桜と共に夜を超え~山河の誕生日

作者:こーや

 折角の天気だからと、河内・山河(唐傘のヘリオライダー・en0106)がヘリオンの掃除をしていた時だった。
 虫干しをしようと、朝倉・皐月(萌ゆる緑・en0018)と2人でせっせとクッションを運び出していると――はらり。
 桜の花びらが落ちる。ケルベロスに付いていたものをクッションがもらったのだろう。
 2人はしゃがみ込んで桜の花びらを眺め出した。
「春やねぇ……」
「春だねぇ……」
 桜は春の象徴。
 春は和やかな気持ちにさせられるものだ。
 ハッと皐月は顔を上げた。いいことを考えたと言いたげに、顔をキラキラさせている。
「山河さん、お花見にいこうよ!」
「お花見……ええねぇ。どこがええやろか?」
「んー、山河さんはどんなお花見したい?」
「うち?」
「うん」
 こてり、山河は首を傾げた。
 少しばかり考え込んで――。
「夜桜がええかなぁ。丁度ね、ええところ見つけたんよ。開けた場所があって、そこをぐるっと桜を囲んでてな? 街灯はないけど、代わりに星空と桜を一度で楽しめそうなんよ」
 暗いのが不安なら、ランプなりライトなりを持ち込めばいいと山河は言う。
「いいね、じゃあそこにしよ! 皆にも声をかけて行こう」
 決まりと言って、皐月はにかっと笑った。
「山河さん、お花見好きだもんね。誕生日は楽しいことしないと」
「あ、やっぱり誕生日気にかけてくれてたんやね。ありがと」
 山河もふふっと笑みを零し、立ち上がった。
 落ちていた桜の花びらはちゃんと拾い上げて。
「そうと決まったら、はよ掃除終わらせて声かけに行かんとね」


■リプレイ

●暮夜の桜
 桜で描かれた円の、その内側。くりぬかれたように開けたそこは、桜と夜空を堪能するにはうってつけで。
 一本の桜の木の下に【紬猫友達】の面々は陣取った。
 ロアがランプを枝にひっかけている間に、設営は進んでいく。
 百舌鳥が持参した敷物に段ボール、クッション。数人がかりならすぐだ。
 丁度、設営を終えたところに息を弾ませた周が合流。
 では、と和真は飲み物の準備を始めた。
 人数分のカップに紅茶を注ぐ。
 和真含む未成年の分は先に配り、残る三人分には角砂糖とコニャックを載せたティースプーンを置いて火をつけた。
 すると、ぽっと青い炎が灯る。いわゆるティーロワイヤルというものだ。
「うお! 青い炎きれー」
「青い炎が幻想的で素敵だね」
 歓心の声を上げるロアに、目を細めて眺める勇。
 百舌鳥はさらに目をキラキラさせて。
「すごいね……魔法みたい……」
 炎で目を楽しませてから、成年組にもティーロワイヤルが配られた。
 カップを軽く掲げて、乾杯。
 ジエロのクッキーと、周の桜餅、和真のスコーンも振る舞われる。お供には桜と苺のジャム。
「桜を見ながらのお茶もなかなか風情があるねえ」
「春になったっちゅうカンジやねえ」
 スコーンを桜ジャムで頂いた絢人は、冗談めかして女性陣へ向けてウィンクを投げた。
「今度はお兄さんと2人きりで来よか?」
 そんな軽口に対し。
「えっ、あっ、えぇっと……?」
「コラ絢人。俺の友達ナンパするんじゃない」
 しどろもどろな周を助けるようにロアが釘を刺す。
「はは、私はいつでもオッケーだよ。楽しみにしてるね」
 逆に、勇が本気とも冗談ともとれるいつもと変わらぬ口調で答えれば、大人な雰囲気のやりとりに百舌鳥が被弾。ちょっぴり照れている。
「仲良しだねえ」
 そんなやりとりにジエロがくすくすと笑みを零し、和真も楽しそうな主人の様子に目を細めるのであった。
 少し離れた別の桜の下。
 ほんの少しだけ枝に寄りかかって、壮輔は空を見上げていた。
「まるで空に桜の花や葉が流れてゆくかのようだ」
 そう言って、壮輔はゆるりとお茶を嗜むのであった。
 レジャーシートを広げ、飲み物と弁当を広げながらエリオットはふいに呟いた。
「三日月と星空と夜空、良い景色だな」
「お昼の桜も綺麗だけれど、夜桜もまた違う魅力があるね」
 ペットの白うさぎの頭に桜の花がひらり。そんな愛らしさに和むエリヤ。
 味の保証はしないと、エリオットが言い置いたサンドイッチ。
 礼儀正しく、いただきますと手を合わせてからレスターがぱくり。
「……うん、いける」
「兄さんはああ見えて真面目だから料理も真面目だし」
 褒めているのかいじっているのか分からないエリヤの言葉。
 レスターは薄っすらとほほ笑むと、花びらが浮いた茶から初めて見る桜へと視線を移した。
「……綺麗だね、とても」
 ぼんやりとほのかに明るい、古ぼけたランプがオロバスを照らす。
 普段とは違うオロバスの姿に眞尋は新鮮さを覚えるものの、それは内緒。
 紅茶で暖を取りながら、二人は夜空を見上げる。
 ふいに、オロバスは空を指さした。
「……あ。あれ、あれだ。まだ見えるんだな」
 それは冬の代表格たるオリオン座。
「まだ明るく輝いてるね」
 惜しむように輝く星に誘われ、二人は和やかに談笑するのであった。
 大きめのブランケットに、お茶菓子とお茶。星明りを邪魔しない程度の小さな灯をお供に、ヴィと雪斗はまったり。
「これ、桜の香りがするよ」
「……ほんまや、このお茶ええ香り!」
 お茶菓子は桜餅。春の味である。
 とはいえ、まだ冷える時期。
 雪斗がもたれかかってきただけで、ヴィはすぐに察して自分のブランケットの中に迎え入れてくれる。
 春の夜を共に過ごすことに、愛しさと幸福感を抱く二人であった。

●夜降ちの桜
 【飴屋すず】の面々も一本の桜の下。各々が荷物を下ろし、レジャーシートを広げて準備を始める。
 ふいにカルナは空を見上げた。そこには満天の星と桜。
「お酒の人ー? ジュースの人ー?」
 千歳の言葉で、見入っていたカルナは我に返った。
「あっ、はーい! わらわ、ジュースの人ー!」
 ぴっと手を上げる綾。
「お酒もあるのは準備が良いですね」
 そう言うダリルはお酒の人。
 千歳は要望に応え、ぽんぽんと飲み物を配っていく。
 皆で持ち寄ったので、食べ物はなかなかに豪勢だ。
 乾杯して、和気藹々とした雰囲気で食べていく。ピクニックの醍醐味だ。
 そうしているうちに、風が冷たくなってきた。
「冷えてきましたね。紅茶はいかがですか?」
 カルナの申し出にダリルと千歳が応じている間。
 綾は改めて夜空を見上げていた。つられてメリノも。
 そんな時。ひら、ひらと花びらが落ちてきた。
 目で追えば、花びらは綺麗にダリルの紅茶の上へ。
「……えへへ、風情があるというのはこういうことを指すのでしょう、ね」
 メリノの言葉に皆で笑みを零し、夜のピクニックを楽しむのであった。
 ゆるゆると一人歩いていた唐傘の主にイノリは声をかけた。言われるがまま山河は目を閉じる。
 少しの間をおいて、イノリが促せば。
「まぁ……綺麗……」
 ランプのシェードによって現れた淡いレースの蝶が、夜桜に寄り添っていた。
「ふふ、びっくりした? お誕生日おめでとう、山河さん」
 イノリからの素敵な贈り物に、山河は幸せそうに笑うのであった。
 桜と言えば花見。花見と言えば酒。
「酒の肴にゆったり愛でるなら、やはり夜桜よ」
 葉巻に火をつけながらの、真一の言葉である。
 というわけで【ミルポワル】の面々は花見という建前のもと、利き酒大会。
 各々が持ち込んだ酒を試していく。
 ちゃんぽんになる訳だが、いざというときはやさし~~く介抱するとヴェルサーチ。
 朝陽奈は酒が得意ではないので観戦するスタンス。
 ヴェルサーチが持ち込んだのは、四月生まれが多いので桜の花を材料にした酒。
「ハッピーバースデーディアミカル様リュカ様わーたし」
 歌を合図に、プレゼントを渡し始めるリュカと朝陽奈。
 リュカは誕生日が近い者だけでなく、いつも世話になっている二人の分も用意している。
 照れくさいが嬉しいと言うミカルは、四月生まれが多いことに言われて初めて気づいたので。
「僕からのプレゼントはー……そうだなぁ」
 持ってきた桜クッキーをプレゼントに。誕生日以外の皆の分もあるんだけど、と苦笑いしつつ。
 誕生日を迎える面々に、真一が一緒に踊ろうと立ち上がれば賑やかさが増す。
 こうして五人の夜は賑やかに過ぎていくのであった。
 ランプを囲み、【空音】の面々は頭上を見上げている。
 ほうっと心は息を吐いた。
「別の世界と、繋がっちゃいそうなくらい、素敵ですね……」
「どこか別の世界に迷い込んだ気持ちになりますね」
 クィルが用意した星のランプは桜に合わせた色で輝いていて。
 それに加えて、星明りと月光が桜を照らしている。
 リティアもうっとりと見入っていたが――。
「せっかくですから食べ物も楽しみましょう!」
 それはそれ、これはこれ。お花見の醍醐味も大事。
 勿論、異論なんてある筈もなく。
「花より団子のお時間ですね」
 そう言うと、カノンは抹茶を立て始めた。一人一人に手渡していく。
 クィルはおにぎり、リティアは三食団子を用意してきている。
 桜を眺めながらの、和やかな食事。途中、心が持ってきていたブランケットを皆に配り。
「また来年も」
 落ちてきた花びらを前に、誰ともなく呟かれた言葉。それは皆が胸に抱いたものであった。

●夙夜の桜
 桜の匂いを消さない、ほのかな香りの酒を晶は傾ける。
 それを、興味津々で覗き込むうずまき。
 未成年だから駄目だと晶が窘めれば、うずまきの肩が跳ねる。香りが良いなと思っただけ、と言い訳を返し。
 ふと、思いついた。
「お酌なら……」
「呑まねぇってのが約束できるなら、悪かねぇな」
 綺麗な景色に美味い酒。それを注ぐのが可愛い娘なら最高だと晶が言うと、うずまきは嬉しそうに笑う。
 また来年もと、願いながら。
 女性陣が午前を費やして用意した弁当を囲む【月夜之花街】。
「リリア一生懸命に作ったよ! どうぞ召し上がれ!」
 ニコニコ笑顔のリリア。
 この面々ならばそう変な物は混ざっていないだろうと思っていたザハクだが――。
 ありました。リリア作、苺のおにぎり。
 ひたすら無言で食べ、ついでとばかりに寧々にも同じものをつっこむ。
「むぐっ!?」
 主食が苺おにぎりだけでは辛いだろうと、太巻きと稲荷寿司を用意しておいた寧々本人が食べることになるとは。それでももぐもぐと食べる。
「あ、これ、誰が作ったの? すごい美味しい」
 ただ、そのせいで稲荷寿司を食べたカルラの言葉に身振り手振りで自分だと示すことになったけれど。
「えと……唐揚げ。地雷混ざってたら、ごめんなさい……」
「女の子が作ったものなら~どんなものでもごちそうだよね~」
 そんなエリスの言葉に構わず、緋霈は笑顔で平らげていく。他にも卵の殻入りオムレツなんてものも混ざっていたが、関係ないと言わんばかりだ。
 そんな中、リィナはすこしもじもじしながら甘い卵焼きとだし巻きを勧める。
「ん……これは、美味しいです。ありがとう、ございます」
「……えへへ……一生懸命作って、良かったの……」
 叔牙の言葉に、リィナは微笑んだ。
 食事を終えた頃には、リリアが舟をこぎ始めたのでカルラが自分の膝へと誘う。さらに叔牙がブランケットをかけてやればもう夢の中。
 そんな様子に和んだ寧々の顔には笑顔が浮かぶ。
 エリスは桜を見上げると、ふいに歌を口ずさみ始めた。
 夜桜と月を眺めていたザハクはそっと目を伏せた。
「酒のひとつでも口に入れたくなるが……これも偶には悪くない、な」
 また別の桜の下では、【赤の女王】によってランプと軽食が敷物の上に広げられていた。
 シャインは用意した朱色の杯に、上質の日本酒を注いでいく。
 本人の杯には翡翠が注いでやり、全員に酒がいきわたったところで乾杯。
 夜桜と旨い酒で、弘幸は上機嫌だ。
 景色を堪能しながら三人で酒を飲み進めていくと……ひらり。シャインの杯に一枚の花びら。
「見て……この杯の中を。桜の花びらが入った杯に三日月が一緒に写っている……」
「桜も見られるばかりじゃなく呑みたかったのかもしれねぇな」
「良いものを見た」
 ほうと零しながらも冗談を言う弘幸と、笑みを浮かべる翡翠。
 そうして三人は暫しの間、杯の中の世界を満喫するのであった。
 言葉とクーゼは納得のいく場所を見つけて腰を下ろした。
「あったかいな。言葉の手は」
「ふふ……クーゼくんの手は大きいの」
 手を重ねながら、二人は星空を見上げる。
 穏やかに話しながら、二人は一句読み上げた。『晴れ吹雪 星真似降れば 流れ星』。『桜舞う 星に届けと 願い事』。
 願い事については内緒だと言うクーゼに、桜吹雪に願ったら叶ったりしてね、と返す言葉。
 そんなやり取りを交わしながらも、寄り添う二人は星と桜の中にいるのであった。
 一人、闇に紛れ桜の木に寄りかかり酒と景色を楽しむ寂燕。
 三日月というのがまたいいと男は思う。桜の花に合っている気がするからだ。
 そこに山河が通りかかると、寂燕は声をかけた。祝いの言葉と共に髪を褒め。
「今年も一杯どうだい」
「じゃあ、お言葉に甘えて」
 そう言うと、山河は誘いに乗るべく唐傘を閉じるのであった。

●夜頃の桜
 持ち込んだ酒を、夜は累音と共に飲み進めていく。
 ふいに、夜が問うた。花見に人が群れるのは桜の咎ではないというが、どう思うかと。
 累音は、否定はしないと返す。
 対し、咎だと思うと言う夜の杯に桜の花びらが舞い込んだ。続けて、累音の杯にも。
 夜は花びらごと酒を飲み干した。
「罪を食らう罰は何が下されるのだろうね?」
 男の疑問には答えず、累音も杯を傾け、笑った。
「俺も付き合ってやろう、その罰とやらに」
 そんな静かな桜とは一変して。
「古人並べて曰く、花見の席では花より団子と申します」
 キリッと【百鬼夜行】の面々を見ながら綿菓子。
 とはいえ、ただの団子などではなく。
「『わたがし特製・辛子入り団子ロシアンルーレット』をやるわよ! ふふふ! 超辛いから食べたら存分に泣き腫らすといいわ!」
「ロシアンルーレットデス? ふふん、それもまたロック!」
「よもや、このようなデスゲームが始まろうとは!」
 ギターを奏でるシィカには、ロックな自分に当たる訳ないという謎の自信で満ちていて。当たったとしてもロックな自分なら平気だというさらに追いロックならぬ追い自信。
 夜桜と、舞い散る花弁の風流さに感嘆としていたシルク、景色とゲームのあまりの落差に両手を着いた。
 こういうのは言い出しっぺが当たるものと言いながら、翼はちゃっかり保険をかけておく。
「備えあれば、憂いなしじゃ」
 ささっと水を用意し、準備万端。
 それではと差し出された団子へ、次々に手が伸びる。
「食べ物で遊ぶのはあんまりよくないと思うけど~……まあ、宴会だし多少は良いのかしら~」
 雛菊も、首を傾げなら一つ。まあ、食べきればいいかと自分に言い聞かせ。
 月の欠けた部分にはめ込む様に、団子を掲げた燦が覚悟を決め、ぱくり。
 その勢いに押され、皆もぱくり。
 数拍の間の後――。
「……!」
 影二の狐耳と尻尾の毛が、ぶわっと逆立った。耐えようとしたものの、あまりの辛さに驚きが勝ったのだ。
「……此処まで辛いとは……見事なり……!」
 翼が差し出した水を飲み干し、敵将に捉えられた時代劇の忍者のように言う影二。
「なぁにこれも綿菓子さんの手作りと思えば」
 格好をつけて煽るように言う燦だが、その唇は他の仲間と同じように、楽し気な弧を描いていたのであった。
 段ボールを敷いて冷えを防ぐと、朱砂はキャンプ用品で湯を沸かし始めた。
 カップに飴色の紅茶を注いで、その上にブランデーを垂らした角砂糖を載せたスプーンを置き、ティーロワイヤルと洒落込む。
 細い月と桜に目を細め、朱砂はカップに口をつけるのであった。
 シートの上にはいくつかのランプ。マヒナには、ピジョンが用意したブランケット。
 二人で桜紅茶を飲み終えると、マヒナは空を一望に収めるべく寝転がった。
「サクラが夜空にボウっと浮かび上がるみたいでキレイ……!」
 そう言って、次々に指で星を辿り始めたマヒナ。
「へー……。名前は聞いたことあるけど、こういうふうに空に星が並んでたんだ」
 幼少時代に戻ったような気分で、ピジョンも隣に寝そべる。
 去年のマヒナの誕生日のことを思い出しながら、二人は天体観測を楽しむのであった。
 一方、こちらは本格的に望遠鏡で天体観測をする予定の【GC】の三人。
 防寒対策は全員ばっちりで、手元を照らすランプを頼りに調整を行い、飲み食いをしたり。
「ボクは星空と桜を見ても『綺麗だな』って思うだけなんだけど……」
 大人は違うことを思うのかと、ティクリコティクが問いかける。
「そうですね……綺麗だと思う他に、少し心が落ち着きます。何だか特別なもののように感じますから」
 柔らかな表情で和希が言うと、星も桜も別に珍しいものではない、とアンセルム。
 でも、こうして集まって皆と一緒に楽しんでいると――。
「見慣れた星空も桜の花も、特別なもののように感じられるんだ」
 自分もそう思うと、和希がゆるりと頷く。
 分かったような、分からないような。ティクリコティクが小首を傾げると、ザァっと風が桜を揺らす。
 それを合図に、思い出を形にしようと写真を一枚。
 桜と星と三日月と。
 そして、今生まれたばかりの思い出を抱いて、ケルベロス達は桜と共に夜を超えるのであった。

作者:こーや 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年4月8日
難度:易しい
参加:62人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 11/キャラが大事にされていた 3
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