もしかして、中身の部品は木製とか?」
 機械油にまみれた金属の塊とは明らかに違う様相に、ユージンは思わず声を上げて敵の内部に見入っていた。
 なるほど、これはなかなか面白い相手だ。同じダモクレスでも、ロボットというよりはカラクリ人形に近い存在なのかもしれない。
 だが、ここで見惚れているような余裕は、残念ながら今の状況では残されていなかった。先程から、懸命に盾となって敵の攻撃を受け止めているユージンは、他の者達に比べても消耗が激しい。自分も攻撃に晒されている状態で味方を庇うとなれば、それだけ受けるダメージも増えてしまう。
 ここは万全を期して、まずは気力を溜めるべきだろう。そう思い、気を解放しようとするユージンだったが、全身を襲う不愉快な痺れが彼に回復することを許さなかった。
「おっと、行けないね。ここは僕に任せてもらおう」
 動けないユージンに代わり、気を届けたのはアルレイナス。攻撃を続けるヤードさんを横目に、なんとかユージンも力を取り戻して立ち上がり。
「魔術的な攻撃には、耐性があるみたいだな。……ならば!」
 龍語を紡ぎ、火竜の幻影を呼び出すミルカ。幻の龍が放つ吐息は、しかし実際の炎となって、そのまま敵への身体を飲み込んで行き。
「今度は、その頭を冷やしてあげますよ!」
 巨大なハンマーを豪快に降りおろし、カロンが超重量の一撃を叩き込む。敵の顔面がひしゃげたところで、そこを狙ってフォーマルハウトがエクトプラズムの武器を振り回しながら突進したが……さすがに、機獣も腹に据え兼ねたのだろうか。
「……下ガレ、下郎!!」
 前脚で軽くフォーマルハウトを薙ぎ払うと、全身にから無数のミサイルを繰り出して来た。
「冗談じゃねぇぜ。そんなに痺れるのが好きなら、お前だけで勝手に痺れてな!」
 飛来するミサイルの爆発に飲み込まれながらも、距離を詰めた砂太郎が、袖口から覗くライトニングロッドの先端を叩き付ける。二振りの杖が繰り出す凄まじい電撃。装甲の裂け目に捻じ込むようにして放たれた一撃は、文字通り敵を内部から焼き尽くし、機獣の口から黒い煙が立ち昇った。

●狐影昇天
 回復と幻惑を得意とする機械の獣。巨大ロボ型ダモクレスとしては珍しい技の使い手だったが、それだけに戦いの行末は最後まで解らなかった。
 敵の攻撃パターンは、攻撃と回復を繰り返す単調なもの。しかし、絶大なる回復量と、あらゆる異常を除去する効果によって、ケルベロス達もまた思うように戦いを進めることができないでいた。
 いかに足を止めようと、炎で焼こうと、果ては装甲を穿とうと、その効果が期待できるのはせいぜい1分。後は純粋な力による殴り合いにしかならず、結果として搦め手は大した効果を生んでいない。
 もう、時間としては限界だった。こちらの被害も少ないが、向こうの被害もまた少ないのではないか。おまけに、敵は未だ切り札を使って来ていないことを考えると、ケルベロス達の間にも緊張が走るが。
「戯レハ、コレマデカ……。口惜シイガ、潮時ヨノウ……」
 残り1分。最後の最後で、機獣は切り札を使うことなく、ホログラフによる幻惑と回復を優先させてきた。
「フルパワーを使って来ないだと?」
 火竜の幻影に敵を攻撃させつつも、ミルカは拍子抜けしたような表情になって叫ぶ。
 だが、それは即ち、敵がそこまで追い込まれているということに他ならない。反動の大きいフルパワー攻撃を用いるよりも、回復に特化して逃げの一手を選択して来たということは、敵にそれだけの余裕が残されていない証拠でもある。
 こうなれば、こちらも回復に力を裂く必要はなかった。
 両手を腰溜めに構え、アルレイナスが掌に気を収束させて行く。同時に、リンもまた自らの持ち得る全ての火器の砲門を開き、一斉にロックを解除して発射した。
「僕のジャスティス力よ! 我が両手に集まり、悪を滅ぼす光と成りて敵を撃てッ! 激烈! ジャ~ス~ティ~ス~……光ォ線ンンンッ!!」
「環境補正完了。戦術データリンクへの接続承認。圧縮グラビティ全解放。ウェポンリミット解除。マルチミサイルオールロックオン……fire」
 絶大な威力を持ったエネルギーの波動が、魔法光線と竜砲弾、そしてミサイルの嵐が、一斉に機獣へと殺到する。それは周囲の空気さえも焼き焦がし、衝撃波だけで近くにあった建物のガラスが割れて行く。
「ガァァァッ! 妾ハ……妾ハ、斯様ナ場所デ、朽チル訳ニハ……」
 それでも、辛うじて持ち堪えた機獣は空中へ逃れようとするが、そこはカロンがさせなかった。
「夜の空を見てごらん。星が綺麗だとは思わない?」
 その言葉と共に、空が一瞬にして暗転する。昼の光を包み込む夜の帳。その闇に包まれたが最後、星々の瞬きが示す光から逃れることはできず。
「……ッ!?」
 天空より飛来せし数多の輝きが収束し、機獣の身体を貫いた。大地へと叩きつけられ、もはや動くことさえ叶わなくなった機械の獣へ、残る者達が一斉攻撃!
「これで終わりだね。一気に行こう☆」
「その身に風穴を開け……凍てつく風を注ぎ込んであげますわ!」
 ユージンの拳が敵の尾を砕き、カトレアの繰り出すパイルバンカーの一撃が、脳天を貫いて酷寒の凍気を注ぎ込む。傷口から徐々に広がるようにして、全身を氷に閉ざされて行く機獣。そこを逃さず、最後は砂太郎と花火が、それぞれの拳を握り締め。
「その隙は見逃さないっ!!!」
「地獄の炎は、力任せに燃やすだけが取り柄じゃない! 火力全開、手加減なしッス!」
 全身全霊の力を込めた剛拳が、斬るようにして襲い掛かる地獄の業火が、機獣の身を砕き、焼き尽くす。紅蓮の業火に包まれし機械の妖狐には、それを振り払い逃げるだけの力もなく。
「……ォォォォッ!!」
 怨嗟にも似た雄叫びを上げ、狐の影が炎と共に昇って行く。最後に残されたのは、焼け焦げた巨大な歯車と、何に使われていたのかも判らない、奇妙な機械の成れの果てだけだった。

●災禍は去りて
 戦いの終わった温泉街。破壊された街のヒールを終えた後、リンと砂太郎は改めてダモクレスの残骸を始末していた。
「残骸を埋める……までも、なかったようだね」
「粗大ごみってよりは、燃えるごみだな。環境に優しそうなのは助かるが……」
 激しい戦闘の結果、敵の身体は最後にその大半が燃えてしまった。辛うじて無事だった中枢部分はリンが回収していたが、完全に大破していて原形さえ留めていない。
 いったい、あの妖狐は何を素材に造られたダモクレスだったのだろう。まさか、本当に装甲が紙だったとは思えないが。
「まあ、細かいことは気にしても仕方ないッスよ」
 まずは敵を倒し、街の平和を守れたことを喜ぼう。そんな花火の言葉に続け、誰ともなしに温泉街へ繰り出してみないかと提案し。
「温泉街ですか。この季節は、さぞかし極楽な場所なのでしょうね」
「ああ、その通りだ。冬の温泉は最高なんだぞ」
 カトレアの言葉に頷くミルカ。折角、ここまで来たのだから、温泉に入って行かないのは嘘だろう。
「日本の温泉って凄くいいよね。気持ち良くて、僕も大好きさ!」
「皆さんが行かれるなら、私も一緒に行ってもいいですか?」
 アルレイナスやカロンも、温泉を楽しむ気、満々だ。ならば、皆で行こうとユージンが切り出し、一同は湯煙の漂う街へと消えて行く。
  那須の温泉には千年の伝統を誇る場所もあるという。その湯に浸かれば、きっと巨大な敵と戦った疲れも綺麗サッパリ吹き飛ぶだろうと。

作者:雷紋寺音弥 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2018年1月26日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 3
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